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2020年12月10日木曜日

初冬、信州フェリーと鉄道の旅2「名門大洋フェリー大阪南港下船後、近鉄アーバンライナー~名鉄特急パノラマスーパーで豊橋へ、飯田線全線乗りつぶし」

こんにちはnaitya2000です。今日は、信州フェリーと鉄道旅行記第2回目です。


 昨夜は早く寝たせいか、3時前に起きてしまいました。寝つけなかったので、たまっている旅行記を書いて過ごします。4時頃、身支度して外部デッキに出てみます。既に明石海峡大橋は通過しており、暗闇の中を大阪南港へ向けて航行中です。




4時30分からレストランが開店したので、朝食をとります。内容はサラダ・ゆで卵・パンの簡単なバイキングでした。



朝食後、身支度して外部デッキ後方にて大阪南港入港シーンを見届けます。大阪南港の搭乗ゲートが、バリアフリーのスロープになっており、以前より非常に便利になっています。大阪南港には、ほほ定刻5時30分に到着しました。




大阪南港から、連絡橋を歩きニュートラム・フェリーターミナル駅まで歩きます。フェリーターミナルから、5時43分発住之江公園行に乗車します。全自動車両なので、先頭運転席で前面展望を堪能しました。





住之江公園から地下鉄四つ橋線に乗り換え、約15分程乗車して、なんばまで移動します。車内は平日なので、早朝ですが通勤客で混みつつあります。


なんば到着後、隣接する近鉄難波駅の自動券売機で、名古屋までの特急乗車券を購入します。クレジットカードが使えて、片道4340円でした。大阪〜名古屋間は多くの移動ルートがありますが、今回は近鉄特急にしました。なお特急ひのとりは、後日改めて乗車したいと思います。


 ※地下鉄の大阪らしい公衆トイレ




6時30分発名古屋行特急は、停車駅が多い乙特急で、車両はアーバンライナープラスです。今回はレギュラーシート窓側席に座ります。レギュラーシートでも、フットレスト付のゆったりしたシートで快適です。ただし無料Wi-Fiはありません。





発車後、先程ファミリーマートで買った焼き鯖おにぎりを食べながら車窓を眺めます。車窓からは、しばらく大阪市内の密度が高い街並みが見えます。




国分を過ぎて奈良に入り、大和八木に6時59分に到着。車窓からは、通勤通学客で賑わう光景が見えます。大和八木発車後、朝早かったせいか爆睡してしまい、目を覚ますと名張でした。


名張を過ぎると伊賀神戸と停車し、近鉄の秘境駅西青山を通過します。伊勢中川から、名古屋線に入ります。三重県県庁所在地である津・白子・四日市・桑名と停車し、停車する度にビジネス客が乗り込んで来ます。終点名古屋には、8時54 分に到着しました。


 ※西青山駅通過



近鉄名古屋駅到着後、近鉄名古屋駅1番線ホームにある名鉄連絡改札口から名鉄に乗り換えます。自動改札機に近鉄の乗車券を投入してから、ICカードをタッチします。この連絡改札口は、非常に便利だと思います。これ
から名鉄で豊橋まで移動します。運賃は、1140円です。


名鉄名古屋駅から、9時5分発豊橋行特急に乗ります。乗車前に、ホーム自動券売機で特急特別車指定席券360円を購入します。



車両はパノラマスーパー1200系6両で、乗車後に特別車1号車10番A席に座ります。発車後、しばらく高架を快調に走ります。車内には無料Wi-Fiがあり、非常に便利です。



速度アプリで計測すると、時速100キロを超えています。東岡崎あたりから、田畑広がるのどかな光景が広がります。国府を停車後に豊川を渡り、定刻より約3分遅れの10時に終点豊橋駅に到着しました。







豊橋駅を下車後、JR東海みどりの窓口で、飯田線経由上諏訪までの乗車券4070円を購入しました。豊橋駅は、今年8月初め訪問以来、約4か月ぶりです。乗車券購入後、駅構内ショッピングセンターと駅近くのセブンイレブンで昼食を調達しました。






豊橋駅から、10時42分発飯田線岡谷行普通列車に乗ります。これから飯田線全線乗り通しをします。発車前にキオスクで、ご当地グルメであるたけのこパン160円を購入しました。



車両は313系電車2両編成です。車内は青春18切符を使えない時期の平日のせいか、私以外鉄道マニアらしい人はおらず、ガラガラです。車内はトイレ付固定クロスシートで、ワンマンカーではなく、車掌が乗務しています。




乗車後、発車まで地元限定販売のたけのこパンを食べます。甘さ控えめなクリームが入ったデニッシュ生地のパンで、非常に美味しいです。東海道本線列車接続待ちの為、定刻より約8分遅れの10時50分頃発車しました。


列車は普通列車ですが、船町・下地を通過し、爆走さします。小坂井からは各駅停車です。約4か月前利用した豊川で交換待ちがありました。飯田線は単線なので、駅での交換待ちが多く、遅れが縮まりません。




豊川を過ぎてからも、郊外らしい街並みが続きます。長篠城で、観光客グループが下車していきました。列車は約10分遅れで、本長篠に11時50分に到着しました。本長篠は有人駅ですが、駅前は何もなく寂れています。なお駅舎内には、ゴミ箱がありません。また列車内にも、ゴミ箱はありません。








本長篠を定刻11時59分に発車し、列車は定刻通り快調に走ります。車窓は次第に山深い光景へと変化していきます。最初は遅れ気味でしたか、元々停車時間が多い列車なので、結果オーライです。ある意味、飯田線らしいローカルな雰囲気です。ただ駅間が短いせいか、車掌さんが非常に忙しそうです。そのせいか列車ドアの開閉は運転手が行っています。



12時を過ぎてから、車内で昼食をとります。今回は、豊橋駅構内で買った豊橋名物壷屋のミニいなり寿司と豊橋駅近くのセブンイレブンで買ったミニ鮭ご飯弁当です。味的には、普通に美味しかったです(^^)。



昼食後、再び車窓を眺めます。まさに深まる山奥へ走っていると実感出来る光景です。中部天竜を過ぎてから、車窓から水力発電所が見えます。佐久間を停車後、これから列車は、秘境駅が続く区間を走ります。








秘境駅で有名な小和田・中井侍あたりは山深く、駅近辺に民家も道路も無く、まさに秘境です。




そのせいか列車に乗って移動する郵便局員を見かけました。門島・千代と停車後、天竜峡に14時12分に到着しました。







天竜峡で運転手と車掌が交代し、14時16分に発車します。発車後、車窓から見える街並みが急激に広がり、先程とは別世界です。駅間が短いため、車掌さんは大忙しです。途中、小学生の団体が短い区間を乗り降りしていました。






飯田には14時43分に停車し、ホームに出て乗車している車両を撮影します。なお隣ホームには、JR東日本所属の211系が停車していました。



飯田を14時50分に発車し、しばらく飯田市街を走ります。駅間が短く、地元客の乗り降りも多いです。駒ケ根からは多くの高校生が乗車し、車内は立ち客が出る程の混雑時ぶりです。





駒ケ根を過ぎてから、日が沈み暗くなってきました。列車は駅停車のたびに、学生の帰宅で下車していきます。駅間が短いので、相変わらず車掌さんは大忙しです。


飯田線終点の辰野で、JR東海の運転手・車掌からJR東日本の運転手・車掌に交代します。辰野発車後、川岸に停車し、この列車終点の岡谷に定刻より約2分遅れの17時35分に到着しました。こうして約6時間半の飯田線全線乗車が終了しました。





岡谷駅でいったん改札を通って駅舎を撮影します。飯田線全線乗車の達成感を味わいつつ、岡谷から17時56分発甲府行普通列車に乗り換えます。車両はJR東日本所属211系電車です。約10分程乗車して、目的地の上諏訪に到着しました。




上諏訪駅到着後、駅前にある地場スーパーツルヤで夕食とアルコールを調達します。非常に広く、綺麗なスーパーでした。





夕食調達後、約10分程歩いて今晩宿泊するホテル・ルーピアイン南湖に、18時45分頃到着しました。今回もじゃらんでネット予約し、GOtoトラベル割引が適用され、一泊朝食付で4095円でした。


部屋は広めのバストイレ付シングルルームで、冷蔵庫・ポット・無料Wi-Fiもあります。外観は古めな建物でしたが、部屋は綺麗です。部屋で荷物整理をした後、1階にあるかけ流し温泉の大浴場で旅の疲れを癒やしました。



 ※誰もいない時に撮影。

入浴後、自室にて先程スーパーで買った食材で夕食をとります。今回は、アボカド巻・ベーコンサラダ・砂肝柔らか煮です。ここのスーパーの惣菜は、非常に美味しいです。


続いて、信州産コンコードの赤ワインをゴーダチーズと豊橋駅構内成城石井で買ったプレッツェルをツマミに飲みます。酸味と苦味が若干あるものの、ぶどうジュースの味が強いです。不味くは無いですが、イマイチでした。なおワインに砂肝柔らか煮は、非常にぴったりでした。晩酌しながら、アメリカ大統領戦関連のYoutube動画を見ます。ワインを半分程飲んだ所で晩酌をやめ、22時過ぎに眠りにつきました。




続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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