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2021年10月2日土曜日

フェリーさんふらわあきりしまと高速バス旅行1日目「西鉄高速バス桜島号で鹿児島へ、その後志布志からさんふらわあきりしまで大阪南港へ」

 こんにちはnaitya2000です。今日から4回に分けて高速バス乗車とさんふらわあ乗船の旅行記を書きたいと思います。まずは第1日目(1回目)です。


残暑秋晴の朝、8時25分発西鉄久留米駅から吉井営業所行西鉄バスに乗りました。今日は金曜日平日のせいか、座席が全て埋まる程度に混んでいます。約15分程で目的地の停留所・合川に到着し、下車しました。




バス下車後、約10分程歩き、高速バス停留所久留米ICに到着しました。なおバス停へは途中、地下道を通る必要があります。久留米ICバス停からは、熊本・延岡・宮崎・鹿児島・福岡空港行高速バスに乗る事が出来ます。バス停では、高速バス下車客待ちのタクシーが2台いました。





久留米ICから、9時9分発鹿児島行西鉄高速バス・桜島号に乗りました。久留米ICには、定刻から約5分遅れの9時14分に到着です。車内は、私を含め6人のようです。


久留米から鹿児島へは九州新幹線でも行けますが片道9340円で、安い割引切符がありませんでした。なお博多~鹿児島中央間は割引きっぷはあります。今回の高速バスは、久留米ICから鹿児島中央駅まで片道4600円(ネット割引)と九州新幹線の約半額です。


車内は2+2の4列シートで、トイレ付です。無料Wi-Fiサービスとスマホ充電用端子が各座席にあります。発車後、バスは九州自動車道を南へと快調に走ります。久留米IC発車後、約10分程で八女ICに到着。1人乗車しました。


八女IC発車後、無料Wi-Fiを利用して、SNSをしたり旅行記を書き始めたりして過ごします。最初の休憩地北熊本サービスエリアには、9時55分過ぎに到着しました。





北熊本サービスエリア発車後売店で買ったいきなり団子160円を食べますが、想定以上に美味しかったです。10時10分バスは北熊本サービスエリアを発車します。バスは強い日差しのもと、快調に走ります。



車内では無料Wi-Fiのスピードが速いので、YouTubeで洋楽系動画を見て過ごします。八代を過ぎてからは、球磨川沿いを山々を縫って走ります。加久藤トンネルを通り抜け、2回目の休憩地えびのPAに11時30分過ぎに到着しました。





バス下車時、えびのPAの売店で買った「ご当地もの」のマロンブッセ173円をバスの車内で食べます。美味しいですが、生地がバサバサでした。バスは、えびのPAを11時40分頃発車しました。



発車後、車窓から広がる街並みを眺めながら、YouTubeでシューゲイザーやインド系メタル等マニアックな音楽動画に没頭します。途中、鹿児島空港南・鹿児島空港と停車していきます。鹿児島空港南では、カップル二人組が降りていきました。






バスは定刻より若干遅れ気味のようです。結局、目的地の鹿児島中央駅には、定刻より約12分遅れの13時頃到着しました。スピードが速い無料Wi-Fiが使えて快適な高速バスでした。





鹿児島中央駅到着後、ますは駅構内地下にあるラーメン屋こむらさきアミュプラザ鹿児島店で昼食をとります。今回はチャーシューラーメンセット1100円にしました。約10分程してキャベツ入りラーメンとミニチャーシュー丼が来ました。


しいたけ風味の超あっさりな豚骨ラーメンで、福岡の豚骨ラーメンとは「別物」だと思います。豚骨ラーメンとは違う「新しい分野」のラーメンと考えるならば、美味しいと思います。ミニチャーシュー丼は、濃厚でバリ旨でした。今年2月に隣りにある「ざぼんラーメン」で豚骨ラーメンを食べましたが、個人的にはこむらさきの方が好きです。


昼食後、仕事関係の書類を出すべく、鹿児島中央駅隣りにある郵便局に立ち寄り、ファミリーマートで今晩晩酌するワイン等を購入しました。その後、顧問先と電話対応しているうちに、志布志行さんふらわあ連絡バスの時間が近づいて来ました。



鹿児島中央駅前バスセンター東8番乗り場から、14時40分発志布志行連絡バス・さんふらわあライナーに乗りました。車両は、鹿児島交通の古い高速バス車両です。本来、運賃は片道1900円ですが、さんふらわあネット予約時に、一緒にバスも予約すると、無料になります。車内は私を含め8人程で、「重量級」船マニアらしい方も乗っています。そんな私も船マニア・フェリーマニアだったりします^_^。




発車後、鹿児島市内から先程通った鹿児島ICから九州自動車道に入ります。横に座っている30代後半元ヤンキーらしいオジサンが冷房が弱いと大声で運転士に言い、車内でスマホで長電話する等迷惑かけまくってました^_^。



バスは加治木ICから東九州自動車道に入ります。15時30分過ぎ国分PAでトイレ休憩がありましたが、先程のヤンキーおじさんが他の乗客を待たせて、最後に電話をしながら乗り込んできました^_^。なお私は元ヤンキーおじさんが戻ってくる前に、前方席に移動しましたm(_ _)m。




バス発車後、しばらく対向二車線高速道路を走り続けます。バスは曽於弥五郎インターチェンジで東九州自動車道を降り、少し県道を走ります。再び末吉ICから高速道路・都城志布志道路区間を走ります。




終点志布志ICで高速道路を降ります。海が見えた時、マルエーフェリーのRORO船が見えました。目的地志布志フェリーターミナルには、16時40分頃到着しました。鹿児島中央駅から約2時間は、やはり遠いです^_^。





バス下車後、まず検温と健康チェックシート記入を行い、乗船手続を行います。今回はフェリー旅行の原点に戻り、2等座敷席(ツーリスト)利用です。通常弾丸フェリーでない片道だと高いんですが、志布志観光キャンペーン等で片道5000円と言う激安価格でした。


乗船手続後、今回乗船するさんふらわあきりしまを撮影します。今回乗船する志布志〜大阪南港間の航路は初乗船です。フェリーターミナルは予想以上に賑わっており、トラック・シャーシ等も多いようです。写真撮影後待合室で船内で晩酌ツマミを購入し、乗船開始を待ちます。




17時から徒歩客乗船となり、さっそく乗船します。まずはエレベーターで7デッキまで上がります。エレベーターを降りた後、奥の7804号室18人の大部屋にカードキーで入ります。さんふらわあきりしまは、カードキーが一番安いツーリストでも必要です。




一番安い船室ですが、読書灯・コンセントがちゃんとあります。寝具もマットレス・キルケット・柔らかい枕・シーツと備え付けられ、先日乗船した離島航路フェリー・太古のグリーン和室と同等レベルです。しかも新型コロナ対策で、2人分スペースを1人で利用出来る贅沢さです。



 ※空気清浄機も設置されていました。

船室に荷物を置いた後、売店でタオル230円を購入し、展望大浴場でお風呂に入ります。脱衣場には、無料鍵付きロッカー・ドライヤーがあります。大浴場は、洗い場9箇所、浴槽3つあり、そこそこの広さです。


入浴後、外部デッキに出て志布志港出港シーンを見届けます。出港時間は、志布志港17時45分です。幸い晴れた夕日時の出港シーンでラッキーです。巨大な船体をタグボート無しで旋回し、志布志港を出港しました。






出港シーンを見届けた後、レストランで夕食をとります。今回はスモールバイキングで、料金は1500円(通常2000円)です。そのせいか郷土料理が無く、若干品揃えが少なめですが、十分美味しいです。ただし新型コロナ対策で、レストラン内アルコール提供中止で、レストラン内飲酒禁止でした。横のお爺さんは、こっそりレストランに缶ビールを持ち込み、飲んでました^_^。



夕食後、売店で御船印500円・缶ビール310円・さんふらわあマグカップ1000円を購入します。購入後、パブリックスペースで缶ビールで晩酌しようとしたら、飲酒禁止の貼り紙がありました^_^。仕方がないので船室に戻り、寂しく晩酌しました。個人的には、一人飲み出来るパブリックスペースを、他のフェリー会社同様に欲しいです。





晩酌後、マッサージ機15分200円で慢性重症肩こりを癒します。幸い性能が良いマッサージ機で、肩こりが癒えました。


若干飲み足りない気分ですが、最後の〆にフェリー船内自販機定番のセブンティーンアイス160円を食べます。船室に戻り、21時過ぎには眠りにつきました。





続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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