梅雨時どんよりした曇り空のもと、西鉄久留米駅7時32分発西鉄福岡行急行列車に乗りました。車両は6000形電車7両編成です。久々の通勤ラッシュ時の西鉄電車乗車です。通勤ラッシュ時なので、当然座れません^_^。
車内は立客が出ていますが、満員ではありません。発車後、筑後川を渡り車窓からは水田広がる光景が見えます。途中、筑紫以降から混雑が酷くなります。春日原駅で座れるならば普通に乗り換えようと思いましたが、立ち客が出る程の混み具合だったので乗り換えず、結局終点西鉄福岡には8時25分頃到着しました。
西鉄福岡駅到着後、博多ふ頭行西鉄路線バスに乗り換えます。車内はガラガラで、約10分程で終点博多ふ頭(ベイサイドプレイス)に到着しました。運賃は190円です。
博多ベイサイドプレイス到着後、福岡市営渡船みどり丸・きんいん・きんいん1を撮影します。ちょうど8時50分発玄界島行の出札中でした。
福岡市営渡船の旅客船を撮影後、博多フェリーターミナルに徒歩で移動します。平日朝のせいか、辺りは閑散としています。これから対馬へ九州郵船のフェリーで向かいます。
フェリーターミナル内は僅かな乗船待ち客しかいません。これから乗船するフェリーにはレストラン・売店等は無いので、昼食の弁当をフェリーターミナル内にある喫茶ボンで購入しました。
出来上がりまで約20分程かかるので、乗船券売場で博多〜厳原までの片道2等乗船券4190円を購入しました。なお事前に乗船名簿記入が必要で、クレジットカードはVISAとマスターカードのみ使用可能です。
乗船するフェリーきずなは、壱岐・郷ノ浦港から博多港到着後、折返し対馬・厳原港となります。博多港に9時25分に到着し、9時45分頃乗船開始となりました。
乗船後すぐに案内所でフェリーきずなの御船印300円を頂きます。これで御船印7社目となります。なお九州郵船は、船ごとに御船印が違うようです。
フェリーきずな船内客室部分は2階構造になっており、2階部分に1等・2等指定船室・案内所があり、1階部分に2等座敷席・椅子席の船室があります。船内は、地元客と僅かな観光客、自衛隊員も乗船しています。なお団体客や外国人はいませんでした。
混んでいる時は横になるスペースが必ず確保出来る2等指定船室は価値がありますが、今日のような平日閑散期ならば、2等船室で十分だと思います。定刻10時に、どんよりした曇り空のもと、博多港を出港しました。私は毎度の如く外部デッキに出て、博多港出港シーンを見届けます。
出港後、福岡市の街並が遠ざかり、右に志賀島、左に能古島が見えます。小腹が空いたので、船内自販機でシーフードヌードル180円を買い、外部デッキベンチで食べました。フェリー船内で食べるカップ麺は、何故か美味しく感じます。
なお速度アプリで計測すると、時速30キロ前後で航行しています。シーフードヌードルを食べ終えた頃、右側に玄界島が見えてきました。小腹が満たされた所で、船室に戻り横になったら、いつの間にか爆睡してしまいました。
目が覚めた時は、既に壱岐・郷ノ浦港入港直前でした。外部デッキに出て、入港シーンを見届けます。どんよりした雨雲が広がっているものの、雨は降っていません。
郷ノ浦港には定刻約10分遅れて12時30分頃到着しました。着岸後、船室で博多フェリーターミナル喫茶ボンで買った焼肉弁当490円を食べます。家庭的な味で美味しかったです(^^)。
船は、荷役作業終了次第郷ノ浦港を出港しました。外部デッキに出ると、遠ざかっていく壱岐島が見えます。出港シーンを見届けた後、船室で旅行記を書いて過ごします。なお壱岐を過ぎてから、離島航路らしく縦揺れと横揺れが結構続きます。
14時30分頃、外部デッキに出てみます。前方には対馬が見えてきました。
厳原港到着すぐ、フェリーターミナル入口で待っていた14時53分発比田勝行対馬交通路線バスに飛び乗ります。私が乗車してすぐ、バスは発車しました。
バスは、観光情報館ふれあい処つしまにある厳原バス停に停車します。停車中にバス運転手さんから、1日乗車券1040円を購入しました。
地元客が数名乗車した後、厳原の街から、少し海岸沿いを走ります。バス車内は私以外は地元客です。15時30分頃目的地の対馬病院前に到着しました。
対馬病院は大きな総合病院で、病院内にローソンもありました。その後、対馬病院近くにある対馬市渡海船長坂浦港まで約3分程歩きます。湾内の穏やかな海が見えますが、皮肉な事に今日は強風で欠航の案内貼紙が、待合所入口に貼られていました…^_^。
仕方がないので、大幅に旅程を変更します。対馬病院から15時55分発赤島行バスに乗り、対馬やまねこ空港まで約5分程乗車します。
対馬やまねこ空港到着後、空港ターミナルを散策しますが、一階はANA搭乗カウンターと到着出口のみ、二階は搭乗口と売店のみの小さな空港でした。
オリエンタルブリッジの五島福江行飛行機を見届けた後、16時35分発厳原行バスに乗りました。今度は小型のマイクロバスです。
発車後、対馬病院から地元客が数名乗り、賑やかな雰囲気です。バス運転手さんが地元客と会話しながら運転するのも、田舎ならではの長閑さだと思います。
途中、1日3本のバスしか停車しない曲と言うバス停を経由し、17時10分頃終点厳原バスターミナルに到着しました。
バス下車後、近くにある島唯一のショッピングセンターティアラ内にあるスーパー・マックスバリューで夕食を調達します。対馬は、スーパーとコンビニがあるので、昼食や夕食難民にならず、非常に助かります。買い物後、ショッピングセンター内にある対馬交通営業所で明日の1日乗車券1040円を購入しました。
今晩宿泊するホテル東横イン対馬厳原は、ショッピングセンター斜め向かいにありました。17時45分頃、ホテルにチェックインします。今回もじゃらんで予約し、一泊朝食付6500円です。
部屋は1113号室で、バストイレ付シングルルームです。部屋は綺麗で広く、冷蔵庫・ポット・ドライヤーがあります。離島で安定したレベルの品質のホテルに宿泊できるのは、非常に助かります。
なお東横インは創業者の経営方針や不法改造問題、未払い残業代等労基法違反で利用を敬遠していました。しかし、去年から新型コロナウイルス軽症感染者収容施設に提供した点や、創業者娘二代目社長の経営方針に共感出来る点があったので、今回初めて利用しました。思った以上に良いホテルだと思います。
シャワーを浴びた後、マックスバリューで買った対馬産ヒラメ刺身値引品344円と対馬産石鯛刺身値引品328円、サラダで夕食にします。なお地元産醤油を刺身醤油として使います。結果的に安く刺身が食べられて非常に良かったです。
続いてチリ産白ワイン・アルパカ・ソーヴィニヨン・ブラン約500円を飲みながら、対馬産石鯛刺身と対馬産ヒラス刺身値引品308円をツマミに飲みます。結果的に、対馬産の刺身を堪能出来て良かったです。なおワインは辛口スッキリした味わいで美味しかったです。
最後に激辛高菜カップラーメンを食べましたが、辛いだけの味でした^_^。結局、22時頃には酔いが回り爆睡しました。
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