こんにちはnaitya2000です。今日は、台湾旅行記の3日目・3回目を書きたいと思います。
昨夜は早く寝たせいか、早朝5時15分頃に起きました。身支度してたまっている旅行記を書いて過ごします。なお窓から見える景色はビルの壁です^_^。
朝7時から、2階レストランで朝食をとります。内容は簡易バイキングで、今回はお粥を中心に選びました。簡単な朝食と案内がありましたが、思ったより良かったです。味は中の上でした。マスクをしている人が大半でしたが、一部マスクをせずに料理をとるお婆ちゃんがいました。
朝食後、部屋に戻り荷物整理して7時40分頃チェックアウトしました。このホテルは駅に近く、隣にはショッピングモールがあり、非常に便利なホテルでした。また利用したいです。
ホテルを出て約3分程歩いて台中駅に到着。さっそく自動改札機を通ります。これから臺鐵で台東まで移動します。1Aホームから、8時3分発台東行自強号に乗りました。車両は日本の日立製作所製新型車両EMU3000系電車です。
今回はビジネスクラスシートを利用します。台中から台東まで、片道1,193元(5,356円)でした。車内は、1+2の3列シートです。足元が広いリクライニングシートですが、テーブル小さめ、フットレストはありません。無料WiFiはありますが、日本の新幹線のようにスマホ充電用コンセントはありません。
発車後、女性客室乗務員からドリンクサービスがありました。今回は缶コーヒーを頂きましたが、何故か私が嫌いな韓国製缶コーヒーでした。試しに一口飲みましたが不味かったです^_^。速度アプリで計測すると、最高時速110キロ後半のようです。
列車はしばらく高架路線を走ります。昨日通った山線と海線の合流ポイントを通り、彰化・員林と停車していきます。員林で大勢の乗客が乗り込み、満席になりました。
列車は高速走行を続け、揺れは結構あります。斗六8時53分到着後、速度アプリで計測すると線路の状態が良くなったせいか、最高時速120キロ台で走行中です。速度が出ているせいか揺れは酷くなり、昨日乗った莒光号の方が乗り心地は良いです。
乗車中、たまっている旅行記を書きながら、時々車窓を眺めます。列車は、嘉義を停車。発車後、速度アプリで計測すると、時速125キロ以上出ています。今日の自強号は、車内販売もあります。臺鐵優等列車定番の清掃員によるゴミ回収も頻繁に来ます。
その後、台南・新左営と停車していき、列車はしばらく地下を走ります。新たに地下駅になった高雄には、10時29分到着。高雄から乗り込む客も多いです。
高雄発車後、ビジネスクラス利用の為、EMU3000特製弁当が、客室乗務員から配られました。骨付き豚肉弁当で、昨日食べた臺鐵弁当よりバリ旨でした。煮玉子以外に、具材も多種類入っています。弁当を食べているうちに屏東・潮州と停車します。
10時59分潮州発車後は、終点台東までノンストップです。高雄過ぎてからは亜熱帯植物が目立ち、南国に来たと実感します。なお4年前に潮州から乗車した時は電化工事中で、非電化でした。電化した路線は快適で、快調に走り続けます。台東〜潮州間が電化され、台湾一周全て路線が電化されました。
枋山駅を過ぎた後、山々が続きトンネルに入ります。列車は、台湾西海岸から東海岸へと横断します。途中、ホームの無い枋野駅で交換停車しました。時刻表を見ると、上下合わせて1日1本しか停車しません。実態は有人信号所のようです。
枋野駅交換停車後、トンネルを抜け、台湾東海岸沿いを北上します。車窓から見える海が亜熱帯らしい美しさです。
列車は時速120キロ台で走行し続け、終点台東には、12時22分に到着しました。
台東駅下車後、台東中心街へ向かうべく、バス乗り場に移動します。臺鐵台東駅から台東中心街は、車で10分以上離れています。旅行前、グーグルマップやネットで路線バスで行き方を調べましたが、イマイチわかりにくいです。結局、バス運転手にグーグルマップで目的地を見せて、循環線路線バスと思われるマイクロバスに乗りました。
バスは、グーグルマップとは違う出発時間の12時35分に発車しました。約10分程台東市街へと走ります。台東市街内をこまめに停車し、12時55分終点台東バスターミナルに到着しました。悠遊カードが使え、運賃は25元(112円)でした。バス乗車時と下車時に2回ICカード読み取り機にタッチする必要があります。
バス下車後、旧台東駅の鉄道芸術村を見学します。ナローゲージのディーゼル車が静態保存されていました。あと転車台も保存されています。近くには、綺麗なお土産屋と観光案内所があります。
鉄道芸術村見学後、観光案内所で台東駅への路線バスについて尋ねます。バスターミナル5番線から13時20分発があると教えて頂き、長距離用バスと思われる成功行に乗りました。乗車時、悠遊カードをICカード読み取り機にタッチして、乗り込みます。
発車後、台東市街をこまめに停車し、地元客が乗り込んできます。旅行客は私だけのようです。約15分程乗車して、無事に臺鐵台東駅に到着しました。台東の路線バスはわかりにくいので、台東駅及び台東バスターミナルにある観光案内所で訪ねてから乗った方が良いと思います。なお私が好きな旅行系YouTuber無職旅さんも、台東の路線バスで迷っていました。
臺鐵台東駅到着後、自動券売機で高雄までの普通列車(区間車又は区間快)乗車券を購入します。幸い日本語に表示変換でき、運賃は233元(1,046円)でした。乗車券購入後、肉まん25元(112円)と煮玉子13元(58円)を駅構内ファミリーマートで購入し、小腹を満たします。
台東駅から、14時28分発嘉義行区間快に乗りました。車両は新型EMU900電車です。車内は固定クロスシートで、珍しく自転車置場があり、自転車でも乗車出来ます。長距離を走るせいかトイレ付です。なお私が嫌いな韓国製ですが、車内は快適です。
発車後、加速良く走り、すぐに亜熱帯の原野を走ります。速度アプリで計測すると、時速100キロ台で快走します。康楽駅を通過して、知本・太麻里と停車していきます。途中駅からの乗客が思った以上に多いです。
太麻里駅では、莒光号とEMU3000系電車自強号にすれ違いました。発車後、東海岸の海が広がり、絶景です。
大武駅からも乗客があり、車内座席がほぼ埋まりました。予想外に、自転車での乗客が多いです。自強号や莒光号では、自転車で乗車出来ないからでしょうか?
大武駅発車後、台湾西海岸へと山をトンネルで通り抜け横断します。行きは交換停車した坊野駅は通過し、15時41分坊山駅でドアが開かない運転交換停車がありました。約4年前に乗ったディーゼル機関車+客車で運転していた普快車とは、比較にならない速さです。
坊山駅発車後、東海岸の海が見えます。15時55分坊寮に定刻4分遅れで到着。自転車の乗客がやはり乗り降りします。
坊寮発車後は、車窓からティラピア養殖池と亜熱帯植物が車窓から見えます。列車は過去に乗った自強号並の速度で走り続け、所要時間も台東〜坊寮まで約1時間半と一般的な自強号とあまり変わらない速さです。
その後、高架駅の潮州・屏東と停車していきます。車窓からは、発車待ちの自強号が見えます。
途中、電化前旧線の鉄橋が見えました。九曲堂停車後、列車は地下に入り、目的地の高雄には16時50分に到着しました。自転車客も一緒に下車します。過去、高雄〜坊寮を区間車で約2時間弱+坊寮〜台東を普快車で約2時間半かかっていたのが、自強号並みの所要時間2時間22分という爆速速達列車でした。
臺鐵高雄駅を出た後、MRT高雄駅に移動します。臺鐵高雄駅は大改装され地下駅となり、非常に綺麗になりました。
MRT高雄駅到着後、自動券売機で悠遊カードに100元(449円)追加チャージしました。悠遊カードで、台湾の公共交通機関は使えるようです。チャージ後、隣駅の美麗島まで移動しました。
美麗島で下車後、11番出口で地上に出ます。まだ17時過ぎのせいか、六合夜市は店開き準備状態です。約10分程歩いて今晩宿泊するSkyone Hotelに到着しました。
今回はbooking.comで予約し、フロントで朝食を追加して1,022元(4,589円)でした。部屋は312号室で、シャワートイレ付ダブルルームです。室内設備は、冷蔵庫・ドライヤー・ポット・無料WiFiがあります。少し古めですが、広くて快適です。台湾のホテルは、台北以外は安く快適に宿泊出来ました。
シャワーを浴びた後、11階ドミトリールームにあるコインランドリーを使おうとしましたが、全て使用済で諦めました。洗濯機使用料金は、 30元(134円)でした。バックパッカーも宿泊しているので、コインランドリー利用客が多いようです。
18時30分過ぎに、夕食を調達すべく六合夜市に出掛けます。平日夜のせいか、適度な混み具合です。今回の旅行で初めてヨーロッパ系旅行客を見かけました。さまよった挙げ句に夕食を持ち帰りで購入し、ハイライフと言うコンビニでアルコール類を購入します。結局ホテルに戻ったのは、19時30分頃でした。
ホテル自室に戻った後、さっそく夕食にします。今回は水餃子55元・家鴨肉のルーウェイ155元・牡蠣オムレツ70元です。今回の旅行で一番美味しかったです。特に方記で買った水餃子は絶品で、牡蠣オムレツは旅行初日に食べた牡蠣オムレツより美味しかったです。あと念願のルーウェイが酒のツマミにピッタリです。
沢山のツマミと一緒に台湾ビール等3本飲み尽くしてしまいました。腹がはち切れる位満腹です。結局、満腹ほろ酔いで、21時30分過ぎに眠りにつきました。
次回が、今回の旅行最終回です。以上、naitya2000でした。
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