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2017年3月4日土曜日

冬の台湾鉄道旅行記5 「高雄~旧型客車~台東から自彊号で台北へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第5回目を書きたいと思います。

台湾鉄道旅行5日目、疲れがたまっているものの、朝7時過ぎに起きました。日頃は遅起きなのに、旅先では何故か朝早く目が覚めます(^_^;)。


朝食は2階レストランでバイキングでした。サラダとおかず類、お粥で朝食にします。朝食後、身支度して8時半にチェックアウトしました。このホテルは、フロントでは日本語が通じ、シャワールーム以外は申し分ないと思います。




ホテルから、六合夜市だった道を通り、高雄まで歩きます。約15分程で高雄駅に着きました。







高雄から、9時9分発潮洲行区間車に乗りました。なお高雄の台鐵でも、悠遊カードが使えます。車両は、EMU500電車でした。車内は、通勤時間が終わった時間に郊外へ向かう列車のせいかガラガラです




発車後、高雄市内の街並から亜熱帯園らしい緑広がる光景に変わります。車内も地元客しかおらず、のどかな光景です。実は約3年前に同じ路線を乗った時は工事箇所が多かったんですが工事もほぼ終わり、駅や路線も綺麗になっています。終点潮洲に、9時46分に到着しました。








潮洲から、隣ホームの枋寮行に乗り換えます。車両は、何故か自彊号用ディーゼル車DLR3000日本製(日立製作所製)です。台湾内の路線も電化が進んだ為、ディーゼル車の自彊号車両最後の活躍場所のような気がします。





ガラガラな車内のまま、列車は潮洲を出発します。車窓は、のどかな南国らしい田舎の風景です。途中から、ティラピアやウナギ等の養殖池がたくさん見えました。終点坊僚駅には、10時42分に着きました。高雄から悠遊カードを利用しましたが、枋寮まで80元(296円)でした。






枋寮駅下車後、駅舎外観を撮影します。3年前に比べて改装されたせいか、外観が綺麗になっています。駅舎撮影後、有人窓口にて筆談で、台東までの普快車乗車券(104元=385円)を購入します。




これから、今回旅行目的の日本製旧型客車に乗車します。11時発台東行普快車は、R100形ディーゼル機関車と35SPK32700形客車3両と言う編成でした。この旧型客車は、1970年以降に製造された日本製車両です。車内は転換クロスシートで、冷房はありません。











定刻11時に、列車は僅かな乗客を乗せて発車します。車内は、観光客・鉄道マニアが大半です。窓からディーゼル機関車の爆音と風が入ってきます。なお、客車最後尾やドアは「全開」です。途中の停車駅で通過待ちや交換停車が続きます。車窓は、亜熱帯園らしい海・山々が見えます。なお、この路線はトンネルも多かったりします。









途中、坊野信号所で非番の台鐵作業員が乗りこんできました。





発車後、再び長いトンネルを走ります。








金侖駅で長時間停車したので、ホームに降りて乗車している車両を撮影します。





発車後、列車は定刻より約10分程遅れているようです。そのせいか、かなりの速度で走っています。速度アプリで計測すると、時速90キロを越えていました。結局、終点台東には、16時32分頃に着きました。









台東到着後、駅舎は工事中で狭くなっています。駅構内で駅弁60元(約222円)を購入して、昼食にします。台湾の駅弁は、冷めていない「温かい」弁当で、中には骨付き豚肉が入っており美味しかったです。





昼食後、台東在住のfacebook友達の曾さんから連絡があり、駅待合室で会いました。私が中国語が話せないので、スマホの翻訳アプリで会話し、駅前で記念撮影しました。世の中、本当に便利になりました。曾さん、台東名産のお土産まで頂き、本当にありがとうございましたm(__)m。




台東から、15時6分発樹林行自彊号に乗りました。運賃は、台東から台北まで783元(約2897円)です。車両は、ブッシュプルのE1000形電気機関車+客車の編成です。発車後、車窓から水田広がる風景を眺めつつ旅行記を書いて過ごします。






旅も後半のせいか、いつの間にかうとうと寝てしまい、目が覚めた時は花蓮でした。花蓮発車後は辺りは暗くなってしまい車窓を楽しめないので、旅行記を書いて過ごします。結局、台北には定刻19時26分に到着しました。








台北到着後、地下街を通って約20分程Google mapを見ながら歩いてホテルに到着しました。今後、海外旅行にはWIFIとスマホは必携だと実感しました。




今夜宿泊するホテルは、ビューティ ホテルズ 台北 - ホテルB7(叙美精品旅店)で、シングル1泊朝食付で4518円でした。部屋は506号室で、冷蔵庫・ポット・ドライヤー等設備も整っています。シャワールームもトイレと別になっており、昨夜のホテルより広くて快適です。






ホテルで寛いだ後、近くで夕食をとるべくウロツキますが、何故か日本料理屋ばかりです…。結局、偶然見つけた地元料理屋で海老ワンタン麺80元とおかず25元を食べました。海老ワンタンと麺は美味しいものの、スープは激薄でした。






夕食後、近くのセブンイレブンに立ち寄った後、ホテルに戻りました。ホテルに戻ってからは、ビールを飲みながら日本語テレビ番組を見ます。結局、眠りについたのは、夜0時過ぎでした。





次回が、今回の旅行記の最終回になります。以上、naitya2000でした。



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