冬の北海道フェリーと鉄道旅行記その2「小樽観光～太平洋フェリーきたかみ乗船記1」

あけましておめでとうございますnaitya2000です。今年も、フェリーやラーメン、旅行等を中心に書いていきたいと思います。今日は、去年から引き続き旅行記の2回目を書きたいと思います。

昨夜は疲れていたせいか、起きたのは朝８時前でした。まずはホテルのレストランで朝食をとります。朝ごはんはバイキングで値段の割にはそこそこおかずの種類があります。身支度をして9時前にチェックアウトしました。これで3600円ならオトクです。



※アビネル　朝食バイキング







地下鉄で札幌まで移動し、9時25分発小樽行高速バスに乗り込みます。これから小樽に買い物と観光に向かいます。雪の積もる札幌の街並みを走り、高速道路を通り約１時間で小樽に到着。降りたときは吹雪でした…。






※小樽　寿司屋通り

とりあえず小樽駅で観光マップを入手し、雪の降るなか滑って転ばないよう注意しながらゆっくり歩きます。小樽のアーケード街を抜け、寿司屋通りの滑りやすい道をおっかなびっくり歩く事20分、小樽運河に到着しました。






※小樽運河

小樽運河は、外国人観光客の記念撮影で賑わっています。横殴りの雪の中、1人写真を撮りまくり、小樽運河を歩きます。あまりにも雪がひどいので、小樽運河を抜けてすぐある運河プラザで休憩しました。



※三角市場

体が暖まったところで、運河プラザから中央市場をお土産を探しながら通り抜けます。市場内のあまりにも閑散し廃れているのに驚きつつ、今度は三角市場に向かいます。三角市場は活気があり、カニや荒巻鮭など海産物やじゃがいも等の農産物も売られています。今回は送料が1500円かかる事もあり、遠慮してしまいました…。




小樽から12時4分発721系長大編成の快速エアポートで札幌まで向かいます。冬の荒れる海を眺めつつ、12時36分札幌到着。約32分で快適かつ速く、620円で行けるので、個人的にはＪＲの方がいいような気がします。







札幌駅到着後、時間が あったので、北海道大学に歩いて行ってみました。雪が凍ってツルツルの歩道を歩いて５分程、北海道大学正門到着。キャンパス入口を軽く散策した後、正門入口にある北大交流プラザ「エルムの森」で北大グッズ等をお土産に購入しました。



※行列の回転寿司「根室はなまる」

札幌駅に再び戻った後、14時前なのでもう空いているだろうと狙っていた札幌駅ステラ６階にある回転寿司屋「根室はなまる」は、なんと55分待ちの状態…。







エスタ10階ラーメン共和国にあるラーメン屋「さっぽろ大心」でバターコーン味噌ラーメン900円を食べました。麺はコシがあり、スープもそこそこ美味しいんですが、コクが足りません…。「900円も払ったから」と期待し過ぎでしょうか…？ ちなみに以前テレビに出ていた「なんつっ亭」は、行列が出来ていました…。




遅い昼食後、札幌駅バスターミナルから15時発苫小牧フェリーターミナル行高速バスに乗り込みました。今回は去年と違ってトイレ付車両です。出発直後は、半分位の乗車率だったんですが、途中の停留所でその都度ぱらぱらと乗客が増え、結局高速道路に乗る時点では満席でした…。途中うとうと寝ていたものの、渋滞と雪で大幅に遅れ、約30分遅れの17時30分前に到着しました。ある意味、苫小牧行高速バスは、1270円と安い反面、遅れがちなので鬼門です…。







フェリーターミナル到着後、早速乗船手続を行います。既に乗船名簿をインターネット予約時にプリントアウトしてきたので、待つことなくすぐ終わりました。名古屋までＡ寝台インターネット予約で12600円。安いです…。



※シルバーフェリー　シルバークイーン



※商船三井フェリー　さんふらわあふらの

乗船手続後、雪が降り続ける中、フェリーターミナル外と展望デッキよりシルバークイーン・きたかみ・さんふらわあさっぽろを撮りまくりました。あまりの寒さに手がかじかみます…。



※今回乗船する太平洋フェリー　きたかみ

17時30分より乗船開始となっていたのでさっそく乗り込みます。今回乗船するきたかみの客室部分は、３階構造となっています。



※きたかみ　ミニシアター

まず１階部分は、１等・Ａ寝台・Ｂ寝台・２等座敷・ミニシアター・ゲームコーナー・展望浴室があります。



※きたかみ　ゲームコーナー

２階部分は、案内所・売店・レストラン「クロブナーハウス」・スタンドコーナー「フェリカクラブ」・展望通路・スターダストラウンジ・２等座敷・特等・セミスイート・展望室があります。

３階部分は、外部デッキと私には無縁？なスイート・セミスイートがあります。「きたかみ」は太平洋フェリーでは一番古い船なんですが、ロビーの雰囲気や内装を見た限り、去年乗船した「いしかり」より綺麗な感じがします。



※今回利用するＡ寝台

客室乗務員さんの案内でＡ寝台のある361号室に向かいます。今回は下段の033で、カプセルベッド内には、テレビがあります。ただ、きたかみのＡ寝台には荷物を置く棚がありません…。

さっそく、荷物を置いた後、展望浴室でまずは入浴し、疲れを癒しました。展望浴室はサウナ・ジャグジー付きで、100円返却式のコインロッカーもあり快適です。




入浴後、既にレストランが18時よりオープンしていたので、あわてて夕食を食べにいきました。レジで夕食バイキング2000円と生ビール大ジョッキ950円を頼み支払います。レストラン内に入ると、既に窓際のテーブルは埋まっていました…。



※１ラウンドめ



※２ラウンドめ

とりあえず焼きたてのビーフステーキ・にぎり寿司(甘エビ・サーモン・ホタテ)・えびフライ・サキイカの天ぷら・煮物・和え物等とりまくります。生ビール片手に食べまくり、２ラウンド目として、またビーフステーキ・にぎり寿司・おかず・サラダ類をとり、お酒の２杯目として頼んだチューハイ片手に楽しみました。やっぱり太平洋フェリーは最高です(^^)。最後の〆にそばを頂きました。

夕食後、20時からスターダストラウンジで野々山彰彦さんによるピアノコンサートを１時間弱鑑賞しました。クラシック中心の演奏で曲の 合間にクイズを織り交ぜた和やかなコンサートでした。




コンサート終了後、揺れが激しくなり念のため酔い止めを服用します。マッサージ機(５分100円)で重症の肩こりをテレビを癒しながらくつろいでても、縦揺れ横揺れはかなりひどく感じます。結局、22時頃船室に戻り、カプセルベッド内で旅行記を書いてても揺れのひどさはわかります。船酔いで子供の泣き声も聞こえます…。結局、揺れを感じつつ寝たのは23時過ぎでした。

続きはまた明日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。