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2016年8月9日火曜日

フィンランド旅行記1「福岡からフィンエアー直行便でヘルシンキへ」

こんにちはnaitya2000です。今日から4回に分けて、フィンランド・ヘルシンキ旅行記を書きたいと思います。今日は第1回目です。

まだ夜が明けない涼しい早朝、西鉄久留米駅5時55分発福岡空港国際ターミナル行に乗りました。乗り換え無しで国際ターミナルまで行けるのは、非常に便利です。福岡空港まで、4枚乗車券利用で、1人当たり片道980円(通常1230円)です。



出発後、早朝なので久留米ICまで渋滞なく走ります。九州自動車道・福岡都市高速共に渋滞する事なく、快調に走ります。バスは、国内線利用客がほとんどで、終点国際ターミナルまで乗車したのは、我々家族だけでした。福岡空港国際ターミナルには、7時前に到着です。




到着後、さっそく福岡9時30分発ヘルシンキ行AY76便の搭乗手続を行います。去年まで福岡から飛んでいたKLMオランダ航空が無くなったものの、現在福岡からフィンエアーで週2便フィンランド・ヘルシンキへの直行便が飛んでいます。


今回は、旅工房さんのホテル・航空券・空港バスチケット付のパッケージツアー・ヘルシンキ5日間を利用します。旅行代金は、空港税別で1人109800円でした。

まだ出発2時間半前なのに、長蛇の列です。今日は満席で、あいにく窓側の席はとれませんでした。幸いツアーの航空券なのに、JALのマイレージは付くようです。



安全検査は、7時45分から開始となり早速通ります。安全検査と出国審査は無事通過したものの、辺りは韓国人だらけで、非常に混雑していました。



出国審査後、売店で鶏にぎり250円を買い、軽く食事をします。なお空港内の免税店は、結構ショボかったりします。今回、フィンランドの通貨はユーロです。事前に福岡銀行にて両側済で、1ユーロ=約118円でした。




搭乗口は50番で、10時15分から搭乗開始となりました。なお飛行機までの移動はバスで、機体はA330-300でした。乗客は、日本人だけでなく、ヨーロッパ系・中国人も多いです。






座席はエコノミークラスで、後方46D席でした。フィンランドの航空会社らしく、毛布がマリメッコ柄です。窓際ではありませんが、個別モニターから機外カメラを通して離陸シーンを見る事が出来ました。











離陸してから約1時間後、ドリンクサービスがありました。とりあえずビールを選び、カールスバーグとアサヒビールの二者択一でした。今回はカールスバーグを選び、一緒にもらったあられをツマミに飲みます。



ドリンクサービスから約30分後、1回目の機内食サービスがありました。魚と肉の二者択一で、今回は肉を選びました。内容は、ビーフストロガノフ・サフランライス・きんぴらごぼう・パン・みかんゼリー・チーズで、味は普通でした。


機内食の後、しばらくモニターで旅行番組系を見て過ごします。幸い、日本の番組もいくつかありました。時々、飛行位置情報画面で現在位置を確認します。機体は韓国から北朝鮮をよけて飛行し、中国からモンゴルへ抜けます。








約2時間程眠り、目が覚めた時は、ロシア・シベリアを飛行していました。途中アイスクリームがあり、スーパーカップバニラでした。しばらくシベリアを飛び続けます。やはりロシア国内を飛んでいる時間が長いです。




到着2時間前に、2回目の機内食サービスがありました。内容は、トマトとバジルのパスタ・カットフルーツ・ヌガー入チョコレートの組み合わせでした。



結局、ヘルシンキ・ヴァンダー空港には、定刻より15分程早く到着しました。しかし入国審査が非常に混んでおり、通過するのに約1時間半弱かかりました。中国人の列の割り込みも、ひどかったりします。しかも入国目的・滞在期間・滞在先・出国後の滞在先等イギリス並の厳しさでしたが、日本人のせいか問題なく通過しました。





入国審査後、荷物受取所では搭乗便の表示も消えていた為、預けていたスーツケースを見つけるのに一苦労でした。


  ※空港内に、日本のカプセルホテルのような施設がありました。

到着ロビーを通過し、すぐにヘルシンキ中央駅行の15時15分発フィンエアー・シティ・バスに乗り換えます。バスは前払いで、旅行会社から貰ったチケットを運転手に渡します。なお運賃は、片道6.3ユーロです。



バスは、到着した第2ターミナルから第1ターミナルを経由して高速道路を走ります。ヘルシンキ市街に入ると、さすがに北欧でも渋滞があります。約35分程でヘルシンキ中央駅に到着です。



バス下車後、ヘルシンキ中央駅からスーツケースを引きずりながら、ホテルまで歩きます。歩道が石畳が多く、スーツケースでは大変です。。。表示が英語ではなく、フィンランド語なので、正直迷います。約10分程さまよい歩いた挙げ句、16時過ぎに、なんとか今回宿泊するoriginal Socos hotel Presidentiに到着しました。



ホテル到着後、さっそくチェックインします。つたない英語でやり取りし、なんとかチェックインしました。なお種類に国籍・住所・生年月日・パスポート番号等記入し、クレジットカードの掲示も必要な厳重さでした。なお部屋にポットが無いとトリップアドバイザーで事前に確認済なので、ポットを5ユーロで借りました。


エレベーターも、キーカードを使わないと動かない厳重ぶりです。部屋は861・863の2部屋で、共にツインルームです。部屋は床が板張りで、ドライヤー・アイロンもあります。またヨーロッパのホテルでは珍しく、冷蔵庫があります。ホテルの建物自体は、改装工事をしながらの営業で古いですが、部屋はきれいです。



ホテルで30分程小休止した後、観光と買い物をすべく出かけました。まずはホテル前のカンピセンター地下の地下鉄駅の自動券売機で、地下鉄・ドラム・バス乗り放題のデイチケットを購入します。今回は3日間券を購入し、大人16ユーロ・子供8ユーロでした。


地下鉄で、ヘルシンキ中央駅最寄り駅であるrautatientoriまで移動します。地下鉄入口に改札口が無いので、キセルし放題のような気がします。車両は、オレンジと派手な車両だったりします。


rautatientori駅到着後、地図を見ながら、エスプラナーディ公園まで歩いて移動します。途中、ネットで見たことがある高層レストランが見えました。私は正直お金を払って食べたいとは思いません(^_^;)。



エスプラナーディ公園は、ヘルシンキ市民の憩いの場らしく、いい感じの雰囲気です。公園を散策後、定番観光地であるヘルシンキ大聖堂を観光しますが、あいにく一部工事中でした。




帰りは、senaatintori駅からトラムでlasipalatsiまで乗りました。トラムは数両編成で、どのドアから乗り降りしても良いようです。ある意味、キセルし放題では?と思ってしまいます(^_^;)。



トラム下車後、カンピセンター地下のKスーパーマーケットで夕食を調達します。表示がフィンランド語なので、パッケージの絵や実物を見ないと、何なのかわからないです(^_^;)。品揃えも多く、値段的には思ったより高くはありません。





※ペットショップもありました。

19時30分頃ホテルに戻った後、シャワーを浴びて長旅の疲れを癒します。なお海外旅行時、下着類は入浴時に洗うのが定番だったりします。幸いバスルームには、洗濯物を乾かす為のオイルヒーターが備え付けられています。

※バスルームに設置されているオイルヒーター

夕食は、20時30分過ぎに食べました。内容は、サーモンのサラダ・トナカイ肉のハム・鶏の塩焼と日本から持ち込んだカップ麺、ビールです。ビールは、500mlで約3ユーロしました。鶏の塩焼とサーモンのサラダが美味しかったです。夕食後、21時半頃には眠りにつきました。




続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

4 件のコメント:

  1. 羨ましいです。

    私も地元が福岡ですが、福岡空港からフィンランド便があるのに驚きです。

    フィンランドと言えば、ノキアとミカ・ハッキネンの印象が強いです。

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    1. コメントありがとうございます。せっかく福岡から直行便が飛んでるので、利用してみました。KLM同様、いつまで就航するか微妙ですので。。。(^^;) 

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  2. >空港内に、日本のカプセルホテルのような施設がありました。


    なにげにお役立ち情報。

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    1. コメントありがとうございます。詳細についてリンクを貼ってみます。http://4travel.jp/overseas/area/europe/finland/helsinki/transport/10264942/tips/12212268/

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