ページ

2015年10月4日日曜日

太平洋・新日本海フェリー乗り比べ旅行4「余市観光~新日本海フェリー」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第4回目を書きたいと思います。

昨夜が遅かったせいか、今朝は朝8時頃起きました。身仕度をして7階レストランで朝食をとります。朝食は、カレー・やきそば・サラダ・ウインナーとメタボ一直線な濃い朝食でした。今回は昨日まで食べ過ぎているので、食べる量を控えめにしました。




9時頃ホテルをチェックアウトし、すすきのから札幌駅まで歩いてみます。札幌駅までは思ったより遠くなく、15分程でJR札幌駅に到着しました。




今日は当初富良野へ日帰りで行く予定でしたが、天気が悪い為、急遽余市観光に変更します。まずは、10時14分発小樽行快速エアポートに乗り込みます。小樽で一旦下車するので、運賃は640円でした。車両は721系で、車内はシルバーウィーク突入のせいか、立客が出る程です。





発車後、手稲までは札幌近郊らしい景色が続きます。手稲から小樽築港まで停車せず、曇り空と穏やかな海が車窓から広がります。停泊している新日本海フェリーも見えます。小樽には定刻10時46分に到着しました。



小樽駅を出て、まずは駅舎を撮影します。時間が無いので、駅前の三角市場をうろつきます。実は去年の12月にも来ましたが、今日は昼前のせいかガラガラでした。





小樽から11時21分発倶知安行普通列車に乗り込みます。車両はキハ40・2両編成で、北海道らしく非冷房車でした。車内は観光客が多く、いっぱいです。






上り坂をゆっくり走り、塩谷・蘭島と停車します。約30分程で余市に到着し、下車します。私を含め、多くの下車客がいます。なお余市駅は、有人駅です。




改札を出ると、地元余市観光協会主催と思われるモニターバスツアーの案内をしていたので、すかさず申し込みました。約2時間30分のバスツアーで500円と格安です。





小型の観光バスに乗車し、女性バスガイドさんと女性運転手と言うコンビで観光地を巡ります。まずは車窓からニッカウイスキー余市工場を眺めた後、積丹半島端のローソク岩を下車して観光します。風光明媚な景色に、海が穏やかで綺麗です。






続けて恵比寿岩と大黒岩を下車して観光します。






その後、地元海産物屋内海商店・南保留太郎商店 燻製屋で下車して買い物時間でした。燻製屋は、甘エビやカニ・枝豆・ホッケ等珍しい燻製が売られていました。







その後、「あゆ見荘」と言う鮎料理店で昼食をとりました。今回は、奮発?して竹鶴政孝とリタセット1500円を頼みます。10分位待って来たのは、鮎の塩焼き・鮎の天ぷら蕎麦・ご飯・小鉢と言う鮎尽くしのメニューでした。鮎の塩焼きが、美味しかったです。







昼食後、時間があったので目の前を流れる余市川を散策します。ちょうど仕掛けに捕まった遡上した鮭が、バシャバシャ跳ねていました。ここの鮭は、捕って食べるのではなく、卵孵化に使用するようです。




最後に余市ワイナリーに立ち寄り、ワインの試飲とナイアガラと言うブドウ風味のソフトクリーム390円を買って食べました。




結局余市駅に14時35分到着。駆け足でしたが、充実したバスツアーでした。その後小樽から乗車予定の快速エアポートの指定席と南千歳までの乗車券を購入しました。合計2150円です。

これから、去年年末に観光し損ねたニッカウイスキー余市工場の見学をします。JR余市駅から歩いて3分程の所に、工場入口がありました。入場無料です。ガイド案内も30分おきにあるようですが、自分で自由に見る事にします。



蒸留所・貯蔵所等建物が、まさにイギリス(スコットランド)の建物に似ています。工場内は緑が多く、ちらほら紅葉が始まっているようです。





無料試飲コーナーが工場奥にありましたが、スーパーニッカ等一般的な銘柄だったりします…。あとソフトドリンクとアップルワイン等もありました。



せっかくなので、ウイスキー博物館奥にある一見ショットバーのような雰囲気の有料試飲コーナーで、余市2000Sと言うシングルモルト300円をショットでスモークチーズ300円をツマミに飲みました。このウイスキーは、スモーク風味は弱いものの、非常にまろやかで美味しかったです。




ニッカウイスキー工場見学後、JR余市駅から16時7分発小樽行普通に乗り込みました。車両は、キハ150形・2両編成です。車内は私を含む余市から大量の乗客が乗り込み満員です。発車後、試飲した酔いもあり、うとうとしているうちに16時30分小樽に到着しました。



小樽から16時34分発新千歳空港行快速エアポートに乗り換えます。車内は満席ですが、Uシート(指定席)を購入していたので、問題ありません。途中、小樽築港を出てから、車内改札がありました。札幌経由で南千歳まで、リクライニングシートで快適です。17時42分南千歳到着。








南千歳駅から苫小牧東港行の新日本海フェリー連絡バスを待ちます。運賃は1000円です。なお停留所は、駅南口を出てすぐにあります。しかし18時20分発なのに、中々来ません…。雨が降るなか長蛇の列です。




結局、約25分遅れでバスが到着しました。思いっきり路線バスの車輌です(^_^;)。1000円払って約40分乗車するならば、次回以降貸切バスの車輌に改善して欲しいと個人的には思ってしまいます。到着した時、どっと乗客が降りてきたので、びっくりしました。どうやら今回乗る予定のフェリーの苫小牧東港到着が遅れたようです。

雨が降る真っ暗闇を、バスはかなりのスピードで走り続けます。車両は一般的な路線バスです…。約40分で苫小牧東港フェリーターミナルに到着しました。



これから乗船するフェリーしらかばをあわてて撮影後、乗船手続きを行います。



今回もネットで予約・支払済でステートB(1等洋室)利用で19100円でした。なおフェリー会社の職員に確認してみると、昨日のチリ大地震津波注意報の影響で、やはり乗るべき船の到着が遅れたようです。バスが遅れたのも、やはり下船客の折り返し便の為、これが原因のようです。フェリーターミナル内は非常に綺麗で、売店や軽食コーナーもあります。さっそくフェリーしらかばに乗船します。







フェリーしらかばの船内も、乗船客でごった返しています。案内所で今回利用する部屋の鍵を貰います。部屋は442号室で船の真ん中辺りにある部屋です。






部屋はツインルームで、テレビ・洗面所・ロッカーがあります。部屋自体はトイレ・シャワーが無い反面、先日利用した太平洋フェリーより広いです。


荷物を置いた後、さっそくレストランで夕食をとります。フェリーしらかばのレストランは、カフェテリア式です。今回は、鱈のチャンチャン焼・もつ煮込み・豚のやわらか煮・鶏唐揚げ・イカの塩辛・冷奴と瓶ビールと言う組み合わせで、合計2360円でした。




店内は非常に賑わっています。個人的には割高になるものの、カフェテリア式の方が好きな食べ物を選べて好きです。味も、庶民的な美味しさです。勢いで生ビール550円を追加してしまいました…。


夕食後、大浴場でお風呂に入ります。時間帯的にやむを得ないですが、非常に混んでます…。脱衣場が若干狭く、100円返却式コインロッカーがあります。浴室は浴槽が3つあり、若干広い造りです。


入浴後、売店で夜食のカップスープ等を購入し、プロムナードにあるマッサージ機10分100円で肩こりを癒します。その後、案内所で今夜の揺れ具合を確認した所、津軽海峡を越えるまでは揺れるとの事。





その後、船室に戻り、夜食を食べながらテレビを見ます。テレビは衛星放送チャンネルと船内案内が見れます。結局、22時30分過ぎに眠りにつきました。




続きはまた、後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。


4 件のコメント:

  1. 小樽には何度も行っているのに、余市はまだ行けてません。やはりレンタカーかな?と思っていましたが、このバスツアーは良いですね。正規料金はどれくらいで設定されるか気になるところです。

    返信削除
    返信
    1. mayukiさん 本当に偶然のラッキーでした。正式なツアーになると、いくらになるか気になりますね。。。内容的に3000円台が妥当なような。。。

      削除
  2. 苫小牧東港の軽食コーナーの情報はネットにほとんどないので、営業時間など気になります。

    返信削除
  3. はなゆーさん 今回はバタバタして利用していませんが、ホームページによると16時~22時のようです。http://www.snf.jp/embark/tomakomai.html

    返信削除