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2019年5月29日水曜日

北欧フェリーと鉄道、シンガポール旅行記4「バイキングラインでヘルシンキ到着~鉄道でタンペレ~ヘルシンキ宿泊」

こんにちはnaiutya2000です。今日は、旅行記の第4回目を書きたいと思います。

昨夜はぐっすり眠れ、フィンランド時間早朝4時過ぎに起きました。下手なホテルより熟睡出来て、個人的には寛げます。しばらく、船室でたまっている旅行記を書いて過ごします。




6時過ぎに外部デッキに出てみます。既に夜が明けており、穏やかな海を快調に航行中です。なお遥か後方に、シリアラインの船が航行しています。まるで、名門大洋フェリーと阪九フェリーの瀬戸内海競り合いバルト海バージョンです(^_^;)。







北欧なので、まだ寒い外部デッキから船内に戻ります。しばらく7階バー横のソファー席で、海を眺めながら旅行記を書きます。




なおレストランは、スウェーデン時間の7時オープンで、フィンランド時間8時オープンのようです。行きはフィンランド時間、帰りはスウェーデン時間で航行しているようです。速度アプリで計測すると、時速30キロ台で航行しています。






ビュッフェレストランは、ロシア人の行列に応じて?フィンランド時間7時半頃オープンしました。入口で12ユーロ(約1500円)支払って、入ります。今日も、サーモン・ハム・ソーセージ等ガッツリ食べ、最後にヨーグルトを食べて〆ました。




朝食後、船室で荷物整理と身支度をしてから、外部デッキに出ます。相変わらず後方にシリアラインが航行し、途中エストニア・タリン行の国際フェリーとすれ違いました。結局、目的地フィンランド・ヘルシンキには、フィンランド時間10時に到着しました。










フェリーターミナル到着後、すぐにヘルシンキ中央駅方面の5番トラムに飛び乗ります。車内は、フェリーからの乗り換え客で満員です。約5分程で、ヘルシンキ大聖堂前の停留所で降りました。




2日前は、ヘルシンキ大聖堂建物に入る事はできませんでしたが、今日やっと入る事が出来ました。







ヘルシンキ大聖堂参拝後、再びトラムに乗り、ヘルシンキ中央駅まで移動しました。車内は抜き打ち改札準備でしょうか?職員が複数乗っていました。




ヘルシンキ中央駅到着後、昼から乗車するタンペレ行の列車まで時間があるので、地下鉄に乗る事にします。途中、マリメッコ本社へ向かう日本人女性旅行客二人組に会い、マリメッコ本社最寄り駅まで、情報交換会話をしました。北欧の場合、ガイドブックに載っている有名観光地以外は、日本人遭遇率は低いようです。









地下鉄に約20分程乗車し、終点Vuosaariに到着しました。ここは、約3年前家族旅行で訪問した事があります。時々中東系移民の方も、見かけます。駅前のK supermarketで、家族等のお土産をまとめて購入し、列車で食べる昼食も調達しました。








買い物後、ヘルシンキ中央駅まで地下鉄で移動し、ヘルシンキ中央駅から今回の第二目的であるフィンランド国鉄にタンペレまで乗車します。




ヘルシンキ中央駅8番線から、12時24分発oulu行intercity(急行列車)に乗り込みます。車両は、電気機関車+オール2階建客車と言う編成です。切符は事前にフィンランド国鉄ホームページでsaver ticket(早割)を購入し、ヘルシンキ~タンペレ間二等片道8.9ユーロ(約1113円)でした。








今回は、5号車1階35番窓側席に座りました。intercityは、全車指定席になっており、ネット予約時に座りたい席を選ぶ事が出来ます。シートは、ゆったりしたリクライニングシートで、無料WIFI・充電用コンセント付と十分な設備です。




発車後、先程K supermarketで買った特大サンドイッチ2.99ユーロ(約374円)とスタバのカフェラテ1.99ユーロ(約250円)で昼食にしました。安旨なサンドイッチで、当たりでした。




発車後ヘルシンキ近郊の駅を二つ停車し、その都度大量に乗り込んで来て、ほぼ満席になりました。車内は広軌のせいか広く、2階建でも客室内に高さがあり、ゆったりしています。




その後列車は、平坦な為か、超速い走りを発揮します。速度アプリで計測すると、時速180キロ台で走っています。そのせいか、車窓の景色が、非常に速く流れていきます。途中、女性車掌さんによる車内改札がありました。





車窓は、白樺並木・広い草原と北欧らしい景色が続きます。人口密度が低いせいか、ヘルシンキを離れてからは、集落らしい建物が見えません。駅間は、非常に長いように感じます。結局、目的地のタンペレには、定刻13時56分頃到着しました。







タンペレ到着後、あいにく有名なムーミン博物館が休館日の為、タンペレ大聖堂に歩いて行く事にします。





タンペレ駅から約10分程で、タンペレ大聖堂に到着。幸い中に入る事が出来て、参拝しました。





タンペレ大聖堂参拝後、旧フィンレイソン工場に立ち寄ります。ここは商業複合施設になっています。





工場内に、イギリスにもあった格安スーパーLidlがあったので、今晩ホテルで晩酌するビールとつまみを購入しました。なおヨーロッパのビールは、常温で売られている場合が、多かったりします。その後トイレに立ち寄りましたが、ヨーロッパ定番の有料トイレでした。1ユーロと割高ですが、その分キレイでした。1ユーロコインは、ヨーロッパ旅先では必要だと実感しました。




 ※有料トイレ 1ユーロコインを入れると中に入れます。

旧フィンレイソン工場から、旧教会経由でタンペレ駅に戻りました。途中、盛大に工事が行われています。駅構内広告によると、2021年にタンペレにトラムが開通するようです。






帰りのヘルシンキ行intercityの列車まで時間があったので、駅裏側のS Marketでおみやげを買い足しました。なおフィンランドのスーパーは、何か必ず買わないと、外に出れない構造になっています



タンペレ駅から、16時2分発ヘルシンキ中央駅行intercityに乗り込みます。タンペレ~ヘルシンキ中央駅まで、事前にネットで予約・購入した片道saver ticket利用で、6.9ユーロ(約863円)と激安でした。





車両は、電気機関車+オール2階建客車8両の編成です。車内は、地元客で満席です。発車後、すぐに行き同様車内改札があり、パソコンで印刷した乗車券を見せました。日本のように、ネットで予約・購入後、駅窓口や券売機で発券しなくて良いので楽です。



乗車中、時々景色を見ながら旅行記を書いて過ごします。ヘルシンキ市内に入ってから、最初の駅で大勢下車していきます。バス・近郊列車への乗継主要駅だと思われます。




その後、列車が徐行運転の末に停車してしまい、何らかのトラブルで定刻より約30分遅れの18時過ぎに到着しました。到着後、ロシア・モスクワ行の寝台列車が停車していたので、撮影します。なお各車両に車掌が立っているので、恐くて近寄れません(^_^;)。







その後、ヘルシンキ中央駅地下のK supermarketで、夕食を購入しました。ここは、量り売りのサラダバーが有るので、オススメです。なお値札は、備え付けの量りの該当番号ボタンを押した後、自分で量って、自分で貼ります。



ヘルシンキ中央駅から、18時36分発ヘルシンキバンター空港行近郊列車P線に乗りました。車内は、地元客で混んでいます。約25分程乗車し、空港二つ前のhiekkaharjuと言う駅で降りました。





駅を降りた後、静かな住宅街を歩きます。約5分程で、今晩宿泊するホテル20roomsに到着しました。今回もBooking.comで予約し、1泊シングル55ユーロ(6875円)でした。ヘルシンキの一般的なホテルは、シングル1泊10000円以上するので助かります。今回の旅行で、唯一1泊だけホテル利用です(^_^;)。






実はホテルから、宿泊当日昼頃に、ホテルと部屋の暗証番号がメールで連絡がありました。まずはホテル入口で暗証番号を押して入り、次に部屋の暗証番号を入力し、部屋に入ります。今回は14号室で、シャワートイレ別のシングルルームですが、非常に広く快適です。




部屋で寛いだ後、共用シャワールームでシャワーを浴びます。海外定番の固定シャワーではなく、ハンドシャワーなのは助かります。シャワールーム自体、広くてキレイでした。なおシャンプー類も、ボトルで備え付けられていました。あと共用トイレも広く、非常にキレイでした。



シャワーを浴びた後、共用キッチンでお湯を沸かした後、自室でビールを飲みながら、夕食をとります。今回は、タイ製のカップ麺1.49ユーロ(187円)とチキン・サーモン・ハム等具だくさんのサラダ7.5ユーロ(937.5円)です。カップ麺は、味が薄くてイマイチでしたが、サラダは期待以上に美味しかったです。





なおビールは、koffと言うビールは美味しかったんですが、sandelsの方は、苦すぎました。なお部屋の窓から外を見ると、20時過ぎても日が沈んでいません。



夕食後、明朝シンガポール経由で日本へ戻る長旅の為、21時半過ぎに眠りにつきました。

続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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