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2017年4月13日木曜日

春の青春18きっぷを使って大井川鐵道2「名古屋から大井川鐡道(SL急行、井川線アプト式列車)へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は、旅行記の第2回目を書きたいと思います。

昨夜は、福岡からの鈍行列車乗継ぎで疲れていたせいか爆睡してしまい、朝6時半に起きました。身支度して2階レストランで朝食をとります。朝食はバイキング式で、コーヒーもあり、充分な内容でした。



朝食後、身支度・荷物整理をした後、8時前にチェックアウトしました。このホテルは、地下鉄駅からも近く、家庭的な食事も出来てオススメです。無料WIFIも使い放題で、繋がりが良かったです。





ホテルを出た後、今池駅から地下鉄東山線で、通勤客とともに名古屋まで移動します。


※次回は行きたいです。  




名古屋到着後、改札口にて青春18きっぷ2日目のスタンプを押して貰います。これから東海道本線で金谷まで向かいます。まずは、8時25分発浜松行新快速に乗りました。車両は313系8両編成です。





列車は、岡崎を出てから空いたものの、地元客・旅行客でほぼ満席です。豊橋で後4両切り離しの為、約5分程停車します。豊橋からは各駅停車となり、春の暖かい日差しのもと、ウトウト寝てしまい、起きた時は終点浜松の手前でした。浜松には、定刻より若干遅れ、10時10分頃到着しました。







浜松でいったん改札口を出てから、トイレ休憩・売店で飲み物等を購入します。なお改札口では、面倒くさそうな男性高齢者が、駅員と揉めていました。



浜松から、10時28分発興津行普通列車に乗りました。車両は313系電車3両編成で、ロングシートです。実は、豊橋~熱海までの普通列車は、ロングシート車両が大半だったりします。




発車後、列車は快調に走ります。速度アプリで計測すると、時速100キロを超えています。途中、掛川を過ぎてから茶畑が見えます。目的地の金谷11時8分に到着し、下車します。






これから、大井川鐵道のSLと井川線の乗り潰しをします。まずは、駅窓口で大井川周遊きっぷ4400円とSL急行券800円を購入しました。なお駅構内に売店があり、すかさず駅弁を購入します。











まずは金谷11時26分発新金谷行普通列車に乗りました。車両は、元東急のステンレス電車2両編成です。列車は発車後、約3分程で隣駅の新金谷に到着しました。









新金谷駅を出ると、プラザロコと言うお土産屋兼博物館があり、見学しました。館内には、蒸気機関車と昔井川線で使用された客車が展示されていました。辺りは、中国人団体観光客で賑わっています。





新金谷から、11時59分発千頭行SL急行に乗りました。蒸気機関車はC5644と旧型客車5両、最後尾に電気機関車と言うプッシュプル編成でした。旧型客車は、外側が黄色に塗り替えられた以外は、国鉄時代のままです。










車内は平日ですが、観光客・鉄道マニアで大にぎわいです。中国人・韓国人・フィリピン人等の外国人旅行者も乗っています。発車後、ゆっくりしたスピードで大井川本線を走ります。



乗車して12時を過ぎたので、金谷駅で買った駅弁(大井川ふるさと弁当1080円)を食べます。内容は、おにぎりとおかずの組み合わせで、特にヤマメの甘露煮が美味しかったです。





昼食後、車窓からは茶畑と大井川が見えます。予想以上の景観の良さだったりします。なお蒸気機関車牽引の為、黒煙が結構流れてきます。













途中、車内販売があり、家族のお土産としてSL人形焼880円を購入しました。なお車内では、車掌さんによるハーモニカ演奏やSLグッズの車内販売、記念写真撮影販売等が行われ、観光列車ならではです。



大井川の美しい景観を眺めているうちに、終点千頭に13時2分到着しました。なお駅員さんにブッシュプル編成について質問すると、蒸気機関車自体3両牽引するのが限界との事でした。












千頭駅到着後、井川線に乗り替えます。井川線は、日本でも珍しいアプト式区間がある森林鉄道です。さっそく千頭13時35分発井川行に乗り込みました。







編成は、ディーゼル機関車+通常より一回り以上小さい客車5両の編成です。なお最後尾客車に運転台が付いているので、プッシュプル式のようです。なお暖房付客車は、後方2両だけです。運転手が、若い女性運転手さんです。









発車後、通常より「小さな」客車は、深い山あいを走ります。車窓からは、吊り橋や茶畑が見えます。











途中、川根小山で交換停車があり、同じ客車の乗客が折返し乗車すべく、下車していきました。発車後、泉大橋の下をくぐります。





列車は、大井川沿いをゆっくり走ります。途中、アプトいちしろでアプト式電気機関車を繋げます。アプトいちしろ駅には、交換停車時間への配慮でしょうか?トイレ・自販機があります。















アプトいちしろ出発後、専用電気機関車牽引で急勾配をゆっくり上がります。なお1000m進むのに対し、90m上る勾配は、日本ではこの路線だけのようです。車窓からは巨大な長島ダムが見えます。







次の長島ダム駅で、専用電気機関車を切り離します。ここで既に海抜485mです。発車後、車窓からは青々とした長島ダム湖が見え、全長474mのレインボーブリッジを渡ります。













奥大井湖上駅で観光客が降りていきます。発車後、茶畑や吊り橋が見えます。駅への道も周りに家も無い秘境駅尾盛で、鉄道マニアと思われる男性が1人降りていきます。たぶん折返し千頭行に乗ると思われます。









尾盛駅発車後、車窓からは十二単衣と言われる深い渓谷が見えます。閑蔵駅で交換停車があり、折返し乗車する観光客が降りていきます。









閑蔵駅発車後、車内放送の案内で奥泉ダムが見えます。この列車は、若い男性車掌さんが車内放送で観光案内もしてくれます。最後に車窓から井川ダムが見えた後、終点井川に定刻15時25分に到着しました。












井川駅は若い男性駅員がいる有人駅で、駅前にはお土産屋があります。お土産屋で、静岡おでん1個80円を買って食べました。井川駅を降りたのは、私を含む鉄道マニア6人でした。











井川から折返し15時53分発千頭行最終列車に乗ります。帰りは、暖房付の最後尾客車に乗りました。列車は、先程と同じ路線を千頭へと走ります。








途中、井川ダム・奥泉ダム・秘境駅尾盛駅と通ります。接岨峡温泉駅では、駅員さんのお見送りがありました。











長島ダム駅では、専用電気機関車の連結作業で停車します。その時、先頭客車に移動しました。なお車内に暖房はありません。発車後、列車は急勾配をゆっくり下っていきます。車窓からは、長島ダムと急勾配の線路が見えます。














アプトいちしろ駅で、電気機関車切り離し作業があり、すかさずトイレにいきます。車内にトイレがなく、乗車時間約2時間弱の路線なので、途中でトイレに行けるのは、助かります。







アプトいちしろ駅発車後、暗くなりつつある大井川沿いをゆっくり走ります。途中、有人駅の奥泉駅で1人降りていきます。車両基地と思われる川根両国を過ぎ、終点千頭に17時38分に到着しました。












千頭駅を降りると、平日のせいか駅構内のお土産屋も全て閉店しています(^_^;)。次回来る時は、寸又峡温泉・千頭駅近辺で宿泊したいと思います。千頭から、18時24分発金谷行普通列車に乗りました。車両は、元近鉄特急の16000系2両編成です。車内は、トイレ等は閉鎖され、ワンマンカー仕様に改造された以外は、当時のままです。











発車後、辺りが暗くなり、車窓からは景色を見る事が出来ないので、旅行記を書いて過ごします。途中、学生等地元客がぱらぱらと乗ってきます。結局、終点金谷には19時39分に到着しました。




金谷駅は、夜になると大井川鐵道・JR東海ともに無人駅になるようです。金谷から、19時43分発三島行普通列車に乗りました。車両は、貴重な国鉄型211系です。今回は、3つ先の藤枝駅で下車しました。今晩は藤枝駅近くのホテルに宿泊します。






実は私自身、小学生低学年時代約3年間藤枝に住んでいたので、懐かしかったりします。なお約40年ぶりの下車で、藤枝駅を降りたら別世界で浦島太郎状態でした(^_^;)。








藤枝駅下車後、歩いて3分程にあるホテルスーパー泊にチェックインしました。今回もじゃらんで予約し、1泊2食付(夕食は、提携レストランの1500円ミールクーポン)で7500円でした。部屋は618号室で、セミダブルベッド・冷蔵庫・ポット等一通り揃っています。バストイレも広く、トイレはウォッシュレット付です。









荷物を置いた後、フロントで貰ったミールクーポンを使って夕食をとる事にします。結局、ホテル近くの居酒屋まんまやに入り、焼鳥3本+刺身盛合せ、生ビールの指定セットを頼みました。焼鳥が思った以上に美味しかったりします。









食事中、たまたまカウンター席隣に座った60代男性と話が盛り上がってしまいました。結局、追加で鰹の刺身、桜海老の刺身、ホッピーを追加し、2100円追加で支払いました。この店は、焼鳥・刺身ともに美味しく、良かったです(^^)。






夕食後、ホテルに戻り、最上階大浴場で入浴します。浴室内も広く、露天風呂もあるので、凄くいいです。入浴後、コインランドリーでたまった衣類を洗濯します。なお洗剤は、フロントで50円払って買う必要があります。洗濯中、コンビニで買ったスナック菓子等で晩酌しながら待ち、結局眠りについたのは、深夜0時頃でした。





続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


#大井川鉄道 #SL #旧型客車 #井川線 #南アルプスあぷとライン 

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