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2024年5月15日水曜日

週末オーストリア鉄道と観光旅行3日目「ウィーンからザルツブルクまでレールジェットとウエストバーン鉄道乗り比べ。ザルツブルク観光」

 こんにちはnaitya2000です。今日は、オーストリア鉄道旅行記3日目・3回目を書きたいと思います。

昨夜は早々と寝たせいか、早朝5時に起きました。時差があっても、旅先では何故か早起きです^⁠_⁠^。身支度して早めに部屋で朝食をとります。今回は、日本から持参したカップメンとスーパーで買った安いパン0.25ユーロ(42.5円)です。安いパンでも、日本の下手なフランスパンより美味しいです。カップ麺は、ホテルにポットが無いので、水道の熱湯利用です。なおウィーンの水道水は、問題なく飲めます。


朝食後、たまっている旅行記を書いて過ごします。朝7時過ぎから、ホテル前の工事現場が早々と工事を始めます^⁠_⁠^。身支度後、早々と7時45分頃ホテルを出ました。今日は、日帰りでザルツブルクまで鉄道旅行をします。幸い、今日のウィーンは晴れています。


まずは地下鉄Vorgatenstraẞe駅からU1・U3・U6と乗り継ぎ、Alser Straßeまで移動します。約30分かかって8時25分Alser straẞeに到着しました。今日はザルツブルクに列車で行く予定ですが、朝早く起きたので、アルフレッド・アドラー先生関係の場所に寄ってみます。




駅を降りて2分程の通り沿いに、アルフレッド・アドラー国際センターがありました。土曜日朝なので、当然営業時間外です。


外観を写真撮影後、Alser Straßeからウィーン中央駅まで地下鉄U6・トラム18と乗り継いで移動します。地下鉄U6の車両は、トラムの車両に似ています。


トラムはゆっくり街並みが見れて、スゴく良いです。途中、地下鉄のように大きなトンネル内を走ります。午前9時頃ウィーン中央駅近くのSudtiroler Platzに到着しました。






トラムを降りると、既にウィーン中央駅に繋がっており、大きなウィーン中央駅構内を歩きます。途中、オランダの無印良品的な店HEMAがあり、家族への御土産にワッフル3ユーロ(510円)とミネラルウォーター750ml1.4ユーロ(238円)を購入しました。HEMAは、ヨーロッパではコスパ高いと思います。


土産購入後、旅行系YouTuberさんがよく撮影しているウィーン中央駅外観を私も撮影します。今日は青空広がる快晴です。


写真撮影後、列車内で食べる昼食をLeberkas-PepiとHeberer DerTraditionsbäckerで購入します。円安旅行なので、出来る限りレストランやカフェは利用しません^⁠_⁠^。


昼食調達後、列車案内表示で、9時51分発ザルツブルク行Railjet Xpress1062を探しますが、なんと運休でした。慌てて切符売場で払い戻しを考えましたが、次の9時55分発ザルツブルク行Railjet548に乗ります。駅ホームの係員に、Google翻訳を使って、「(運休になった列車の)この切符で乗れますか?」とドイツ語で質問した所、「乗れる。」との返事でした。

乗車前に、Railjet548ザルツブルク行の外観を撮影します。愛称タウルスと言うシーメンス製電気機関車+シーメンス製客車ヴィアッシオ・コンフォルト形客車の編成です。今回は、オーストリア連邦鉄道の車両です。ウィーン中央駅からザルツブルクまで、ネットで事前購入し1等29.9ユーロ(約5,100円)でしたが、運休がらみで悩んだ挙げ句、2等車窓側席に乗り込みました。


車内は、2等車でもゆったりしたシートです。トイレもキレイで、無料WiFiもあり快適です。なお任意指定席制で、座席に指定された席は表示されており、指定されていない窓側席に座ります。車内は、私が乗る列車が運休になったせいか満席です。列車は定刻より遅れて午前10時過ぎに発車しました。


ウィーン市内はゆっくり走っていましたが、次第に高速走行になります。速度アプリで計測すると、時速220キロ超えていました。9分遅れの10時23分Tullnerfeld Bahnhofに到着。落書きされた近郊列車車両が、見えます。





列車は遅れを取り戻すべく時速200キロ超えの高速走行が続きます。途中、近郊列車(S Bahn)をごぼう抜きします。次第に車窓は、緑広がるヨーロッパらしい田園風景になりました。今、乗っているRailjetは、日本で言う新幹線こだまに似ていて、停車駅が多いです。ウィーン〜ザルツブルク間約300キロに、停車駅が11あります。





大きな駅のLinzには、定刻5分遅れの11時33分到着。車窓からは、近郊列車やドイツの新幹線ICEが見えます。発車後は、先程より速度が落ちた感じがします。11時47分Wels到着。かなり遅れを取り戻しています。停車駅ごとに乗降客が多く、満員状態が続きます。なお男性車掌さんの車内改札があり、Google翻訳で「この切符で乗れますか?」とドイツ語で質問しながら切符を見せると、大丈夫でした。




Wels発車後、車内で昼食をとります。内容は、レバケーゼ・センメル3.32ユーロ(564円)とサラミ玉子サンド4.5ユーロ(765円)です。安い方のレバケーゼ・センメルは、塩味効いた分厚いハムステーキサンドのようで、バリ旨です。サラミ玉子サンドは、無難な美味しさでした。なお共にパンが大きく満腹になりました。



昼食後、長閑なヨーロッパ田園風景を眺めながら過ごします。終点ザルツブルクには、定刻12時49分に到着しました。2時間50分程の乗車時間でしたが、楽しかったです。客車のせいか、モーター音がせず、静かです。あと線路の状態が良いせいか、揺れはあまりありませんでした。







ザルツブルク駅下車後、約2時間弱しか無いので、急いで観光します。最終目的地は、ザルツブルク大聖堂です。Googleマップを見ながら、ザルツブルクの大通りを歩きます。途中、日本食レストランがありましたが、鉄火巻8カン9.9ユーロ(1,683円)します^⁠_⁠^。



途中、ミラベル庭園内を歩きます。緑豊か・豪華な庭園で、非常に手入れが行き届いています。このような庭園を無料で見学できるのは、スゴイと思います。途中、可愛い犬がおり、思わず写真を撮らせて頂きました。








その後、モーツァルトの家に立ち寄り、外観のみ撮影します。シュターツ橋を渡り、観光地らしいお土産屋建ち並ぶ歩行者天国を歩きます。あたりは観光客で大賑わいですが、日本人観光客を全く見かけません。




13時25分頃、ザルツブルク大聖堂に到着。入場料5ユーロ(850円)を支払って、教会内を見学します。非常に大規模な、見ごたえある教会内でした。ただ、キリスト教徒では無いので、スゴさがわかりません^⁠_⁠^。






ザルツブルク大聖堂観光後、お土産屋通りを散策しながらザルツブルク駅へ戻ります。帰りもミラベル庭園を通り抜け、14時27分ザルツブルク駅に戻りました。







ザルツブルク駅到着後、列車内で飲むコーヒーを駅構内SPARで購入します。幸いレジは、最近多い自動レジでした。乗車前に、駅のトイレを利用しますが、何故か無料でした。



ザルツブルク14時52分発ウィーン西駅行WESTbahn921に乗り込みます。車両は、スイス・シュタッドラー・レール製2階建て電車です。切符はネットで事前購入し、ウィーン西駅まで片道23.99ユーロ(4,078円)でした。なおヨーロッパの列車は、直前に買うと非常に高いので、出来る限り早い時期に購入する事をオススメします。旅行系YouTuberさんが、直前に鉄道切符を買おうとして、高いと嘆いているパターンがありますが、鉄道マニア的には、オススメしません。



車両を写真撮影後、さっそく乗り込みます。購入した切符は指定席で、1階161A窓側席でした。車内は、それ程混んでおらず静かです。車内には、スマホ充電用コンセント・無料WiFiがあります。




※指定している場合、駅名表示されます。

発車後、SPARで買ったカフェラテ0.85ユーロ(145円)を飲みながら、ヨーロッパらしい田園風景をしばらく眺めながら過ごします。しばらくして、女性車掌さんの車内改札があり、ネット購入し、事前にパソコンプリンターで印刷したバーコード付切符を見せます。日本も、パソコンで印刷した切符が使えれば、効率良いと思います。


※二重窓のため、スマホレンズが映ってます^_^



WESTbahn921列車は8か所停車し、所要時間は2時間30分です。所要時間が短いのは、行きのRailjetより停車駅が少ないのと、電車なので加速が良いからなのかもしれません。速度アプリで計測すると、高速走行区間ではないせいか、時速160キロで走行中です。




Linzには定刻16時6分到着。大勢の乗客が乗り込み、車内は賑やかになりました。発車後、高速走行区間に入ったのでしょうか?時速200キロで爆走します。しばらく田園風景を眺めて過ごしますが、トンネルも結構あります。




St.Poltenを16時55分発車後、次第にウィーン市内へと入っていきます。終点ウィーン西駅には、定刻17時22分到着。今回旅行のメインイベントであるRailjetとWESTBahn鉄道乗り比べ旅行が、終りました。結果的には、甲乙つけがたいです。ただ客車で時速200キロ超えで爆走するRailjetは、魅力的です。想定外の運休トラブルがあったものの、無事ザルツブルク観光も出来て、良かったです。




列車下車後、ホテル自室で晩酌するためのビール・食材を調達します。スーパーの品揃えがイマイチで、夕食難民になりかけました。その後、駅構内の飲食店等でテイクアウトを購入し、なんとかなりました。なおスーパーBILLAで、御土産も購入します。土曜日は、スーパーの大半が18時に閉店し、注意が必要です。





ウィーン西駅から、大混雑の地下鉄U3・U1と乗り継ぎ、Vorgatenstraẞeまで移動します。ホテルには、18時50分頃戻りました。19時近くになっても、あたりは昼並みに明るいです。





自室に戻った後、荷物整理・シャワーを浴びます。なおホテル連泊すると、まともに掃除していない場合がありますが、今回は大丈夫でした。なお枕銭(チップ)は、1ユーロ今朝置きました。


シャワーを浴びた後、さっそく夕食にします。ますはWieselburger Bier Gold1.44ユーロ(245円)を飲みます。昨日飲んだビールよりあっさりめですが、美味しいです。一緒にFat Monkというデリショップで買ったChiken Plant rice bowl9.99ユーロ(1,700円)が、全く期待していなかったんですが、バリ旨です。ザワークラウトや豆等貴重な野菜が食べられて、良かったです。しかも、ご飯に馴染んだ美味しさです。

続いてフランス産赤ワイン・Baron du Valカベルネ・ソーヴィニヨン残り半分3.99ユーロ(680円)を飲みます。1日常温で寝かせたせいか、丸みを佩びて甘さが強くなり、バリ旨です。下手したら、日本で飲む1,000円前後のワインより美味しいかもです。一緒に安いパン0.42ユーロ(71円)が、想定以上にワインピッタリで美味しいです。あと特価品の鶏ハム1.98ユーロ(336円)も、無難に美味しいです。結果的には、ウィーン最後の夜は、美味しい晩酌となりました。

晩酌後、歩き過ぎた疲れと酔いがまわり、21時頃早々と眠りにつきました。

続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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