こんにちはnaitya2000です。今日から4回に分けて、ゴールデンウィーク(GW)タイ鉄道旅行記を書きたいと思います。今日は1日目・1回目です。
夜が明けていないゴールデンウイーク5月1日の早朝。西鉄久留米駅から、5時15分発福岡空港行西鉄高速バスに乗りました。車内は意外に空いており、私を含めて約10人程です。車内には、無料WiFiとスマホ充電用USB端子があります。
発車後、夜が明けていくのを眺めながら、バスは一般道を走ります。久留米ICから九州自動車道を走ります。筑後川を渡り、バスは快走します。速度アプリで計測すると、時速95キロ前後で走っています。ゴールデンウイークですが、早朝のせいか、空いています。
途中、基山PAで2人乗車し、筑紫野から1人乗車します。バスは渋滞に捕まること無く快走し、太宰府ICから福岡都市高速道路に入ります。金の隈ICで降りてから国道3号線バイパスを走り、福岡空港国内線ターミナルには6時2分到着。大半の乗客が降りました。
福岡空港国内線ターミナルから、約10分程乗車して6時16分福岡空港国際線ターミナルに到着。終点まで乗車していたのは、私を含めて2人だけでした。運賃は1,260円で、交通系ICカードが使えます。
バス下車後、改装されて新しくなった国際線ターミナルのFカウンターで、搭乗手続を行います。これからタイ・バンコクまで、タイ・エアアジア航空で向かいます。
航空券はスカイスキャナーで検索し、Trip.comでネット予約・購入のしました。福岡空港〜バンコク・ドンムアン空港まで座席指定・機内食込で、往復50,690円でした。搭乗手続で久しぶりに手荷物の重量を測られたものの問題無く、すんなり5分程で終わりました。なおタイ・エアアジア航空は、自動チェックイン機が使えません。
搭乗手続後、新しくなった出発ゲートから、長い列に混ざり、保安検査・出国審査自動ゲートを通過します。制限区域内には、7時頃到着。改装された制限区域内は、綺麗な免税店・フードコートが建ち並びます。ただラーメン・うどんでも最低1,000円以上するので、私は遠慮しときますm(_ _)m。
53番搭乗口近くのベンチで、8時15分発タイ・エアアジアFD237便バンコク・ドンムアン国際空港行の搭乗を待ちます。待っている最中、制限区域内自動販売機で買った菓子パン170円を食べます。売店・土産屋は朝早いせいか開店しておらず、今年3月イギリス旅行時にはあったセブンイレブンが、無くなっていました。
7時40分頃から搭乗開始となり、さっそく搭乗します。座席は追加料金を払って21F窓側席にしました。あいにく隣真ん中席は、タイ人男性が座りました。機体はA321で、搭乗率はほぼ満席です。過密空港で有名な福岡空港らしく、長い離陸待ち後に8時22分福岡空港を離陸しました。
安定飛行でシートベルト着用サイン消灯後、スマホをシート膝掛け部分のUSB端子に接続して充電します。韓国LCC機内でスマホバッテリー爆発事故があってから、タイ・エアアジアでも、スマホバッテリー預け荷物禁止・搭乗中スマホバッテリーからの充電禁止、座席下に置く等厳格になりました。
安定飛行に入った8時45分頃、事前予約していた機内食配布と機内食販売が始まりました。今回は事前に予約していたナシレマッ480円を頂きます。辛旨安定の美味しさです。タイに行くのに、マレーシア料理を食べてます^_^。エアアジアの機内食は、安くて美味しいのでオススメです。なお航空券購入時に機内食を購入した方が、非常に安く食べられます。
機内販売価格が他の航空会社より手頃なせいか、飛ぶように売れています。機窓からは、雲海と青空が広がります。しばらくスマホのMP3アプリで音楽を聴きながら過ごしますが、早朝早かったので、ウトウト爆睡しました。1時間程寝た後、スマホに入っているKindleで、地球の歩き方バンコク・タイを読んで過ごします。
シートベルト着用サイン点灯するまでに、隣真ん中席タイ人男性がトイレに行く時に合わせて、トイレに行きます。A321は、トイレが3カ所しかなく、混んでいます。日本時間12時40分(タイ時間10時40分)頃、2回目の機内販売が行われましたが、バンコク到着まで食事等は我慢します。
タイ時間11時35分頃、シートベルト着用サインが点灯し、高度を下げていきます。タイ・バンコク・ドンムアン国際空港には、タイ時間11時50分(日本時間13時50分)頃に到着しました。あいにく沖止めで、バスで国際線ターミナルへ移動します。
今日5月1日から使用開始となるタイデジタル到着カード(TDAC)は、事前に専用ウェブサイトから入力済みです。念の為、印刷した控えとスクリーンショットを用意しました。入国審査は、予想通り混乱・混雑していましたが、急遽入国審査官の窓口が増設され、約20分程で終わりました。ただ初日のせいか、自信なさげな対応でした^_^。結局、制限区域出口に着いたのは、12時28分頃でした。

スマホをタイで使えるように設定後、国内線ターミナルを経由して、タイ国鉄ドンムアン駅へ歩きます。私の場合、楽天モバイルなので、簡単です。タイは暑季で、非常に暑いです。なので長袖シャツを脱ぎ、上はTシャツ1枚になります。
ドンムアン駅到着後、駅構内の両替屋Happy Richで、30,000円を6,918バーツに両替しました。1バーツ=4.34円と、円安なのでキツイです。空港内の両替屋だと、1バーツ=4.6円でした。なお日本円旧札は両替不可なので、要注意です。タイ旅行時には、新札を用意してください。
両替後、再びドンムアン空港国内線ターミナルに戻り、昼食をとります。今回は、フードコートMagic parkでミックス・カオトム(タイの雑炊)75バーツ(326円)にしました。ミンチ肉・レバー・軟骨・センマイ・海老等具沢山で、バリ旨でした。
昼食後、ドンムアン駅からファランポーン駅へ向かう事にします。幸い13時35分発ファランポーン行普通列車があり、有人窓口で乗車券を購入します。運賃は、なんと7バーツ(30円)でした。
7番ホームから、スリン発ファランポーン行普通列車に乗ります。アルストム製AHK形ディーゼル機関車と3等非冷房客車の編成です。車内は結構混んでいますが、座れました。
発車後、高架線をゆっくり走ります。速度アプリで計測すると、時速50キロ台でした。乗車中、顧問先絡みの電話がかかってきます。こういう時に限って、ややこしい事案だったりします^_^。
電話対応後、車内は暑いですが、のんびりした時間が流れます。高架線から地上線に入り、14時頃バンスー・ジャンクション到着。隣のクルンテープアピワット駅に比べて、長閑な雰囲気です。
発車後、ゆっくりした走りが続きます。車内は、大半がタイ人の地元客で、わずかに私のような外国人が乗っています。終点ファランポーンには、14時23分に到着しました。
列車を降りた後、ファランポーン駅構内を散策します。元JR北海道特急用キハ183系気動車・元14系客車ロイヤルブロッサムに再会できて、非常に良かったです。キハ183系は、JR北海道時代の塗装を新たにされています。次回以降、実際に乗ってみたいです。
ファランポーン駅から、MRTブルーラインで、スクンビットまで移動します。暑さで疲れたので、少し小休止します。
15時5分スクンビット駅近くのターミナル21に到着。5階フードコートで、マンゴーとバナナシェイク38バーツ(165円)を頂きます。安旨安定の美味しさです。私の場合、洒落た店よりコスパ重視でフードコートに来てしまいます^_^。
約1時間程休憩後、スクンビット駅からMRTブルーラインでバンスーまで移動します。なおスクンビット駅構内は乗車券購入の長蛇の列ですが、VISAタッチで簡単に自動改札機を通過出来るので楽チンです。約20分程乗車してバンスーで下車し、長い地下道とクルンテープアピワット駅の広い構内を歩き、17時過ぎタイ国鉄長距離列車乗り場に到着しました。
疲れと慢性肩コリを癒すため、マッサージ機10分20バーツ(87円)で寛ぎます。タイマッサージの技術が活かされているのでしょうか?思った以上に気持ちよかったです。
マッサージ機どコリを癒した後、駅構内の売店を徘徊し、夕食と水等を調達しました。なおタイ国鉄は飲酒禁止なので、ビール等は販売されていません。あと疲れ果てたので、エナジードリンク14バーツ(61円)を自販機から購入して、飲みました。
夕食調達後、待合室ベンチで旅行記を書きながら待ちます。18時に駅構内にタイ国国歌が流れ、全員一斉に不動起立状態になり、私も合わせます。「郷に入れば、郷に従え」です。
18時40分発チェンマイ行SP EXP9列車の乗車開始は、18時20分から始まり、さっそく乗車します。今回は、事前にタイ国鉄予約サイトから切符を購入し、自宅パソコンで印刷の上で持参しました。バンコク〜チェンマイまで片道2等寝台下段利用で、4,770円でした。
2号車24番に座り、まずは夕食をとります。今回は、ガパオライス55バーツと肉団子・ソーセージ串40バーツにしました。意外にボリュームがあり、非常に美味しかったです。食事中に食堂車の女性職員が朝食メニューを見せてくれたので、予約しました。
発車後、夕食を食べながら車窓を眺めます。だんだん日が沈む光景が見れるのは、ラッキーです。列車はドンムアン・ランシットと停車していきます。車内は、チェンマイ行人気夜行寝台特急列車のせいか、私を含む外国人旅行客が多いです。特にヨーロッパ系が多いです。
ランシット発車後、車掌さんによる車内改札があります。今回は、タイ語・英語で案内していました。速度アプリで計測すると、最高時速100キロ出ています。アユタヤには19時40分到着。車内は客室乗務員が寝台のセットをし始めました。
アユタヤ発車後、寝台のセットが出来上がり、歯磨き等寝る準備をします。客室乗務員から翌朝ベッドを片付けるので、朝6時に起きてくださいと英語で案内がありました。
ロッブリーには7分早着の20時34分到着。車内は既に就寝モードです。20時42分ロッブリー発車後、早々と眠りにつきました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。