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2018年8月13日月曜日

真夏の台湾鉄道旅行2「台北~池上~台東~高雄 筥光号 池上弁当 旧型客車 六合夜市」

こんにちはnaitya2000です。今日は、台湾鉄道旅行記の第2回目を書きたいと思います。

昨夜はぐっすり眠れ、朝6時に起きました。夜行性の私ですが、旅先では何故か早起きです(^_^;)。身支度して、ホテル前の屋台・老人祭水煎包で朝食を買います。水煎包2個・豆乳で55台湾ドル(約206円)でした。




ホテルに戻った後、部屋で先程買った水煎包・豆乳・ホテル無料サービスのバナナ・リンゴで朝食にします。水煎包(焼き小籠包)が、期待通りの美味しさでした。


 ※台湾から日本の天気予報を見ます。日本の方が暑いです(^^;)。

朝食後、荷物整理をした後に旅行記を書きながら寛ぎ、7時40分過ぎにチェックアウトしました。このホテルは、無料で洗濯機・乾燥機が使え、駅に近く設備も整っており、非常に良いホテルだと思います。




 ※地下街に持ち帰り寿司屋がありました。

ホテルから地下街を通り、台鉄台北駅から、8時11分発52次 筥光号(観光列車 日本の急行列車)に乗ります。まずは台北から池上まで乗車します。運賃は、530台湾ドル(約1988円)でした。







この列車は電気機関車牽引の9両編成で、6両が旅行会社の団体車両で、3両が一般客の車両で編成されています。列車は、約半日かけて台北~花蓮~台東~高雄~台南~台中~台北と台湾1周を走ります。今回は、先頭9号車に座りました。





発車後、ゆっくりした走りで台北郊外まで走ります。途中、車両基地が見えました。




しばらく車窓を眺めながら、たまっている旅行記を書きながら過ごします。途中車窓からは海が見え、景観がいいです。







列車は、ナローゲージだった旧線と並行して走り、定刻より約20分遅れで、11時10分花蓮に到着しました。向かいには、1本前の台北8時5分発に発車した台東行き筥光号が、ちょうど発車しています…。花蓮10時45分発なので、約25分遅れているようです。




※花蓮駅をちょうど発車する、1本前の台北8時5分発台東行筥光号。




花蓮到着後、何故か電気機関車の交換をします。52次 観光列車は台湾を半日かけて走る為、花蓮(電気機関車を何故か交換)・台東(非電化区間の為、ディーゼル機関車に交換)・新左営(電気機関車)と3回交換するようです。







電気機関車交換後、約20分遅れで11時30分頃花蓮を発車しました。発車後、次第にスピードを出して走るようになりました。車窓からは、水田・山々が見えます。結局、目的地の池上には、定刻より約16分遅れて、12時58分頃到着しました。









池上駅到着後、昼食として、有名駅弁食べ比べをしたいと思います



まずは観光ガイドにも載っている一番大きな店である池上弁当文化故事館に行きます。館内には、昔の鉄道車両も飲食スペースとして開放されています。






約20分程長蛇の列を並び、80台湾ドル(300円)の正宗池上飯包と言う弁当を買いました。売られている弁当の種類が多かったりします。なお弁当を買った人には、スープが無料で飲めます。






店内は大混雑ですが、一人旅のせいか、幸い座る事が出来ました。さっそく出来立ての温かい弁当を食べます。豚肉・ソーセージ・煮卵の下には、高菜がご飯の上に敷き詰められています。美味しかったです(^^)。





その後、駅前にある全美行と言う弁当屋さんに入り、店内の行列に10分程並びます。ここでも、80台湾ドルの弁当にしました。並んでいる途中、台湾在住の日本人の方がおり、雑談しました。






弁当購入後、池上駅待合室で食べます。こちらは、おかずは先程の店と似ていますが、ご飯の上に鰹節系ふりかけが敷き詰められており、美味しかったです(^^)。個人的には、こちらの店の弁当の方が好みです。





昼食後、池上駅から17時17分発自彊号に乗りました。この列車で、池上~台東まで移動します。運賃は、96台湾ドル(360円)です。列車は、定刻より約5分程遅れて到着しました。






車両は、DR3000と言うディーゼル車です。今回は4号車33番の通路側席に座ります。車窓からは、水田と山々が見え、なかなか良い景観です。約1時間程で、定刻より約4分程遅れて、15時17分に目的地の台東に到着しました。






 ※普悠瑪号が停車していました。

台東駅で一旦下車し、駅舎を撮影します。台東駅には、去年2月以来、約1年半ぶりの訪問です。前回に比べて、駅舎は改装されて綺麗になりました。





駅舎撮影後、
枋寮までの普快乗車券を自動券売機で購入します。運賃は、104台湾ドル(390円)でした。







16時発枋寮行普快は、ディーゼル機関車+旧型客車3両と言う編成でした。今回は、あいにくインド製客車3両の編成です。日本製客車が手動なのに対し、インド製客車が自動ドアだからかもしれません。




車内は、地元台湾の鉄道マニアや旧型客車目的である台湾の観光客が、40~50人は乗っています。






列車は、定刻16時にゆっくりと発車しました。日本の旧型客車時代を思い出す光景です。列車は、ディーゼル機関車の爆音を響かせながら爆走します。車内は冷房はなく、扇風機だけですが、風が結構車内に入ってきます。








列車は、康楽・知本・太麻里と停車していきます。車窓は緑広がる光景から、海が広がる光景へと変化します。なお駅到着時のドア開閉作業を、若い綺麗な女性車掌さんが、行っています。ただし車内放送は、車両が放送設備が無いのでしょうか?、何故かありません。







金崙では、自彊号との交換停車がありました。昭和のローカル線を彷彿させる光景を感じます。






金崙発車後、立派な車道と並走し、トンネルに入ります。トンネル内は、涼しい風が入って快適です。





トンネルを抜けると、車窓からは海が広がります。まさに絶景が続きます。




大武にて10分弱の停車時間があったので、ホームに出て、乗車している列車を撮影します。








大武発車後、しばらくトンネルが続きます。逆にトンネル内の方が、涼しい風が入り、快適です。途中、去年2017年9月30日で旅客扱いが休止になった古荘信号場を通過します。




枋野駅にて、自彊号との交換停車がありました。実態は「有人信号所」で、Wikipediaによると、プラットホームはなく、乗降には梯子を用いるようです。





枋野駅発車後、女性車掌さんによる車内改札がありました。中国語がわからないので、カタコト英語でやり取りしました。




車窓は、次第に夕日が映える光景へと変化していきます。再び、女性車掌さんから、防寮から先の行先を確認され、高雄までの自彊号の切符を見せた所、乗り換えホームの案内がありました。







結局、終点
枋寮には定刻18時21分に到着しました。この区間も電化予定なので、旧型客車列車が無くなるまでに、また乗車したいです。




枋寮から18時28分発台中行き自彊号に乗り換えます。車両は、DR3100と言うディーゼル車です。今回は2号車窓側席に座ります。





発車後、淡水魚の養殖池に、夕日が映える光景が見えます。日没まで、夕日が綺麗な光景を堪能出来ました。結局、高雄には定刻19時30分に到着しました。





高雄駅下車後、すぐにMRT(地下鉄)に乗り換えます。駅自動券売機で、悠遊カードのチャージをしました。なお悠遊カードも使用可能です。






地下鉄で美麗島まで移動し、下車します。駅地下街のステンドグラスが綺麗です。11番出口から、六合夜市に向かいます。






六合夜市は、週末のせいか、大にぎわいです。今回は方記と言う屋台で水餃子10個50台湾ドル(約190円)、鉄板炒飯と言う屋台で炒飯50台湾ドル(約190円)、最後にデザート用に檸檬愛玉を持ち帰りで買いました。










その後、セブンイレブンでビールと関東煮等を買い込み、今回宿泊するレジェンドホテルに20時半頃チェックインしました。今回はエクスペディアで予約し、1泊朝食付で約5000円でした




部屋は801号室で、シャワー・トイレ付のダブルルームです。あと冷蔵庫・ドライヤーもあります。しかも、カップ麺・缶ジュース・ミネラルウォーターも無料サービスであり、いたせりつくせりです。





シャワーを浴びたあと、9階ランドリールームで今日着ていた衣服を洗濯します。なお乾燥機使用には、50台湾ドル(約190円)必要です。なお乾燥機は、10台湾ドル硬貨しか使えないので、1階フロントで両替して頂きました。

洗濯中、自室にて六合市場で買った水餃子・鉄板炒飯、コンビニで買った茶葉蚕・関東煮で遅い夕食にします。炒飯のボリュームが思った以上に多く、水餃子が、ビールに合ってバリ旨でした(^_^)v。




夕食後、デザートとして檸檬愛玉を飲みます。洗濯が終わった23時頃に、早々と眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。



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