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2023年5月21日日曜日

マレーシア鉄道旅行記2日目「クアラルンプール観光後、ファイアフライ航空でコタバルへ。トゥンパッからマレー鉄道東海岸線の夜行列車・寝台車に乗車」

 こんにちはnaitya2000です。今日はマレーシア鉄道旅行記2日目・2回目を書きたいと思います。

昨夜は寝るのが遅かったものの、朝7時頃起きました。睡眠時間が短い割には、疲れがとれてます。身支度して、ホテル近くのABC bistro cafeで朝食をとります。今回は、ロティ・チャナイとコピ4.6リンギット(161円)にしました。安旨でした。なおコピは、激甘でした。実は約3年前に利用した事があり、2回目の利用です。


朝食後、ホテルに戻り、身支度・荷物整理・トイレ等済ませます。なおホテルのトイレは、タイのように手動式ウォッシュレットが付いており、紙は流せます。結局、ホテルを9時20分頃チェックアウトしました。このホテルは、駅近いので便利ですが、部屋に椅子がないのは残念でした。いわゆる一般的な駅前ホテルだと思います。



チェックアウト後、KLセントラル駅からLRTに乗り、KLCCまで移動します。LRTは、日本で言うとニュートラム・ゆりかもめのような新交通システムです。約7分弱乗って目的地KLCCに到着。運賃は2.6リンギット(88円)でした。






LRT下車後、長い地下道を通りペトロナスツインタワーに移動します。ペトロナスツインタワー内は、ブランドショップが並ぶショッピングモールになっています。10時頃ペトロナスタワーに到着。ベタですが、写真撮影しました。


写真撮影後、トイレに行きたくなり、ペトロナスタワーショッピングモール内に入ります。幸いプレミアトイレという有料トイレがあり、利用しました。一回2リンギット(68円)で、簡易ウォッシュレットもあり、非常に綺麗でした。



スッキリした所で、再びKLCC駅からパサールセニまで移動します。運賃は、2リンギット(68円)でした。



ここまでは、小銭を処理すべく現金でトークンを買ってましたが、3年前マレーシア旅行時に作ったICカード・Touch'n GOを使うべく、MRTパサールセニ駅有人窓口でチャージします。しかし、カードが何故か無効になっており、仕方なくデポジット5リンギット払って、新しいカードを作りました。とりあえず15リンギット分チャージします。


新しいTouch'n GOで自動改札機を通り、MRT(地下鉄)で隣駅のムジウムネガラまで移動します。MRTの車両は開通間もないせいか、非常に綺麗です。クアラルンプールのMRTも、無人全自動車両でした。隣駅のムジウムネガラまで、運賃はTouch'n GO利用で1.2リンギット(41円)でした。


MRT下車後、駅降りてすぐにあるマレーシア国立博物館を観光します。料金は、5リンギット(170円)でした。館内は、石器時代から中世大航海時代〜イギリス植民地時代〜マレーシア建国〜現代と歴史に沿って展示されています。週2回日本語案内があるようなので、次回は利用したいです。敷地内には、何故かマレーシア鉄道のディーゼル機関車が静態保存されていました。







マレーシア国立博物館観光後、再びムジウムネガラ駅からMRT・LRTと乗継、KLセントラルまで移動しました。運賃は通しでTouch'n GO利用で、1.5リンギット(51円)でした。Touch'n GO利用だと、自動的に割引になるようです。



KLセントラル駅到着後、ショッピングモールNUセントラルに移動します。まずはグランドフロアにある両替屋GMT currency exchangeで20,000円をマレーシアリンギットに両替します。660リンギットに両替され、1リンギット=30.3円と非常に良いレートでした。ある意味、空港のレートが酷すぎます。


両替後、L4にあるマレーシア有名チェーン店Old town white coffeeで昼食をとります。今回はチキンナシレマ19.9リンギット(約617円)にしました。期待通り辛旨でした。食べた後も、辛さが残ってます^_^。



昼食後、クアラルンプールもう一つの空港スバン空港へ向かいます。旅行計画時はスカイパーク線と言う空港アクセス鉄道がありましたが、2023年2月15日から利用客減を理由に全線運休になってしまいました。仕方が無いので、路線バスで移動します。


グーグルマップで検索すると、幸いKLセントラル駅から徒歩5分弱にあるKL1082 SK Methodistバス停から、772番路線バスで行けるようです。バスを待ってる最中、イスラム教の礼拝所が目の前にあるせいか、礼拝が始まりました。




13時40分頃772番二階建てバスが到着し、乗り込みます。バスはTouch'n GO必須のようで、さっそく乗車時に運転手横のカード読み取り機にTouch'n GOをタッチします。幸い二階最前席が空いており、座ります。見晴らし最高で、想定外に楽しいです。



路線バスですが、無料高速道路?も利用し、快調に走ります。モニターに現在位置は表示されますが、車内放送はありません。約40分程乗車し、グーグルマップで確認してセバン空港ターミナル前で到着しました。なお下車したのは、私だけでした。運賃は、3.6リンギット(112円)でした。



空港ターミナル到着後、ターミナル内を散策します。近距離国際線もあるようですが、プロペラ機メインの小さな空港です。これからコタバルへ国内線で移動します。今回はファイアーフライ航空を利用します。コタバルまで片道179.75リンギット(6,111円)でした。割高ですが、今回の旅行を遂行するには、必要な選択でした。



実はネット予約時、コタバル行FY1148便は13時発でした。しかし2回時刻変更があり、最終的には16時発となりました。14時40分頃、とりあえず搭乗カウンターで搭乗手続きを行います。搭乗手続後、保安検査も無事通過します。パスポート掲示は必要ですが、ミネラルウォーターは破棄されずに問題なく通過しました。

広い待合室で旅行記書いて過ごします。15時30分から搭乗開始なんですが、先に16時発ペナン行が搭乗開始となりました。ペナン行の搭乗がトラブったせいか、コタバル行の出発時間が16時10分とさらに遅くなりました。 


ペナン行搭乗終了後、16時頃から搭乗開始となりました。機体はプロペラ機ATR72−500です。徒歩での搭乗で、機体後方ドアから搭乗します。定員は72人で、搭乗率は40〜50%です。搭乗機は16時10分頃、クアラルンプール・スバン空港を離陸しました。




安定飛行後、ベルト着用サインが消灯されました。プロペラ機のせいか、ジェット機より高度低めの飛行です。なおベルト着用サイン点灯中は、スマホを含む全ての電子機器が使用禁止で、徹底されていました。さっそく機窓から、ジャングル広がる景色を撮影します。

安定飛行中、スナック菓子とミネラルウォーターのサービスがありました。てっきりLCCレベルのサービスと思っていたので、非常にうれしいです。17時頃から高度を下げ、ベルト着用サインが点灯しました。機窓からは、コタバルの街並みが見えます。結局、コタバル空港には、17時20分頃到着しました。


搭乗機を降りた後、小さな空港ターミナルを出ます。これからマレー鉄道東海岸線を乗りつぶします。まずは最寄り駅であるワカフバルまでタクシーに乗ります。grabを使う事を考えてましたが、時間がありません。



幸いタクシー運転手さんが、列車に間に合わせるべく爆走します。コタバル市内を窓から眺め、目的地のワカフバル駅には17時48分に到着しました。料金は38リンギット(1,178円)で、チップを含めて40リンギット払いました。





ワカフバル駅は有人駅ですが、切符売場に駅員がいません^_^。売店が一軒だけあります。



しかも乗車予定の18時5分発トゥンパッ行シャトル列車は17時55分に到着し、すぐ発車しました。日本やタイ国鉄、臺鐵ではありえません。発車後、車掌からトゥンパッまでの乗車券1リンギット(31円)を購入しました。車両は中国製ディーゼル車DMU07で、冷房付車両です。車内はリクライニングシートで、いわゆる特急車両です。

約10分程乗車して無人駅のカンポン・パック・カシールに到着。地元客が4人程降りていきます。降りた後、迎えのバイクに2人乗りして去っていきました。




発車後、熱帯雨林らしい車窓を眺めているうちに18時14分終点トゥンパッに到着しました。定刻より約6分早着です。短い乗車時間でしたが、非常に快適でした。下車客は、私を含め少なめです。




トゥンパッ駅は現在、建替工事中で、何もありません。駅周りもコンビニはもちろん、店舗は無く、2〜3軒地元客しか入ってない簡易飲食店しかありません。



しばらく引き込み作業をしている列車を撮影し、駅のホームにあるベンチに座り、旅行記を書いて過ごします。途中、イスラム教国家らしく、アザーンが流れます。



目的の20時30分発JBセントラル行インターシティが、19時45分頃入線しました。写真を撮りまくった後、さっそく乗車します。どうでも良いですが、南国のせいか、マレー鉄道の駅員さん怠慢モード炸裂です^_^。タイ国鉄を見習って欲しいです。

列車編成は、アメリカ製ディーゼル機関車+客車です。客車は、1等座席・カフェカー・2等座席・寝台車の編成です。今回は寝台車利用で、トゥンパッ〜JBセントラルまで寝台下段利用58リンギット(1,798円)の激安価格でした。


寝台車は国鉄583系電車に似た開放二段ベッドですが、荷物置き場がありません。ベッドには、毛布ではなく、薄いかけシーツと枕があります。あと私が利用する20番ベッドの読書灯は、壊れて点灯しません^_^。コンセントはベッドにはもちろん、車内に全くありません。


なおトイレは和式・洋式両方あります。ただし洗面所がありません。正直、タイ国鉄の新型2等寝台はもちろん、旧型2等寝台の方が、快適です。

列車は定刻20時30分に発車しました。カフェカーに行くと寛いでいる男性従業員が談笑していますが、営業している素振りはありません。何時から営業するか英語で質問したら、21時からとの返事でした。しばらく自分のベッドで寛ぎます。ワカフバル駅には、20時49分到着。多くの乗客が乗り込んできます。



発車後、21時過ぎにカフェカーに行きますが、さっきの従業員にメニューはあるか?ナシゴレンはあるか?と質問したら、両方無いと言われました^_^。仕方がないので、スイーツパイ3リンギット(93円)とチキンバーガー4リンギット(124円)を購入して去りました。私がマレー語が出来ず、英語も下手なせいか舐められたようで、非常に対応の悪い男性従業員でした。

自分のベッドに戻り、先程のチキンバーガーとスイーツパイで夕食にします。夕食難民にならなかっただけ、幸いです。味は中の下でした。今後カフェカーは、もう使わないと思います。夕食後、車掌の車内改札がありましたが、対応は親切でした。


タナ・メラ駅には、定刻5分遅れて21時38分到着。マレー鉄道東海岸線夜行列車は、車内放送をしないようです。駅構内放送もありません。発車後、昨夜睡眠時間が短かったせいか、早々と眠りにつきました。


続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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