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タイへ鉄道・観光旅行3「チェンマイからタイ国鉄・ディーゼル特急 SP DRC7でバンコクへ」
こんにちはnaitya2000です。今日は、タイ旅行3回目を書きたいと思います。
今朝は、早く5時過ぎに起きました。日頃は夜行性なのに、何故か旅先では早起きです(^_^;)。朝食開始時間まで、たまっていた旅行記を書きながら時間を潰します。テレビでは、日本のアニメ「ラブライブ・サンシャイン」が流れていました。
※ホテル自室窓からの光景
朝7時に、1階レストランで朝食をとります。朝食は注文シートにチェックして渡すオーダー式です。内容は、目玉焼き・ソーセージ・サラダ、パッタイ、フルーツ、トーストとボリュームがスゴいです。なおパッタイは、昨夜の屋台で買ったパッタイの方が美味しかったです。
※ソーセージを少し食べてるのは、ご愛嬌で(^_^;)
朝食後、荷物整理をして8時頃チェックアウトしました。チェックアウト時に、必ず係員が部屋の状態を確認するまで精算出来ないシステムのようです。このホテルはフロントお対応が良く、思った以上に快適で、非常に良かったです。また利用したいです。
無事、問題なくチェックアウトした後、ターペー門からチェンマイ駅まで流しのソンテウ(乗合タクシー)を拾い、移動します。これから鉄道でバンコクまで移動します。料金は、価格交渉する余裕なく一人乗りなので、100バーツ(376円)でした。かなりのスピードで走った挙げ句、約10分程でチェンマイ駅に到着しました。
チェンマイ駅は、チェンマイ旧市街から離れており、辺りは寂れた雰囲気です。なお駅前にセブンイレブンと当初予約してキャンセルしたホテルがあります。
駅構内は、ローカル線終着駅のような雰囲気でのどかです。ただ駅構内は、警察官が巡回しています。チェンマイからは、全部で6本しか列車がありません。しかも昼のバンコク行は、快速1本と今回乗車する特急1本だけです。あと区間運転の普通列車1本を合わせて計3本が昼行列車で、残り3本が特急・急行の夜行列車です。
駅構内の設備は、食堂兼売店、有料トイレ、有人切符売場とこじんまりしています。日本のように、改札口はありません。とりあえず売店で、ミネラルウォーターとポテトチップ合計35バーツ(約132円)を買いました。
8時50分発バンコク行特急は、3番線から3両編成のディーゼルカーです。事前にタイ国鉄ホームページから、ネット予約購入し、チェンマイ~バンコク間片道641バーツ(2410円)でした。走行距離約750キロを所要時間10時間35分で走る、チェンマイ発バンコク行では最速列車です。全車両全席指定2等エアコン付リクライニングシートです。車内には、客室乗務員・清掃乗務員・警官兼車掌?が乗車しています。今回の座席は、3号38番窓側席です。
列車は、定刻通り8時50分に発車しました。列車の警告音が、アムトラックと同じなのには驚きです。発車後すぐに車内改札がありました。なおスマホで、乗車券を掲示しているタイ人を何人か見ました。チェンマイ発車時点では、6割位の乗車率です。列車は、思った以上のスピードで走ります。速度アプリで計測すると、時速100キロ以上のスピードで走っているようです。
※チェンマイ駅発車時の動画。
Lamphun停車後、ソフトドリンクとお菓子のサービスがありました。車両はボロいですが、特急列車のせいかサービスは良いようです。個人的には、このボロさが、鉄道ファン的に国鉄時代の長距離昼行列車の面影を感じてしまいます。頻繁に清掃乗務員が回収・掃除してくれます。
列車は、ゆっくりしたスピードで峠越えします。途中、普通列車しか停車しないPANG MUANG駅で交換停車がありました。なお日本では、ほとんど見かけないタブレット式です。
列車は、Nakhon Lampangに定刻より約5分程遅れて、10時45分頃到着しました。大きい町のようで、乗降客が多いです。途中、車内のトイレを利用しましたが、幸いタイ式だけでなく、洋式と両方ありました。
Nakhon Lampang発車後、しばらく快調に走りますが、再び峠越えの為ゆっくり走行します。そのせいか、レンタルWifiの電波が入らなくなりました。
12時頃無料サービスの昼食が配られました。内容は、魚のカレー・豚肉と玉子の甘煮・ご飯の組み合わせでした。味は、予想より美味しかったです。なお豚肉と玉子の甘煮は、八角が入っているようで、台湾で食べた味に似ています。
昼食後も旅行記を書きながら、時々車窓を眺めます。列車は、延々と山間を走り続けています。途中、隣のタイ人男性とカタコト英語とGoogle翻訳で、日本に旅行した事がある旨盛り上がりました。タイでシェフをしているようです。
WIFIが入らない山間を抜け、Uttarabitを定刻より約20分遅れの13時52分に発車しました。発車した後、猛烈なスピードで爆走します。スピードアプリで計測すると、時速110キロ台で走ってます。心地よい揺れとディーゼル音で、いつの間にか爆睡してしまいました。
目が覚めた時には、phitsanulokに到着しようとしていました。定刻より約25分遅れの15時到着。通常10分停車ですが、すぐに発車しました。
phitsanulok発車後、無料のティータイムサービスがありました。チェンマイ~バンコク間は、飛行機・高速バス利用が主な為、サービス強化しているのでしょうか?正直、乗車していて飲食には困りません。
列車は遅れを取り戻すべく、猛スピードで、広大な畑が広がる中を爆走します。速度アプリで計測すると、やはり時速110キロ台出ています。なお車内は、いつの間にかほぼ満席です。
Nakhon Sawanにて隣のタイ人男性が降りて行きました、なお降り際に握手をして別れました。列車は再び草原と広大な畑が広がる中を爆走します。なお車内放送は今までのところ、ありません。
いつの間にか、うとうと寝てしまい、起きたときにはアユタヤに到着していました。定刻18時6分より約25分程遅れているようです。けっこう爆走している割には、遅れを取り戻せません。元々の運行ダイヤが厳しいのでしょうか?
明日日本へ帰る最寄駅ドンムアンを停車した後、バンコクに近づくにつれ、列車はこまめに停車していきます。
結局終点バンコク・ファランボーン駅には19時50分頃定刻より約25分遅れで到着しました。
ファランボーン駅は、夜行列車待ちの乗客でごった返しています。駅構内は、昔ながらの雰囲気で雑然としています。なお駅のトイレはキレイではないですが有料(3バーツ(約11円))でした。
ファランボーン駅から今回宿泊するホテルまでメトロの地下道を経由して、歩いて移動します。夜到着なので、迷わないように駅近くにしたんですが、結局迷ってしまいました。
途中セブンイレブンで夕食を調達し、20時半過ぎに今晩宿泊するプライム ホテル セントラル ステーション バンコクに到着しました。今回もBooking.comで予約し、1泊朝食付きキャンセル不可で1118.15バーツ(約4208円)でした。
フロントはエレベーターで上がった12階にあり、チェックイン後、エレベーターで9階922号室に入ります。部屋はシャワートイレ付きツインルームで、非常に広く快適です。設備も冷蔵庫・ドライヤー・ポットもあり、申し分ありません。いわゆる4つ星ホテルに安く泊まれたようです。今回は、宿泊を重ねるたびにレベルの高いホテルになりました。
※スナック菓子・カップ麺類は有料です。
シャワーと洗濯を済ました後、セブンイレブンで買ったレッドカレー・フォーのカップ麺・ハムチーズホットサンドを夕食として食べます。ハズレが全く無く、美味しいです。フォーのカップ麺が、予想外に美味しかったです。
一緒にSaiam Weizen、huntsman cloudy wheat Beerが非常に美味しかったです。タイのコンビニで買える激安クラフトビールは、非常にお薦めだと思います。結局23時半頃には、眠りにつきました。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
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