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2019年5月25日土曜日

北欧フェリーと鉄道、シンガポール旅行記3「バイキングラインでストックホルムへ。ストックホルム・ガムラスタン観光~再びフェリーでヘルシンキへ」

こんにちはnaitya2000です。今日は、旅行記の第3回目を書きたいと思います。

今朝は、フィンランド時間午前6時・スウェーデン時間午前5時に起きました。フィンランドとスウェーデン間は、時差が1時間あります。身支度して外部デッキに出て見ます。僅な小雨と濃霧に包まれた海が広がります。









その後、ゲームコーナー横の窓側席で旅行記を書きながら過ごします。40000トンクラスの船が、小さな島々近くを縫いながら、問題なく、ゆっくり航行するのには、正直驚きです。バルト海は内海のせいか、揺れが無いので快適です。






7時15分過ぎ、7階ビュッフェレストランで朝食をとります。料金は前払いで、12ユーロ(約1500円)です。品数が非常に豊富で、今回はスモークサーモン・ニシンの酢漬け・サラダ・ベーコン・ソーセージ・ミートボール等たくさん選んで食べまくりました。美味しい上に、値段も手頃で満足です。






朝食後部屋に戻り、たまっている旅行記を書いて過ごします。その後、身支度・荷物整理をして9時過ぎに外部デッキに出て見ます。辺りは、穏やかな海と小さな島々が広がります。



※トイレの表示が北欧らしいです。





最上階の外部デッキに出て、島々の間をゆっくり航行する光景をしばらく堪能しました。はるか後方には、ヘルシンキを先に出港したシリアラインの船が見えます。








最後に前方外部デッキからストックホルムへの入港シーンを見届けます。島々の間を縫いながら狭い航路を進むのは、非常に難しいと思われます。結局ストックホルムのフェリーターミナルには、着岸に手間取った挙げ句、定刻より約10分遅れの10時10分頃到着しました。






ストックホルムのフェリーターミナル到着後、すぐに10時15分ストックホルム中央駅行の連絡バスに乗船します。バスは乗客をある程度待った後、10時20分頃出発しました。切符はフェリー船内案内所で、事前に片道6ユーロ(約750円)で購入しました。





バスは、フェリーターミナルの渋滞で遅れ気味です。途中、フィンランドとは違う綺麗な北欧らしい街並みが、車窓から見えます。結局、所要時間20分より約10分程遅れて、ストックホルム中央駅バスターミナルに到着しました。







バスターミナルから隣接するストックホルム中央駅2階入口に移動し、ホームにてスウェーデン国鉄の列車を撮影します。スウェーデン国鉄は改札口が無いので、ホームへは切符無しで入れます。







写真撮影後、ストックホルム中央駅からガムラスタンまで、ストックホルムの街並みを味わいながら歩きます。





途中、教会に立ち寄り、写真撮影します。ストックホルム中央駅から橋を渡って約15分程で、ガムラスタンの入口に到着しました。







ガムラスタンは、古き良きヨーロッパらしい建物が連なり、雰囲気が良いです。イギリスとはちがう良さを感じます。






ガムラスタン内を約5分程歩き、目的地のノーベル博物館広場に到着しました。今回フィンランド以降、初めて日本人観光客を見かけます。広場ベンチに座っている日本人老夫婦と約10分程会話しました。今回は阪急交通社のツアーで、クルーズ旅客船でヨーロッパ旅行中との事。ツアー代金が1人約70万円だそうで、私の旅行代金を聞いて逆に驚いてました。




日本人老夫婦と別れた後、さっそくノーベル博物館に入場します。料金は、大人120SEK(約1440円)です。館内は、ノーベル賞の歴史及びノーベルの生い立ちが展示されています。日本人なので、やはり川端康成等日本人受賞者を見てしまいます。館内は、日本人観光客も結構いました。








次に、アルフレッド・ノーベルに関する展示を見学します。帰りに、売店にてラズベリー風味の紅茶80SEK(約960円)を購入しました。なお店員の一人は、日本人女性でした。






ノーベル博物館を出た後、ガムラスタン旧市街を散策します。途中、幅1m弱の階段道であるモーテン・トローツィグ・グレンを通り抜けました。





ガムラスタン旧市街を抜けて、skeppsbron側海沿いを歩きます。遥か先に、乗船していたバイキングラインのフェリーMariellaが停泊しているのが見えました。







その後、昼食候補に考えていたニシンバーガーの屋台Nystekt Strommingに立ち寄りましたが、先程の朝食バイキングでガッツリ食べたので、もう少し運動を兼ねて歩く事にし、スルーしました。




再びガムラスタンを散策し、ドイツ教会・ガイドブックに載っていたオレンジジュースの店を撮影します。途中、大道芸人のグラスハーブを演奏しているお兄さんにチップをあげて、写真撮影しました。









13時前に、ネットで調べていたレストランKaffegilletに入り、昼食をとります。今回は、ビールとスウェーデンの家庭料理ピッティパンナを選びます。




内容は、サイコロ状のジャガイモとハム炒め、目玉焼きが載っかった素朴な料理です。一緒にパンも付いており、ボリューム満点でバリ旨でした。食事代は、253SEK(約3040円)でした。やはり北欧は、物価が高いです。なおスウェーデンは、現金をほぼ使わず、カード社会の為、スウェーデンに入ってからは、両側せずにカードばかり使っています。



昼食後、タイミング良く王宮にて衛兵交代式が行われていた為、見る事が出来ました。ラッキーです。









衛兵交代式を見た後、行きとは違う道でストックホルム中央駅に戻ります。今度は、ストックホルム中央駅1階から入り、バスターミナルがある2階入口へと抜けました。物価高の問題はありますが、またスウェーデンに来たいです。次回こそは、スウェーデンの鉄道・地下鉄に乗りたいと思います。









バスターミナル到着後、バイキングラインのカウンターで、フェリーターミナルまでの大人片道切符を購入します。運賃は、60SEK(約720円)でした。




14時30分発フェリーターミナル行バスは、定刻通り発車しました。車内は、ほぼ満席です。バスはストックホルム市街を快調に走り、ほぼ定刻14時50分過ぎに到着しました。







フェリーターミナル到着後、さっそく搭乗改札口から入ります。行き同様、パスポートで身元確認がありました。






乗船後、行きと同じ船室4936号室に入ります。ベッドのシーツ類・タオルは交換されていましたが、ゴミ箱はそのままでした(^_^;)。海外の場合、連泊すると掃除が簡略化する場合が多いようです。



荷物を置いた後、喉が乾いたので、久々に自動販売機でコーラを買います。値段は2ユーロ(約250円)で、やはり物価は高いです。船室でしばらくコーラを飲みながら、旅行記を書きながら過ごします。なおフィンランド・スウェーデン共に、水道水は飲めます。







出港時間である16時30分が近づいたので、外部デッキに出て出港シーンを見届けます。幸い快晴で、過ぎ去るストックホルムの街並みと、小さな島々と緑広がる森林を堪能します。途中、島々を結ぶ旅客船・観光船と多数すれ違いました。今度スウェーデンに行くときは宿泊滞在して、地下鉄・鉄道・近距離フェリーを利用した旅行をしたいです。





 







出港シーンを見届けた後、階段踊場にストックホルム~ヘルシンキ間の航路図が掲示されていました。北欧は、小さな島々が非常に多い事を実感しました。






その後、行きの船では見れなかった部分を含めて、船内を散策します。客室は船底近い2階にもあり、サウナもありました。ただし、水着着用必須です。なお船内は、ロシア人の旅行客が多いようです。ちなみに日本人は、行きも帰りも見かけませんでした。そして世界中で多く見かける中国人も、非常に少なく感じます。







船内には、子供用プレイルームやスロットコーナー、カジノ等日本のフェリーには無い娯楽施設もあります。その後船室に戻り、シャワーを浴びて、部屋で旅行記を書きながら過ごしました。







なおバーの壁に、バイキングラインのフリーWIFIのパスワードを見つけ、さっそく入力して使います。繋がりは、昨夜はレンタルWIFIで繋がらなかった船室内でも使えて助かります。





19時からビュッフェレストランで、予約していた夕食をとります。今回は既にネット予約支払済ですが、料金は36ユーロ(4500円)です。今日は、体調万全でバイキングに挑みます。まずはローストビーフ等肉系を中心に選び、赤ワインを飲みながら食べます。赤ワインが飲みやすく、食事もハズレ無く美味しいです。





第二ラウンドはサーモン・ニシンの酢漬け等魚系中心に選び、白ワインを飲みながら食べます。ワインの品種は、ソーヴィニヨン・ブランでした。魚系も非常に美味しく、甘さ控えめでさっぱりした味わいのソーヴィニヨン・ブランにぴったりです。



辺りはビールではなく、ワインを飲んでる方が多いようです。船内で食事をしながら、北欧の美しい景色が見れるのは、至福のひとときです。




最後に、ラズベリーケーキ等のデザート類とコーヒーで〆ました。やはりデザート類は、非常に美味しいです。日本国内の長距離フェリーで、バイキングを食べまくった私も満足な内容でした。




夕食後、外部デッキに出ると、20時を過ぎているのに、まだ日没していません。雨が降るなか、小島と海が見えます。







最後に昨夜は見れなかった盛り上がるナイトクラブを少し観賞した後、21時頃船室に戻り、眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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