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2021年3月13日土曜日

旅名人の九州満喫きっぷ、鉄道とフェリー旅行2「佐世保~諫早 島原鉄道・九商フェリー 熊本~八代 肥薩おれんじ鉄道で川内へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第2回めを書きたいと思います。


 今朝は6時過ぎに起きました。身支度して旅行記を書いて過ごします。7時から開店した1階カフェで、朝食をとります。サンドイッチと簡単なバイキングで、サンドイッチが美味しかったです。なおマスクと使い捨て手袋着用義務なんですが、マスクをせずに料理をとる親父が気になりました。




朝食後、身支度・荷物整理後8時頃チェックアウトしました。このホテルは街中にあり、サンドイッチが美味しく、無難なホテルだと思います。



ホテル近くに、松浦鉄道中佐世保駅があるとグーグルマップには載っていましたが、入口が見つかりません。結局、駅入口に看板のない暗い細道から、寂しい中佐世保駅に到着しました。





荒んだ中佐世保駅から、8時16分発佐世保行普通列車に乗ります。車両は、昨夜と同じMR600形気動車単行ワンマンカーです。発車後、駅間200mと言う日本最短駅間の佐世保中央に停車後、8時21分終点佐世保に到着しました。





佐世保駅到着後、松浦鉄道改札口からJR九州改札口へ移動します。途中、九州商船フェリーなみじが見えたので、すかさず撮りまくりました。



その後、8時27分発長崎行普通列車に乗り込みます。車両は、新型気動車 YC−1系です。車内は地元客で混んでましたが、ボックス席に座る事が出来ました。





発車後、列車は快調に走ります。YC−1系は電機式気動車で、ディーゼルエンジンで発電して、発電した電気を使ってモータで走ります。なのでエンジン音のタイミングが、通常の気動車と違う感覚だったりします。


早岐から大村線に入り、しばらくすると、ハウステンボスが見えます。列車は南風崎・小串郷と各駅に停車していきます。




しばらくすると、車窓から海が見えてきました。しかし天候が悪いせいか、どんよりした海です。実は当初、五島列島へフェリーで旅行する予定でしたが、不良の時化でフェリーが欠航となり、鉄道乗り潰し旅行に変更しました。



川棚で佐世保行列車と行き違いとなり、その後車窓からはどんよりした海が見えます。なお風が非常に強いです。途中、長崎新幹線停車予定駅の大村で、多くの乗降客がありました。結局、目的地の諫早に定刻9時46分に到着しました。





長崎新幹線停車予定駅である諫早到着後、駅中二階にある島原鉄道に乗り換えます。島原鉄道も、旅名人の九州満喫きっぷが利用出来ます。諫早から10時8分発島原港行急行列車に乗りました。車両は、キハ2500系単行ワンマンカーです。






車内は、私を含めて約10人程の乗客です。発車後、次の本諫早に停車してから急行らしい走りを発揮します。車窓からは、諫早らしい干拓地・田畑が広がります。警笛を鳴らしながら走り続け、愛野に10時25分に停車しました。










愛野発車後、車窓からは有明海が見えます。天候が悪く内海のせいか、茶色く濁った泥海です^_^。実は諫早〜多比良間は、約20年以上ぶりの乗車だったりします。






日本で一番海が近い駅である大三東停車後、島原で下車客がありました。その後島原船津駅で、車窓から島原鉄道の車両基地が見えた後、終点島原港に11時10分に到着しました。







島原港駅下車後、歩いて島原港フェリーターミナルへ移動します。途中、セブンイレブンを見つけ立ち寄りました。なお昼食を食べようとグーグルマップで見つけた店に立ち寄りますが、ことごとく閉まっています。


 ※サラリーマン時代利用したビジネスホテル

フェリーターミナル到着後、熊本港までの乗船券を買います。結局、時間はかかりますが、安さと熊本駅まで無料送迎バスがある九商フェリーにしました。九商フェリーだと熊本駅まで890円で行く事が出来ますが、熊本フェリーだと乗船運賃1100円+路線バス490円合計1590円かかります。




乗船券購入後、昼食をとろうとしましたが、立食いうどん屋も閉まっており、お土産屋で弁当も売られていません^_^。結局、フェリーターミナル内唯一の喫茶店・喫茶マリゾンでピラフセット720円を食べました。昼食難民にならなくて良かったです。なおオススメは、カレーとの事です。次回以降食べたいと思いますm(_ _)m。




昼食後、12時20分発九商フェリー熊本行に乗船します。船は、新造船レインボーかもめです。偶然ですが、初めて乗船出来てラッキーです。船内は、座敷席はありませんが、売店はあります。船内は、新型コロナウィルスの影響でしょうか?悲しい位ガラガラです。







出港シーンを先頭展望席及び後方外部デッキで見届けます。雲仙岳がフェリーから綺麗に見えます。






出港シーンを見届けた後、売店でコーヒー250円を購入し、飲みました。売店も乗船客が少ないので、暇そうです。なお船内には新型コロナウイルス対策でオゾン発生器がありました。






途中、僚船フェリーくまもととすれ違い、すかさず外部デッキに出て撮りまくります。また熊本港入港前、高速フェリーオーシャンアローとすれ違い、同じく外部デッキに出て、撮りまくりました。





その後、先頭展望席から熊本港入港シーンを見届けた後、定刻13時20分熊本港に到着しました。





熊本港到着後、すぐ係員の案内で熊本駅行無料送迎バスに乗り換えます。マイクロバス1台に、乗客は私1人だけだったりします^_^。定刻より早い13時25分頃熊本港を発車し、渋滞に捕まる事無く、13時45分過ぎには熊本駅に到着しました。





熊本駅到着後、時間があったので、駅構内で熊本名物いきなり団子170円を食べながら、時間を潰しました。熊本駅構内は、飲食店・コンビニ・お土産屋等充実しており、助かります。






熊本から、14時24分発八代行普通列車に乗りました。車両は、817系電車2両編成です。発車後、富合を過ぎてから新幹線車両基地が見えました。地元客の乗り降りが続きます。






その後、曇り空のもと、田畑が広がります。有佐・い草生産日本一の千丁・新幹線乗換駅の新八代と停車していきます。終点八代には、15時に到着しました。






仮設のJR八代駅を下車すると、異臭がします。先程車窓から日本製紙の工場が見えたので、たぶん製紙工場が原因だと思います。八代駅前は、閑散としています。



JR八代駅から隣に、これから乗車する肥薩おれんじ鉄道八代駅がありました。八代〜川内間約110キロを結ぶ肥薩おれんじ鉄道も、旅名人の九州満喫きっぷが利用出来ます。今回の主目的は、九州新幹線開通後、鹿児島本線がJR九州から第三セクターに移行してからの現状を見たかったからです。なお八代〜川内間の前回乗車は、JR九州鹿児島本線時代の約20年以上前です。




八代15時34分発川内行普通列車に乗りました。車両はHSOR100Aと言う、単行気動車でした。車内は固定クロスシートで、ワンマンカーですが、運転手含めて2人乗務しています。




発車後、本来は架線があり電化している路線をディーゼルカーで走ります。八代〜川内間電化区間を電気機関車又は電車で走るのは、JR貨物の貨物列車とJR九州の特別列車36プラス3だけだと思います。



日奈久温泉を過ぎてから、穏やかな海沿いを走ります。途中、上田浦で行き違いがありました。肥薩おれんじ鉄道は基本単線で、一部複線があるようです。





列車の車窓からは、薄曇りの中、広がる穏やかな海が見えます。肥後田浦・佐敷と停車後、新幹線乗換駅である新水俣と停車しますが、新幹線へ乗り換える乗客はいませんでした。





水俣で交換停車があり、乗車している車両を撮影します。水俣発車後、車窓から九州新幹線の高架を眺めます。出水には17時1分に到着。ここで乗務員2人が交代となり、女性運転手2人組が乗務しました。







列車は無人駅が続く中、走り続けます。阿久根では、錆びついたブルートレインが留置されていました。停車時間があったので、乗車している車両を撮影します。







薩摩大川を過ぎてから、車窓から海が再び見えます。次第に日が沈み、暗くなります。上川内で、始めて貨物列車とすれ違いました。終点川内には、定刻18時11分に到着しました。






肥薩おれんじ鉄道川内駅は、JR九州川内駅ホーム端にありました。既に無人駅で、運転手に切符を見せて下車します。なお再びJR九州改札口で切符を見せました。

川内駅で列車を降りた後、夕食を調達すべく約15分程歩いて地場スーパー・タイヨーに立ち寄ります。しかし品揃えが酷く、何も買わずに出ました。


結局、ホテル近くのファミリーマートでアルコール類とツマミを調達し、19時過ぎに今晩宿泊する川内ホテルにチェックインしました。今回もじゃらんでネット予約し、一泊朝食付4480円でした。



部屋はバス無トイレ付シングルルームで、冷蔵庫・ポットはありましたが、ドライヤーはありませんでした。いわゆる地方老舗ビジネスホテルで、宿泊者も仕事関係が多いようです。

荷物を置いた後、別館1階レストランで夕食をとります。店内は宿泊客で結構賑わっています。今回は黒豚鍋550円・黒豚チャーシュー300円・冷奴300円をツマミに、宿泊客サービスの生ビールを飲みます。


追加で、芋焼酎お湯割り350円を頼みます。後で部屋にて晩酌する為早めに切り上げ、焼おにぎり100円で〆ました。コスパの高い安旨なレストランでした。夕食難民にならなくて、よかったです。



その後、ホテル1階温泉大浴場で入浴します。入浴後、部屋にて晩酌します。昨夜半分飲み残したチリ産赤ワイン・ファミーゴカルメネーレ・カベルネ・ソーヴィニヨンを飲みます。無難な安定安心な美味しさでした。

ワインは約3分の1飲み、福岡メーカー・サンポーの豚骨ラーメンで〆ました。昨夜のマルタイカップ麺よりマシでした。結局、夜22時過ぎに早々と眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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