こんにちはnaitya2000です。今日は、インドネシア フェリーと鉄道旅行記4日目を書きたいと思います。
旅先では早起きで、今朝は5時過ぎに起きました。身支度・荷物整理してから、旅行記を書いて過ごします。今日は列車でジャカルタに戻ります。私を含む外国人旅行者は、インドネシアの銀行口座・インドネシアで発行のクレジットカードが無いので支払いが出来ない列車予約アプリAccess by KAIで、ランカビストゥン面の空席状況を確認します。朝の列車は、なんとか購入可能のようです。
6時30分から1階レストランで朝食をとります。朝食はバイキング式で、やっとナシゴレンを食べました。非常に美味しかったです。朝食後、トイレ等を済まして7時10分頃チェックアウトしました。このホテルは設備が若干不十分なものの、非常に良かったです。
ホテルから約10分程歩いてチレゴン駅に到着。切符売場でランカビストゥン駅まで乗車券を買おうとしたら、アプリでは空席でしたが、満席売切れでした^_^。週末休日にランカビストゥン〜メラク間のローカル列車に乗車するのは、外国人旅行者は事前にネット予約出来ないので、無理だと思います。乗るなら、平日狙いでしょうか?
仕方がないので、配車アプリGrabを使います。幸い駅で待機していたGrab車に乗る事が出来ました。ランカビストゥン駅まで58kmあり、料金は209,100ルピア(2,091円)です。なお列車に乗れたら、3,000ルピア(30円)でした^_^。
発車後チレゴン市内を少し走り、高速料金支払いカード購入?の為コンビニに立ち寄ります。コンビニに立ち寄った後は高速道路に入り、爆走です^_^。しかも運転が荒いです。 約1時間程乗車して、8時20分頃ランカビストゥン近くの市場へ到着。高速料金65,000ルピアを追加料金で支払うよう言われます。
50,000ルピア札しか無かった為、100,000ルピア(1,000円)支払いました。お釣りが無いらしく、結局チップ込みで100,000ルピア支払いました。合計約300,000ルピア(3,000円)で、正直、行きより高いです。
インドネシアでGrabを利用して長距離移動する場合は、別途高い高速料金代を請求されるので、注意が必要だと思います。あと高速料金用のICカードとは何か?旅行時点では、わかりません。ICカードを持参してGrab車に乗れば、高い高速料金を請求されないのかもしれません。
Grab車を下車した後、混沌と汚さが入り混じった市場を、歩きます。タイやベトナム以上に混沌さがスゴいです。
ランカビストゥン駅到着後、自動改札機を通ろうとしたら、またもや通れません^_^。改札口の男性係員曰く残高不足との事。日本人とわかると、親切にICカードのチャージ25,000ルピアを代わりにして頂きました。インドネシア人は、本当に親切だと思います。
ランカビストゥン駅から、8時45分発タナ・アバン行列車に乗りました。車両は元205系列車10両編成です。車内は、それ程混んでいません。車内は必ず警備員が乗車しています。ローカル列車と違い、ICカード1枚で気軽に乗れる近郊電車のありがたみを実感します。
発車後、旅行記を書きながら過ごします。車内は、冷房がきいていて快適です。速度はソコソコで、速度アプリで計測すると、時速約70キロでした。9時30分Dari到着。車内は、ほぼ満席です。朝早かったのと、快適な揺れでウトウト寝てしまいました。
目が覚めた時は、Jurang Manguでした。車内は既に通勤電車並みに混んでいます。終点タナ・アバンには、定刻10時36分に到着しました。
列車下車後、ジャカルタ市内観光をします。まずはタナ・アバン駅改札口を出て、衣服市場を通り抜けます。Tシャツを買おうかと思いましたが、買いたいようなデザインがありません(^^;)。
タナ・アバン駅から約10分程歩いて、繊維博物館に到着。入場料は15,000ルピア(150円)で、パスポート掲示が、必要でした。館内は撮影禁止で、バティック織の展示多数です。マレーシアで見た繊維博物館と似ているような気がします。館内は閑散としていて、写真撮影禁止が残念でした。
繊維博物館見学後、タナ・アバン駅から近郊列車でjakarta kotaまで移動します。日曜日の駅内は、大混雑です。
マンガライ駅でBogor Lineに乗り換えます。最初は座れませんでしたが、次の駅から座れました。終点jakarta kotaには、12時20分頃到着しました。
列車を降りた後、jakarta kota駅舎を撮影します。駅周辺は露店が広がり、大賑わいです。これから今回の旅で一番贅沢な食事をします。約10分程歩いてファタヒラ広場にあるカフェ・バタヴィアに到着。店内はヨーロッパ系旅行客もいます。
今回は、店員さんオススメのIga Bakar Kecapと高級アイスコーヒー(名前忘れました)サービス料込み合計450,000ルピア(4,500円)にしました。ヨーロッパ風の落ち着いた雰囲気で、贅沢感を味わいます。
いわゆる牛肉料理で、ピーナッツ系ソースと青唐辛子系ソース?が添えられています。蒸しご飯と一緒に頂き、ボリュームたっぷり満腹で、非常に美味しかったです。
昼食後、ファタヒラ広場近辺を散策します。今日は日曜日のせいか、地元客で大賑わいです。ただ他の海外観光地のような外国人観光客は少なく感じます。海外有名観光地で見かける中国人観光客を見かけません。広場では、ロックバンドの演奏もあったりします。
時間があるので、博物館を1箇所見学する事にします。まずはJakarta History museumを訪問しますが、外国人観光客は50,000ルピア(500円)するので辞めました^_^。
とりあえず近くのインドネシア銀行博物館を見学します。幸い5,000ルピア(50円)と非常に安いです。ただし大きな荷物預かりと所持品検査があります。館内はインドネシアの銀行に関する歴史が、時系列に展示されています。文章が多いので、Googleカメラで翻訳しながら見ていきます。
館内には金塊やインドネシア国内及び世界の通貨に関する展示がりました。博物館の建物自体も、東インド会社の流れで、ヨーロッパ風です。どうやらオランダの影響を受けた建物のようです。館内は非常に広く、見応えがある博物館でした。ただし開館時間が15時までと、非常に早く閉まってしまいます。
ファタヒラ広場界隈を観光したので、ジャカルタの観光は終了にします。これからブロックMにある今晩宿泊するホテルまで、近郊電車とMRTで移動します。まずはjakarta kota駅から、15時発Bogor Lineボゴール行に乗りました。車両は、元東急電鉄の8000系又は8500系です。車内は通勤ラッシュ並みの大混雑です。
マンガライから、Cikarang Lineで隣駅のSudirmanまで乗車します。車両は205系電車です。約5分程乗車してSudirman駅に到着。列車下車後、駅構内有人窓口で、50,000ルピア(500円)チャージします。
Sudirman駅出口を出て右側にあるMRT Dukuh Atas BNI駅からMRTに乗り換えます。今回使用しているICカード・マルチトリップカードは、無事に自動改札機を通過出来ました。どうやらジャカルタの近郊電車とMRT両方使う場合は、マルチトリップカードを買った方が良いようです。
自動改札機を通過後、Lebak Burus Grab行き列車に乗車。車両は日本の日本車輛製1000系電車です。そのせいか車内の雰囲気は、「日本」です^_^。列車は地下から高架線へと走り、約10分程乗車して16時8分目的地のBlock Mに到着しました。
雨降る中をホテルへと歩きます。ブロックMと言われるこのエリアは、いわゆる日本人街らしいです。そのせいか、居酒屋・ラーメン屋等日本系飲食店が多いです。
約5分程歩いて16時13分今晩宿泊するd’primahotel Melawaiに到着しました。さっそくチェックインします。今回もアゴダで予約し、1泊朝食付3,883円でした。ホテル1階には、スターバックスが入っています。
部屋は208号室で、シャワートイレ付のダブルルームです。部屋は非常に広く、綺麗です。部屋にはポット・無料WiFiはありますが、冷蔵庫・ドライヤーはありません。ただテレビはちゃんと映り、BBCも見れます。
約1時間程休憩して、17時30分頃散策と夕食調達に出かけます。まずは近くのBlock M squareに行ってみますが、タイ・バンコクのMBKセンターに似ていて、混沌雑多なショッピングセンターでした。ただ観光客向けではなく、地元客向けの店が多いと思いました。
次にMRT Block M駅近くのPlaza Block Mに立ち寄ります。こちらのショッピングセンターは、高級感のある専門店・レストラン・フードコート・スーパーマーケットがあるショッピングセンターでした。とりあえず地下のスーパーマーケット・farmers marketで、スナック菓子等お土産を購入しました。
次に雨降る中を近くの露店で、夕食を調達します。今回は幸いナシゴレンを購入出来ました。最後に日本商品が多いスーパー・パパイヤ・フレッシュ・ギャラリーで、ビールを購入します。インドネシア・ジャカルタでのビール購入は、コンビニでは買えないので、非常に難しいです^_^。結局ホテルには19時頃戻りました。
ホテル自室に戻った後、シャワーを浴びて、旅行用洗濯キットを使って下着類の洗濯をします。インドネシアは熱帯雨林気候なので、明朝までに乾くかは微妙です^_^。しかし着る下着類が足りないので、洗濯せざるを得ません。あと海外旅行あるあるで、シャワーは水に近いぬるま湯しか出ません^_^。ただハンドシャワーなのは、良かったです。
洗濯物を漬け置き洗い中に、ホテル自室で夕食をとります。今回は、ナシゴレン20,000ルピア(200円)・サテー25,000ルピア(250円)です。期待通り、非常に美味しいです。サテーは、店ごとに一緒にくれるソース類が違うようです。今回は辛めのサンバルソースと塩でした。
一緒にバリ・ハイと言うビールを飲みます。コクがあって非常に美味しいです。インドネシア初日美味しく感じたビールも、バリ・ハイだったようです。個人的には、ビンタンより好きです。追加のツマミにキャッサバチップスを頂きました。チップス自体が若干甘さ帯びていて美味しいです。晩酌後、洗濯物のすすぎ洗いを行い、部屋内に干します。最後にコーヒーを飲みながらくつろいだ後、21時過ぎに早々と寝ました。