ページ

2021年2月17日水曜日

週末パスを利用した信州フェリーと鉄道旅行1「筑豊本線で直方、直方石炭記念館・小倉城観光~阪九フェリー いずみに乗船して大阪・泉大津へ」

こんにちはnaitya2000です。今日から、5回に分けて阪九フェリー・高速バス・週末パスを利用した鉄道乗りつぶし等の旅行記を書きたいと思います。まずは第1回目です。


 祝日の朝、閑散としたJR久留米駅から、8時37分発福間行普通列車に乗りました。車両は、811系電車4両編成です。車内は、予想通りガラガラです。日頃、博多・小倉方面へは快速列車利用が多いですが、ある意味新鮮です。





発車後、肥前旭や田代等普通しか停車しない駅からも、結構乗客があります。定刻より若干遅れて9時に目的地原田に到着しました。






原田駅到着後、奥まった0番ホームから桂川行普通列車に乗り換えます。車両は、いわゆるキハ40のエンジンをパワーアップしたキハ140単行ワンマンカーです。車内の乗客は、私を含め3人です。




発車後、ディーゼルエンジン音を響かせながら快調に走ります。次の筑前山家駅から地元客1人乗って来ました。駅近くには、路面電車が静態保存されています。



筑前山家駅発車後、列車は冷水峠を越えるべくディーゼルエンジン音を響かせながら上り坂を走行します。上りきってからは、長いトンネルをゆっくり走り抜けます。


筑前山家駅から、13分かけて次の駅である筑前内野駅に到着しました。地元客が数名乗り込み、次の上穂波でも乗降客がいましたが、一区間だけの乗客もいました。終点桂川には、定刻9時50分に到着しました。


桂川には、去年5月下旬以来の訪問です。駅は去年から引き続き、駅舎等は未だ工事中です。ホームには、個人商店的コンビニが併設されています。


桂川から、10時4分発直方行快速列車に乗りました。車両は、813系電車ワンマンカーです。車内はそれ程混んでなく、快適です。約25分程で終点直方に10時30分頃到着しました。久留米〜直方まで、ICカードニモカ利用で1310円でした。




直方駅は、祝日ですが閑散としています。直方も、去年5月以来の訪問です。直方駅から、停車しているJR九州の車両を眺めながら歩きます。



約15分程歩いて、目的地の直方市石炭記念館に到着しました。入口には、保存の良いC11 131号蒸気機関車が見えます。


まず別館にて入場料100円を支払い、職員さんから筑豊の名前の由来・炭鉱の歴史・石炭の出来方等の説明を受けます。2tもある石炭塊やポンプ、ジブカッターや鉄道関係の展示もありました。




本館には、炭鉱事故時に救護隊が装備する救護器、ガス自動警報器、防爆ストロボ、ガス検定器等炭鉱で使われた興味深い機器が展示されていました。








最後に石炭化学館を見学し、「地球は鉄の星。鉄を作るには石炭が必要。」と言う言葉が印象的でした。他に救護練習坑道、坑内移動用トロッコ、坑外用電気機関車の展示が印象的でした。




直方市石炭記念館を見学後、約5分程歩いて直方谷尾美術館まで移動します。入場料は100円です。常設展示は写真撮影不可で、特別展示のダンボールアートのみ写真撮影可能でした。館内はレトロな雰囲気で良い感じです。




直方谷尾美術館観光後、レトロな街並みから閑散としたシャッター商店街を通り抜け、直方駅まで移動します。直方もイオンショッピングモールが出来ているので、地方都市典型の悲惨な状況だと思います。


直方駅到着後、駅構内にある東筑軒直方うどん店で昼食をとります。今回は全部のせうどん650円にしました。内容は、海老天・ゴボウ天・丸天・わかめ・生玉子・かしわ等具沢山です。期待通りの美味しさでした(^^)。


昼食後、直方駅近くのローソンに隣接する西鉄バスバス停から、13時5分発小倉行特急バスに乗りました。小倉まで880円で、ICカード利用可能です。車両は、近距離高速バス仕様です。発車時の乗車率は、私を含め2人です。直方駅発車後、北九州都市高速道路馬場山ICまでは、こまめに停車し、地元客の乗り降りがありました。




馬場山ランプ入口停車後、北九州都市高速道路に入ります。バスは快調に走り、車窓からは北九州の街並みが見えます。その後、ウトウト寝てしまい、目が覚めた時は、北九州都市高速道路を降りて、三萩野バス停でした。結局13時55分、小倉駅一つ前のバス停平和通りで降りました。


バス下車後、小倉駅商店街内を歩き、小倉城を目指します。まだ2月中旬ですが、小春日和です。井筒屋百貨店を過ぎ、紫川を渡った後、14時10分頃小倉城に到着しました。






さっそく入場料350円を支払い、観光します。場内は、バリバリのコンクリート造りで、歴史的風格は無く、いわゆる「博物館」です^_^。宮本武蔵と佐々木小次郎の展示が印象的でした。最上階からは、小倉の街並みを一望出来ます。





小倉城を観光後、しろテラスという観光案内所で、御城印300円を購入しました。お土産も多く売られていますが、何故か北九州市の水道水が売られています^_^。



その後、しばらく小倉駅までゆっくり歩きます。途中、非常に珍しい出汁の自販機がありました。小倉駅までは、大きな商店街を通り抜けます。今日は、いわゆる新型コロナウィルス蔓延の状況の祝日ですが、結構賑わっています。



小倉駅到着後、駅ビル地下にあるスーパー・マックスバリュで今晩飲むワインとツマミを購入します。去年5月下旬利用時はレッドキャベツと言う地元スーパーでしたが、イオンに吸収合併されたようです。

買い物後、小倉駅北口にある阪九フェリー無料送迎バス乗り場まで歩いて移動します。JR小倉駅は、駅ビル内に北九州モノレール小倉駅があります。ある意味、スゴイ構造だと思います。



寂しさ漂う小倉駅北口バス停から、16時10分発の新門司港行無料送迎バスに乗ります。車両は、西鉄バス近距離高速バス車両です。発車後、たまっている旅行記を書いて過ごします。今日は、全く渋滞無く快調に走ります。門司駅停車後、小さな峠を越えて16時40分過ぎ新門司港フェリーターミナルに到着しました。





バス下車後、さっそく乗船手続きを行います。新門司港から大阪泉大津港まで、片道スタンダード洋利用5950円(ネット割引)でした。なお新型コロナウィルスに伴う外出自粛と翌日は平日のせいか、利用客が非常に少ないようです。フェリー定番の団体客もいません。



乗船手続き後、今回乗船する船・いずみを撮影します。いつの間にかファンネルに、大きなスクラバー(排ガス洗浄装着)が取り付けられていました。撮影後、搭乗口へ移動しますが、乗客が少ない為エスカレーターではなくエレベーターでの移動でした。


乗船後、今晩利用する船室・スタンダード洋25番ベッドに荷物を置きます。階段式2段ベッドの16人部屋ですが、私1人だけの利用でした。ベッドには、コンセント付読者灯・100円返却式貴重品ロッカーがあります。


荷物を船室に置いた後、展望大浴場でお風呂に入ります。ちょうどトラックドライバーさん達が入り終わったタイミングだったようで、三密にならずに済みました。

入浴後、最前部展望ルームと後方外部デッキから出港シーンを見届けます。いつも思いますが、狭い新門司港内をタグボート無しで旋回するのは、スゴイと思います。新門司港去り際に、東京九州フェリーのターミナル建設現場と停泊している名門大洋フェリーきたきゅうしゅう2が見えます。






出港シーンを見届けた後、船内レストランで夕食をとります。阪九フェリーのレストランは、カフェテリア式です。今回は、牛もつ焼き鉄板900円・おでん3個360円・ミノ煮込み260円・瓶ビール大瓶630円で合計2150円(消費税込)でした。

さっそく窓側カウンター席で晩酌しながら食事します。牛もつ焼き鉄板が、非常にボリュームがあってバリ旨です。定番のホルモン鉄板とは違った美味しさです。おでんも味が染みて美味しく、まさに「居酒屋阪九フェリー」です。新型コロナウィルス蔓延になってから飲み屋さんに行くのを自粛しているので、一人飲みですが居酒屋に行った気分になります。なおレストランは、新型コロナウィルス対策をしっかり行っています。

夕食後、展望ラウンジで赤ワインを飲みます。今回はチリ産赤ワイン・エイティーン カベルネ・ソーヴィニヨン約650円です。甘さ若干あり、酸味弱め、苦味渋み程良く美味しいです。ツマミのオーザック塩味にピッタリです。なおポテチよりオーザックの方が、ワインにピッタリだと思うこの頃です。


今日は酔いが早いのと、旅行1日目なのでワインを3分の1飲んて終了し、阪九フェリー名物パイシューカスタードクリーム味170円を食べて〆ました。満腹満足です(^^)。



最後にマッサージ機15分200円で疲れとコリを癒やします。結局20時半前には、船室で眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿