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2016年3月30日水曜日

仕事で広島、帰りは松山経由でフェリー3「道後温泉~フェリーはやとも2で九州へ」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の最終回を書きたいと思います。

松山観光港到着後、まずはお土産屋で家族へのお土産を購入します。過去に松山観光港を何度か利用しましたが、フェリーターミナル内が綺麗なので、長居しても苦痛ではありません。



22時発小倉行の乗船手続き開始が、20時30分からなので、先に夕食をとる事にします。フェリーターミナル内で食事出来る店は、99(つくも)ハーバーテラスという洒落たレストランだけだったりします。他に無いので、さっそく入ります。




店内は洒落たカフェの雰囲気で、正直私には場違いのような気がします(^_^;)。窓際の席に座り、洒落たメニューから、店で一番高い99ハーバーテラスセット1950円を頼みました。窓からは、夜の海が見えます。






10分程して、鯛めし・じゃこ天うどん・サラダ3種類・天ぷらのセットが来ました。お洒落な店で、中年親父が鯛めしを食うのも変ですが、鯛めしの刺身も多めで、思ったよりボリュームもあり、予想以上に美味しかったです。なお2年程前に、大衆食堂のような店から、今の洒落た店に変わったようです。



夕食後、待合室で旅行記を書いて過ごします。幸い充電OKのコンセントも設置されているので、非常に助かります。



乗船手続きが、20時30分から始まりました。記入した乗船名簿を提出して、小倉までの2等乗船券5450円を購入します。関西汽船・フェリーさんふらわあ時代は、ネット割引やひまわりカード等割引で4000円弱で乗船出来ましたが、石崎汽船グループの松山小倉フェリーとなった現在は、私が使える割引も無く、高くなりました。しかし、貴重な九州~四国を結ぶ夜行航路なので、航路継続を強く祈るばかりですm(__)m。




松山小倉フェリーは、一番離れたEゲートからの乗船です。昔の関西方面へ使用していたゲートが、現在は小倉行のゲートになったようです。昔はさんふらわあ等賑やかだった松山観光港からの夜行フェリーは、この松山小倉フェリーだけとなり、寂しくなりました…。今日はフェリーはやとも2で、昭和に建造された約30歳のベテラン船です。



21時から乗船開始となり、さっそく乗船します。今回利用する船室は、414号室26番で、いわゆる大部屋座敷席です。箱枕・毛布・敷きマットかあるので、十分な設備です。




荷物を船室に置き、船内を探検します。途中、船内のうどん・おでん等が食べれる軽食コーナー・食べ処末広の外観を撮影した所、店主の親父に「撮影するな」と注意されました…。私自身、関西汽船・フェリーさんふらわあ時代でも、撮影を注意されたのは、初めてです。売店の女性客室乗務員に確認した所、船会社とは別経営との事。


  ※2等 座敷席


※船内売店

※軽食コーナー 食どころ 末広の案内 松山観光港にて

  ※船内ラウンジ 畳敷きです。


気分を取り直し、(船会社の)売店でじゃこ天と缶ビールを買って晩酌します。店の親父が、撮影拒否するのも、当然権利があり自由ですが、私は今後食べ処末広で食べる気は失せてしまいました…。関西汽船時代のおでんが美味しかった船だけに、私は残念です。



※マッサージ機もあります。

晩酌後、小雨の中、外部デッキに出て出港シーンを見届けます。夜の松山観光港出港シーンも、風情があります。出港シーンを見届けた後、明朝5時着と早いので、寝る準備をします。今日は、運動部の高校生・大学生の団体が乗っており、賑やかです。なお私を含む一般客は、同じ船室にまとめられ、団体客とは別室なので助かります。




翌朝は、4時過ぎに船室照明がつき、目が覚めました。身支度して、外部デッキに出てみます。既に小倉港入港直前でした。結局、小倉港には、定刻より10分早く、4時50分頃小倉港に到着しました。


  ※朝は、売店のみ開いています。

小倉港にて、乗船していたフェリーはやとも2を撮影します。そろそろ、この船も航路継続するならば、更新時期だと思われます。私自身、航路継続を強く希望します。



小倉フェリーターミナルから、5時15分発福岡天神バスターミナル行き高速バスに乗り換えます。福岡方面にも、高速バスが接続しているので、非常に便利です。




バスは、まだ夜が明けない暗闇の中、出発します。途中、小倉駅・三萩野と乗車客を乗せた後、北九州都市高速を走ります。





車内では、旅行記を書いて過ごします。千代NTの後、九州自動車道に入り、直方PA・若宮ICと通勤・通学客が乗り込んで来ました。結局、6時40分頃天神郵便局前に到着し、通勤通学客と一緒に降りました。



自宅に戻る前に、とりあえず朝食をとる事にします。幸い近くに松屋があったので、納豆エッグ定食400円で朝食にしました。ソーセージ付き目玉焼き・納豆・海苔・味噌汁と言う組み合わせで、安く満足な内容でした。なお50代男性店員のワンオペ(1人業務)なのは、気の毒だったりします。






朝食後、西鉄福岡駅から7時7分発津福行急行にギリギリ飛び乗ります。幸い座る事ができ、通勤通学客の中、旅行記を書きながら過ごします。車窓は、いつもよく見る光景で、今日は曇り空です。西鉄久留米には、7時50分頃到着。仕事+フェリー・鉄道・バス旅行の3日間が終わりました。



今回の旅行記は、これで終わりです。また仕事帰りに小旅行が出来れば幸いです。以上、naitya2000でした。






2016年3月27日日曜日

仕事で広島、帰りは松山経由でフェリー2「瀬戸内海汽船 クルーズフェリー石手川、伊予鉄道乗りつぶし」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の2回目を書きたいと思います。

呉フェリーターミナル到着後、窓口で12時5分発松山行フェリーの乗船券(2等2670円)を購入します。幸い入港シーンを撮影する事が出来、さっそく乗船します。この船は広島発ですが、呉からの乗船客も結構多いです。






船内は2等のみで、座敷席・リクライニングシート席・売店・ゲームコーナー等結構充実しています。トイレはウォシュレット付きです。特に売店では、うどん・おでん・お好み焼き等食事系メニューも充実しています。







出港後、外部デッキに出てみると、呉の街並みが離れていきます。外部デッキからは、呉なので海上自衛隊の艦艇も見えます。船内は団体客もおり、結構混んでいます。







出港して10分程で、この航路のクライマックスである音戸の瀬戸です。横を高速船スーパージェットとすれ違った後、徐行して狭い海峡の橋下を通り抜けます。












音戸の瀬戸追加後、売店にてコーヒーと菓子パンのセット300円を頼みます。船内で缶コーヒーではないコーヒーが飲めるのは、助かります。その後、2階のコンセント付きの船室で、海を見ながら、旅行記を書いて過ごします。






最後に、停泊している松山小倉フェリー・フェリーはやとも2を撮影し、松山観光港14時定刻に到着しました。フェリーターミナル内は相変わらずきれいです。









松山観光港から歩いて高浜駅まで移動します。高浜駅までバスもありますが、1キロ程の距離なので歩きます。海を見ながら歩き、約10分程で高浜駅に到着しました。




高浜駅目の前にある高浜港にて、興居島又は中島方面のフェリー等の時刻を見ますが、いい時間の船がありません。停泊している中島汽船の高速船あさかぜを撮影後、とりあえず伊予鉄道の乗り潰しをする事にします。


風格のある外観の高浜駅から、郡中港まで乗車券620円を買います。伊予鉄道もICカードがありますが、ニモカは使用不可でした…。





高浜駅から14時28分発湯河原行に乗りました。元京王電鉄の車両4両編成です。列車は、ゆっくりした走りです。約20分程で松山市駅に到着しました。


松山市駅から郡中港行に乗り換えます。15時発郡中港行は、700系と言う元京王電鉄の2両編成でした。車内は、地元客で満席です。


列車は、先程よりスピードが出ています。次第に郊外の車窓となりました。途中駅での乗り降りも、結構多いです。約25分程で、郡中港駅に到着しました。




郡中港駅を降りると、道を挟んで向かい側が、JR伊予市駅でした。時刻表を見ると、幸い直ぐに15時36分発松山行普通があります。



陸橋を渡り、3番線からさっそく乗車しました。車両は、キハ32単行です。車内はロングシートで、結構混んでいます。列車は、約15分程で松山に到着しました。





松山駅到着後、とりあえず定番の道後温泉に入る事にします。松山駅から道後温泉行の路面電車に乗ります。運賃は160円で、渋滞等で時間がかかり、約30分程で道後温泉に到着しました。





道後温泉駅到着後、まずは駅舎と坊っちゃん列車を撮影します。その後、華やかなアーケード街をうろつきますが、買いたいお土産はありませんでした(^_^;)。





アーケード街を抜け、道後温泉本館に到着しました。過去、本館は何度か温泉に入った事があるので、今回は外観の撮影だけにしました。




再びアーケード街を歩き、2~3分程で道後温泉椿の湯に到着し、ここで入浴する事にします。入浴料は大人400円で、一緒に石鹸30円・シャンプー50円を購入します。




脱衣場は、使用料10円のコインロッカー・3分10円のドライヤーがあります。利用客は、地元客が多いようです。ある意味、大きな銭湯のような椿の湯でゆっくり入浴しました。

椿の湯で入浴後、道後温泉で早く夕食を食べてから松山観光港に行こうと思いましたが、雨がひどい為早めに松山観光港に行く事にします。道後温泉から、17時56分発松山観光港行リムジンバスに乗りました。車両は高速バス仕様なので快適です。最初はガラガラでしたが、松山駅から10人程乗り込んできました。



松山駅出発後、日曜の夜のせいか渋滞に捕まります。結局、定刻より約5分程遅れて18時40分過ぎに松山観光港に到着しました。



次回が、今回の旅行記の最終回になります。以上、naitya2000でした。