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2025年8月30日土曜日

インドネシア鉄道旅行4日目「ジョグジャカルタから、特急Argo Lawuでジャカルタへ。モナス観光後~ブロックMへ」

  こんにちはnaitya2000です。インドネシア鉄道旅行記4日目・4回目です。

今朝は、早朝5時半頃に起きました。旅先では、何故か早起きしてしまいます。テレビで6時にインドネシア国歌が流れます。6時過ぎ身支度してレストランに向かいますが、開店時間が7時に変更されていました。自室に戻り、旅行記を書いて過ごします。


7時に1階レストランで、朝食をとります。朝食はバイキング式で、内容はナシゴレン・ミーゴレン・ゴレンガン(野菜天ぷら?)・キノコともやし炒め・骨付き鶏等で、味は中の上でした。ホテル内にはプールがあり、朝から泳いている宿泊客がいます。




ホテル自室に戻った後、残りの旅行記を書いたり、荷物整理・洗濯物を取り込みます。洗濯物は、速乾性Tシャツ1枚・ハンカチは乾いたものの、トランクス靴下は生乾きでした^⁠_⁠^。仕方が無いので、生乾き分は、別のビニール袋に入れてリュックにしまいます。

8時30分ホテルをチェックアウトします。このホテルは、駅やショッピングモールに近く、結果的にはコスパ(費用対効果)高いホテルでした。ただ三つ星ホテルではなく、二つ星ホテルだと思います。


ホテルから、雰囲気の良い細い路地を歩き、ジョグジャカルタ駅へ向かいます。今朝は快晴で、暑いです。8時38分ジョグジャカルタ駅に到着。近距離電車と長距離列車の乗り場が違うので、注意が必要です。




顔認証の自動改札機は通れないので、有人改札口からパスポートと乗車券を見せて通ります。駅構内は、近距離電車ホームが1~3番線、長距離列車ホームが4~6番線と綺麗に分かれています。ホーム横の待合室で、しばらく待ちます。






 

定刻4分遅れの9時19分頃特急Argo Lawu13が到着。さっそく乗車し、最後尾エグゼクティブクラス7号車7A席に座ります。編成は、CC203形ディーゼル機関車+ラグジュアリークラス客車+エグゼクティブクラス客車の編成です。今日のエグゼクティブクラスの客車は昨日より新しく、リクライニングシートの足元も広く、無料WiFiも使えます。



乗車完了次第発車後、列車は加速していきます。車窓は、広大な田畑が見えます。同じ東南アジアでも、タイ・マレーシア・ベトナムとは違う風景です。乗車後、トイレを利用しましたが、昨日より更に綺麗です。昨日より格上の特急なのでしょうか?そのせいか時刻表を確認すると、ジャカルタまでの停車駅が、昨日より少ないです。




速度アプリで計測すると、最高時速120キロ出ています。車内の冷房は寒すぎず、半袖でも大丈夫です。マレーシアの鉄道のような、長袖上着を着込まないと寒い車内ではありません。




10時10分頃車内販売が来たので、弁当44,000ルピア(418円)とホットティー17,000ルピア(162円)を購入します。とりあえずホットティーを飲みますが、蘭のような花の香り、喉と鼻が通る爽やかな味わいで、非常に美味しいです。昨夜飲んだジャスミンティーとは別物です。




10時45分昨日は停車したKroyaを通過。乗車しているArgo Lawuは、終点ガンビールまでにPurwokertoとCirebonしか停車しません。





11時5分定刻より2分早く、Purwokertoに到着。数名乗客が増えましたが、車内は混んでいません。




列車は峠を越えるべく、上っていきます。途中、車掌が車内改札の代わりに、スマホを見ながら座席をチェックしていきます。列車は上り坂のせいかスピードが出ず、時速50キロ前後で走っています。








12時過ぎ、車内販売で買った弁当で昼食を取ります。内容はナシアヤム・ゴプレッで、激辛揚げ鶏肉と揚げ豆腐です。非常に辛く、非常に美味しかったですが、辛いのが苦手な方には不向きだと思います。




列車は、峠を越えて平地を爆走しています。速度アプリを計測すると、時速117キロ出ています。最後の停車駅Cirebonには、定刻より7分早着の12時48分に到着しました。






12時57分Cirebon発車後、広大な田畑の中を爆走します。かと思うと、水田広がる光景が見えます。インドネシアは赤道直下なので、稲の刈り入れ前、刈り入れ後、水田と同時に見れます。延々と続く広大な収穫前の田んぼ・収穫後の田んぼ・水田を見続けます。チレボンを出てから複線になったようで、列車とすれ違います。






14時頃Pegadenbaru駅近くで、徐行運転になります。駅を過ぎてからは100キロ~115キロ超えで爆走します。車内は無料WiFi使い放題なので、時々車窓を眺めながら、facebookやx等SNSをして過ごします。




ジャカルタに近づくにつれ、車窓からの景色は、広がる田畑から、密集した建物群へと変化します。ジャカルタ郊外に入ってから、すれ違う列車が増えた気がします。車窓から見える家々には、インドネシア国旗が多く掲揚され、愛国心が強いと感じます。




14時55分KRLコミューターライン・チカラン線終点Cikarang駅を通過し、ジャカルタ中心部へと走ります。密集した建物群を眺めているうちに、終点ガンビール駅には、定刻4分遅れの15時27分に到着しました。










列車を降りた後、Googleマップを見ながら、モナスへと歩きます。何故かモナス入口は、警官が多いです。ネットで調べると明日インドネシア建国80周年式典があるようです。外観を撮影後、足早に出口へと歩きます。出口付近には、多くのお土産屋・食堂がありました。







モナス出口からプラザインドネシアまで歩こうと思いましたが、Googleマップで30分以上かかるようです。暑いのと、ジャカルタ市内を歩くのは交通量が多くて危ないと判断し、Grabでホテルへ向かいます。困った時のGrabです。幸い直ぐに乗るべき車が見つかりました。

Grab車に乗車後、渋滞に捕まりながらもホテルへ走ります。ジャカルタの渋滞は、半端ないです^⁠_⁠^。でも乗換えや炎天下のもと歩かずに済むのは、助かります。約40分乗車し、目的地のブロックMにある四つ星ホテルGolden boutique hotel  melawaiには、16時54分に到着しました。料金は、距離8.79キロ・41,700ルピア(396円)でした。





ホテルチェックイン時フロントで、若い白人男性が、デポジット代?でもめています。約10分程待って、チェックイン出来ました。目の前で、カスタマーハラスメントに遭遇しました^⁠_⁠^。トラベロカでネット予約し、1泊朝食付で5,099円でした。一緒にデポジット200,000ルピア(1,900円)支払います。



部屋は303号室で、シャワー・トイレ付ダブルルームです。部屋は非常に広く、豪華・綺麗です。部屋には、無料WiFi・ドライヤー・冷蔵庫・ポット・スリッパ・アメニティセットがあります。昨日のジョグジャカルタのホテルは三つ星でしたが、四つ星になると段違いの格差があります^⁠_⁠^。昨夜乾かなかった生乾きの洗濯物を部屋のクローゼットに干します。




荷物を置いた後、すぐに夕食とアルコール類を調達すべく出かけます。屋台街・Plaza BlockM地下のスーパー・BlockM Square1階のフードコートで、夕食とアルコール類を調達しました。週末土曜日のせいか、地元客で大賑わいでした。買い物を終えホテルに戻ったのは、19時過ぎでした。








ホテル自室に戻った後、シャワーを浴びて夕食をとります。今回は、鶏肉サテ15本とロントン(米を蒸したもの)50,000ルピア(475円)、ガーリック・チリオイル・ヌードル50,000ルピア(475円)・バクソ(肉団子)スープ10,000ルピア(95円)です。全体的に非常に美味しいです。特にサテは、ビンタンビール30,900ルピア(292円)にピッタリでバリ旨です。

テレビでは、インドネシア建国80周年の案内が流れています。おかわりで、ビンタンクリスタルビール33,900ルピア(320円)を飲みます。ビールは、大きなスーパーにしか売ってないようです。点在する酒屋でも売ってるようですが、Googleマップで見つけきれませんでした。満腹・ほろ酔いになりました。晩酌後、コーヒーを飲んで、22時過ぎに眠りにつきました。


次回が、今回の旅行記最終回です。以上、naitya2000でした。


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