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2020年12月26日土曜日

年末、みんなの九州きっぷ鉄道旅行1「祐徳稲荷神社参拝・御朱印~熊本移動後、特急A列車で行こう~九州横断特急と普通列車で豊後竹田へ」

 こんにちはnaitya2000です。今日は、今年最後の旅行・みんなの九州きっぷ北部九州版乗りつぶし旅行記について書きたいと思います。まずは第1回目です。

朝7時前、まだ薄暗い久留米駅に到着。まずは、駅構内ファミリーマートで朝食を購入します。JR九州の大きな駅には、だいたいファミリーマートがあります。


これから2日間、みんなの九州きっぷ北部九州版を利用して、鉄道乗りつぶし旅行をします。みんなの九州きっぷ北部九州版は、大分〜熊本より北部九州エリア(三角線含む)のJR九州2日間乗り放題、運賃は5000円と激安です。特急も、博多〜熊本間九州新幹線を含めて自由席乗り放題、指定席6回まで利用出来る最強な切符です。

まずは、久留米7時9分発博多行つばめ304号に乗車しました。車両は通常800系が多いですが、九州新幹線用N700系です。


発車後、ファミリーマートで買ったソーセージパン129 円で朝食にします。新鳥栖停車後、長いトンネルを通り抜け7時26分終点博多に到着しました。





博多に到着後、7時53分発長崎行特急かもめ7号に乗りました。車両は885系で、シートはゆったりした造りで快適です。土曜ですが、朝早いのと新型コロナウィルスの影響でガラガラです。





発車後、私が住む久留米方向へと列車は走ります。この列車は、一部の特急が停車する二日市を通過し、8時15分鳥栖に停車しました。車窓からは、鳥栖駅前にあるサッカースタジアムが見えます。





鳥栖を発車後、佐賀らしい広大な田畑が見えます。途中、肥前山口で佐世保線と分かれ、長崎本線を走ります。速度アプリで計測すると、時速120キロ台出ています。目的地の肥前鹿島には、8時53分に到着しました。





肥前鹿島に到着後、駅前バスセンターから9時3分発祐徳稲荷神社行祐バスに乗り換えます。幸いICカードニモカが使えます。約10分程で、終点祐徳稲荷神社に到着しました。運賃は、330円です。





バス下車後、まだ開いてないお土産屋が並ぶ参道を歩きます。到着後、まず岩崎社を参拝します。祐徳稲荷神社の境内は、非常に広いです。
長い階段を上り、御本殿を参拝します。10月に参拝した金比羅神社程ではないですが、結構キツイです。





御本殿を参拝後、300メートル先に奥の院があるので、頑張って行く事にします。しかし、非常に険しい階段が連続しており、長い300メートルに感じました。



冬なのに汗が出る程の激しい階段を上がり、御本殿から約10分で奥の院に到着しました。参拝後、展望台から肥前鹿島の街並みを眺めます。



奥の院から戻る途中、トイレに行きたくなりました。なんとか御本殿まで戻り、隣の休憩所の巫女さんにトイレの場所を尋ねると、長い階段を降りた下の境内にあるとの事。幸いおみくじ付有料エレベーター300円があるので、さっそく利用し、エレベーターで降りて隣にあるトイレに駆け込み、間に合いました^_^。



トイレ利用後、パワーストーン入おみくじを引くと中吉でした。最後に御朱印500円を頂きました。



祐徳稲荷神社参拝後、開店したお土産屋が並ぶ参道を通り抜けます


祐徳稲荷神社バス停から、9時25分発嬉野温泉行祐徳バスに乗ります。行き同様、約10分程で肥前鹿島駅バスセンターに到着しました。







肥前鹿島から、10時55分発博多行特急かもめ14号に乗車します。車両は、787系電車です。車内は、そこそこ混んでましたが座れました。




発車後、車窓からひたすら広がる田畑を眺めます。佐賀県は、農業が盛んだと感じます。列車は肥前山口を通過し、佐賀を停車します。佐賀から多くの乗客が乗り込んできます。目的地の新鳥栖には、11時27分に到着しました。





新鳥栖駅で有名な立食いうどんを食べようとしましたが、混み合っています。幸い駅構内観光案内所で駅弁が売られており、購入しました。





新鳥栖から、11時52分発九州新幹線さくら409号に乗りました。発車後、昼食として先程購入したかしわ飯弁当700円を食べます。有名な駅弁らしい美味しさです。ただ一緒に買ったファミリーマートの高菜たくあんおにぎりは、イマイチでした^_^。





昼食を食べた後、あっという間に目的地の熊本に、12時17分に到着しました。すぐ在来線ホームへと移動します。熊本から、12時23分発三角行特急A列車で行こう3号に乗りました。車両は、改造された185系気動車2両編成です。観光列車なので、やはり車内は満席です。


発車後、列車は快調に走ります。車内のバーコーナーは、ずっと行列が出来て、ゆっくり買える状況ではありません^_^。観光客が中心のせいか、非常に賑わっています。



宇土を過ぎてから、車窓からは、有明海が広がります。途中、景観地では、観光列車なので徐行運転してくれます。有明海の先には、長崎県島原半島が見えます。終点三角には、13時2分に到着しました。





三角駅到着後、駅近辺を散策します。なお先程までA列車で行こうに乗車していた大半は、阪急交通社の団体客でした。三角駅から降りた大勢の団体客が、待機していた貸切バスに乗り換えています。



その後、駅近くに野菜直販店等ありましたが、特に買いたい物はありませんでした。なお廃止になった定期旅客船の桟橋が残っていました。



三角から、13時31分発熊本行普通列車に乗り込みます。実は、
折返しの特急A列車で行こうの指定席をとっていましたが、あえて普通列車に乗りました。車内は、地元客と観光客で適度な混み具合です。



車両は、キハ47気動車2両編成です。発車後、先程通過した駅を停車していき、地元客が停車の都度乗り込みます。





車窓から有明海が見えた頃、心地良い揺れとエンジン音で爆睡してしまいました^_^。目が覚めた時には宇土で、終点熊本には定刻14時21分に到着しました。後続の特急A列車で行こうに抜かれずに先着しました。




熊本駅到着後、駅構内ファミリーマート等で、今晩飲むハーフボトルのワインを探し回りましたが、良いワインがありませんでした。ファミリーマートのワインは、個人的にはイマイチだと思います。再び改札を通り、乗るべき列車のホームに向かいます。




熊本15時5分発九州横断特急3号に、長い行列に並び乗り込みました。車両は、キハ185気動車2両編成です。自由席は1両のみで、車内は立客が出る程混んでいます。




幸い窓側席に座る事が出来、駅構内で買ったいきなり団子160円を食べます。発車後、しばらく熊本の密集した市街を走ります。水前寺を過ぎてから、車窓が郊外らしくなりました。肥後大津を過ぎてからは非電化区間となり、地方ローカル線らしい雰囲気になりました。





立野停車後、有名なスイッチバック区間を走ります。車窓からは、熊本大震災の爪痕残る工事現場が見えます。赤水を過ぎてからは、阿蘇らしい景色になりました。九州なんですが、北海道のような景色です。





阿蘇に停車後、次の宮地駅16時17分到着。当初は目的地の豊後竹田まで乗る予定でしたが、宮地で列車を降りました。



宮地で下車後、まず駅舎を撮影します。駅構内には、コーヒーショップと震災復興工事の展示がありました。



宮地から、16時36分発豊後竹田行普通列車に乗りました。車両は、キハ125気動車ワンマンカー単行です。車内は私を含めて乗客4人です。発車後、夕日の強い日差しが指すなか、列車は上り坂を走ります。





次の波野で地元客1人降りました。3分交換停車があったので、ホームに降りてみます。駅ホームには、僅かですが雪が残っています







特急あそぼーいとの交換停車後、列車は豊後竹田へと発車します。車内は閑散としており、まさにローカル線らしい雰囲気です。個人的には、特急列車よりのんびりした普通列車の方が好きのようです



途中、特急停車駅の豊後萩から地元客が1人乗り込んできました。なお宮地〜豊後竹田間の普通列車は、1日5本しかありません。結局、終点豊後竹田には、定刻17時22分に到着しました。





豊後竹田駅下車後、神秘的かつ閑散とした豊後竹田市街を歩きます。懐かしい雰囲気の街並みを歩き、途中スーパーマルショクで、晩酌用のワインとツマミを買いました。





スーパーで買い物後、約5分程歩いて今晩宿泊するホテルつちやに到着しました。今回は楽天トラベルでネット予約し、一泊2食付GOtoトラベル割引で7800円でした。


部屋はバストイレ付シングルルームで、冷蔵庫・空気清浄機・ポットがあります。いわゆる田舎のビジネスホテルですが、合格点の設備・部屋の広さです。無料Wi-Fiも問題なく使えます。



荷物整理・シャワーを浴びた後、18時30分から1階食堂で夕食をとります。夕食は豊後牛御膳で、豊後牛ステーキと揚げたて天ぷらがバリ旨です。別途、瓶ビールを追加しました。




満腹満足後、部屋に戻り、スーパーで買ったワインで晩酌します。チリ産赤ワインで、プロンテラ・カベルネ・ソーヴィニヨンのハーフボトル410円です。ツマミは、エアリアル塩味とカマンベール入チーズです。ワインは尖った味ですが、渋味苦味程良く美味しいです。


最後にすだちハイボールを飲みましたが、イマイチで半分残しました。結局、眠りについたのは、早々と21時半過ぎでした。


続きは、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


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