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2016年6月8日水曜日

イギリス鉄道乗りつぶし旅行記3「ロンドンから鉄道でヨーク大聖堂・国立鉄道博物館へ観光」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第3回目を書きたいと思います。

昨夜は直ぐに寝たせいか、朝6時前に起きました。ホテルの外では小鳥が鳴いています。今日はホテルで朝食をとらず、身支度して6時30分過ぎに出かけました。


※部屋から見た景色です。

まずはpaddington駅から、地下鉄hammersmith &city  lineでking cross&st pancreasまで移動します。車内は、通勤客ばかりですが、それほど混んではいません。king cross&st pancreas駅には、7時頃到着しました。


※ホテル目の前の公園



king cross駅から7時30分発Edinburgh行に乗ります。鉄道会社は、virgin train east coastで、車両はInterCity 225という電気機関車+客車の編成です。案内ボードで、何番線出発か表示が出るまで待ちます。4番線と表示されてから、ホームへダッシュします。







車両は、昨日Edinburghから乗った時と同じ車両でした。車内は、やはり指定席の紙札だらけで、空いてる席を探すのに苦労します。次回は指定席を予約してから乗った方が良いと実感しました。




king cross駅出発後、まずはドリンクサービスがありました。昨日同様、ミルクティーとオレンジジュースを頼みます。そのあとパンのサービスがあり、胚芽パンのトーストにしました。



イギリスの鉄道は、特急・急行・普通等の識別は無いようです。ただ長距離列車の場合は、停車駅が少なく、実質特急と変わらないようです。この列車も、約45分程ノンストップで走り、最初の停車駅Peterboroughに停車しました。





Peterboroughに到着した頃、メインディッシュの朝食がやっと来ました。バリバリのBritish breakfastで、イギリスの味を堪能します。正直、日本のグリーン車より手頃で、サービスも良く、オススメだと思います。食後にマフィンとミルクティーで〆ました。



その後、Newark north gate・doncasterに停車後、今日の目的地であるYorkに到着しました。




Yorkで下車後、停車している車両を撮影します。




撮影後、駅を出てから、まずはヨーク大聖堂へ歩いて向かいます。駅を出ると、イギリスらしい綺麗な街並みが広がります。




レンダルブリッジを渡り、約15分程でヨーク大聖堂に到着しました。入口には、中国人団体客が群がっています。大聖堂を撮影しますが、大きすぎて入りきりません。

       ※中国人観光客がいっぱいです。


大聖堂入口にて、入場料10ポンド(1704円)を支払います。日本語ガイドブックがあるか尋ねましたが、ありませんでした。大聖堂内は、パイプオルガンの奏でる音色が流れ、神聖な空気が流れています。






とにかく、大聖堂内の装飾とステンドグラスの美しさに、ただ圧倒されてしまいます。事前に、しっかり勉強して来れば、もっと感動していたと思います。約1時間程かけて、大聖堂内をじっくり回りました。












ヨーク大聖堂を観光後、ヨークの街中を歩きます。まさに中世の雰囲気が漂う、日本には無い美しい街並みです。


※イギリス版100円ショップである1ポンドショップです。



ヨーク大聖堂からガイドブックに載っているシャンブルズを歩きます。美しい建物と通りですが、中国人団体客が1つの店に群がっていたのが印象的でした。



シャンブルズから道に迷いながらヨーク市街を歩きます。







なんとか次の目的地であるヨークキャッスル博物館に到着。まずはガイドブックに載っていたクリフォーズタワーを撮影します





まずは博物館入口にて、入場料10ポンド(1704円)を支払います。正直、割高ですが、中世から近代、第1次世界大戦、戦後、1960年代音楽シーン等と数多くの展示があり、非常に見応えがありました。








ヨークキャッスル博物館見学後、城壁をウーズ川ほとりから駅前を通り、ミクルゲート・バーまで歩きます。





日本では、街を城壁で囲むと言う造りは無いので、非常に珍しく、興味深かったです。





ここまでで、ガイドブックを元に計画した観光地を巡り、これから今日のメインイベントである国立鉄道博物館に歩いて向かいます。


※ヨーク駅構内を歩いて、駅反対側へ歩きます。

一旦、York駅に歩いて戻り、York駅から歩いて5分程で、駅反対側にある鉄道博物館に到着しました。入場料は無料ですが、5ポンド以上の寄付希望との事。とにかくイギリスの観光地は、寄付希望が多かったりします。鉄道マニアの私は、喜んで5ポンド(852円)寄付しました。なお日本語のガイドブックは、生憎ありませんでした。


既に12時を過ぎていたので、とりあえず博物館内のカフェで、昼食をとる事にします。ピザ・ハムのサンドイッチ・コーヒーで7.9ポンド(1346円)でした。割高ですが、味的には美味しく、ゆっくり座って食べられたので助かりました。





昼食後、ゆっくりと館内を見学します。SL最速のマラード号・フライングスコットマン等のイギリス鉄道車両がズラリと揃っています。






あとユーロスターの車両や日本の0系新幹線もありました。特に0系新幹線は、車内にも入ることができ、車内の匂い・雰囲気は日本のままで、しかも当時の新幹線そのままでした。



















約2時間程国立鉄道博物館を見学し、York駅に戻ります。Yorkから、14時24分発Manchester airport行に乗ります。鉄道会社は、transpenny expressです。車両はclass185というディーゼル車4両編成で、1等車が2分の1両だけでした…。




1等車は指定席の紙札が多く、幸い通路側の席に座る事が出来ました。発車後、ワゴンサービスの客室乗務員から、お菓子とドリンクサービスがありました。








緑広がる光景を眺めているうちに、約25分程でLeedsに到着。ここで降りる事にします。





Leeds駅で下車後、手短に駅周りを歩きます。ガイドブックでは、特に目立った観光地が無かったので、早々とLeeds駅に戻りました。






  ※Leeds駅舎

ロンドン行の列車まで時間があったので、駅構内にあるfirst classラウンジで時間を潰す事にしました。

入口の女性職員にbritrail passを見せてラウンジに入場します。ラウンジ内は、コーヒー等のドリンクサービスとお菓子類があります。とりあえずショートブレッドとカプチーノを選びました。





ラウンジで休憩後、15時45分発London kingcross行に乗り込みました。鉄道会社は、virgin train east coastで、InterCity 225という電気機関車+客車の編成です。行きと車両は変わりませんが、シートが革製の新しいタイプでした。








発車後、早速ドリンクと軽食のサービスがありました。今回は鶏のラップサンドとクリスプス、エールにしました。ラップサンドが結構美味しかったりします。正直、1等車は食べ過ぎ・飲み過ぎになりやすいので、要注意です(^_^;)。



Leeds近辺は、近郊列車が走っているようで、駅がこまめにあります。イギリスの鉄道は、車掌による車内改札が必ずあるので、無賃乗車は不可能だと思います。途中、Doncaster・Peterboroughと停車していきます。






途中、ホットドリンクのサービスがあり、紅茶を頼みました。車窓は昨日同様、緑が広がり、イギリスはつくづく自然が多いと実感します。








終点London kingcross駅には、定刻より若干遅れ、18時過ぎに到着しました。







実は、当初の予定より早くLondonに戻ったので、ロンドン観光をしてからホテルに戻ります。幸いnational galleryが、今日金曜日は21時まで開いているので、行く事にします。まずは、地下鉄northern lineでcharing crossまで移動します。



national gallery到着後、さっそく一昨年初めてイギリス旅行時に見損ねたゴッホのひまわりを観賞しました。他のゴッホの作品もあり、堪能します。national galleryは入場料無料で、館内のトイレも無料で利用できます。なおnational gallery外のトイレは、有料(20ペンス)でした。





なおガイドブック及び2年前訪問時は、撮影禁止になってましたが解禁されたようで、撮影しても係員が注意しなくなっていました。私も他の観光客と一緒にフラッシュを使わずに撮影します。









national gallery観光後、ビッグベン(国会議事堂)まで歩いて向かいます。辺りは、まだ昼のように明るいです。念願のビッグベン撮影後、スーパーtescoで夕食を購入します。







ビッグベンの最寄り駅Westminsterから、地下鉄circle lineでpaddingtonまで、戻りました。辺りは、まだ明るいです。結局ホテルに戻ったのは、20時前でした。







ホテルに戻り、シャワーや洗濯をした後、夕食をとります。今日は日本から持ってきたカップそば・海老とマカロニのサラダで夕食をとります。結局、疲れていたので、22時過ぎに眠りにつきました。



続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。





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