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2022年10月12日水曜日

タイへ夜行列車乗車と元日本製フェリー乗船旅行2日目「スラタニ到着後、バスを乗り継ぎ、フェリー(元日本の自動車運搬船・大興丸 21)に乗船してサムイ島へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は、タイ旅行の2日目を書きたいと思います。


 深夜0時頃フアヒンで目が覚めましたが、しっかり起きた時は、5時30分頃チュムポーン駅に停車中でした。既に定刻30分遅れです。辺りはまだ暗闇です。

フアヒン駅


チュムポーン駅

約30分後の6時過ぎにチュムポーン駅を発車したものの、次の普通列車しか停車しないサエーンダットに約1時間程停車しました。どうやらディーゼル機関車の調子が悪く、急遽ディーゼル機関車の交換をしたようです。



本来の快速列車停車駅サウィーには、定刻より約1時間50分遅れの7時23分に到着しました。列車は、遅れを取り戻すべく爆走します。速度アプリで計測すると、時速80キロ台で走行中です。車窓を眺めながら、たまっている旅行記を書いて過ごします。



8時頃昨夜セブンイレブンで買ったクロワッサンとバナナ20バーツ(76円)で朝食にします。途中、車内販売のおじさんからガパオライス40バーツ(152円)を購入しました。ガパオライスは昨夜食べたガパオライスには負けますが、ボリュームたっぷりシンプルな辛さで美味しかったです。



列車は猛スピードで走っており、速度アプリで計測すると時速約90キロ前後出ています。ターチャンには定刻より約1時間40分遅れの9時到着しました。



発車後、目的地に近づいたので、荷物整理をします。タイは現在雨季ですが、車窓を見ると幸い青空が見えています。結局、目的地には定刻約1時間40分遅れの9時23分に到着しました。


スラタニー駅下車後、旅行会社のお姉さんが案内していたので確認すると、目的地のサムイ島へ行くとの事。怪しいと一瞬思いましたが、使用予定だったPHANTIP社でした。PHANTIP社の営業所まで歩いて移動し、サムイ島ナトン港までバスとフェリーのジョイントチケット430バーツ(1634円)を購入します。




営業所待合室は、私以外欧米系旅行客ばかりです。そのせいかマスクをしていない旅行客が多いです。スタッフから、胸に行先が書かれたシールを貼るように指示がありました。10人乗りバンに乗車後、時々、欧米系旅行客が車内で咳き込むので、マスク着用は必要だと思います。



10時25分頃私を含む旅行客を乗せたバンは、スラタニー駅を出発しました。約25分程乗車し、10時50分頃スラタニー中心街のPHANTIP社営業所で大半の乗客が降りました。ここで何故かチケットが交換され、営業所で発車待ち状態です^_^。 






乗り換えで乗車してきた他の乗客が乗り込んだ後、車内は再び満席になり、11時15分頃再度出発しました。車はスラタニー中心街を抜け、中途半端な無料高速道路を走ります。約1時間程乗車して、12 時15分頃ドンサック港のSeatran Ferryターミナルに到着しました。




バンを下車後、すぐに改札口を通ってサムイ島行フェリーに乗船します。旅行会社のバーコードが入ったチケットが、そのままフェリー乗船券になるようです。

Seatran ferry5(伊勢湾フェリー元初代伊勢丸)

サムイ島ナトン港行フェリーは、Seatran ferry10という約2000トンの船でした。船内客室部分は2階構造で、1階部分にシートがずらりと並ぶ船室と売店、トイレがあります。最上階は外部座席と屋外デッキのようです。





12時30分頃出港後、売店で昼食を購入し、船室で食べます。今回はカレー風味弁当と焼売105バーツ(約400円)です。弁当は激辛で美味しく、焼売は普通に美味しかったですが、タレが甘めでした。



昼食後、外部デッキに出て、雨季のよどんだ海を眺めます。乾季だと非常に綺麗だと思います。外部デッキは、ブリッジ下の前方にも行く事が出来ます。



ブリッジ下に製造銘板があり、新来島どっく2000年製と明記されています。ネットで調べた所、2001年DAIKOMARUとして就航したようです。ネットで調べたら、元日本製フェリーではなく、日本製の元日本製自動車運搬船・大興丸 21でした。そのせいか船室も貨物船の面影を感じました。



途中、僚船とのすれ違いがあり、すかさず撮影します。船内はヨーロッパ系・インド系旅行客と地元客で大賑わいです。



SEATRAN FERRY 7(元国際フェリー 第三十一こくさい丸)

最後にナトン港入港シーンを前方デッキで見届け、14 時頃サムイ島ナトン港に到着しました。



フェリー下船後、ホテルチェックインには早いので、少し観光します。ちょうどチャウエンビーチ行のソンテオ(乗り合いタクシー)がいたので、約20分程乗車します。リゾート地のせいか100バーツ(380円)と割高でした。



ソンテオ下車後、閑散とした街から約5分程歩いてビーチに到着。雨季のせいか人少なく閑散としています。海もよどんでいて、正直沖縄の海の方が綺麗な気がします。オッサン一人には場違いなので、さっさと退散します。





その後、大通り沿いの集落散策後、セブンイレブンでコーラを飲んで小休止します。その後、帰りのソンテウを探しますが、中々来ません。



仕方なく、しつこく勧誘してくるオートバイタクシーを利用しました。約25分初老のライダーに捕まり、風を浴びながら乗ります。ヘルメットもせず、生きた心地がしないうえ、値引き交渉しても300バーツ(1140円)というボッタクリ料金でした。公共交通機関が無い地域は、今後出来る限り避けたいと思います。あと小銭入れをなくしました。お金は僅かしか入って無かったので、軽傷です。

乗車後、去っていくバイクタクシー

ナトン港到着後、中心街にあるPHANTIP社営業所で、ネットで予約購入していた明日のフェリーとバスのジョイントチケットを発行して貰います。明日は、このチケットで直接フェリーに乗船出来るとの事です。


明日のチケット入手後、海沿いの道を歩いてホテルに向かいます。途中、出港するSeatran ferryを見る事が出来ました。あと島内は車の通行量が多いのに、信号がありません。約10分程歩いて今晩宿泊するStay inn Nathon Samuiに到着しました。





ホテルはこじんまりしており、さっそく1階フロントでチェックインします。1泊海側ツインルームで、800バーツ(3040円)でした。部屋は303号室で、シャワートイレ付です。部屋には、冷蔵庫・ポット・ドライヤーがあります。安い割には、非常に綺麗な部屋です。





ホテルで約1時間程休憩した後、17時頃夕食を調達すべく出かけます。中心街唯一のスーパーLotus’s go freshに行きましたが、惣菜類は全くありませんでした。





幸いナイトマーケットが開店しており、わからないながらも、地元客が買ってる屋台で、夕食になりそうな物を購入しました。最後にセブンイレブンでビールを購入し、ホテルに戻りました。




ホテルに戻った後、シャワーを浴び、着ていた服をシャワールームで洗濯します。熱帯雨林気候地域なので、衣類が翌朝までに乾くか心配です。


シャワーと洗濯後、ホテル自室で夕食をとります。今回は、モヤシのソムタムと魚の香草焼き70バーツ(266円)、イカ揚げ煎餅40バーツ(152円)、焼鳥4本40バーツ(152円)です。激辛、香草やパクチー入りでクセはありますが、バリ旨です。セブンイレブンで買ったタイ産クラフトビール snowy weizen52バーツ(約200円)にぴったりです。続いてChangビールのロング缶52バーツ(約200円)を飲みます。

なおナイトマーケットで有名タイ料理ラープを買いましたが、生肉と判明したので、破棄しましたm(_ _)m。結局、疲れていたので、早々と20時過ぎに眠りにつきました。


続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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