フェリーと鉄道、飛行機が好きな社労士さん: フィンランド旅行記２「ハカニエミマーケット・ヘルシンキ動物園・デザイン博物館他」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の2回目を書きたいと思います。

真夜中３時頃、外で酔っ払い客の騒ぎ声で目が覚めたものの、昨夜は非常に疲れていたせいか、朝6時50分頃隣部屋の妻からのモーニングコールまで起きる事が出来ませんでした。

身支度して３階レストランで朝食をとります。今回のツアーは、幸い朝食付です。朝食はバイキングで、サラダ・ハム・ソーセージ・スクランブルエッグ、なぜか鯖の塩焼、ヨーグルト・フルーツ等品数豊富です。

パンも、シナモンロールや地元料理のカリヤランピーラッカ(牛乳のお粥を包んだパイ)を含め、多くの種類があります。やはり、日本よりパンは美味しいです。

朝食後、8時30分過ぎにホテルを出ました。これからヘルシンキ観光に出かけます。小雨が降るなか、まずは歩いてテンペリアウキオ教会に向かいます。

途中、煙草を吸いながら歩く韓国人観光客にすれ違います。韓国人や中国人は、海外でのマナーの悪さが、個人的には酷いと感じます。テンペリアウキオ教会に到着しましたが、あいにく9時45分開場だったので、改めて来ることにします。

テンペリアウキオ教会近くのsammonkatu停留所から、２番のトラムに乗り、rautatientoriまで移動します。これから、ハカニエミマーケットで買い物・観光に行きます。その後、rautatientoriから地下鉄に乗り替え、hakaniemiに到着しました。

ハカニエミ駅を降りると、駅前広場では屋外マーケットが広がっていました。目的のハカニエミマーケットは、２階建のレンガ造りの建物でした。思ったより、こじんまりしています。

１階は肉や魚等食料品関係で、朝早いせいか閑散としています。観光客は意外に少く、地元客が多いようです。

２階は雑貨・お土産が中心で、マリメッコのショップもあります。やはり、マリメッコの店には、日本人観光客が多いです。ここで、白樺を使った箱や飾り札をお土産で買いました。なおハカニエミマーケットにはトイレがありますが、1回50セントで50セント硬貨しか使えないので、注意が必要です。

ハカニエミマーケット観光後、地下鉄でrautatientoriまで移動します。rautatientori駅は、ヘルシンキ中央駅の最寄駅です。鉄道マニアな私は、ヘルシンキ中央駅で、フィンランド鉄道ＶＲの車両を撮影しまくりました。２階建電車等個性的な車両が停車しています。なお今回はヘルシンキ市内観光のみなので、乗る予定はありません。ヘルシンキ中央駅にはトイレがありますが、有料（1ユーロ）です。

ヘルシンキ中央駅横のバスターミナルから、16番の路線バスに乗り、ヘルシンキ動物園に向かいます。バスは前払いで、デイチケットを運転手さんに見せて乗車します。

バスはヨーロッパの路線バスらしく、運転は荒めです(^_^;)。車内放送や停留所の表示案内は一切ありません。途中の停留所から、観光客や地元客が結構乗ってきます。約20分程で、終点ヘルシンキ動物園に到着しました。

バス下車後、さっそくヘルシンキ動物園に入場します。料金は、大人14ユーロ・子供８ユーロでした。ヘルシンキ動物園は、コルケアサーリ島という島まるごとが動物園になっており、橋を渡って島に入ります。

島内は、ライオン・寅・ヒョウ・熊・イノシン・らくだ・カンガルー等が普通の動物園と違って自然に？飼われているようです。北欧らしく、トナカイもいます。正直、隠れてしまって、まともに見れない動物もいましたが、行く価値はあると思います。動物園内には、各所にトイレがあります。

園内は、意外に熱帯・亜熱帯関係の動物が充実してたりします。やはり北欧のせいか、日頃見る事が出来ない動物に力を入れているように実感しました。島自体に森が広がり、海を眺める事が出来て、ゆったり出来ます。

ヘルシンキ動物園から16番の路線バスで、ヘルシンキ中央駅まで戻ります。駅構内のロバーツコーヒーにて、サンドイッチ・シナモンロールとコーヒーで昼食をとりました。家族４人で約20ユーロで済みました。フィンランドのコーヒーは、あっさりして酸味が効いていて美味しかったりします。なお冷たい水は有料で、60セントでした。なお店舗や観光地、ホテルでは、英語が十分通じます。