naitya2000


2022年10月8日土曜日

タイへ夜行列車乗車と元日本製フェリー乗船旅行1日目「まずはタイベトジェットエアでバンコクへ。タイ国鉄・快速夜行列車・寝台車利用でスラタニへ」

こんにちはnaitya2000です。今日はからタイへ元日本製フェリー乗船とタイ国鉄夜行列車乗車旅行記5日間分を書きたいと思います。まずは第一日目です。


 夜明け前の西鉄久留米駅から、5時56分発西鉄福岡行特急に乗りました。車両は通勤型6000形電車7両編成です。早朝ですが、車内は通勤客で満席です。



列車は、雲多い夜明空のもと爆走します。車内は、爆睡している通勤客が多いです。速度アプリで計測すると、時速100キロ超えています。久留米から福岡空港行直行高速バスがありますが、未だ新型コロナウイルス蔓延の影響で、間引き運転中です。



列車は小郡・三国ヶ丘・筑紫・二日市停車後、下大利あたりから最近完成した高架線を走ります。二日市発車後、車内は立ち客が出る位の混み具合です。大橋・薬院と停車し、6時26分西鉄福岡駅に到着しました。


西鉄下車後、天神地下街を歩いて地下鉄に乗り換えます。地下鉄天神駅から福岡市営地下鉄空港線に乗ります。約10分程歩いて、終点福岡空港駅に到着しました。




福岡空港駅下車後、すぐに7時発福岡空港国際ターミナル行無料連絡バスに乗りました。車両は、新車と思われる連接バスです。発車後、一般車が通行できない空港内専用道路を通り、約10分程で、7時10分頃に福岡空港国際ターミナルに到着しました。




福岡空港国際線ターミナルは、賑やかな国内線ターミナルと異なり閑散としています。まずは、一階奥にあるレンタルWiFi貸出ロッカーから、事前にネット予約済のレンタルWiFiを受け取りました。今回は、グローバルWiFiで4日間容量無制限2,535円でした。


レンタルWiFiを借りた後、出発フロアに移動します。出発フロアは、私が搭乗するタイ・バンコク・スワンナプーム国際空港行Eカウンター以外開いていないようです。そのせいか閑散としています。出発フロアのお店は、全て閉まっています。

唯一開いているタイベトジェットエア搭乗カウンターに並びます。出発約2時間前ですが、長い列が出来ています。約40分程かかって、福岡からタイ・バンコク・スワンナプーム国際空港行搭乗手続きを終えました。搭乗手続き時に、パスポートとワクチン接種証明書の確認がありました。今回はLCCのベトジェットエアを利用し、オプション込で往復42,347円でした。

搭乗手続き後、すぐに保安検査・出国審査を通過します。あまり混んでいないせいか、無事に問題なく通過しました。なお日本人は自動ゲートで、出国スタンプは押されませんでした。


出国審査後、朝食をとるべくウロツキますが、免税店以外は売店1箇所と簡単な飲食コーナーしか開いていません。メニューは、うどん900円以上なので、やめました。さらにセブンイレブンまで閉まっています^_^。仕方がないので、売店でおにぎり2個420円を買い、朝食にしました。



タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港行ベトジェットエア9時10分発VZ811便の搭乗開始は、53番ゲートより8時40分から開始されました。今回は、優先搭乗後、すぐ全員搭乗開始となりました。



機体はA321で、座席は追加料金を支払って11F窓側席にしました。シート配列は3+3です。機内は前方席はガラガラで、何故か後方席はほぼ満席という混み具合です。搭乗率は、約5〜6割位だと思います。座席には、スマホ充電用コンセントがあり、非常に助かります。足元も、それ程狭くはありません。




座席には、機内食やドリンクのメニューがあります。今回、ネット予約時に機内食を追加しましたが、機内購入でもミネラルウォーター付ホットミールが180バーツ(約720円)で購入でき、安いと思います。


搭乗後、滑走路が一本しかないうえ離着陸渋滞で、定刻より約30分遅れの9時40分頃離陸しました。機窓からは、秋空に映える福岡市街が見えます。しかしベトジェットエアの場合、離着陸時は、スマホ・デジカメ等使用禁止なので、写真撮影は自粛しました。

ベルトサイン消灯後撮影

安定飛行後、ネットで追加予約していた機内食がきました。ネット予約時は約600円で購入でき、今回はグリーンカレーにしました。味はまあまあですが、温かい食事が出来るのは、助かります。食事後、男性客室乗務員さんからブラインドを閉める指示がありました。しばらくKindleで購入した地球の歩き方タイを読んで時間を潰します。



機内も暗くなり、朝早かった事もあり、眠りにつきました。時々、目が覚めたものの、隣席が幸い空席なので、ゆっくり寝れました。機内放送は、重要な内容は日本語でありました。着陸時は、スマホ・デジカメ使用禁止とのこと。ベルト着用サインが点灯後は、写真撮影自粛しました。



バンコクスワンナプーム国際空港には、ほぼ定刻12時50分に到着。LCCと言えど、思った以上に快適で、直行便なので楽でした。なお日本との時差は2時間で、日本時間だと14 時50分到着です。

搭乗機を降りた後、空港内を10分近く歩き、入国審査を受けます。何も質問無く、無事通過しました。約1ヶ月半後のタイ入国ですが、訪問間隔が短い等の質問もありませんでした。ネットで調べた所、タイへの訪問回数は、1年あたり空路で最大6回、陸路で最大2回までのようです。あとワクチン接種証明書のチェックもありませんでした。




税関も無事通過し、タイ入国後、空港地下一階エアポートレールリンク駅奥にある両替所スーパーリッチで、現金30,000円両替しました。レートは、今年8月タイ訪問と同じ、1バーツ=約3.8円でした。



両替後、空港ターミナル1階奥にあるフードコートで、遅めの昼食をとります。支払いは、事前に必要な金額分の食券を購入する方式で、150バーツ(570円)購入しました。今回は、海老と白身魚のカレーかけご飯?70バーツ(266円)で、カレー味のタイ版玉子丼という感じで、非常に美味しかったです。食べたこと無い味でした。




昼食後、スワンナプーム国際空港からエアポートレールリンクに乗り、マッカサンまで移動します。運賃は35バーツ(133円)です。


列車は平日昼過ぎのせいか、混んでいません。でも途中駅から地元客が多く乗車し、立ち客が出る程の混み具合になりました。速度アプリで計測すると、最高時速120キロ出ています。



目的地マッカサンには、約20分程で到着しました。



マッカサン駅下車後、連絡通路を歩き、MRTペチャブリー駅へ移動します。これからネットで見つけたバンコク郊外にある観光地へ向かいます。まずはMRTで、隣駅のスクンビットまで乗りました。運賃は17バーツ(65円)でした。

タイ国鉄 アソーク駅



次はスカイトレインで、パクナム駅まで移動します。まずラビットカード(タイ版交通系ICカード)に200バーツチャージします。寒い位冷房がきいたスカイトレインに、乗車します。最初は満員でしたが、だんだん乗客が減り、座る事が出来ました。約40分程で目的地のパクナム駅に到着しました。


パクナム駅下車後、連絡通路を歩きます。目的地まで繋がってると思ってたら、途中から工事中でした^_^。

交通量が多いのに信号が無い横断歩道を渡り、15時50分頃約10分程で目的地のサムットプラカーン市展望台に到着しました。


さっそく立派なタワーに入り、エレベーターで23階の展望台まで上ります。展望台からは、バンコク市街と壮大なチャオプラヤ川が見え、絶景です。あと前フミポン国王の肖像が印象的でした。なお入場無料とはビックリです。ただしネット情報だと、今年10月末までのようです。







サムットプラカーン市展望台観光後、パクナム駅まで大通りを歩いて戻ります。



パクナム駅からは、再びスカイトレインで約40分程乗車して、アソーク駅まで移動しました。


アソーク駅到着後MRTに約10分程乗車して、フワランポーンまで移動します。今回は幸い座れました。

MRT下車後、地下道を通って17時25分頃タイ国鉄のフワランポーン駅へ移動します。既に新しいバンスー駅に機能を移転したと思いましたが、未だ現役バリバリです。


駅構内は風格ある造りで、列車を待つ乗客でごった返しています。既にタイ国鉄予約サイトで乗車する切符は購入済なので、駅構内売店で夕食用弁当と水を購入しました。あと自販機でエナジードリンク12バーツを購入し、飲みました。



あと翌朝に朝食を近くのセブンイレブンで購入しました。これから夜行列車に乗りますが、乗車中に食料難民にならないよう、事前準備します。


フワランポーン駅から、18時30分発カンタン行167快速列車に乗ります。車両はディーゼル機関車+客車の13両編成です。



2等寝台車
 
3等車

客車は非冷房3等車・非冷房2等車・非冷房2等寝台車・冷房2等寝台車という長大編成です。

3等車(非冷房)

2等車(非冷房)

2等寝台車(非冷房)

車内は既に地元客・欧米旅行客で大賑わいです。今回は冷房2等寝台車を利用してスラタニーまで乗車します。




使用座席は、11号車10番の下段ベッドで728バーツ(2,766円)でした。車内にはトイレと洗面所があり、トイレは昔の日本国鉄を思い出す垂れ流し式です^_^。

冷房2等寝台車

冷房2等寝台車


発車後、列車はバンコク市街をゆっくり走ります。さっそく先程セブンイレブンで買ったホットサンド22バーツ(84円)と駅売店で買ったガパオライス50バーツ(190円)で夕食にします。特にガパオライスが非常に辛旨でした。なおタイ国鉄は、車内飲酒禁止です。



列車は、18時53分バンスー駅に到着。地元客が多く乗り込んで来ました。なお車内のコンセントを使用してご飯を炊いている乗客がいます。あと物売りのおばさんが乗り込んで来て、売り込みが激しいです。

バンスー駅発車後、列車職員が寝台ベッドを設営していきます。寝台ベッドには、キレイなシーツとタオルケットが用意され快適です。車両は古いですが、掃除はちゃんとされています。ベッド設営中、車掌による車内改札がありました。




タリンチャンには19時39分到着。既に定刻より約20分以上遅れています。車窓から、8月に乗車したレッドラインの電車が停車していました。発車後は早々と寝る準備をします。


速度アプリで計測すると、時速80キロ台で快調に走っています。なおタイ国鉄は、基本車内放送がありません。


サラヤには定刻約20分遅れの19時53分頃到着。上りスラタニ発バンコク行スプリンター(特急)とすれ違いました。なお夜21時過ぎても物売りおばさんが乗り込んで、必死に売り回っています。

少しウトウト寝た後、ラチャブリーには21時40分到着。定刻約10分遅れで、少し挽回したようです。その後、しっかり爆睡しました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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