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2012年7月4日水曜日

親子でフェリーと鉄道の旅1「阪九フェリー・フェリーせっつ」

こんにちはnaitya2000です。旅行記の掲載が置くなり申し訳ございません。ちょうど、忙しい時期と重なりバタバタでしたm(__)m。今日から3回にかけて旅行記を掲載したいと思います。まずは、1回目です。

降りしきる雨の中、妻の車でJR久留米駅まで送ってもらいました。これから、息子(小1)との船と鉄道の旅のはじまりです。

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まずは、久留米16時10分発小倉行快速に乗りました。813系6両編成です。車内では、息子が車窓を見て喜んでいる中、うとうと寝たり起きたりの繰り返しでした…。

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※甘木鉄道と並走

途中、香椎線との接続で4分遅れ、結局小倉駅には定刻より5分遅れで到着しました…。JR九州は、よく遅れるので、1本早い列車に乗ったのは正解でした。

雨と風が激しい中、小倉駅北口から、阪九フェリーの無料送迎バスに乗りこみます。幸い西鉄バスの高速バスの車両です。しかし、お遍路さんの団体客と一緒になった為、補助席まで含めて満席でした…。突然、息子がトイレに行きたいと言った為、やむ無く門司駅で降り、駅前のコンビニに駆け込みました・・・。

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幸いトイレは間に合い、すぐタクシーに飛び乗り新門司港フェリーターミナルへ向かいます。不幸中の幸い、運賃2170円を支払った甲斐があり、送迎バスをごぼう抜きし、送迎バスより早く到着しました。

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到着後、すぐに乗船手続きを行います。今回、マリンメイトクラブカード(2000円)を作りました。このカードで2回目以降の運賃が2割引になりますが、初回は割引にならない点や徒歩乗船の場合は本人しか割引にならない点は若干不便です・・・。リピーターを作るには、初回からの割引を是非しては?と個人的には思います。使用する船室は、1等洋室4人部屋貸し切りでした。2人で4人部屋が使えるのはラッキーです(^^)。

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さっそく4階までエスカレーターで上がり乗船します。今回乗船する船は、フェリーせっつです。まずは、案内所で今回使用する1等船室514号室の鍵をもらいます。

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このフェリーせっつの客室部分は、3階建構造になっています。1階部分は売店・レストラン・ゲームコーナー・カラオケ室・2等座敷船室等パブリックスペースが集中しています。2階部分は、展望浴室・2指定B(寝台)・2等指定A(1人)・1等洋室・1等和室があります。最上階の3階には、特等とラウンジがあります。設備は充実していますが、パブリックスペースが少なめなのが唯一残念な点でしょうか?

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まずは、今回の寝床である513号室に入ります。室内は、入口に洗面台・ロッカーがあり、2段ベッド2組の奥にカーペット敷きの小上がりがあります。小上がりには、ちゃぶ台・座椅子・テレビ等があり、2人には広すぎる作りになっています。

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当然、1等なのでアメニティセットも充実しており、浴衣・使い捨てスリッパ・タオル・歯ブラシ・カミソリ・ヘアブラシと一通り揃っています。ただ、他社のフェリーにあるようなレストランの営業時間・内容、船内設備の説明が書いた立派な冊子の「案内」が無いのが残念でした・・・。阪九フェリーの場合、3つ折ガイドブックのパンフレットが、立派な冊子の「案内」を兼ねてると思いますが、上級船室を利用するとやはり立派な冊子を期待してしまいます。。。また、上級船室客にレストランの飲み物1杯サービス又は割引券を特典で付けるとレストラン利用率が上がるのでは?と勝手に思ったりします・・・。

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荷物を置いた後、まずは息子とお風呂に入りました。フェリーせっつの展望浴室は、100円返却式の貴重品ロッカーとドライヤーがあります。展望浴室・脱衣場ともに広く、平日便のせいか混みあっておらず快適です(^^)。

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※脱衣室貴重品ロッカー

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入浴後、既にレストランが開いており、息子と向かいました。既に入口は行列になっています。フェリーせっつのレストランは、カフェテリア式です。メニューも握り寿司や名物鉄板焼きシリーズなどメニュー多彩で、まさに「居酒屋阪九フェリー」です。親子共に大飯喰らいなせいか、結構取ってしまいました・・・。

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選んだのは、息子が選んだ日頃は食べないステーキ鉄板やクラムチャウダー、いつもの如くおでん、あと子供が選ぶ定番のから揚げという組み合わせでした。おでん(1個110円)は、1個づつ好きな種類が選べます。さっそく、マリンメイトクラブカードを提示し、ポイントをつけてもらいます。家族連れだと、ポイントが貯まりやすいのでオトクだと思います。

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今回は子供連れのせいかお姉さんに食事を運んでもらいました。食事場所はレストラン奥のサロンで食事をしました。今日はレストランも混み合っておらず、ゆっくり食べる事が出来ました。生ビールが美味しいです(^^)。特に、焼きたてのステーキ鉄板は肉も柔らかく、息子がほとんど美味しいと食べつくしました・・・。息子曰く、某ファミレスチェーンより美味しいとのこと。個人的には、クラムチャウダーが、本格的な味で美味しく驚きでした。

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生ビールを飲んだ後は、いつもの如く芋焼酎の200mlカップを買って、水割りにして飲んで〆ました。阪九フェリーの場合、氷が自由に使えるので助かります。レストランは22時まで開いており、他社の船より長めの設定です。やはり、ドライバーも含む乗船客が飲んでくつろぐ等の配慮だと思われます。

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夕食後、売店を覗いて見ると、阪九フェリー名物のスイーツ・パイシュー150円が後2個しかありません・・・。すかさず、大阪で明日会う友人へのお土産と共に2個とも買います。当然、マリンメイトクラブカードを提示しポイントをつけてもらいます。なお、朝にいつも売られている船内で焼いたパンが、何故か夜にも売られていました。

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売店でお土産・パイシューを購入後、船内を探検がてらうろつきます。無料で利用できる冷水機やお茶、紙コップが備え付けられているのには、本当に助かります。ただ、わかりやすい場所に、レストラン・売店・浴場の営業時間の表示が見当たらないのが残念でした・・・。

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外部デッキは激しく雨が降っており、子供には危ないのであきらめ、船室でゆっくり息子とパイシューを食べてくつろぎました。パイシューはクリームが多いのに甘さ控えめで美味しいです。息子も気に入ってました(^^)。

室内の洗面台で息子ともども歯磨きをし、浴衣に着替え早々と22時過ぎには寝入りました。子供連れだと、一人旅より規則正しくなります・・・。

続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。

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