フェリーと鉄道、飛行機が好きな社労士さん: 北海道観光とフェリーの旅4「台風で大揺れの太平洋フェリーきそ」

こんにちはnaitya2000です。今日は4回目の旅行記となり、今回の旅行もクライマックスです。

揺れを感じながらトイレで何度か目が覚めたものの、朝７時過ぎに起きました。身支度をして外部デッキに出てみます。雨雲が取り囲む中、波はそれほど高くは無いようです。

朝７時30分からレストランで朝食をとりました。バイキングなので、サラダ・半熟玉子・おかず類ととりまくってしまいます…。最後にデザートとしてプリンまで食べてしまいました。辺りは、夕食より賑わっているようです。

朝食後、プロムナードで海を眺めながら旅行記を書きます。仙台到着30分前の船内放送を聞いてから、外部デッキに出て小雨降る中、着岸シーンを見届けます。仙台港10時着。

仙台で多くの下船客が降りていくのと同時に、お掃除部隊のおじさん・おばちゃんが乗り込んできます。以前は仙台港で一時下船が可能でしたが、東日本大震災以後下船が禁止になっています。

仙台港出港まで、プロムナードで電話をしたり旅行記を書きながら船内時間をゆっくり過ごします。労働法の本を読み始めた所で睡魔が襲い、船室に戻りました。昼12時半頃目が覚め、ロビーに行ってみると、仙台より旅行会社の団体客が大量に乗り込んでいました。

出港シーンを見届ける為、外部デッキに出ます。雨が降る中、12時50分仙台港をタグボートで旋回した後、出港しました。

船内放送では台風の影響で揺れる旨流れています。売店で家族と友人のおみやげを買った時、女性客室乗務員に確認した所、やはり昨夜よりひどく揺れる可能性があるとの事…。いしかりとのすれ違いも今回は無いようです。

出港シーンの見届けを早めに切り上げ、マーメイドクラブで昼食をとります。今回はカレーライス大盛650円にしました。キノコや肉等具だくさんで、ご飯の量もがっつりありよかったです。

昼食後、揺れが出始めたので、今回は早めにアネロンを服用します。しばらくはプロムナードで労働法の本を読みながら時間を過ごしました。

14時からマーメイドクラブにて焼きたてパンの販売開始の案内があり、すかさずクロワッサン150円とカレーパン150円を購入しました。この焼きたてパン、販売数が少ないので、すぐ買わないと売り切れてしまいます。さっそく缶コーヒーと一緒に食べましたが、美味しかったです(^^)。

14時45分からは、マーメイドクラブ前のピアノステージでトリオジャネイロのミニライブ演奏がありました。曲目は松任谷由実、プレスリー等のジャズバージョンで楽しいひとときでした。この頃から揺れが激しくなり、一旦船室に戻りひと眠りしました。

目が覚めた時、ドーンと叩きつける音と振動が続きます。フェリーきそは、フィンスタビライザーがついているので横揺れはあまり無いものの、縦揺れ（ピッチング）が続きます。今回、船室がほぼ先頭にあったので、船体中央にあるマーメイドクラブ前のラウンジで荒れた海を見ながら過ごします。荒れた海の中、夕焼けが見れたので、慎重に外部デッキに出て撮影します。

揺れが続く中、18時からレストランがオープンしました。今回も入口レジで朝夕食セット券3000円を購入します。なお、揺れがひどくてレストランがオープン出来ない場合でも、新日本海フェリーのような「時化弁当」は販売していないとの事。揺れがあるのに、レストラン利用客は結構いるようです。

メニューは、ステーキ・握り寿司は同じですが、ピザやエビシューマイ・うどん等飽きないようにメニューが結構変わっています。今回も生ビール大ジョッキ950円を頼みます。しかし、揺れがひどい事もあり、通常のパワー70％位でしか食べる事が出来ませんでした…。アルコールも生ビール大ジョッキ１杯のみで終了しました。