ページ

2019年3月1日金曜日

台湾 冬の観光と鉄道旅行2「台鉄 乗りつぶし 旧型客車と普悠瑪号で花蓮へ」 

こんにちはnaitya2000です。今日は、台湾旅行記の第2回目を書きたいと思います。

昨夜は疲れていたせいか、朝7時過ぎまで熟睡しました。身支度して、地下1階のレストランで朝食をとります。朝食はバイキング式で、ルーロー飯と豆乳が美味しかったです。




朝食後、身支度とたまっている旅行記を書いて過ごした後、8時半頃チェックアウトしました。このホテルは六合夜市・MRT駅に近く、非常に良いホテルだと思います。また利用したいです。




ホテルを出た後、MRT美麗島駅まで約10分程歩きます。途中、六合夜市の場所を通りましたが、日常生活状態になっていました。



※朝の六合夜市

MRT美麗島から高雄駅まで移動し、高雄駅の自動券売機で悠々カードの追加チャージをしました。







チャージ後、台鉄高雄駅から9時7分発防寮行区間快に乗ります。車両は、予想外の自彊号(特急)用3000系ディーゼル車でした。ある意味、非常にラッキーです。車内はリクライニングシートで、日立製作所製造の日本製です。







発車後列車は、しばらく地下を走ります。途中、地下駅を通過し、地上に出てからも特急並の走りっぷりです。車窓は、亜熱帯らしい光景が広がります。






潮洲からは非電化区間となり、ローカル普通列車らしい、ゆっくりした走りとなりました。防寮に近づくと車窓からは、ティラピア等淡水魚の養殖池が見えます。結局、終点枋寮
には、定刻10時28分に到着しました。






防寮到着後、いったん悠々カードで改札を出ます。高雄から枋寮まで、89台湾ドル(約338円)でした。なお悠々カードは、距離70キロまでの利用が可能で、それ以上は切符を買う必要があります。



駅有人窓口にて筆談で、台東まで普快車の乗車券を購入しました。100キロ以上の距離があるのに、104台湾ドル(約400円)と非常に安い運賃です。





10時51分発台東行普快車は、R100型ディーゼル機関車+自動ドアのインド製旧型客車4両の編成でした。約2年前に乗車した時は、日本製旧型客車も編成に入っていましたが、手動ドアだったので、編成から外されたのでは?と推測します。








車内は、ほとんどが観光客で、団体客も乗っています。平日の割には乗車客が、思ったより多いです。車内は冷房は無いですが、座席は回転クロスシートです。






列車はゆっくりと発車し、全開にした窓から、風を浴びながら乗ります。最後尾の車両に乗りましたが、ディーゼル機関車の爆音が、結構響きます。速度アプリで計測すると、時速70キロ~80キロ台で走っています。駅間が長いせいか、スピードは結構出ている感じがします。車窓は、南国らしい鮮やかなライトブルーの海が見えます。しかしトンネルも、結構多かったりします。





途中、ホームの無い有人の坊野信号所で、自彊号と交換停車がありました。




その後、寂れた駅を停車していきます。途中、金崙・知本で交換停車があり、写真撮影しました。なお停車駅ごとに工事が行われているのが、気になります。結局、終点台東には、定刻の13時20分に到着しました。








台東下車後、昼食を食べる事にしますが、レストラン・食堂等は見当たりません。台東駅が市街地なら離れている為、辺りは建物があまり無かったりします。結局、駅構内の売店で台鉄駅弁60台湾ドル(約230円)を買って食べました。内容的に昨日と変わりませんが、味は昨日より美味しかったです。






昼食後 台東から花蓮までは、14時発樹林行普悠瑪(プユマ)号(特急)に乗りました。プユマ号は、人気列車で指定席がなかなか入手出来ません…。今回やっと、幸いネット予約で買えました。運賃は、343台湾ドル(1303円)です。車両は日本製です。ただ窓側席は買えず、通路側席になりました。





発車後、列車はスゴいスピードで爆走します。速度アプリで計測すると、時速120キロ出ています。そんな中、先程駅構内セブンイレブンで台湾おにぎりを食べます。もち米のおにぎりで、味的に悪くないですが、個人的には日本のおにぎりの方が好きです。






その後、時々車窓を眺めながら、たまっている旅行記を書いて過ごします。車窓は、台湾で有名な米作地帯のせいか、水田地帯が広がっています。結局、目的地の花蓮には、定刻より若干遅れて16時過ぎに到着しました。








花蓮駅到着後、ホテル行く方法で悩んでしまいます。花蓮駅と花蓮中心地とは、約2キロ離れています。市街地へのバスの乗り方が、わかりません…。ネットで事前に調べた情報とGoogle mapで、花蓮客運のバス乗場で、幸い親切に教えて頂き、バスに乗る事が出来ました。





花蓮駅から約10分程乗車して、ホテル近くの停留所に到着。運賃は23台湾ドルで、悠々カードが使えました。バスは、乗車時降車時共にタッチが必要です。




停留所から歩いて約3分程で、今回宿泊する五洲商務旅館に到着しました。今回もBooking.comで予約し、一泊朝食付で1260台湾ドル(約4700円)でした。部屋はバストイレ付のツインルームで冷蔵庫もあります。若干古めの部屋ですが、そこそこ綺麗です。





部屋で約1時間程たまっている旅行記を書きながら寛いだ後、花蓮東大門観光夜市に出かけます。



ホテルから約5分程で、東大門観光夜市に到着。広くて開放的な夜市です。この夜市は、ゆっくり座って食事出来る店も多いようです。うろついた挙げ句、葱油餅40台湾ドル(約150円)と小籠包60台湾ドル(約230円)を買いました。





  


東大門観光夜市後、ホテル近くのセブンイレブンに立ち寄り、台湾の高級カップ麺とビールを買って帰りました。

ホテルに帰った後、シャワーを浴びて旅の疲れを癒します。なおバスタブはありますが、カーテンはありません。




シャワーを浴びた後、部屋でゆっくり晩酌をしながら夕食をとります。夜市で買った揚げた玉子入り葱油餅と小籠包がバリ旨です。あと高級カップ麺の満漢大食・葱焼牛肉麺もレベルが高い美味しさです。台湾は、安旨な食べ物が多いと思います。夕食後、結局22時過ぎには眠りにつきました。




続きは、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

2 件のコメント:

  1. 貴重な最新情報ありがたいです!
    日本の旧型客車じゃなくなったんですね。でも窓全開方式は嬉しいです。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。日本製の旧型客車に乗れなかったのは残念ですが、日本では、もう味わえない定期客車列車に乗れるのは、貴重だと思います。

      削除