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2019年5月21日火曜日

北欧フェリーと鉄道、シンガポール旅行記2「シンガポールからコペンハーゲン経由でヘルシンキへ。ヘルシンキ観光。バイキングライン乗船してストックホルムへ」

こんにちはnaitya2000です。今日は、旅行記の第2回目です。

シンガポール・チャンギ空港第3ターミナルA12搭乗口に到着後、22時40分から保安検査開始となりました。チャンギ空港は、搭乗口ごとに保安検査を行うようです。保安検査後、搭乗券の確認を行い、待合室に入ります。



23時15分頃から搭乗開始となり、さっそく乗り込みます。機体はボーイング777-300で、機内は先程と違って満席です。座席配列は3+3+3で、座席は65Gの真ん中通路側です。座席には、スマホ充電用USB端子があります。今回は搭乗時間が約12時間半あるので、トイレの事を考えました。





離陸は、定刻より約20分程遅れて離陸しました。安定飛行後、歯みがきセットと靴下が入ったポーチが配られました。なおモニターで飛行航路を見ると南回りで、シンガポールからインド、中東を抜けてヨーロッパに入るようです。今までヨーロッパに行く時は、必ずロシア・シベリア経由だったので、新鮮です。






離陸してから約30分後、深夜の機内食が配られました。内容は、鶏肉マスタードソースと温野菜のグリル・ツナサラダ・パンと言うガッツリした内容でした。一緒に赤ワインを頂きます。味的には、ワインも料理も問題なく美味しかったです。



※メニューが配られました。


食事後、デザートとして、チョコレートアイスバーが配られました。その後トイレで歯みがきを済ませ、機内デマンドサービスでカントリー音楽を聞いたり、MP3プレイヤーで音楽を聞きながら、眠りにつきました。





約5時間程寝て目が覚め、その後英会話アプリや唯一あった日本のバラエティー料理番組編集版・音楽番組・料理番組等を見ながら過ごします。





コペンハーゲン到着まで、あと2時間を切った時点で朝食が配られました。今回はマレーシア料理のミーゴレン・フルーツ・パン・ヨーグルトと言う組み合わせでした。飲み物は、オレンジジュースとコーヒーを頂きます。パンがバサバサ以外は、美味しかったです。特にミーゴレンは、バリ旨でした。





朝食後、トイレラッシュに混ざってトイレと歯みがきを済ませます。シンガポール航空の歯みがきセットは、今回は非常に助かりました。結局、デンマーク・コペンハーゲン空港には、定刻より約35分遅れの午前7時頃到着しました。





コペンハーゲン空港到着後、飛行機から降りるのに時間がかかり、しかも乗継でもデンマークの入国審査があり、長い行列と前の乗客が引っ掛かり、時間がかかりました。しかも、私も目的・滞在期間・訪問場所・出国後にどこへ行くか?を質問されました。何故か、過去に旅行した台湾等のスタンプ類を怪しまれました。



入国審査を無事通過した後、8時5分発フィンランド・ヘルシンキ行スカンジナビア航空SK1708に乗るべくA21ゲートへ移動します。コペンハーゲン空港内は、ネット情報より広く感じます。幸い搭乗開始10分前にA21搭乗口に到着しました。なおコペンハーゲン空港は、パスワード無しで無料WIFIが使えます。






7時45分から開始となり、さっそく搭乗します。機体はリージョナルジェットのCRJ900で、シティジェットの機体のようです。実際はスカンジナビア航空からシティジェットに委託しているのでしょうか?なお約4年前、アムステルダム~ロンドン間をシティジェットを利用し、ロストバゲージした苦い思い出があります




機内は2+2の座席配列で、20D通路側席でした。機体が小さいので、荷物入れも小さく、持参のリュックがギリギリでした。今回は乗継が多い為、スーツケース・キャリーバッグを持参しておらず、福岡空港搭乗手続き時に預けていません。





機体は8時20分過ぎに離陸しました。機内は96人乗りと言う小さい機体のせいか、9割位の搭乗率です。その後、MP3プレイヤーで音楽を聴いているうちに爆睡してしまい、ドリンクサービスを貰い損ねました(^_^;)。





目が覚めてから、機内で旅行記を書いて過ごします。途中、先程寝てて貰い損ねたコーヒーを頂きました。なおコーヒーを飲んだ後、隣の寝ていたお兄ちゃんが、起きた時にテーブルを跳ね上げて、飲み残したコーヒーをこぼしてしまいました。私のズボン右後ろ側と薄手のコート右手首が濡れてしまいましたが、幸い色がズボンがグレー・コートが紺色だった為、ほとんど目立たないのが不幸中の幸いでした。




私のシートがビチャビチャになったので、お兄ちゃん友人の隣窓側席に移りました。機体はシートベルトサインが点いて、着陸体制に入ります。幸い窓側席に移ったので、着陸シーンを撮りまくりました。結局、ヘルシンキ・バンター空港には、10時45分頃到着しました。






コーヒーをかけてしまい凹んでいたお兄ちゃんには、No problemと笑顔で言って爽やかに去り、ターミナル出口へ向かいます。到着したのは、EU内航路が中心の第1ターミナルだったせいか、入国審査はありませんでした。





ヘルシンキバンター空港から、鉄道でヘルシンキへ向かいます。まずは、ホームに設置されている自動券売機で、バンター空港エリア~ヘルシンキ中心エリアまで、ABCエリア3日間近郊列車・トラム・地下鉄・フェリーが乗り放題になるデイチケット24ユーロ(3000円)を購入します。なおクレジットカード・現金共に使用可能です。








切符購入後、バンター空港11時21分発のP線ヘルシンキ中央駅方面の列車に乗りました。乗車時に、使用開始日時を記録すべく読み取り機にタッチします。車内は3+2配列のクロスシートで、非常に広いです。





列車は、北欧らしい白樺の森やヨーロッパらしい建物が続きます。まさに世界の車窓からの世界です。車内の案内表示では、各駅の到着時間や速度も表示されます。結局、目的地のヘルシンキ中央駅には、11時50分頃到着しました。






ヘルシンキ中央駅到着後、停車している近郊列車や長距離列車を撮りまくります。鉄道マニア的には、ウハウハの世界です。







ヘルシンキ中央駅を出た後、駅近くの停留所から、2番のトラムに乗ります。なお乗車・下車時に確認が全く無いので、キセル可能です。ただし監視員による抜き打ち検査はあるようです。約5分程乗車して、三つ目の停留所で降りました。







トラムを降りた後、目の前に広がるマーケット広場で昼食をとります。今回はマーケット広場入口の屋台で、サーモングリル・ニシンのクリスピー揚げ・温野菜てんこ盛り15ユーロ(約1875円)にしました。北欧かつ観光地なので割高ですが、ボリューム満点でバリ旨でした。








昼食後、マーケット広場を抜けて、スオメリンナ島行のフェリーに乗船します。このフェリーは、デイチケットで乗船可能です。




出港後、停泊しているバイキングライン・シリアラインの大型国際フェリーを撮りまくります。ヘルシンキ港を抜けると、穏やかな海と小さい島々が見えます。約10分程で、目的地のスオメリンナ島に到着しました。










スオメリンナ島到着後、フェリー乗場近くの案内所で日本語マップを入手します。実は約3年前に、家族旅行でスオメリンナ島は観光しましたが、今回は前回行ってない島の先端まで行きたいと思います。下船後、フェリー降りてすぐの観光案内所でトイレに寄ります。海外旅行の場合、トイレは行ける時に行っておいた方が良いと思います。なお、ここのトイレは、ヨーロッパでは珍しく無料です。




まずはスオメリンナ教会を写真撮影した後、元々要塞だった建物群を眺めながら歩き続けます。道は石畳道が続き、途中から未舗装の道になります。島内の車は、地元住民の車を僅かに見るだけで、ほとんど走っていません。









しばらくスオメリンナ島の大砲跡を見ながら島の海側を歩き続け、約35分程で島の最先端に到着しました。ここも、要塞らしい大砲跡があります。






島の最先端から、フェリーターミナルまでゆっくり散策しながら歩きます。途中、前回は閉館で見れなかった潜水艦ヴェシッコが開館中なので、さっそく入館料7ユーロ(約875円)払って狭い艦内を見学します。






艦内は、ベッド・エンジン・魚雷等所狭しと詰まっています。途中、日本語の案内書を入手しました。ソビエトの侵攻や第二次世界大戦を戦い抜いた名鑑のようです。






潜水艦ヴェシッコを見学した後、乾ドッグに立ち寄りました。ここは古い木造船の修復に使用しているようです。






乾ドッグに立ち寄った後、フェリーターミナルまで歩き、まさに出港直前のヘルシンキ港行フェリーに飛び乗りました。帰りも外部デッキから、停泊しているバイキングライン・シリアラインの船を撮影します。








ヘルシンキ港到着後、マーケット広場を抜けてヘルシンキ大聖堂まで歩きます。長い階段の上にヘルシンキ大聖堂が建っています。長い階段を上がり、ヘルシンキの町並みを撮影しました。なお教会内は、9時~11時45分・16時~17時45分まで見学可能のようです。






その後、約10分程歩いてウスペンスキー寺院に到着。外観を写真撮影します。こちらも館内は閉館で、見学出来ませんでした。




ウスペンスキー寺院観光後、雨降る中、バイキングラインのフェリーターミナルまで歩きます。今回は、折り畳み傘を持参していたので、助かりました。ウスペンスキー寺院から約15分程で、バイキングラインのフェリーターミナルに到着しました。




フェリーターミナル到着後、さっそく有人窓口で乗船手続きを行います。今回は約6か月以上前にDirect Ferrysと言う予約サイトを利用し、ヘルシンキ~ストックホルム往復・夕食ビュッフェ付で17972円と言う激安価格でした。往復共に、同じ部屋利用のようです。




乗船手続き後、2階乗船改札を通り、待合室で待ちます。17時15分発ストックホルム行は、16時から乗船開始のようです。なお乗船券自体が、そのまま部屋のキーカードになります。





乗船開始となったと同時に、私を含む乗客の大移動が始まります。なおフェリーのせいか、家族客・グループ客が多いようです。またキャリーバッグの客が、多いようです。




乗船後、今回利用する船室4936号室に入ります。今回のB2Pと言う部屋は、シャワートイレ付の2人部屋です。ベッドは2段ベッドで、部屋内は結構広いです。なお船室内では、喫煙・飲酒禁止のようです。







値段的には、いわゆる2等寝台クラスですが、日本のフェリーだと、テレビが無い以外は1等並の部屋だと思います。今回は幸い一人利用で、非常にラッキーです(^^)。

長旅の汚れと疲れを癒すべくシャワーを浴びます。なおシャワールームには、シャワー兼ボディソープが備え付けられており、バスタオル・タオルもあります。また海外で多い固定シャワーでは無いのが、非常に良いと思います






シャワーを浴びて寛いだ後、外部デッキに出て雨降る中、ヘルシンキ港出港シーンを見届けました。なおライバル会社シリアラインが、先にヘルシンキ港を出て、狭いヘルシンキ港を旋回します。40000トンクラスの船が、器用に旋回するのには、正直びっくりです。








ヘルシンキ港出港シーンを見届けた後、船内を散策します。6階が案内所・免税店、7階がレストラン・ナイトクラブ、2階と4~6階が客室のようです。






18時から予約していたビュッフェレストランで夕食をとります。なお最初の30分だけ座席指定のようです。夕食はバイキングで、ワインやビールも飲み放題です。




今回は、ローストビーフ・ミートボール等肉系と、サラダを中心に食べました。一緒に赤ワインを飲みます。品種はシラーで、無難な美味しさです。今晩は旅の疲れのせいか、食べ物・飲み物控えめにし、最後にデザートで〆ました。特にラズベリーのケーキが美味しかったです。





夕食後、免税店で水とクラッカー3ユーロ5セント(約380円)を買います。免税店は、何か買わないと出れない構造のようです。なお買ったミネラルウォーターは、炭酸水でした。




その後、飛行機の乗継移動と観光の疲れで早々と船室に戻ります。結局20時過ぎには早々と眠りにつきました。



 ※20時頃の海。まだ日が沈んでいません。

続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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