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2023年4月26日水曜日

週末特急サンライズ出雲・JR高速バス、名門大洋フェリー旅行1日目「山陽新幹線~特急スーパーおきで出雲市へ、一畑電鉄乗りつぶし後、特急サンライズ出雲乗車。」

 こんにちはnaitya2000です。今日から、特急サンライズ出雲・高速バス・フェリー旅行記を書きたいと思います。まずは1日目・1回目です。

雨降る早朝、耐震工事で大改装中の西鉄久留米駅から、6時18分発西鉄福岡行急行列車に乗りました。車両は、西鉄では最新の9000形電車です。土曜日早朝ですが、思った以上に乗客がいます。




発車後、列車は快調に走ります。速度アプリで計測すると、最高時速100キロ前後出ています。夜は明けても、薄暗い雨空が車窓から見えます。次第に車内は混んできました。下大利からは、高架線を走り、目的地の薬院には6時56分に到着しました。




西鉄薬院駅下車後、すぐに最近博多駅まで延長した福岡市営地下鉄七隈線に乗り換えます。車両は、通常車両より一回り小さい鉄輪式リニアモーター無人車3000系です。



発車後、渡辺通・天神南と停車し、延長された博多までの路線を走ります。新駅櫛田神社前を停車後、終点博多駅には7時8分に到着しました。


博多駅到着後、雨空のもと巨大なJR博多駅外観を撮影します。写真撮影後、博多駅構内のファミリーマートで朝食を購入します。博多駅構内は、大混雑です。


これから、出雲市経由で東京に向かいます。博多〜出雲市〜東京までの乗車券は、片道15,290円でした。博多駅から、7時36分発山陽新幹線東京行のぞみ8号に乗りました。車両はN700Aです。今回は、新山口まで自由席に乗車します。博多から新山口までの自由席特急券は、2,530円でした。





発車後、さっそく先程ファミリーマートで買ったかしわにぎりとソーセージパン、日本茶373円を頂きます。車内は無料WiFiとスマホ充電用コンセントがあり、ほぼ満席です。今回の旅行唯一の新幹線乗車だったりします。



トンネルの多い区間が続き、小倉では多くの乗客が降りていきます。新関門トンネルを抜けた後、のぞみらしい全速力の走りを堪能します。目的地の新山口には、定刻8時10分に到着しました。


新山口駅下車後、駅構内のセブンイレブンで車内で頂く地元銘菓を購入します。再び改札口を通り、2番線から8時33分発米子行特急スーパーおき2号に乗りました。車両はキハ187系2両で、自由席1両と指定席1両の最低限編成です。今回は自由席を利用します。以前は新幹線乗継割引がありましたが、今は割引は無く、自由席特急券は2,430円でした。





発車後、先程セブンイレブンで買った巌流焼178円を頂きます。白あんのごく普通などら焼きでした。列車は、湯田温泉・山口と停車していきますが、その都度乗客があり、満席になりました。指定席も車内放送によると、満席のようです。





山口発車後、女性車掌さんによる車内改札がありました。鉄道会社現場における女性従業員の活躍は、スゴイと思います。車窓からは、雨雲と田園風景が続きます。次第に心地よい揺れとディーゼル音でウトウト寝てしまいました。




益田には10時10分到着。降りる客より乗り込む客車が多く、立ち客が出る程です。車窓からは、貴重になってしまった国鉄色キハ40が停車しているのが、見えます。

発車後列車は、山口線から山陰本線を走ります。車窓からは、雨のせいかモノクロームな日本海が見えます。山陰本線に入ってからスピードが上がり、速度アプリで計測すると、時速105キロ超えで走っています。しばらく寂しさ漂う光景が続きますが、旅情誘う光景でもあったりします。



列車は、浜田・江津・太田市と停車していきます。2両編成なので、車内は大混雑です。車窓は、寂れた日本海と寂れた集落が続きます。ただ線路の保線状態が良いせいか、時速100キロ超えで爆走します。目的地の出雲市には、11時48分に到着しました。





出雲市駅下車後、駅すぐの奥出雲そば処一福で昼食をとります。今回は出雲膳1,320円にしました。内容は、割子そば・舞茸ご飯・舞茸天麩羅・しじみ汁です。期待通りの美味しさで、蕎麦湯も頂きました。




昼食後、一畑電車出雲市駅で、まずは1日乗車券1600円を購入します。出雲大社参拝をすべく、12時25分発川跡行普通列車に乗りました。車両は、元東急電鉄の1000系電車です。発車後、3駅程停車して終点川跡に12時34分に到着しました。





列車下車後、すぐに隣ホームに到着した12時36分発出雲大社前行普通列車に乗り換えます。車両は、元京王電鉄5000系電車です。車内は観光列車仕様で、テーブル付クロスシートが並びます。約10分程乗車して、12時47分終点出雲大社前に到着しました。





出雲大社前駅下車後、お土産屋並ぶ参道を歩きます。他の神社に比べ、閑静な雰囲気です。鳥居をくぐると、空気が澄んだ感じで、明らかにオーラが違います。




参拝し、御朱印を頂きました。御朱印料はお気持ちでとの事。今回は500円納めました。なお出雲大社は、二礼四拍手一礼のようです。





出雲大社参拝後、再び参道を歩き、一畑電車出雲大社前駅に戻ります。出雲大社前駅から、13時46分発一畑電車出雲市駅行特急に乗りました。車両は、一畑電車唯一の新型車両7000系電車です。なおJR四国の7000系電車と外観、内装共にほぼ同じです。



出雲大社前から、約10分程乗車して、13時53分川跡に到着。松江しんじ湖温泉には連絡していないせいか、降りたのは私だけでした。有人駅ですが、駅前は閑静な住宅街で、コンビニ等店舗はありません。





駅待合室で旅行記を書いて過ごした後、14時25分松江しんじ湖温泉行普通列車に乗りました。車両は元東急電鉄1000系電車です。車内は地元客がそこそこ乗っています。なお一畑電車の車内は無料WiFiが付いてます。




発車後、ゆったりした走りで各駅に停車していきます。途中、車庫がある雲州平田で単線の為、連絡待ちがありました。発車後、駅間が長くなり、結構飛ばします。速度アプリで計測すると、時速80キロ超えていました。




一畑口で進行方向が逆となり、平地なのに珍しいスイッチバック駅です。発車後は宍道湖沿いを走ります。天気が良ければ絶景ですが、今日は生憎の雨です。終点、松江しんじ湖温泉駅には、15時15分に到着しました。




列車下車後、小雨の中を松江城へ歩いて向かいます。約15分程歩いて松江堀川めぐり大手前広場乗船場に到着しました。



乗船券売場で、御船印500円と堀川めぐり1日乗船券1500円を購入しました。これで御船印・船長へ31社目です。なお1人だったせいか、予約なしでも、すぐに乗船出来ました。

2〜3分待った後、10人程乗れる小舟に乗船します。女性船頭さん案内で、約50分間松江城周りの堀川をゆっくり、優雅に堪能しました。



途中、多くの橋をくぐりますが、屋根を下げないとくぐれない橋があり、スリルも味わいました。





16時30分過ぎに大手前広場乗船場に再び到着。すぐに松江城に向かいます。しかし松江城を見学する時間が無い為、松江神社を参拝し、御朱印二種類600円を頂きました。松江城は、次回ゆっくり観光したいと思います。



雨降る中を約15分歩いて一畑電車松江しんじ湖温泉駅に到着。17時19分発出雲市行普通列車に乗りました。車両は元京王電鉄5000系電車です。車内は固定クロスシート、無料WiFi付で快適です。




発車後、一畑口まで宍道湖沿いを走ります。行き同様、スイッチバッグ駅一畑口で進行方向が逆になります。車内はそれ程混んではいません。







その後、雲州平田・川跡で交換停車がありました。川跡では、乗り換え客待ちで若干停車時間が延びたものの、終点出雲市には18時17分に到着しました。





一畑電車下車後、すぐにJR出雲市駅に向かいます。まずは東京行夜行列車特急サンライズ出雲に乗る前に、夕食とアルコール類を調達します。駅弁は売ってませんでしたが、だんだんと言う店でたこ焼きと、セブンイレブンで弁当とアルコール類を調達しました。



夕食調達後、改札口を通り、2番ホームに向かいます。始発駅ですが、18時51分発東京行特急サンライズ出雲は、ギリギリ18時50分に入線しました。さっそく乗り込みます。今回は、指定席特急券で乗れるノビノビ座席にしました。出雲市〜東京までの指定席特急券は、3,830円でした。今晩の寝床は、5号車5番D席上段です。




座席はフェリーで言う2等座敷席に近く、枕シーツ・薄い掛け布団があります。設備としては、紙コップと読書灯があります。各座席には、スマホ充電用コンセントはありません。通路にあるコンセントが争奪戦になっており、スマホの充電は出来ませんでした。



発車後、すぐに3号車ミニサロン席で夕食をとります。まずは発泡酒を飲みながら、たこ焼き8個550円頂きます。続いてのり弁460円をツマミ?に、高知産直七&ゆずサワーを頂きました。隣に座っていた、乗り鉄男性と少し会話します。



最後に、チリ産赤ワイン・カッシェロ・デル・ディアブロ250ml456円を頂きます。甘さ帯びて期待通りの美味しさでした。米子発車後、晩酌が終わったので、自分の座席に戻ります。山線を走ってるせいか、スピードは出ていません。速度アプリで計測すると、時速78キロでした。ほろ酔い気分で20時40分過ぎには、眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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