naitya2000


2023年6月23日金曜日

御船印収集旅行1日目「マリンパル呼子・イカ丸御船印~高速バスからつ号・特急ソニック~阪九フェリーいずみ・御船印で泉大津へ」

 こんにちはnaitya2000です。今日から3回に分けて、御船印収集旅行について書きたいと思います。まずは第1回目です。

梅雨中休みと思われる晴れ空の土曜日朝、西鉄久留米駅から、7時35分発西鉄福岡行急行列車に乗りました。車両は6000形通勤電車7両編成です。通勤客は多いものの、編成が長いせいか幸い座れました。


発車後列車は、筑後川を渡り、宮の陣・小郡・三国ヶ丘と停車していきます。宮の陣停車後に速度アプリで計測すると、時速105キロ超えでした。座った車両が平日は女性車両のせいか、車内は女性比率が高いです^_^。




列車は二日市を過ぎたあたりから通勤ラッシュらしい混み具合となり、下大利から先は高架を快走します。終点福岡には、8時16分に到着しました。


西鉄福岡駅から天神地下街を経由し、地下鉄天神駅へ歩いて移動します。地下鉄天神駅から、8時29分発西唐津行快速に乗りました。車両はJR305系電車です。乗車時間1時間以上の路線のせいか、トイレ付車両です。途中姪浜まで、地下鉄空港線を走ります。トイレ付車両が地下鉄を走るのは、珍しいかもです。




姪浜までは地下をひた走ります。8時42分地下を出て、高架駅の姪浜駅に到着。ここからJR筑肥線となり、車内放送がJR九州に切り替わります。車内は、キャリーバッグを持った旅行客・軽装のハイキング客が目立ちます。



筑前前原・筑前深江と停車後、車窓からは穏やかな玄界灘が見えます。浜崎停車後、列車は虹の松原を通り高架を走ります。東唐津・和多田・唐津と停車していき、終点西唐津には9時39に到着しました。




実は唐津〜西唐津間は、未乗車区間でした。天神から西唐津までの運賃は1250円で、西唐津駅は無人駅ですが、交通系ICカードが使えました。



西唐津駅で下車後で、左斜め向かいのバス停から、9時50分発呼子行昭和バスに乗りました。幸い交通系ICカードが使えます。車内は、約10人程乗車しています。


発車後、バスは山道を走り続けます。マピオンで現在位置を確認すると、海沿いの国道204号ではなく、峠越えの県道を走っています。約30分程乗車し、10時17分終点呼子に到着しました。


バス下車後、向いのマリンパル呼子の乗船券売り場で、御船印300円とイカ丸乗船券2000円を購入しました。御船印は33社目で、船長40社まであと7社です。今回の旅行目的は、御船印収集です。正直、早く40社御船印を集めて、御船印認定制度の船長になりたいです。船長認定後は、主に乗りたい航路+御船印収集で、ゆっくり旅行したいです。



乗船券と御船印購入後、さっそく10時30分発七ツ釜遊覧船イカ丸に乗船しました。船内は団体客含めて約20人程乗船しており、賑やかです。乗船後すぐ上部外部デッキにでます。既に社内旅行らしい男性グループで、大賑わいです。

出港後、呼子港を出るや否や、加速します。速度アプリで計測すると、時速35キロ前後出ています。まずはメガネ岩に立ち寄り、七ツ釜へと向かいます。途中、磯釣りをしている釣り客が岸壁に見えます。



メインイベントの七ツ釜では、一番大きな洞窟に船ごと入って、崖の中を接触せずに停船すると言う大技を目の当たりにしました。これだけでも乗船価値があると思います。なお七ツ釜の洞窟は、実は8箇所あるとの事です。七ツ釜観光後、折返し帰路へと航行し、11時10分過ぎ呼子港に到着しました。約40分程の観光航路でした。





イカ丸下船後、呼子名物朝市を散策します。朝市では、サザエのつぼ焼きや干物等が売られています。しかし昼前のせいか、閑散としていました。

11時20分頃、混み合う前に昼食をとります。今回は、古民家ダイニングバー夢邸と言う店に入ります。ただイカ定食が3500円以上するので、今回はイカ刺し丼1980円にしました。柔らかく新鮮でバリ旨でした。


昼食後、呼子バスセンター待合室で乗るバスを待ちながら、旅行記を書いて過ごします。バスセンター内には、トイレと観光案内所がありました。呼子バスセンターから、12時3分発唐津行昭和バスに乗りました。



発車後、閑散とした峠道を快調に走ります。車内は私を含めて、乗客は6人です。呼子町内から2人乗車した以外は、途中乗車はありません。バスは西唐津駅を経由し、目的地の唐津バスセンターには12時33分に到着しました。


唐津バスセンターは、飲食店もあり非常に綺麗です。トイレを済まし、待合室で旅行記を書いて過ごします。ただし無料WiFiはありません。

唐津バスセンターから、13時発博多バスターミナル行高速バスからつ号に乗りました。車内は4列の一般的な高速バス車両です。無料WiFiはありますが、スマホ充電コンセントはありません。唐津から博多駅まで片道1,100円で、交通系ICカードが使えます。




発車後、唐津市内の停留所をこまめに停車していき、その都度地元客が乗り込んできます。唐津市内最後の停留所横田下東には、定刻より9分遅れの13時30分到着。車内は、ほぼ満席になりました。




発車後、バスは国道202号から二丈浜玉道路〜今宿道路を走ります。快調に走ってましたが、福吉あたりから渋滞に捕まりました。少しノロノロ運転になったものの、再び快調に走ります。二丈浜玉道路〜再び国道202号を走り、真方から西九州自動車道〜福岡都市高速と快調に走ります。






福岡都市高速を天神北ランプで降ります。天神日銀前には、定刻より約10分以上遅れて14時20分過ぎに到着。終点博多バスターミナルには、14時33分頃到着しました。今回、福岡〜唐津間を高速バスとJR筑肥線で乗り比べましたが、時間通りに着かない問題を除けば、高速バスが安くて快適だと思います。





博多駅からJRに乗り換え、15時発特急ソニック29号大分行に乗り換えました。車両は、885系電車・白いソニック6両編成です。今回は、小倉まで自由席に乗ります。運賃は1310円・自由席特急券600円でした。車内は週末のせいか、満席です。発車後すぐに、車掌さんの車内改札がありました。



乗車中、時々車窓を眺めながら旅行記を書いて過ごします。列車は快調に走ります。速度アプリでは、時速120キロ近く出ています。しかし、折尾・黒崎と定刻より若干遅れています。目的地の小倉には定刻2分遅れの15時42分に到着しました。





小倉駅下車後、駅構内のセブンイレブンで今晩飲むアルコールとツマミ類を購入します。困った時のセブンイレブンです。買い物後、小倉駅北口から16時10分発新門司港行阪九フェリー無料送迎バスに乗りました。車両は西鉄の貸切バス車両で、快適です。




発車後バスは海沿いをしばらく走ります。車内は第一観光の団体客も乗っており、ほぼ満席です。16時25分門司駅到着。さらに5人程乗車し、車内は満席になりました。バスは小倉駅から約35分乗車し、16時45分目的地の阪九フェリー新門司港フェリーターミナルに到着しました。



バス下車後、すぐに乗船券売場で、新門司港から泉大津港までの乗船手続きを行います。しかし大失態で、逆方向の泉大津から新門司港への乗船券をネット購入していた事が判明しました。幸い閑散期だったので、手数料無しで新門司港から泉大津へのスタンダード洋(2等寝台)に変更して頂きました。ありがとうございますm(_ _)m。しかも旅行割適用で、ネット予約時片道6,700円が片道5500円になりました。

無事に乗船券入手後、これから乗船するいずみを撮影します。平成27年製ですが、今や阪九フェリーでは、一番古い船になってしまいました^_^。ファンネル横の大きいスクラバーが特徴です。

写真撮影後、さっそくいずみに乗船します。まずはスタンダード洋の船室に荷物を置きます。ベッドには、スマホ充電用コンセント付読書灯と100円返却式貴重品コインロッカーがあります。今日は閑散期かつ土曜日のせいか、トラックドライバーさん少なめです。ただ団体客が乗船しているせいか、賑やかです。






荷物を船室に置いた後、売店でタオル300円と御船印300円を購入します。去年阪九フェリーやまとでは出港前に御船印購入ダメでしたが、いずみはOKでした。売店で買い物後、展望大浴場でゆっくり入浴します。阪九フェリー名物露天風呂も、しっかり堪能しました。

入浴後、レストランで夕食をとります。阪九フェリーのレストランは、カフェテリア式です。今回は牛もつ焼き鉄板焼き・冷奴・おでん・瓶ビール大を選び、2,260円でした。味は、期待通りバリ旨で、思わずレモンサワー450円を追加しました。



レストランでほろ酔い後、窓側席でセブンイレブンで買ったイタリア産ワインを飲みながらくつろぎます。そんな中、横須賀後発新門司港行き東京九州フェリー・それいゆとのすれ違いに遭遇しました。フェリーマニア的には非常にラッキーです。



その後、売店にて食後のデザートを購入します。しかしクール系美人客室乗務員さんによると、阪九フェリー名物のパイシューは卵高騰で終売になったとの事。仕方がないので、アップルパイ200円を購入し、自分の船室で頂きました。


最後にマッサージ機15分200円で、慢性重症肩こりを癒やします。ライバルの名門大洋フェリーさんにはマッサージ機が無いので、貴重だと思います。疲れと肩こりが癒せた後、20時30分過ぎ早々と自室で眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。



0 件のコメント:

コメントを投稿