こんにちはnaitya2000です。今日から、名門大洋フェリー・阪九フェリー乗り比べ旅行記を4回に分けて書きたいと思います。まずは1日目・1回目です。
9月下旬雨降る土曜日の朝、西鉄久留米駅から9時54分発西鉄福岡行特急列車に乗りました。車両は、ベテラン5000形電車です。車内は、飛び石連休初日のせいか混んでおり、座れませんでした^_^。
発車後、列車は筑後川を渡り、福岡へと爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速105キロ出ています。昭和56年製の車両のようで、44歳の老体に鞭を打ち、爆走します。
列車は、二日市・停車後、下大利から高架線を走ります。土曜日のせいか、福岡へ遊びに行く若者が多いです。春日春・大橋・と停車し、大橋でやっと座れました^_^。終点福岡には、定刻10時26分に到着しました。
列車を降りた後、天神ソラリアステージ前バス停から、90番博多埠頭行西鉄バスに乗りました。約10分程乗車して、終点博多埠頭に到着しました。
バス下車後、博多ベイサイドプレイス内の福岡市営渡船乗船券売り場で、玄界島までの往復乗船券1,760円を自動券売機で購入します。
乗船券購入後、停泊している福岡市営渡船の高速船きんいん1・安田産業汽船の旅客船オーシャンライナー5 ・九州郵船のジェットフォイルヴィーナスを撮影します。これから福岡市営渡船で、玄界島へ向かいます。目的は、「船に乗る事」です。
博多港から、11時20分発福岡市営渡船玄界島行に乗船します。通常使用しているみどり丸がドッグ入りした事に伴い、予備船である高速船ゆうなみが就航するので、乗船しました。今回の目的てある高速船ゆうなみは、以前から乗りたかった船です。
高速船ゆうなみは、2019年瀬戸内クラフト製双胴高速船です。船内は、私を含めて10人程です。地元客のみで、観光客は乗っていません^_^。船員さんによると、出港後は外部デッキを締め切り、船外には出れないとの事。船内で、ゆっくりします。船内は広く、座り心地が良い座席が並びます。
博多港出港後、博多湾をしばらく航行します。途中、僚船きんいんとすれ違います。天候は悪いですが、揺れはほぼありません。船は、海の中道〜志賀島沿いを航行します。速度アプリで計測すると、最高時速23ノット出ています。
志賀島を過ぎてからも、船は時速22〜23ノットで航行します。天候は、どんより雨空のままです。志賀島には、定刻より5分早く11時50分に到着しました。
玄界島到着後、乗船場近辺を写真撮影し、渡船待合室で旅行記を書いて過ごします。待合室内には、自動券売機・トイレがあります。折り返し、12時10分発博多港行に乗船します。まさに着発旅行です^_^。
再び高速船ゆうなみ乗船後、船内は地元客ばかりで約20人程です。玄界島出港後、速度アプリで計測すると、時速22ノット出ています。船は玄界島から、能古島と志賀島の間を航行します。船内は快適で、長閑な雰囲気が流れています。
西戸崎沖を過ぎてから、すれ違った船の引き波で若干揺れます。海は天候が悪いのも重なり、黒濁色です。博多港には、12時40分定刻より5分早く到着しました。
下船後、博多埠頭バス停から12時59分発博多方面行バスに乗車します。待っている途中、スコールのような大雨に遭遇しました^_^。
発車後、福岡国際センターから若い女性客が多く乗車して来ました。博多駅に近づくにつれ、車内が混んでいきます。約25分程乗車して、12時25分過ぎ博多駅に到着しました。
博多駅到着後、指定席特急券購入自動券売機で、ネット予約していた指定席特急券と乗車券を発券します。博多駅構内は、外国人観光客が多く、ごった返しています。
自動改札機を通過後、1番線ホームにあるラーメン屋まるうまラーメぷらっと博多No.1で昼食をとります。今回は、白旨ラーメン650円替玉110円にしました。あっさり系豚骨ラーメンで、バリ旨です。福岡界隈の下手なラーメン屋より美味しいかもしれません。
昼食後、14時発特急ソニックに乗るべく3番ホームに移動します。車両は、もうベテランになった883系電車です。今回は、博多〜小倉まで九州ネットきっぷを利用し、指定席特急券と乗車券で1,550円でした。同区間の西鉄高速バスが1,350円と200円しか変わりません。
発車後、列車は爆速で走ります。速度アプリが壊れて計測不能ですが、時速120キロ前後出ているような気がします。車両が古いせいか、揺れも酷いです^_^。乗車率は指定席のせいか、3〜4割程度です。しばらくして車掌が車内改札を兼ねた座席チェックを行います。
博多駅から27分で、定刻13時27分に折尾到着。日本国内在来線では最速クラスだと思います。続いて黒崎には定刻14時32分到着。快調に走っています。爆走した挙げ句、目的地の小倉には、定刻14時40分に到着しました。福岡〜小倉間を40分で移動出来るので、新幹線でなくても良いと思います。
列車下車後、いつもの如く小倉駅南口から小倉駅外観を撮影します。これから名門大洋フェリーで大阪南港へ向かいます。14時55分頃、15時40分発新門司港行名門大洋フェリー無料連絡バス停留所を覗いたら、既に行列ができており、あわてて並びます。どうやら大阪万博に行く団体客が多いようです。
大行列の中、15時15分過ぎに北九州市営交通委託の無料送迎バスが到着。車両は新型貸切バス車両で、さっそく乗車します。乗車に手間取り、満席になってから15時30分過ぎ発車しました。今日は、3台以上バスが来てるようです。
発車後、隣に座った鹿児島から来た70代男性とクルーズ旅客船・鹿児島〜那覇航路のフェリーの話で盛り上がります。これから息子、孫と大阪万博に行くとの事。新門司港到着まで、楽しいひと時でした。ありがとうございますm(__)m。バスは渋滞に捕まること無く快調に走り続け、16時過ぎ新門司港フェリーターミナルに到着しました。
バス下車後、これから乗船するフェリーきたきゅうしゅうⅡを撮影します。名門大洋フェリーは、今年6月大阪万博へ行く時に利用して以来です。
写真撮影後、フェリーターミナルに入り、エスカレーターを上って搭乗口へ向かいます。乗船券は、事前にネット予約・購入済です。新門司港〜大阪南港まで、ツーリスト(2等寝台)利用で、片道8,010円でした。事前に自宅のパソコンプリンターから印刷したQRコード付乗船券を係員に見せて乗船します。
フェリーきたきゅうしゅうⅡ船内に入ると、既に大賑わいです。まずは自分の船室G08の15番ベッドにリュック類を置きます。ベッドは下段で、階段式2段寝台です。船内には、コンセント付読書灯・荷物棚があります。スリッパはありません。
その後売店でタオル430円を購入し、展望大浴場で入浴します。脱衣場には、鍵付きロッカー・ドライヤーがあります。浴場の洗い場には、馬油入りシャンプーとボディソープがあります。浴場内は、想定通り大混雑でした^_^。
入浴後は、外部デッキに出てみます。遥か後方には、オーシャン東九フェリーびさんが見えます。まだ16時30分頃なので、あたりは明るく、車・シャーシ・トラックは大体乗り込んだようです。
その後、既に行列が出来ているレストランに並びます。16時50分頃早々とレストランがオープンしました。入口レジで、夕食・朝食セット券2,300円と缶酎ハイ2本480円を購入します。名門大洋フェリーのレストランは、バイキング式です。今回は、窓側お一人様席に座りました。
料理をとった後、窓から新門司港出港シーンを見届けながら、夕食を頂きます。内容は、1巡目は焼きカレー・鶏唐揚げ・鰯煮付け・鯵南蛮漬け・肉じゃが・冷奴・野菜サラダを生ビール550円と一緒に頂きます。
食べている途中、やっとカツオのたたきが並び、追加で頂きました。食事中、窓からは、北九州空港が見えます。フェリーならではの海を見ながら、夕食・晩酌を堪能します。
2巡目は、ロールキャベツ・揚げ餃子・八宝菜・焼きビーフン・鶏唐揚げ・かぼちゃ煮付け・めざし・カツオのたたき等を、缶酎ハイと一緒に頂きました。満腹満足です。品数が非常に多く、充分美味しかったです。なお他の長距離フェリー会社と違い、料理が無くなると、違う料理が補充されるので飽きません。
夕食後、案内所でのんびり滞在の手続を行います。大阪南港早朝5時30分に到着後、6時50分まで船内に滞在出来ます。その後、後方外部デッキから、日の入り後の海を眺めます。速度アプリで計測すると、全速23ノットで航行しています。
夕食後の〆に、セブンティーンアイス210円を頂きながら、スマホゲーム・ウマ娘をします。なお名門大洋フェリーには無料WiFiがあり、1日30分✕3回使えます。
最後に外部デッキに出て夜の瀬戸内海を眺めた後、20時過ぎ早々と船室に戻り、眠りにつきました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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