naitya2000


2021年9月23日木曜日

五島列島フェリー旅行2「福江港~奈留島港 高速船・ニューたいようとフェリー・Ocean乗り比べ、午後は福江観光(堂崎天主堂・鎧瀬溶岩海岸)」

こんにちはnaitya2000です。今日から、五島列島フェリーと観光旅行記の2回目を書きたいと思います。


 福江港到着後、福江港フェリーターミナルで、小休止します。無料Wi-Fiも使えて、非常に助かります。


予定では五島バスの路線バスで堂崎教会を観光予定でしたが、幸い三連休のおかげで五島バスで、今日は観光バスが運行されているのを確認しました。さっそく午後の歴史と文化Bコースを予約、料金2600円を支払いました。原則は3日前までに電話予約が必要です。

その後、浜口水産と言うお土産屋さんで、バラモン揚げ(魚のすり身揚げ)170円と今晩の晩酌用ツマミを購入しました。バラモン揚げは、購入後すぐに食べましたが、美味しかったです。




その後、フェリーターミナル内五島旅客船切符売場で、奈留島までの乗船券800円を購入します。これから五島旅客船の高速船とフェリーを乗り比べします。まずは9時45分発奈留島行高速船ニューたいように乗船しました。




ニューたいようは、定員130人総トン数102トンの高速船です。船内は、前方にこじんまりした座敷席、残り大部分がリクライニングシート席で、ゆったりした造りです。珍しく船内にジュースの自動販売機があります。





晴れ渡る青空のもと、福江港を出港します。出港シーンを外部デッキで見届けます。出港時、九州商船の貨物フェリー・マリンライナーを追い抜きます。出港シーンを見届けた後、船室に戻りました。





船室窓から、波立つ海と島々をしばらく眺めます。スマホの速度アプリで計測すると、時速40km前半出ています。福江港から約30分程で、10時18分に先程フェリー・太古で寄港した奈留港に到着しました。






奈留港で下船後、晴れ渡る青空のもと奈留高校へと歩きます。



途中、海上タクシー乗船場・郵便局を通り過ぎ、診療所から左に曲がって坂道を上がります。




奈留港から、約25分程で奈留高校に到着。校門をくぐった左側にユーミンの歌碑がありました。松任谷由実さんが荒井由実時代、ラジオ番組をきっかけに、奈留高校に「瞳を閉じて」と言う歌が贈られました。校歌ではなく、愛唱歌のようです。




ユーミンの歌碑を撮影後、隣の奈留小中学校では運動会が行われているのを横目に、奈留港へ戻りました。



11時10分頃奈留港フェリーターミナルに到着。五島旅客船切符売り場で、福江港までの乗船券800円を購入します。フェリーターミナル内はこじんまりしていますが、お土産屋・レンタカー営業所があります。





11時20分頃フェリー・Oceanが入港してきました。Oceanは今年3月22日に就航したばかりの新造船です。




船内客室部分は3階建構造になっており、一階が案内所・2階が座敷席・3階が椅子席になっています。船内にはジュース自販機・無料Wi-Fiがあり、乗船時間2時間未満の航路には十分な設備だと思います。






11時30分定刻に奈留島を出港しました。毎度の如く、外部デッキから出港シーンを見届けます。船名不明ですが、九州商船の貨物フェリーとすれ違います。



船は穏やかな海を快調に航行します。五島列島内の航路のせいか、揺れもほぼありません。途中、福江港を出港した九州商船のフェリー・椿とすれ違いました。次回は是非乗船したいです。





速度アプリで計測すると、時速20km前半のゆったりした航行です。奈留島から約45分で定刻12時15分福江港に到着しました。




福江港到着後、すぐにフェリーターミナル近くにある食堂うま亭で昼食をとります。今回は定番の五島うどんではなく、ちゃんぽん大盛1000円にしました。



店内は地元客が大半のような感じです。約10分程して来たちゃんぽんは、想定以上に大盛で、大飯喰らいの私でも満腹になり、バリ旨でした。


昼食後、フェリーターミナル待合室にて午後の観光バス出発時間まで、たまっている旅行記を書いて過ごしました。13時40分過ぎ、フェリーターミナル内五島バス切符売り場前に集合し、13時50分発の定期観光バスに乗車しました。



元気な女性バスガイドさんの案内のもと、まずは堂崎天主堂へとバスは向かいます。右側に穏やかな養殖の生け簀がある海を眺めながら、約20分程で堂崎天主堂に到着しました。



入場料300円を払って、堂崎天主堂を観光します。なお教会内は撮影禁止です。隠れキリシタンで有名な五島ですが、信仰心の高さを感じました。


観光後、家族へのお土産に菓子工房nokonoki-巡礼茶屋Oratioで、堂崎マドレーヌを買いました。前回2013年11月に堂崎天主堂を観光しましたが、菓子工房nokonoki-巡礼茶屋Oratioは気付きませんでしたm(_ _)m。




堂崎天主堂からバスで福江市内を通り過ぎ、鎧瀬溶岩海岸へと向かいます。15時10分過ぎに鎧瀬溶岩海岸に到着。




展望台から、ゴツゴツした海岸と澄み渡る青い海を眺めます。2013年11月旅行時に立ち寄りましたが、展望台からの光景は初めてです。なお展望台には電電公社時代の灰皿が設置されていました。




鎧瀬溶岩海岸を観光後、鬼岳・福江の街並みを車窓から眺めます。下車地のカンパーナホテルには15時50分頃到着しました。約2時間の駆け足観光でしたが、非常に楽しかったです。

バス下車後、約5分程歩いて五島観光歴史資料館に立ち寄ります。入場料は300円です。館内で五島のPRビデオを見た後、五島の歴史・隠れキリシタンの歴史資料を見学しました。なお館内写真撮影は禁止でした。


五島観光歴史資料館を見学後、約10分程歩いて地場スーパーエレナで夕食を調達します。しかし狙っていた地元五島産刺身が全て売切れでした。


仕方がないので約10分程歩いて、第2候補の地場スーパー食彩館まるはちストアーに向かいます。こじんまりしたスーパーでしたが、なんとか五島産刺身を購入出来ました。


その後、とりあえずスーパーから歩いてすぐの今晩宿泊するコンネホテルにチェックインします。今回もじゃらんで予約し、一泊朝食付きで7620円でした。

部屋は201号室のトイレ付シングルルームです。部屋は非常に綺麗で、幅広いセミダブルベッド・空気清浄機・冷蔵庫・ポットがあります。なお風呂は、一階の大浴場を利用します。



荷物を置いた後、ホテルから徒歩5分のローソンで、アルコール類・ツマミ類を購入しました。旅先地方でコンビニが有るか?無いか?は、非常に重要だと思います。


ホテルに戻った後、一階大浴場で疲れを癒やしながら入浴します。あと一階には男女別のコインランドリーもあります。


入浴後、自室でゆっくり夕食をとります。新型コロナウイルス蔓延後、ホテル自室で夕食も慣れてきました。まずは五島産ヒラス刺身約400円と野菜サラダ約100円、冷奴約100円をツマミにビールを飲みます。期待してなかったヒラス刺身が、想定以上に美味しいです。



続いて五島産養殖マグロ刺身約400円をツマミに、チリ産白ワイン・モルモソヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン約500円を飲みます。フルーティーな辛口で、スッキリした味わいで美味しいです。マクロも思った以上に美味しく、思った以上にボリュームがある刺身でした。



その後、カップ担々麺・キビナゴの煮干をツマミに白ワインを一本飲み干してしまいました^_^。ホテル自室での夕食は、飲んでへべれけになっても、すぐに寝れるので、ゆっくり出来ると思います。結局眠りについたのは、22時30分過ぎでした。




次回が今回旅行記の最終回になります。以上、naitya2000でした。

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