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2023年1月5日木曜日

SUNQパスで、バスとフェリー旅行2日目「九州産交バスで本渡~牛深往復 三和フェリー乗船・御船印 天草本渡から快速あまくさ号で熊本へ」 

こんにちはnaitya2000です。SUNQパスを使ったバスとフェリー旅行第2回目・2日目です。

 2日目の朝は、早朝5時過ぎに起きました。私の場合、何故か旅先は早起きです。身支度して、たまっている旅行記を書いて過ごします。7時から本棟食事処で朝食をとります。朝食は和食で、旅館的な美味しい朝食でした。




朝食後、荷物整理・旅行記を少し書いた後、7時45分にチェックアウトしました。支払はクレジットカードで支払ました。なお地方の宿は、時々現金支払のみもあるので、ネット予約時に確認が必要です。この宿は、旅館とホテルが合わさった宿で、非常に良かったです。




ホテルを出た後、本渡バスセンターまで約5分程歩きます。寒いせいか、空気が澄んでいます。


本渡バスセンター到着後、乗るバス出発時間まで旅行記を書いて過ごします。待合室は暖かく、無料WiFiが使えて快適です。トイレもあるので、助かります。平日朝のせいか、通勤通学客が目立ちます。


本渡バスセンターから、8時20分発牛深行産交バスに乗りました。行先表示が久玉と表示されているので、一瞬わかりませんでした。車は、マイクロバスです。乗客は、私を含め2人です。

発車後私以外の乗客は、本渡市内の天草地域医療センターで降りてしまいました。バスは国道266号線を走ります。車窓は雪国のような景色で、しばらく山道を走り続けます。朝早かったせいか、いつの間にかウトウト寝てしまいました。



目が覚めた時は、地元客が乗車してバス運転手と会話していました。田舎の路線バスあるあるです。地元客の区間乗車があった後、再び乗客が私だけになりました。牛深市内に入ってから、再び地元客が乗り込み、短区間で下車します。目的地の牛深港には、9時48分に到着しました。



牛深港バス停前にはフェリーターミナル、道の駅うしぶか海彩館があり、お土産屋・レストラン・うしぶか海彩館資料館等があります。まずはフェリーターミナルで往復乗船券950円と御船印2種類600円を購入しました。これで御船印制度船長まで23社目です。



乗船券等購入後、時間があるのでうしぶか海彩館資料館を見学します。入館料無料でした。資料館内は、牛深ハイヤ節に関する資料や牛深の歴史が展示されています。


偶然、軍艦長良記念館が2階にあり、じっくり見学します。こちらも入館料無料でした。パソコンシミュレーションゲーム・艦隊これくしょんで巡洋艦長良を知りましたが、実に興味深い資料でした。特に巡洋艦長良の最期が、牛深沖でアメリカの潜水艦に撃沈されたのは、知りませんでした。





観光を堪能した後、牛深港から、11時発鹿児島県蔵之元港行に乗船します。まずは入港してくるフェリー・第二天長丸を撮影します。乗船は、車両デッキからでした。昨日同様、徒歩の乗船客は私だけのようです。乗船時、下船せずに往復したい旨船員さんに伝え、帰りの乗船券も渡しました。



船内は座敷席は無いですが、内装が昨日の島鉄フェリーより豪華です。調べたら、藤原造船所製でした。売店もあるようですが、閑散期のせいでしょうか?閉まっています。船内は昨日同様ガラガラで、無料WiFiも使えます。





出港後、牛深港出港シーンを外部デッキから見届けます。立派な牛深ハイヤ大橋が見えます。昨日より穏やかな長島海峡をゆっくり航行します。速度アプリで計測すると、時速11〜13ノットで航行しています。




蔵之元港入港時、再び外部デッキに出て、入港シーンを見届けます。牛深港から約30分程で、11時30分頃鹿蔵之元港に到着しました。今回の旅行で、一瞬だけ鹿児島県に入ります。




私は下船せず、そのまま乗船したまま蔵之元港出港を船内で待ちます。蔵之元港からは、行きより乗船客が多いようです。11時40分蔵之元港を出港し、外部デッキに出て出港シーンを見届けます。



出港後、しばらくすると牛深市街が前方に見えてきます。曇り空のもと、揺れはあまり無く、ゆっくり航行します。海面には、養殖場がいくつか見えます。最後に牛深港入港シーンを見届けた後、12時10分牛深港に到着しました。




フェリー下船後、道の駅うしぶか海彩館にあるレストランあおさで昼食をとります。今回は、漁師めし1,355円にしました。旬の魚の刺身を漬けにして、上にトロロ昆布がかかっています。熱い出汁を上からかけて食べましたが、バリ旨でした。




昼食後、次のバス出発時刻まで、バス停まえのベンチに座り、旅行記を書いて過ごします。牛深港から、13時7分発本渡バスセンター行九州産交バスに乗りました。車両は、新型のようです。そのせいか、車内は行きのマイクロバスより暖かいです。



発車後、時々車窓を眺めながら、旅行記を書いて過ごします。牛深産交で、乗車中の高齢者地元客がトイレに行きたくなり、トイレ利用で3分程停まりました。生理現象は、仕方がないと思います。



発車後、国道266号を走り、山道を本渡へと走ります。車内はガラガラで、地元客のみです。車窓は次第に残り雪が見える景色となっていきます。乗車中、四大にウトウト寝てしまいました。



目が覚めた時は、バスは山を越えて下り坂を走っています。途中、ちほう定番のイオンモールを停車し、本渡市街に入ります。終点本渡バスセンターには、14時35分に到着しました。



バス下車後、次のバスまで約1時間あるので、近くの神社を参拝します。約10分弱歩いて、本渡諏訪神社に到着。参拝し、書き置きの御朱印を頂きました。奉納代は、「お気持ちで」との事。300円納めました。




本渡諏訪神社参拝後、本渡バスセンターまで歩いて戻ります。昨日は雨でしたが、今日は次第に天気が良くなり、晴れています。

15時10分過ぎ、本渡バスセンターに到着。待合室で少し待った後、15時30分発熊本桜町バスターミナル行快速あまくさ号に乗りました。ネットではトイレ付車両が一部入っているとの情報でしたが、トイレ無し・無料WiFi無しのハズレ車両でした。とは言っても、高速バス標準車両で、リクライニングシート・読書灯付です。



発車後、バスはすぐに天草瀬戸大橋を渡ります。車窓からは、本渡の街並みが見えます。バスは、天草下島から天草上島に入りました。

快速あまくさ号は、車両は高速バス標準タイプですが、終点まで高速道路は走らず一般道を走ります。車窓からは、有明海と島原半島が見えます。快速バスなので、車内放送で頻繁に停留所名が流れますが、ほとんど通過します。たまに地元客が下車し、生活路線だと実感します。

バスは海岸沿いの国道324号線を延々と走ります。速度アプリで計測すると、時速50キロ前後で走っています。



天草上島から橋を渡り、松島に16時17分頃到着。約3分停車で、すかさず停留所前のファミリーマートのトイレを利用しました。約2時間半の長距離バス路線なので、車両運用は出来れば、トイレ付車両が良いと思います。



松島を16時20分発車後、バスは大矢野島を走ります。途中、リゾラテラス天草で乗客がありました。車窓から見える天草の海と島々が非常に綺麗です。




さんぱーるで地元客が下車後、バスは、宇土半島へと1号橋を渡ります。





宇土半島に入った後、三角西港でビジネス客2人組が降りていきます。快速あまくさ号は、JR三角駅は停車・接続していません。再び車窓から、国道266号線を海岸沿いを夕日に映える有明海を眺めます。まさに絶景です。右側には三角線が時々見えます。






長く海岸沿い走って来ましたが、三角線住吉駅手前から、広大な田園地帯を走ります。宇土市内に入ると、次第に交通量が増えて来ました。偶然、車窓から三角行と思われる普通列車が見えます。





宇土駅東口停車後、バスは国道3号川尻バイパスを走ります。宇土市内まで、ほぼ定刻で走っていましたが、渋滞に捕まり遅れつつあります。日が沈み、車窓を楽しめなくなったので、旅行記を書いて過ごします。



熊本駅には、定刻より約13分遅れて18時10分頃到着。多くの乗客が降ります。終点熊本桜町バスターミナルには、定刻より約17分遅れの18時22分に到着しました。


バス下車後、夕食を調達すべく地下1階飲食店エリアのSushiじじやでテイクアウトの握り寿司をクーポン券3,000円で購入しました。あと同じフロアにあるスーパー・フードウェイでアルコール類とツマミを購入します。



夕食調達後、桜町バスターミナルから徒歩5分程で、19時頃今晩宿泊するコンフォートホテル熊本新市街に到着。さっそくチェックインします。今回はじゃらんでネット予約し、一泊朝食付き旅割利用で3,540円でした。前日同様、ワクチン接種証明書掲示とアンケートを記入します。昨夜同様、クーポン券3,000円を頂きました。





部屋は803号室で、バス・トイレ付シングルルームです。ポット・ドライヤー・加湿機能付空気清浄機・冷蔵庫・無料WiFiがあります。日本のビジネスホテルは、優秀だと改めて実感します。




お風呂に入った後、さっそく自室で夕食をとります。まずはSushiじじやで買った上にぎり約3,000円分・冷奴約100円・野菜サラダ約100円を頂きます。寿司は期待どおりの美味しさでした。


続いてイタリア産赤ワイン・ヴィアラ・サンジョヴェーゼ250ml450円を頂きます。甘さ帯びて飲みやすい美味しさです。今晩の夕食は、握り寿司で満腹になり、最後に缶チューハイで〆ました。結局ほろ酔い気分で眠りについたのは、22時頃でした。



以上、naitya2000でした。

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