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2016年2月2日火曜日

出張で阪九フェリー2「帰りはフェリーひびき」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の2回目・最終回を書きたいと思います。

仕事も無事終わり、大阪難波のOCATバスターミナルに到着したのは、15時30分過ぎでした。帰りも阪九フェリーで福岡に戻ります。バスターミナル内は、アジア系の外国人旅行客が多かったりします。


OCAT16時発泉大津港行連絡バスは、岸和田観光バス運行しています。料金は前払いで、410円です。発車前に、荷物が多い「面倒くさい」60代高齢者客と融通の利かない運転手で若干押し問答がありました。運転手は、なにがなんでも、トランクは使わせないようです。


バスは、定刻より若干遅れて出発しました。乗客は、私を含め6人です。すぐに阪神高速に入り、渋滞もなく、快調に走ります。途中、今回乗船する阪九フェリーが見えました。約40分程で泉大津港フェリーターミナルに到着しました。





到着後、さっそく乗船名簿を書いて、乗船手続きを行います。帰りは、スタンダード洋(2等寝台)にしました。今日は平日のど真ん中のせいか、空いているようです。



乗船手続き後、今回乗船するフェリーひびきを撮影します。フェリーひびきは、阪九フェリーの最新鋭船で、今回はじめて乗船します。これで、阪九フェリーの現在就航している全4隻乗船する事ができました。


※フェリーターミナル待合室

写真撮影後、さっそく乗船します。ロビーには顔馴染みの女性事務長さんがいらっしゃいました。少し雑談します。船内の雰囲気は豪華で、まさに動くホテルです。



まずは、今回利用する船室に荷物を置きます。ベッドは2段ベッドで、カプセルタイプではありませんが、梯子ではなく階段式です。荷物置場・靴置場もあり、よく工夫されています。





ベッド内には、コンセント・100円返却式ロッカー・ドリンクホルダー・タオル掛けもあり、料金の割には整っています。ただ、ハンガーとスリッパはありません。スリッパは、売店にて100円で販売されています。幸いハンガーは、案内所にて借りる事が出来ましたm(__)m。阪九フェリーの客室乗務員さんは、親切です。



船室でスウェットに着替え、展望浴場にてお風呂に入ります。脱衣室・浴室共に広いんですが、非常に混んでいます…。なお、フェリーには珍しい露天風呂があり、寛ぐ事が出来ました。脱衣室には、鍵付きロッカー・ドライヤー・給水機があります。



入浴後、今日は雨風が強く、外部デッキが閉鎖されています…。やむを得ず、ブリッジ下の前方展望室にて出港時の旋回シーンを見届けました。


出港後、レストランが開店しましたが、オーダーメニュー注文開始が18時からの為、旅行記を書きながら待ちます。なお、フェリーひびきのレストランも、カフェテリア式です。



今回は、もつ鍋・鶏甘辛煮・鰯フライ・おでん・瓶ビールの組み合わせにし、2230円でした。瓶ビールが大瓶なのが、個人的には嬉しかったりします。レストランは非常に賑わっており、利用率が高いようです。


食べている最中に、窓から明石海峡大橋通過を見る事が出来ました。料理も美味しく、追加で芋焼酎330円と鯨カツ150円を追加してしまいました(^_^;)。





夕食後、売店にてアップルケーキデニッシュ150円とコーヒー250円を買い、ロビーにてテレビを見ながら食べます。アップルケーキデニッシュが、ボリュームもあり美味しかったです。



デザートを食べたあと、マッサージ機7.5分100円で出張疲れと凝りを癒します。やはり長距離フェリーには、マッサージ機だと私は思います。今回は、出張疲れとほろ酔いで、20時過ぎに船室で眠りにつきました。



翌朝、早々と寝てしまったせいか、朝3時過ぎに起きてしまいました。瀬戸内海では珍しく、冬のせいか、若干揺れがあるようです。とりあえず、旅行記を書きながら過ごします。



5時から売店が開いたので、阪九フェリー名物・焼きたてパンで朝食にします。今回はスモークチーズパン150円とホットコーヒー200円にしました。



なお、昨日フェリー送迎バスでもめていた60代親父が、朝から酒を飲みながら、喫煙室のドアを開けっ放しで煙草を吸ってたりします…。また、客室乗務員にクレームまがいの言葉を言って絡んでいました…。最近は一部で問題高齢者が、まわりに迷惑をかけているような気がします…。



身支度後、前方展望室にて入港シーンを見届けます。新門司港には、ほぼ定刻6時に到着しました。女性事務長さんに挨拶をして下船します。

  ※潮で窓が汚れています。。。

新門司港からの無料送迎バスは、西鉄北九州の貸切車両でした。行き同様、酔っぱらった問題高齢者が最後に乗り込み、6時15分に出発しました。車内が朝から酒臭かったりします…。早朝渋滞に捕まり、約45分程で小倉駅北口に到着しました。




年末年始と立て続けに、名門大洋フェリー・阪九フェリーと乗り比べましたが、サービス・豪華さの阪九フェリー、利便性の名門大洋フェリーと実感しました。両社とも特性が違うので、また乗り比べながら乗船したいと思います。以上、naitya2000でした。




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