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2023年1月1日日曜日

SUNQパスで、バスとフェリー旅行1日目「高速ひのくに号~路線バス・高速フェリーオーシャンアロー・御船印~雲仙~島鉄フェリーと乗り継ぎ天草へ」

こんにちはnaitya2000です。今日から3回に分けて、SUNQパスを使ったバスとフェリー旅行について書きたいと思います。今日は、第1回目・1日目です。

 妻に車で久留米ICバス停まで乗せて貰い、まずは久留米IC7時12分発、熊本桜町バスターミナル行高速バスひのくに号に乗りました。バス会社は、西鉄バスです。今回、事前にネットで、3日間北部九州エリア乗り放題のSUNQパスを購入しました。キャンペーン価格で、9,000円→7,000円でした。


車内は、私を含め5人位です。スマホ充電コンセントはありますが、使えるはずの無料WiFiがなぜか使えません。発車後、バスは九州自動車道を爆走します。ひのくに号は、スーパーノンストップ・植木IC経由・各停と3種類の運行形態があり、今回は各停に乗車中です。



バスは、広川・八女・瀬高と停車していき、八女から乗客がありました。車窓からは、薄っすら雪が積もった街並みが見えますが、道路は全く積もっていません。速度アプリで計測すると、時速90キロ台で走っています。




熊本県に入ってから菊水IC・鹿央・植木ICと停車していきます。途中、西合志で下車客がおり、武蔵ヶ丘から再び乗客がありました。バスは熊本ICで九州自動車道を降り、一般道を走ります。



熊本市内の県庁前・通町筋でも下車客があり、終点熊本桜町バスターミナルには、定刻8時37分に到着しました。下車時、スマホでSUNQパス乗車券を表示して、運転手さんに見せます。ある意味、便利ですが、ネットが繋がらなくなると使えません。


熊本桜町バスターミナルは、飲食店・コンビニ・スーパー・ホテルが入った大きなビルにあり、大きくかつ非常に綺麗です。バス下車後、明後日乗車する長距離バスの予約を切符売場でしました。一部高速バスと長距離バスは、事前に予約が必要です。

その後、バスターミナル近くの加藤清正像を撮影し、熊本城堀沿い遊歩道を軽く散策しました。バスターミナルに戻ってからは、旅行記を書いて過ごします。なおバスターミナル内は、無料WiFiが使えます。




熊本桜町バスターミナルから、9時59分発熊本港行九州産交路線バスに乗りました。車内はガラガラ状態で発車し、結構とばします^_^。途中、熊本駅で乗客が私以外入れ替わりました。




今日は日曜朝のせいか、渋滞に捕まらず、熊本郊外を快調に走ります。途中、地元客がパラパラ降りていきます。約30分程乗車して、10時36分終点熊本港フェリーターミナルに到着しました。到着時の乗客は、私を含め2人だけでした。



バス下車後、熊本フェリー乗船券売場で、スマホでSUNQパスを掲示します。掲示後、乗船券を頂き、あと御船印300円を購入しました。これで御船印の称号・船長へ22社目です。なおSUNQパスで、熊本フェリーは乗船出来ますが、九商フェリーは乗船出来ません。



乗船券入手後、乗船する11時10分発・熊本フェリー・オーシャンアロー入港シーンを撮影します。近距離航路では珍しい高速フェリーです。熊本〜島原間を従来フェリーの九商フェリーは60分かけて航行していますが、熊本フェリーは半分の30分で航行しています。


短距離航路ですが、船内には売店・無料WiFiがあります。乗客はアジア系外国人旅行客グループが数組乗船しています。今日は寒いので、大半を船内で過ごします。有明海を航行するので内海ですが、横揺れが結構酷いです^_^。




途中、先に熊本港を出港した九商フェリーのレインボーかもめをごぼう抜きしました。速度アプリで計測すると、時速22〜24ノットで航行しています。





島原港入港時、島原ドックに有明フェリー?がドック入りしていました。島原港には、定刻11時40分に到着しました。





島原港フェリーターミナル内は、お土産屋・うどん屋・喫茶店等があります。今日は日曜ですが、寒いせいか閑散としています。


島原港から、12時17分発雲仙行島鉄バスに乗ります。車内は、地元高齢者客3人です。発車後、島原市内の停留所で、私以外の乗客全員降りてしまいました。車窓からは、雲仙普賢岳・平成新山が見えます。





バスは、島原市街から国道57号線を走り、曲がりくねった山道を走ります。次第に車窓は雪景色となっていきます。約35分程で、12時55分目的地である雪国状態の雲仙に到着しました。



バス下車後、降りてすぐの朝日食堂で昼食をとります。外観店内共にレトロ・昭和な雰囲気です。今回は、長崎名物トルコライス900円にしました。家庭的で美味しかったです。




昼食後、駆け足で地獄めぐりをします。硫黄臭と湯気が半端ないです^_^。途中、定番の温泉たまご2個200円を頂きました。期待どおりの美味しさです。その後、バス停留所前のお土産屋さんで、今晩のツマミを購入します。





雲仙からは、14時5分発諫早駅行島鉄バスに乗りました。車両は、かなり年季が入っています。国道57号線のクネクネした山道を、ゆっくり降りていきます。14時30分目的地の小浜バスターミナルに到着しました。



バス下車後、次のバスまで時間があるので、バスターミナル近辺を散策します。バスターミナル裏にある小浜神社を参拝後、地方定番Aコープに立ち寄ります。




時間を潰した後、バスターミナル待合室で、旅行記を書いて過ごします。待合室は暖房が入っていて暖かく、無料WiFiが使えて快適です。あとトイレもあるので、助かります。

小浜から、15時25分発口之津行島鉄バスに乗りました。今度は新しめの車両です。車内は、学生と地元客で10人弱です。雨降る中、バスは、海岸沿いを走り続けます。車窓からは、モノクロな海と曇が広がります。


ウトウトしながら単調な景色を眺めてるうちに、地元客が降りていき、私だけになりました。目的地の口之津港前には、16時3分に到着しました。


バス下車後、綺麗なフェリーターミナルに入り、島鉄フェリーの乗船券を購入します。長崎県口之津港から熊本県天草鬼池港まで、徒歩乗船片道430円です。どうやら車の乗船客が大半で、徒歩客は私だけのようです。



乗船券購入後、これから乗船する16時30分発鬼池港行島鉄フェリー・フェリーくちのつを撮影します。なお乗船を待っている車両は全て乗用車で、トラック・バスはいません。係員の指示のもと、車両デッキから乗船します。

船内はシンプルで、座敷席はない客室とジュース自販機のみです。ただ船内では、無料WiFiが使えます。船内は、それほど混んでいません。



雨降る中をフェリーは、長崎県島原半島南端口之津港から出港しました。



しばらくすると横揺れ縦揺れが、結構激しくなります。内海の有明海でも、天候が悪いせいでしょうか?途中、僚船フェリーあまくさⅡとすれ違います。約30分程乗船して、熊本県天草鬼池港に到着しました。





下船後、鬼池港から17時20分発本渡バスセンター行九州産交バスに乗り換えます。車両は、マイクロバスでした。乗客は、私だけです。



発車後、海沿いから、集落内の細道を走ります。乗車中に日が沈み、あっという間に暗くなります。途中の停留所から、1人だけ乗車し、本渡市内の停留所で降りました。結局、終点の本渡バスセンターには、17時50分に到着しました。



バス下車後、近くのファミリーマートでアルコール類を購入します。今晩の宿は一泊2食付なので、夕食調達は不要です。雨降る中、今晩の宿まで5分程歩きます。


18時頃今晩宿泊する和み宿新和荘 海心に到着。さっそくチェックインします。今回は珍しくるるぶでネット予約しました。一泊2食付旅割適用で、5,880円でした。しかも3,000円分のクーポン券を頂きました。ただしワクチン接種証明書とアンケート記入が必要です。

部屋は別棟2階のダブルルームで、トイレ付です。机・ソファ付で、1人宿泊には十分な広さです。無料WiFiもあります。


部屋に荷物を置いた後、1階浴場で入浴します。木製浴槽で、風情があります。なお日曜夜のせいか、私以外入浴客はいませんでした。

入浴後19時頃、本棟食事の間で夕食をとります。刺身・魚のあら炊き・キビナゴと野菜天ぷら・豚肉鍋等平日ビジネスプランのせいか高級食材は無いものの、非常に美味しかったです。思わず生ビール600円二杯飲んでしまいました^_^。




夕食後、自室でゆっくり晩酌します。今回はチリ産赤ワイン・コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン・ミニボトル約300円を飲みます。程良い甘さ苦さ渋さで安定の美味しさです。つまみは、雲仙のお土産屋で買った塩豆とファミリーマートで買ったベビーチーズです。22時頃、ほろ酔い気分で寝ました。


続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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