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2021年11月20日土曜日

秋の北海道・秋田・青森フェリーと鉄道旅行記日目後半から4日目「横須賀から東京九州フェリーはまゆうで新門司へ。小倉からJR快速で久留米へ」

 こんにちはnaitya2000です。今日から北海道・秋田・青森フェリーと鉄道旅行記3日目後半から4日目(4回目)、今回の旅行最終回です。


21時過ぎ京浜急行横須賀中央駅で下車後、東京九州フェリー横須賀港フェリーターミナルへと歩きます。途中、駅近くのファミリーマートで、船内で飲むワイン250ml約300円を購入しました。



横須賀港中央駅から、警察署を通り過ぎ、約15分程歩いて東京九州フェリー横須賀港フェリーターミナルに到着しました。フェリーターミナルは、横須賀中央駅から徒歩圏だと思います。



フェリーターミナル到着後窓口で、ネット予約購入した内容で乗船券を発券して貰います。横須賀港から新門司港まで、片道一番安い船室ツーリストA利用で、12000円です。なお事前に自宅のパソコンでバーコード付乗船券を印刷すれば、窓口手続不要です。



乗船手続後、これから乗船するはまゆうを撮影します。東京九州フェリーは、今年8月初めに僚船それいゆに乗船して以来2回目です。



写真撮影後、待合室でたまっている旅行記を書いて過ごします。なおフェリーターミナルの外観、待合室・売店の雰囲気が、新日本海フェリーのフェリーターミナルに似ているような気がします。



23時まえから乗船開始となり、さっそく乗船します。今回は新型コロナウイルス緊急事態宣言解除のせいか、高齢者旅行会社ツアー客も乗船しています。平日月曜発深夜便ですが、結構な賑わいです。客室部分は3階建て構造で、最上階に展望大浴場・フィットネスジム、2階にレストラン・フォワードサロン、1階に案内所・売店があります。定員268人にしては、十分な設備です。




 ※コインランドリーもあります。

乗船後、まずは今回利用するツーリストA A44 69番ベッドに荷物を置きます。ツーリストAは階段式寝台で、読書灯付コンセントと小物入れがあります。新日本海フェリー同様、東京九州フェリーもベッドのシーツはセルフサービスです。船室は、それ程混んではいません。


船室に荷物を置いた後、まずは展望大浴場で入浴します。脱衣室には100円返却式コインロッカーがあります。まだ横須賀港を出港してない為、自慢の露天風呂は使用不可です。


入浴後、外部デッキに出て横須賀港出港シーンを見届けます。タグボート無しで全長200m超の船体を旋回し、深夜の横須賀港を出港しました。





出港シーンを見届けた後、売店で御船印300円とビール、ツマミを購入します。これで東京九州フェリーの御船印全てが揃い、御船印も13社目です。20社以上集めると航海士の「肩書」が貰えるようですが、マイペースに集めたいと思います。



その後、パブリックスペースカウンター席で今回の旅最後のワイン晩酌をします。ワインは、チリ産赤ワイン・ファミーゴ カベルネ・ソーヴィニヨン250ml約300円です。無難な安旨ワインだと思います。



最後にカレーヌードル200円、地元久留米丸永製菓製シロクマで〆て、深夜1時過ぎ眠りにつきました。




翌朝は7時45分頃起きました。旅行4日目となります。身支度して外部デッキに出ます。秋晴に映える穏やかな太平洋です。はまゆうは、現在紀伊半島三重県側沖を航行中です。しかし船は若干揺れています。なお昨夜、乗り物酔い防止薬アネロンは服用済です。



朝8時からレストランが開いたので、朝食をとります。テーブルのタブレットから和定食ご飯大盛1000円を頼みました。前回乗船した時と同様、安定した美味しさです。




なお今回の旅行1日目に新日本海フェリーらいらっくに乗船し、旅行3日目に東京九州フェリーに乗船したので、再び新日本海フェリーに乗っている感じがします。東京九州フェリーは新日本海フェリーの系列ですが、別会社です。しかし新日本海フェリー九州事業部に感じてしまいます。

朝食後、フォワードサロンから太平洋を眺めます。前方右側には、オーシャン東九フェリーが航行しています。船室に戻った後、たまっている旅行記を書いて過ごします。



10時前に僚船それいゆとのすれ違いがある旨船内放送がありました。フォワードサロンでそれいゆ接近を肉眼で確認した後、後方外部デッキですれ違いを撮影します。しかし三脚無しで強風・カメラ撮影の下手さ・コンデジの性能等でイマイチな写真になりました^_^。



僚船それいゆとのすれ違い後、パブリックスペースで旅行記を書いて過ごします。11時からスクリーンルームで約1時間プラネタリウムを見ました。星空以外にオーロラ、花火等も映し出されます。見ているうちに、寝転がり椅子効果も加わり、半分位気分良くウトウト寝てしまいました^_^。


プラネタリウムを見た後、12時からレストランで昼食をとります。今回は博多いちばん鶏唐揚げ定食ごはん大盛り1100円にしました。薄味でしたが、揚げたてで美味しかったです。




昼食後外部デッキに出て、晴れ渡る雲は多いですが、太平洋を撮影します。グーグルマップで確認すると、現在室戸岬沖を航行しているようです。その後、自室ベッドに戻り、旅行記を書いてるうちに爆睡しました。



15時30分頃目が覚め、後方外部デッキに出てみます。グーグルマップで確認すると、足摺岬あたりを航行しているようです。長閑なひとときに、売店でアイスを買って食べます。フェリーで日頃食べないアイスが、何故か美味しいです。

16時半過ぎ、展望大浴場で乗船してから2回目のお風呂に入ります。幸い東京九州フェリー自慢の露天風呂にも入る事が出来ました。なお露天風呂に入りながら防水仕様?スマホで写真撮影する爺さんが印象的でした。


入浴後、後方外部デッキで夕焼を撮影したかったんですが、強風の為閉鎖されていました。はまゆうは、宇和島沖を航行中です。仕方がないので船室から夕日を撮影し、その後フォワードサロンで夕食まで過ごします。17時頃はまゆうは、宇和島沖を航行中です。





レストランが17時40分頃早めに開店したので、夕食をとります。今回は黒潮松花堂御膳1700円とサッポロラガー中瓶570円にしました。今回の旅行最後の食事にふさわしい美味しさでした。今後、私自身、阪九フェリーのホルモン鉄板のように、東京九州フェリーの黒潮松花堂御膳が定番メニューになりそうです。


夕食後は旅行記を書いたり、下船後久留米までの戻り方を検討したりで時間を潰します。なお到着時間が大幅に遅れると、久留米に今日中に戻るのが微妙になります。19時頃はまゆうは、国東半島から新門司港へ航行中です。


新門司港には、ほぼ定刻21時に到着。まずはトラックドライバー・マイカー・バイク客が降りていきます。大半がフェリーらしく車利用客のようです。その後、私を含む徒歩客とツアー客が下車しました。



下船後、小倉駅行無料送迎バスに乗換えます。乗客は私を含め10人程です。




バス発車後、残った旅行記を書いて過ごします。バスは門司駅経由で、終点小倉駅には定刻より早く9時47分に到着しました。




小倉駅から、帰り方を悩んだ挙げ句、22時3分発荒木行快速列車に乗りました。新幹線より時間はかかるもの、乗り換え無しでICカード利用割引1850円で安く帰れるのは魅力的です。車両は、813系電車9両編成です。





小倉駅を発車後、列車は快調に走ります。車内は9両という長大編成のせいかガラガラです。途中、折尾で通勤客が多く降りていきます。







折尾を発車してから、列車は結構飛ばします。速度アプリで計測すると、時速100km超える走りっぷりです。しかし福間には何故か定刻3分遅れの22時48分到着です。



その後、列車は遅れを取り戻し、博多には定刻23時10分に到着しました。ガラガラだった車内が、通勤客が乗り込み席が埋まります。

博多発車後、残ってる旅行記を仕上げます。車内は通勤客ばかりで、旅行客らしい出で立ちは私だけです。博多を出てからは、日常的な車窓となります。


列車は二日市を過ぎてからはガラガラになり、原田基山・鳥栖と停車後、目的地久留米には定刻23時46分に到着しました。3泊4日(ホテル1泊)の駆け足でフェリーと鉄道旅行しましたが、楽しかったです。またフェリーと鉄道を組み合わせた旅行をしたいと思います。

以上、naitya2000でした。


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