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2023年1月25日水曜日

年始め、タイ国鉄乗りつぶし旅行3日目「コンケーンから、日本製NKF型ディーゼル車昼行急行で、バンコクへ。」

 こんにちはnaitya2000です。今日は、タイ鉄道旅行記3日目・3回目を書きたいと思います。
昨夜は、隣のクラブから爆音が聞こえていたものの、爆睡しました。夜中1時過ぎ目が覚め、再び寝つけず約1時間程旅行記を書いてから再び就寝し、6時30分過ぎに起きました。身支度して、昨夜購入した惣菜パン等64バーツ(253円)で朝食にしました。


やはり洗濯物は乾いておらず、ドライヤーである程度乾かします。身支度・荷物整理し、9時頃チェックアウトしました。デポジット500バーツも、しっかり返金して貰います。ゴミ箱が部屋に無い等若干不備はあったものの、非常に良いホテルでした。

ホテルを出ると快晴で、既に暑いです。約5分程歩いて、外観は立派なコンケーン駅に到着。



駅構内は、子供向け催し物で大賑わいです。タイ国鉄のグッズも若干売られていました。




これから9時32分発バンコク行76急行列車で、バンコクに戻ります。しかしタイ国鉄定番の列車遅れです^_^。しかも発車直前までエスカレータ及び階段は閉鎖されたままです。なおバンコク方面の列車は、1日7本のみです。






9時55分頃やっとエスカレータでホームに上がります。列車を待っている乗客は、結構多いです。しかし列車はなかなか来ません。タイ国鉄の列車運行情報を確認すると、約30分以上遅れているようです。結局約40分以上遅れて10時25分にコンケーン駅を発車しました。





車両は日本・近畿車輛製NKF型ディーゼル車です。今回は冷房2等車をネットで予約・購入し、バンコクまで399バーツ(1,576円)でした。2等車は座席指定で、3号車46番窓側席です。リクライニングシートですが、進行方向逆でした。冷房が非常に効いているので、すぐに長袖シャツを着ます。発車後、車掌の車内改札がありました。
2等冷房車
あとディーゼル音が日本のディーゼルエンジンとは違うような気がします。ネットで調べたら、イギリス・カミンズ製でした。乗車している冷房2等車は、中間車用ATR系気動車と言うようで、日本・東急車輛製造製です。なお途中トイレに行ったら、2等車と3等車で綺麗さが段違いです。ただし懐かしい、たれ流しトイレです^_^。


列車は遅れを取り戻すべく、爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速90キロ前後出ています。コンケーン〜タイまで約450キロを約7時間40分で走ります。表定速度を計算すると、時速58.7キロでした。ドンムアン〜ファランポーン間は徐行運転になるので、充分速いと思います。



ノーンブラアイには、定刻66分遅れの11時34分到着。


その後、バイパス副線との分岐駅チュムターンブワヤイに11時45分頃到着しました。約5分程停車し、本線ではなくバイパス副線を走ります。

3等非冷房車



12時20分頃客室乗務員が弁当を販売していたので購入します。ボリューム満点なフィッシュフライ入り弁当で、想定以上に美味しかったです。付属のナンプラーで、味変も楽しみました。なお事前予約の2等車乗客にまず配り、余り?を2等車乗客に販売したようです。


有人駅のチャットゥラートには、定刻66分遅れの12時45分到着。結構猛スピードで走っているのに、なかなか遅れを取り戻せません。車窓からは、だだっ広い草原が続き、建物は少なめです。タイ東北地方は、人口密度が低いのでしょうか?




昼食後のせいか、いつの間にかウトウト寝てしまいました。目が覚めた時は13時25分バーンワタバックに到着。約53分遅れと、少し取り戻しました。発車後、ディーゼルエンジン音を轟かせながら、走り続けます。しばらく峠越えのようです。



次のラムナーライには、定刻50分遅れの14時11発車。少しずつ遅れを取り戻しています。車窓も山地から平原へと変化していきます。



しばらくすると車窓は、湖広がる景色に変わります。グーグルマップで調べると、pasak Chonlasitと言う湖のようです。しばらく湖の景色を堪能します。どうやらネットで事前に見た光景は、ここのようです。




14時48分本来は停車しないPa Sak Jolasid Damに停車。大勢の乗客が乗り込んできます。ずっと空いていた隣席も埋まりました。




次のケンスーテンには、定刻43分遅れの14時51分到着。遅れを取り戻しつつあります。なお冷房の効きが悪くなったと思ったら、外部気温36度でした。




分岐駅チュムタムケンコイには、定刻36分遅れの15時20分到着。ここでバイパス副線が終了し、東北線に合流します。発車後、物売りおばさん達が乗り込んで来て、賑やかになります。

物売りおばさんから、イカ下足せんべい10バーツ(40円)を購入し、食べます。思った以上にバリ旨です。いつの間にか2等車席も満席になりました。外気は35度を超えているせいか、冷房の効きがイマイチです。列車は爆走し続け、速度アプリで計測すると、時速100キロ前後出ています。






東北線と北線との分岐駅バンパチには、定刻35分遅れの15時53分発車。遅れは、かなり取り戻しました。アユタヤには、33分遅れの1時33分到着。さらに外国人旅行客等が、乗り込んできます。





発車後、いつの間にか複線になっていました。保線状態も良く、猛スピードで快走します。速度アプリでは、100キロ前後出ています。途中、チェンラックでデンチャイ発バンコク行快速列車を追い抜きました。



ランシットには、定刻32分遅れの16時41分到着。既に新しいホームでした。ここでレッドラインに乗り換えが出来ます。ドンムアンには、定刻31分遅れの16時51分到着。このボロいホーム到着を見るのは、これで最後だと思います。




ドンムアン発車後、速度は落ちたものの、快調に走ります。途中、バンスー中央駅で多くの乗客が降りていきました。次回乗車時は、新しい駅舎からの乗車だと思います。


バンスー中央駅発車後、サームセンに停車します。車窓は、混沌としたスラムの街並みが見え、最後に留置されている客車が見えます。



終点ファランポーン駅には、定刻20分遅れの17時30分に到着しました。1時間以上遅れていたのに、スゴいと思います。コンケーンからは、約7時間の乗車でした。




列車を降りた後、地下道を歩いてMRTファランポーン駅から、ブルーラインに乗り換えます。約10分程乗車して賑やかなスクンビット駅に到着しました。私のタイ旅行は、スクンビット(アソーク)が拠点になりつつあります。




MRT下車後、ターミナル21のフードコートで夕食を調達します。安くて、持ち帰りが出来るので非常に助かります。




その後、地下の高級スーパーでビールを購入しました。去年2回タイ旅行行ってから、ターミナル21で夕食購入は、定番になりつつあります。


ターミナル21を出た後、19時頃、約5分程歩いて今晩宿泊するホテルSweet's Escapeに到着。さっそくチェックインします。今回はアゴダで予約・決済し、一泊素泊まり4,135円でした。綺麗な小さなホテルで、デポジットはありませんでした。


部屋は2階の2号室で、シャワートイレ付ダブルルームです。エレベーターは無いようです。部屋は広く綺麗で、テレビ・ポットはありませんが、冷蔵庫・空気清浄機があります。このホテルは、無料WiFiがありました。




シャワーを浴びた後、さっそく部屋で夕食をとります。今回は、パッタイ35バーツ(138円)・カオゲーン35バーツ(138円)・ソーセージと豚すり身串35バーツ(138円)です。ターミナル21のフードコートは、非常に安くて美味しいです。一緒にタイのクラフトビア・サイアムヴァイツェン59バーツ(233円)を飲みます。ビールもスッキリした味わいで、非常に美味しいです。


続いてSnowy Weizen59バーツ(233円)を飲みます。先程とは違い、濃厚な味わいで美味しいです。満腹ほろ酔いで、21時半頃、早々と眠りにつきました。旅先では、何故か私は早寝です。

次回が、今回の旅行記最終回です。以上、naitya2000でした。



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