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2022年2月9日水曜日

冬のオーシャン東九フェリー乗船旅行1日目「福岡市営渡船志賀島航路きんいん乗船後、オーシャン東九フェリー フェリーどうごに乗船。」

こんにちはnaitya2000です。今日は、4回に分けてフェリー乗船旅行記を書きたいと思います。まずは1日目・第1回目です。

 雪がチラつく寒空の下、西鉄久留米駅から10時23分発西鉄福岡行特急に乗りました。車両は通勤型6000形電車7両編成です。今日は土曜日ですが、中国武漢で発生した新型コロナウイルス蔓延化に伴い、減便された特別ダイヤです。




乗車後、減便されたせいか車内は結構混んでいます。発車後、筑後川を渡り爆走します。速度アプリで測定すると、時速100 km台でした。福岡〜久留米間で新幹線の次に速い公共交通機関は、西鉄特急だったりします。




途中、二日市から隣に座った40代男性客がタバコを吸ってないのに、非常にタバコ臭いです^_^。次の大橋からも乗客が増え、立ち客が出る程の混雑ぶりです。間引き運転して、三密状態です^_^。終点の西鉄福岡には、10時58分に到着しました。ホームは通勤ラッシュ並の混み具合です。



西鉄福岡駅下車後、天神バス停から博多港方面のバスに乗り換えます。やはり新型コロナウイルスの影響で間引き運転です。乗る予定だった博多埠頭行はしばらく来ないのであきらめ、80番クルーズセンター行の西鉄バスに乗りました。




約10分程乗車して、目的地国際展示場前で降りました。




バス下車後、福岡サンパレス横を歩き、博多港ベイサイドプレイスまで移動します。約3分程歩いて、博多港ベイサイドプレイスに到着。福岡市営渡船 みどり丸ときんいん1が停泊しています。なおきんいん2は売却され、現在安栄観光のうみかじ2です。




その後、11時20分発玄界島行の出港シーンを見届けます。今日はみどり丸ではなく、予備船ゆうなみでした。ゆうなみは、きんいん3の後継新造船です。ゆうなみは、いつか乗船したいです。



ゆうなみの出港シーンを見届けた後、ベイサイドプレイス内の乗船券売場で西戸崎までの乗船券460円を購入します。購入は自動券売機で、ニモカ等交通系ICカード使用可能です。


博多港から11時40分発志賀島行福岡市営渡船に乗船しました。使用船舶は、瀬戸内クラフト製の小型高速船・きんいんです。乗船客は私を含め約10人程です。





出港時は後方外部デッキにいましたが、船員さんから今日は波しぶきが飛んで来るとの注意があり、博多港内を出てすぐ、船室に入りました。しばらくすると、思った以上に時化ており、波しぶきが船窓にかかります。





志賀島航路は、ほぼ博多湾内を航行しますが、波しぶき激しく、先月乗船した安栄観光の高速船並の荒れぶりです^_^。船好きにとっては、想定外で楽しむ事が出来ました。約15分程で、目的地の西戸崎に到着しました。



西戸崎渡船乗り場到着後、約3分程歩いて、JR西戸崎駅に移動します。西戸崎駅から、12時8分発香椎行普通列車に乗りました。車両は、通称DENCHA・BEC819系電車2両編成です。バッテリー搭載の架線が無い区間でも運転可能な電車です。




発車後、列車は架線が無いのに、電車として走ります。西戸崎〜香椎間は、架線がありません。博多湾の海を眺めているうちに海の中道駅に到着。地元客が乗り込んできます。



発車後、雁の巣・奈多・和白と停車していき、地元客が乗り込んできます。速度アプリで計測すると、最高時速80km出ています。車内はかなりの混み具合で、終点香椎には、12時29分に到着しました。


香椎から12時37分発門司港行区間快速に乗り換えます。車両は、817系2000番台と813系混成編成です。車内は、立ち客が出る程混んでいます。あいにく817系2000番台の車両に乗った為、座り心地が悪いロングシートに座ります。約10分程乗車して、目的地福間に12時50分に到着しました。


福間駅到着後、昼食をとるべく事前に調べていた味のまるいと言う中華屋さんまで歩きます。福間駅近辺は、閑散としており、人影がありません。



約10分程歩いて到着。何故か目的地の中華のまるいは、臨時休業でした^_^。なおグーグルマップでは営業中でしたが、旅行あるあるです。


仕方がないので、隣のうどん屋・うどん海翔で昼食をとります。今回はごぼう天うどんとゆかりおにぎり合計580円にしました。揚げたて大きなごぼう天がバリ旨で、想定以上に美味しかったです。ある意味、結果オーライです。


昼食後、目的地である宮地嶽神社へと寒空のもと歩きます。バスもありますが、福間駅〜宮地嶽神社を結ぶ路線バスは、1時間に1本しかありません。




約15分程歩いて13時45分頃宮地嶽神社の鳥居に到着。参道にはお土産屋さんが建ち並び、梅が枝餅が売られています。石段を上り、立派な本宮で参拝します。




参拝後、御朱印500円を頂きました。宮地嶽神社の本宮のせいか、多種類の御朱印があり、複数御朱印をお願いする参拝客が多いようです。



御朱印を頂いた後、1時間に1本しかないバスの時間が微妙だったので、福間駅まで約25分かけて歩きました。


福間駅到着後、15時13分発門司港行快速に乗りました。車両は、813系と817系2000番台混成9両編成です。今回は転換クロスシートがある813系の車両に座ります。




発車後、既に福岡郊外のせいか田畑広がる光景が車窓から見えます。東郷・赤間と停車後、快速らしく折尾まで停まりません。速度アプリで計測すると、時速100km超えの快速ぶりです。


列車は遠賀川を渡り、折尾・黒崎・八幡と停車していきます。八幡発車後、スペースワールド跡地の工事現場が見えます。跡地は大きなショッピングモールになるようです。



その後、戸畑・西小倉・小倉と停車していき、小倉で大半の乗客が降りていきます。小倉で約3分停車した後、目的地の門司には、16時5分に到着しました。


門司駅下車後、名門大洋フェリー送迎バス乗り場がある北口から出て、曇り空のもと門司赤煉瓦プレイスと関門海峡を撮影します。今日は風が強く吹いており、寒いです。






写真撮影後、近くにあるディスカウントストア ダイレックスでワインとツマミ類を購入しました。


その後、門司駅近くにあるゆめマートで、夕食とその後食事に必要な食材をまとめて購入しました。先程のダイレックスでも惣菜は売ってましたが、ゆめマートでオトクな九州産の刺身が買えました。


夕食調達後、門司駅からオーシャン東九フェリー・新門司港フェリーターミナル行送迎タクシーに乗りました。運賃は320円です。出発は17時50分です。乗客は私を含め2人で、タクシー1台でした。約15分程乗車して、オーシャン東九フェリー新門司港ターミナルに到着しました。


新門司港フェリーターミナル到着後、さっそく乗船手続を行います。今回は、新門司〜東京 個室利用で、乗船運賃19260円+個室利用4000円で23,260円でした。福岡〜東京間なら、ピーチやジェットスター等LCCやライバルの東京九州フェリーの一番安い船室ツーリストAで安く移動出来ますが、フェリーマニアな私は「過程」を楽しみたいので、あえてオーシャン東九フェリーを利用します。


乗船手続後、今回乗船するフェリーどうごを撮影し、18時30分に乗船開始となり、乗船します。



フェリー会社職員のお話では、フェリーどうごは、ドッグ明けして半月しか経っておらず、船外も船内も綺麗です。新型コロナウイルス蔓延のせいか、乗船客の大半はトラックドライバーで、空いています。まずは、御船印300円をいただきました。



さっそく今回利用する船室A11に入室します。テレビ・冷蔵庫付の4人部屋で、一人で利用するには贅沢かつ非常に広いです。東京までの二泊三日の船旅を十分堪能出来そうです。なおテレビは、衛生放送しか映らないようです。あと貨物メインの航路のせいか、レストランや無料Wi-Fiがありません。



荷物整理の後、外部デッキに出て、新門司港出港シーンを見届けます。途中、去年利用した東京九州フェリー新門司港フェリーターミナルが見えました。






出港シーンを見届けた後、展望大浴場でお風呂に入ります。今回はタオルを持参していないので、自販機でタオルセット150円を購入します。脱衣場には鍵付きロッカーがあり、大浴場にはリンスインシャンプーとボディソープが備え付けられていました。


入浴後、自室で夕食をとります。今回はゆめマートで買ったヤズ(ブリの子)の刺身値引品約200円とクロ(メジナ)の刺身値引品約230円、野菜サラダ、3個約90円の豆腐をツマミに、フェリー内自販機で買った発泡酒150円を飲みます。非常に安く、九州産の刺身が美味しく食べられて、満足です。

続けてスペイン産赤ワイン ボルサオ クラシコ ティント約1000円を飲みます。甘さ有り、果実系風味有り美味しいです。ツマミに6Pチーズと高菜漬炒め約130円、妻から貰った国産鶏のオリーブ油漬缶詰を追加しました。高菜漬炒めが、期待外れでイマイチでした^_^。グーグルマップでフェリーどうごは、20時45分頃国東半島沖を航行しています。






ワインを堪能した後、フェリー自販機で購入したカレーヌードル140円で〆ました。結局、22時30分頃眠りにつきました。


続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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