こんにちはnaitya2000です。今日は、インドネシア フェリーと鉄道旅行記3日目・3回目を書きたいと思います。
起きれるか心配しましたが、早朝4時前に起きました。身支度・荷物整理等します。イスラム教の国らしく、アザーンが部屋の中まで聞こえます。今日が、今回の旅行メインイベントです。テレビでは、インドネシア国歌が流れています。
早朝4時35分頃ホテルをチェックアウトしました。Googleマップ4点評価のホテルですが、個人的には微妙なホテルでした^_^。ただ海外ホテルでは貴重な冷蔵庫・ドライヤー・ポットがあり、助かりました。
タナ・アバンまで、夜が明けない大通りを歩きます。アザーンが流れているせいか、起きている人が結構いるようです。4時43分タナ・アバン駅到着。これからランカビストゥン行近郊電車に乗ります。
またもや私の交通系ICカードが、自動改札機を通りません。男性駅員とGoogle翻訳を使ってやり取りし、買ったカードの種類が違うと判明。改めてネットで調べていたマルチトリップカード50,000ルピア(500円)を購入し、解決しました。
タナ・アバン駅から、5時発Rangkasbitung行近郊電車に乗り込みます。車両は、205系電車です。車内はガラガラ状態で発車。車内の雰囲気は、日本で乗った時と変わりません。
発車後、夜明け前の暗闇を快走します。乗り心地も日本の時と変わりません。乗車中、たまっている旅行記を書いて過ごします。停車する度に乗客が増え、いつの間にか車内は満席になりました。
車窓も、次第に夜が明けて熱帯雨林ジャングルのような景色に変わっていきます。約1時間45分程乗車して、終点ランカビストゥンには、6時45分に到着しました。
列車下車後、メラク行ローカル列車の切符を買おうとしたら、全て売り切れでした^_^。今日は土曜日だから利用客が多いのかもしれません。なお事前にネット購入しようとするには専用アプリが必要で、しかも支払いはインドネシアの銀行口座やインドネシア発行のクレジットカードが必要で諦めました。外国人旅行者には、ハードルが高すぎます。
とりあえず駅周辺の市場をしばらく散策して、パン屋Aneka usahaで朝食を購入します。買い物後、メラクへGrabで行こうとしましたが、ドライバーとのやり取りがインドネシア語しか通じず、うまくいきません。結局、地元のおばさんに助けて貰い、Grabに乗る事が出来ました。
乗車後ドライバーさんが言うには、高速道路を走るので高速料金を支払うICカード?が必要との事。無いので、高速料金を現金60,000ルピア(600円)を渡します。その後、近くのコンビニに立ち寄り、運転手さんの電子マネーカードにチャージして再出発しました。その後、高速道路を爆走してメラク港へと向かいます。約1時間10分程乗車して、メラク港8時50分頃到着。メラク港までの料金は、295,600ルピア(約2956円)でした。高速料金と思われる追加料金60,000ルピア(600円)は、ぼられたかもです。
Grab車下車後、旅行会社?の客引きに騙されそうになり、途中で気付き、逃げました。結果的には無理矢理乗せられたバイクタクシー代15,000ルピア(150円)で済みました。
仕切り直して、Googleマップを見ながら歩き、9時10分頃フェリーターミナルに到着。どうやらフェリーも乗船券を買うには、フェリー予約アプリで電子申請・決済が必要なようです。ターミナル内のチケット代行手続き屋さんで、メラクからバカウニまでの普通フェリー片道30,000ルピア(300円)で購入しました。割高なのかもしれませんが、現時点で他に選択肢がありません。なお普通フェリーとは別に、高速フェリー?があるようです。
自動チェックイン機で、先程買った乗船券のQRコードを読み取り搭乗券を発行します。どうやらフェリーターミナル内には、乗船券売場は無いようです。だから乗船券代理購入の売店が、数軒フェリーターミナル内にあるようです。
搭乗券発行後、普通フェリー搭乗口まで長い連絡通路を歩き、搭乗口には9時35分に到着しました。乗船を待っている間、遅めの朝食を頂きます。今回は、ランカビストゥンのパン屋で買ったパイナップル・鶏そぼろ・チーズのパン3個合計30,000ルピア(300円)を頂きます。想定通りの美味しさでした。なお事前にネットでフェリー時刻表を探しましたが、見つかりませんでした。搭乗口には、出発時刻表示は見当たりません。
まずは大部屋座敷席にリュックを置いて、船内を散策します。客室部分は2階構造のようです。一階に座敷席・リクライニング席・案内所・売店等があります。
船室に戻って、SNSに投稿したり、旅行記を書いて過ごします。いつの間にか、船内は大混雑状態になりました。横になって寝るのは、不可能です。なお大部屋座敷は上級船室(ビジネスクラス)のようで、船員さんに追加で15,000ルピア(150円)支払いました。エコノミー席は外部デッキ席のようで、よく考えたら、冷房は付加価値だと思います。
ビジネスクラス |
エコノミー席 |
11時28分頃やっとメラク港を出港しました。出港時、外部デッキに出ます。なお船外デッキは非常にタバコ臭いです。イスラム教徒は、酒を飲まない代わりに、喫煙者が多いです。タバコ臭いのは嫌いなので、ビジネスクラスで良かったです。小腹が空いたので、船室に戻り、非常食のテンペチップス(大豆発酵食品のチップス)を頂きます。思ってたより、美味しいです。速度アプリで計測すると、時速13ノットで航行しています。
出港後約1時間程乗船していると、バカウニ港が近づいてきたので、外部デッキに出て入港シーンを見届けます。着岸時、後方デッキで見届けますが、日本とは違う着岸手順でした。バカウニ港には、13時過ぎ到着。航行時間は、実質1時間30 分程度のようです。
とりあえず帰りのメラク行の乗船券をフェリーターミナル近くの売店で購入します。行き同様30,000ルピア(300円)でした。外国人旅行客は、インドネシア国内の銀行口座・インドネシア発行クレジットカードしか支払いが出来ないフェリー予約専用アプリを使えないので、若干割高でも売店でのフェリー乗船券購入代行を利用するしかありません。なお乗船券発券には、パスポートが必要です。
乗船券購入後、フェリーターミナル内の食堂で、ナシチャンプル20,000ルピア(200円)を頂きます。非常に美味しく、サンバルソースが好きな私にはピッタリでした。マレーシアを2回旅行したせいか、サンバルソース系は好きになりました。
昼食後、フェリーターミナルに入り自動チェックイン機で、乗船券のQRコードをスキャンして、搭乗券を発券します。ターミナル内には、やはり乗船券売場がありません。インドネシアで公共交通機関を利用するには、スマホでアプリを入れる・パスポート等のIDカードと電子マネーカードが必須のようです。しかも外国人旅行客には厳しいシステムだと思います。
帰りは、あえて日本製のフェリーでは無いフェリーに乗船してみます。neomiと言う2018年製の中国製フェリーです。船内は、冷房付ビジネスクラス10,000ルピア(100円)と船外エコノミークラスです。ビジネスクラス内には、売店があります。
ビジネスクラス |
ビジネスクラス 売店 |
帰りも冷房がきいたビジネスクラスを利用します。船外デッキ席のエコノミークラスは、喫煙者が多くタバコ臭いです。ビジネスクラスの座席にリュックを置いた後、船外デッキに出て元津軽海峡フェリーのびなすとびるご入出港シーンを撮影しました。
エコノミー席 |
14時42分頃バカウニ港を出港します。新しくこじんまりしたフェリーのせいか、加速は良いです。出港シーンを見届けた後、涼しい船室で旅行記を書きながら寛ぎます。なお船外エコノミー席は、喫煙者が多いので、やはり不快です^_^。船員さんが、ビジネスクラス料金10,000ルピア(100円)徴収に回り、支払いました。
その後、船内散策すると、造りが日本製フェリーと明らかに違うと思います。特にトイレ・手洗い場の造りは、かなり雑だと思いました^_^。内装の豪華さは、ありません。天気は雨季に入っているせいか、晴れ間と雨が繰り返されてる感じです。暑いですが、日本の夏のような殺人的な猛暑ではありません。
乗船しているフェリーは揺れも少なく、快調に航行します。速度アプリで計測すると、時速10ノットと行きのフェリーより、ゆっくりした航行速度です。冷房付ビジネスクラスは空いてるので、ゆっくり出来ます。朝早かったせいか、少しウトウト寝てしまいました。
目が覚めたら、メラク港に近づきつつあります。前方外部デッキに出て、メラク港入港シーンを見届けます。メラク港沖には、多くのフェリーが沖止めしています。明らかに元日本製フェリーが目立ちますが、元宇和島汽船以外はわかりません。既に行きに乗船した元津軽海峡フェリーびなすが碇泊しています。
前方外部デッキで着岸シーンを見届けながら、メラク港には16時48分到着。帰りのフェリーは、所要時間約2時間かかりました。フェリーマニア的には、長く乗船出来たので良かったです。これで、今回のメインイベントが終わりました。インドネシアのフェリー乗船は、外国人旅行者にはハードルが高いと思いました^_^。
フェリー下船後、ランカビストゥン行の列車は、19時までありません。仕方がないので、バスターミナル近くで客引きしていたミニバンタクシー運転手にチレゴン駅までの料金を交渉します。最初150,000ルピア(1500円)と言うボッタクリ価格を言ってきましたが、Grabで検索した料金を見せつけ、50,000ルピア(500円)に値切って乗ります。
高速フェリー? |
かなり年季の入ったミニバンで国道を爆走します。途中、海外あるあるで、ガソリンスタンドに立ち寄ります^_^。約30分弱乗車して、17時40分過ぎに今晩宿泊するAmaris Hotel cilegon真向かいに到着しました。
ミニバンタクシーを降りた後、全く信号・横断歩道が無い国道を地元のおじさんに続いて渡ります。下手したら、ベトナムより道路を横断するのは難しいかもです。インドネシアの地方都市は、自動車優先・歩行者に厳しいです。
Amaris Hotel cilegon到着後、さっそくチェックインします。今回もアゴダで予約し、1泊朝食付3,922円でした。部屋は227号室で、シャワートイレ付ダブルルームです。昨日よりレベルアップしましたが、冷蔵庫・ポット・ドライヤーはありません。テレビはありますが、何故か映りません^_^。
少し休憩した後、夕食とビールを調達すべく出かけます。しかし事前に調べていたスーパーには、ビールも夕食になるような惣菜はありませんでした。
結局、国道沿いの露店でインドネシア料理を持ち帰りで購入します。最後にインドネシアのコンビニエンスストアIndomarketで、ビール代わりのコーラやミネラルウォーター等を購入しました。
19時30分頃ホテルに到着。自室に戻り、シャワーを浴びます。今日のホテルは、海外では多い固定シャワー式です。シャワーを浴びた後、自室で晩酌します。内容は、ナシアヤム2人前44,000ルピア(440円)・サテー20,000ルピア(200円)です。サテーは、昨日とは違いピーナッツソース?で、非常に美味しいです。ナシアヤムは、サンバルソースを骨付き鶏肉と野菜にかけて食べます。サンバルソースが鶏肉と野菜にぴったり合って非常に美味しいです。ご飯も進みますが、ご飯は1人分で十分なので残しました。
今日はビールが買えなかったので、代わりにコーラを飲みます。強制的に休肝日になりました^_^。夕食後、YouTube動画を見ながら、旅行記を書いて過ごします。結局、約22時頃眠りにつきました。
続きは、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿