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2015年9月6日日曜日

夏の終わりに青春18きっぷ2「岩徳線と大津島フェリー乗船、日田彦山線経由で久留米」

こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の第2回目・最終回を書きたいと思います。

今朝は、朝6時30分にモーニングコールで起きました。何度か目が覚めたものの、ぐっすり眠れ、疲れがとれたと思います。身支度をして9階展望レストランに行きます。9階展望レストランの朝食はバイキング式で、思った以上におかずの種類も多く、美味しかったです(^^)。食べながら、窓からどんより曇った岩国駅を含む街並みを眺めます。





朝食後、7時40分過ぎにチェックアウトしました。このホテルは、駅からも近く、きれいで便利なホテルだと思います。ホテルを出て、旅行記用のホテル外観を撮影した後、岩国駅へ向かいます。昨夜降っていた雨は止んだものの、どんよりした曇り空です。これから岩徳線に乗り、徳山へ向かいます。



岩国8時16分発徳山行普通は、キハ40単行のワンマンカーでした。車内は地元客ばかりです。



出発後、しばらく岩国郊外を走ります。岩国から2つ目の川西で、多くの地元客が降りました。その後、山々の中を走り抜け、トンネルをくぐって行きます。




いつの間にか、知らない間にうとうと寝てしまい、車内はいつの間にか乗客が増えていました…。徳山に近づくにつれ乗客が増え、立客が出る程です。徳山の1つ前、櫛ヶ浜で多くの乗客が降りました。徳山9時34分到着です。徳山駅は、旧駅舎を解体工事中のようです。駅前の商店街は、まだ開店前でガラガラです。










これからフェリーで大津島に向かいます。フェリーターミナルは、駅海側出口から300mの所にありました。大津島行の切符売場は、大分・竹田津行のスオーナダフェリーと一緒になっています。



フェリーターミナル内の左奥に、大津島行の乗船券売場がありました。自動券売機で、大津島・馬島まで往復1420円の乗船券を購入します。


乗船券購入後、これから乗船するフェリー新大津島を撮影します。199トンクラスの小型近距離フェリーです。船内は、釣り客と観光客がパラパラ乗船していますが、それほど多くはありません。



船内の客室部分は2階建構造になっています。1階にバリアフリー席とトイレ、2階に座席・座敷席になっているようです。

※2階席

※1階席 



出港後、すぐに船員さんが乗船券を回収に来ました。後方外部デッキから、化学工場等連なる徳山港を眺めます。徳島港外には、沖止めしている貨物船・小型タンカー船が多かったりします。




約30分程で大津島・刈尾港に到着。地元客が下船します。



刈尾港出港後、大津島沿岸を航行し、約10分程で終点・馬島港に到着しました。









馬島港には、売店とトイレはありますが、昼食を食べれる食堂等は一切無いようです…。なお売店にはカップ麺が売られているものの、弁当はありませんでした。




まずは、回天記念館に歩いて向かいます。回天記念館は、小高い丘の上にあり坂道を歩きます。馬島港から約10分で回天記念館に到着しました。




回天記念館前に、人間魚雷・回天のレプリカが展示が展示されています。



記念館に入場料300円払って支払います。記念館内は、回天開発・訓練・出撃・終戦・戦後と時系列的に展示されています。




主に戦死された若き英霊の写真・手紙・軍服等が掲示されていました。また、人間魚雷・回天の断面模型もあり、尋常では無い狭さに驚きです…。記念館見学後、慰霊碑にて現在の平和を感謝すると共に、ご冥福をお祈りしました。



回天記念館からトンネルをくぐり、回天訓練基地を見学します。訓練基地では、先程一緒に乗船していた釣り客が釣りをしていました。静かな海と朽ちたコンクリート建造物が印象的でした。






再び馬島港に戻り、徳島港行のフェリー新大津島に乗船します。船内は、行きよりは乗船客が多いようです。


途中、大津島を航行する旅客船鼓海Ⅱとすれ違いました。その後、船室で海を見ながら旅行記を書いて過ごします。徳山港13時45分頃到着。行きは車が載っていませんでしたが、帰りは4台車が載っていました。







徳山駅近辺で、遅い昼食をとるべく探してみましたが、まともな店がありません…。近くの商店街は、まさにシャッター街で寂れています…。


幸い徳山駅山側出口近くに吉野家がありました。今回は、麦とろ牛皿御膳ご飯大盛610円を頼みます。まさに困った時の吉野家で、本当に助かります。味は無難で、美味しかったです。







昼食後、駅前の寂しい商店街をぶらついてみます。地元の久留米にある商店街も、同じようにシャッター街なので、正直複雑な心境です…。



駅舎改築中で中途半端な状態の寂しい徳山から、14時56分発下関行普通に乗ります。車両は115系4両編成で、内装が改装された転換クロスシートです。




車内は、地元客で適度に混んでいます。混んでいた為、とりあえず通路側席に座ります。なお、前の座席で、30代?カップルがいちゃついています…。車窓からは、瀬戸内海を眺める事が出来ました。



新山口で4分程停車し、窓際席に移ります。新山口発車後、徳山駅構内セブンイレブンで買った山口県産・魚の練り天ぷらとノンアルコールビールで、車窓を眺めながら「飲んだ気分」になります。



車窓を眺めているうちに、心地よい揺れで寝てしまいました。目が覚めると、まさに下関到着直前でした…。下関16時47分定刻到着です。



下関から17時9分発中津行普通に乗り換えました。415系4両編成で、車内は国鉄時代とほぼ変わらない固定クロスシートです。



発車後、同じ車両の鉄道マニアが右側から留置しているトワイライトエキスプレスを撮影しています。そんな私は、左側から三菱造船で造船中である名門大洋フェリーの新造船を撮影してたりします(^_^;)。関門トンネルをくぐり、17時20分小倉駅に到着です。


小倉から、いつもだと鹿児島本線の快速に乗って帰るのが、いつものパターンです。しかし、青春18きっぷ利用なので、日田彦山線・久大本線と言うひねくれた?帰り方にします。



小倉から、17時46分発田川後藤寺行に乗ります。キハ147の2両編成で、車内は地元客ばかりです。なお、扇風機のマーク・窓の形状が国鉄のままです。



城野までは、日豊本線を走ります。城野から日田彦山線に入り、北九州の郊外を走ります。石田から石原町まで地元客がぞろぞろ降りていきます。




石原町を過ぎてから、山々が連なります。途中、採銅所で8分の行き違い停車がありました。停車時間中に、すかさず駅舎を撮影します。







筑豊地区に入り街並みが広がります。田川後藤寺18時55分に到着。すぐ隣ホーム18時56分発日田行普通に乗り換えます。車両は、キハ125単行ワンマンカーです。車内は、学生と地元客で既に席が埋まっていました。





田川後藤寺出発後、辺りは暗闇に包まれ、車窓からの写真撮影は難しいです。キハ125は、キハ147に比べ加速がいいです。



途中、添田迄で地元客が結構降りていきました。車内はアメリカ人男性が乗っており、英語で会話が盛り上がっていて少々うるさいです(^_^;)。彦山を過ぎると、車内もガラガラになりました。夜明から久大本線に合流し、20時3分日田駅に到着です。

※日田駅にて

日田駅を降りると、どしゃ降りの雨です。駅舎を撮影後、駅のオシャレな待合室で、久留米までの列車を待ちます。木を多用した水戸岡氏らしいデザインです。




今回の最後の列車である日田20時26分発久留米行に乗り込みます。車両は、先程と同じキハ125です。車内は10人位乗ってるようです。





発車後、結構なスピードで走ります。筑後大石で1人降り、うきは・筑後吉井と乗り降りがありました。なお浮羽・筑後吉井~久留米間は西鉄バスが走っており、バスの方が所要時間はかかるものの、運行本数が多かったりします。

筑後吉井からは、列車は線路状態が良いせいか、かなり飛ばします。地元が久留米なので、田主丸・善導寺・御井等馴染み深い地名の駅が続きます。久留米には定刻21時21分に到着しました。


※久留米到着


今回は、残った2枚の青春18きっぷを消化すべく1泊2日の旅行でしたが、フェリーに鉄道にと結構充実していました。今後も、青春18きっぷを使った旅行もしていきたいと思います。以上、naitya2000でした。


2 件のコメント:

  1. 九州に戻り、あとは鹿児島本線で久留米まで…と思いきや、そこから日田彦山線に出るとは恐れ入りましたm(__)mまさに乗り潰しを満喫した旅でしたね(*^^)v

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  2. コメントありがとうございます。住まいが久留米なので、久大本線でたまには帰ってみようと考えて行動しました(^^)v

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