naitya2000


2025年5月10日土曜日

チェンマイ-ナコンサワン ORD408の日本製NKF気動車乗車!社労士のタイ鉄道旅2日目

 こんにちはnaitya2000です。今日は、ゴールデンウィーク(GW)タイ鉄道旅行記を2日目・2回目です。

GWタイ鉄道旅行2日目。夜が明けていない早朝4時半過ぎに起きました。夜中数回目が覚めたものの、ぐっすり眠れました。ちなみにベットのカーテンでしのげるものの、夜中も車内照明は明るいままです^⁠_⁠^。ナコン・ラムパーンには、定刻6分早着の4時51分到着。去年8月に乗車して約2時間遅れたチェンマイ行急行と違い、順調です。




ナコン・ラムパーンを定刻5時1分発車後、列車は夜が明けない中を快調に走ります。速度アプリで計測すると、時速85キロ前後出ています。


メータンノーイで一旦停車し、ディーゼル機関車を増結したようです。これからクンターン駅へ峠越えを走ります。発車後、ゆっくりと峠を越えるべく走ります。6時前、食堂車の女性職員が、昨夜頼んだ朝食を持って来ました。


6時前に車内放送で、寝台を片付ける旨の案内が英語でありました。5時58分クンターン到着。増結していたディーゼル機関車を切り離し、定刻6時6分に発車しました。


寝台セットが片付けられた後、食堂車デリバリーの朝食をとります。内容は、ハムエッグセット180バーツ(781円)です。その後、コーヒーとケーキ140バーツ(607円)を頂きます。事前ネット情報で食堂車の食事は期待していなかったんですが、思ったより美味しかったです。朝食後、歯磨き等身支度・荷物整理します。



ランパーンで、バンコク行快速とすれ違います。ランパーンを定刻より7分遅れの6時58分に発車しました。


発車後は快調に走り、終点チェンマイには、定刻より5分遅れの7時15分に到着しました。遅れも少なく、想定通り、快適な夜行列車でした。牽引ディーゼル機関車は、中国製新型QSY型ディーゼル機関車でした。




チェンマイ駅到着後、駅舎を撮影します。今回は、タイ国鉄乗りつぶしが目的なので、チェンマイは着発旅行です^⁠_⁠^。写真撮影後、チェンマイからピッサヌロークまでの普通列車乗車券65バーツ(282円)を購入します。切符購入時には、パスポート掲示が必要でした。362キロの距離を282円で乗れるとは、普通列車だと激安です。

乗車券購入後、トイレ(有料)を済ませます。使用料は3バーツ(13円)で、洋式もあり、思ったより綺麗でした。待合室ベンチでネットをしたり、旅行記を書いて過ごします。8時に駅構内にタイ国国歌が流れ、構内ほぼ全員直立不動状態になります。

8時10分頃バンコク行特急列車スプリンターが入線してきたので撮影します。車両は韓国製ADR型気動車で、2019年8月に乗車した事があります。全車指定席冷房付リクライニングシートですが、高級感はありません^⁠_⁠^。

9時30分発ナコンサワン行普通列車に乗る前に、駅構内売店で非常食と水を購入します。あとレッドブル15バーツ(65円)を購入して、飲みます。今回は左端の店で買いましたが、去年8月真ん中の店は、割高でした。


9時頃バンコク発SP EXP13列車が定刻約20分遅れで到着。こちらは、従来の寝台車両です。古いですが、鉄道マニア的には、趣があります。到着後、多くの外国人旅行客を含んだ乗客が降りてきます。


9時10分頃、今回の旅行メインイベントである9時30分発ナコンサワン行ORD408普通列車が入線してきます。車両は、日本・近畿車輛製NKF気動車3両編成です。


車内は非冷房セミクロスシートで、クンターンまで乗車と思われる中国人団体ツアー客で大賑わいです。





発車後、窓全開で車窓からチェンマイ郊外の景色を眺めます。車内は、それ程暑くはありません。車掌さんが、パンチ音を鳴らしながら、車内改札を行っていきます。タイ国鉄でキセル乗車は難しいと思います。



ランプーン9時57分到着。多くの中国人団体客が降りていきます。クンターンまで乗らなかったので、よかったです。車内は、のどかな雰囲気に変わりました。



ランプーン発車後、列車は快調に走ります。速度アプリで計測すると、最高時速90キロ出ています。これからクンターン駅へ峠越えですが、カミンズエンジン搭載のせいか、快調に走ります。ランプーンから予想通り物売りおばさんが乗車してきたので、すかさず昼食を調達します。車窓からは、放牧している牛が見えます。




タオチョンプー駅から、列車は傾斜ある路線を力強く上っていきます。カミンズエンジン様々です。タイ国鉄で一番標高が高い578mにあるクンターンには、10時56分到着。観光地にある有人駅のせいか、賑わっています。バンコクからの元24系寝台客車を連結したチェンマイ行51急行列車と交換待ちした後、11時12分に発車しました。





列車はトンネルを抜け、ゆっくりと峠を降りていきます。メータンノーイ等1日上下2本しか停車していない駅でも有人駅を見かけます。列車は峠を降りた後、遅れを取り戻すべく爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速104キロ出ています。




特急停車駅ナコンラムパーンには、定刻11時59分到着。多くの乗客が降りていきます。乗っていると、特急や急行で見る景色と、普通列車で見る景色は違うと実感します。トイレを利用しましたが洋式で、思ったより汚くありません。


昼食は、ガイ・ヤーン(タイ焼鳥)とご飯40バーツ(174円)と駅売店で買った牛肉でんぶ入りパン35バーツ(152円)です。庶民的な美味しさでした。昼食後、12時30分サラパーラットで、チェンマイ行普通列車と交換停車がありました。本数が少ないので、すれ違いも貴重です。



急行列車停車駅のメーモには、12時46分到着。1日上下合わせて6本しか停車しませんが、立派な有人駅です。車内は、物売りおばさんが頻繁に回って来ます。




メーモ発車後、峠があるのか上り坂を走ります。車内は適度な混み具合で、のどかな雰囲気です。地元客が大半で、私以外外国人旅行客はいない感じです。


特急停車駅バンピンには、13時42分到着。乗降客が終わると、すぐに発車します。発車後、保線状態が良い為か、結構とばします。ただ単線なので、交換待ちで再び遅れの繰り返しです^⁠_⁠^。

14時15分特急停車駅デンチャイ駅に到着。ほぼ定刻通りの運行です。14時過ぎたせいか気温も32度となり、車内も暑くなりました。既に体力耐久戦状態です^⁠_⁠^。既に今朝チェンマイ駅で買ったミネラルウォーターも、ぬるま湯です^⁠_⁠^。




パントンプンで、チェンマイ行SP DRC7特急列車と交換停車があり、定刻6分遅れの15時1分に発車しました。その後、遅れを取り戻すべく爆走し、無人駅に早着しても、間髪入れずに発車します^⁠_⁠^。




特急停車駅シラアットに15時23分到着。乗降客扱いと給油を行い、定刻15時33分に発車しました。なお暑いので、持参したクール系ウェットティッシュが重宝します。



隣のウッタラディットには15時39分到着。デンチャイ行111快速列車とすれ違います。車内は、若干乗客が増えました。平地になったせいか、猛スピードで走ります。速度アプリで計測すると、最高時速100キロ超えでした。




車窓からは、豊かな水田が広がります。現在日本では、米高騰で困っているので、どうしても豊かな水田に目がいきます。ソフトドリンクを売る物売りおじさんが回ってきたので、ラベルがボロボロのエナジードリンク20バーツ(87円)を買って飲みました。中は問題ないと判断して飲みます。意外に冷えていて美味しかったです。


急行停車駅ピチャイを定刻より1分早発16時21分発車。ソフトドリンク売りの物売りおじさんは、暑いせいか、売れています^⁠_⁠^。車窓は、広大な水田地帯が続きます。


急行停車駅ノーントムを16時51分に定刻発車。目的地ピッサヌロークまで、あと少しです。


普通列車しか停まらないのに有人駅が続き、目的地のピッサヌロークには、定刻17時22分に到着しました。これでメインイベントである約8時間もの非冷房普通列車耐久乗車が終わりました。




体力を消耗して列車下車後、ピッサヌローク駅左側にある市場で、夕食を調達します。今回は、出来る限り流行っている屋台で購入しました。市場内は地元客で大賑わいで、私のような外国人旅行客はいません。





夕食購入後、近くのセブンイレブンでビールと水を購入しました。

それから大通り〜川沿いの歩道を約10分程歩いて、18時5分今晩宿泊する三つ星ホテル・Wangchang Riverview Hotelに到着。さっそくチェックインします。今回もアゴダでネット予約決済を行い、1泊朝食付き4,269円でした。去年8月以来2回目の宿泊です。





部屋は405号室で、シャワー・トイレ付きダブルルームです。部屋は非常に広く、古めですが綺麗です。部屋には、冷蔵庫・ドライヤー・ポット・無料WiFiがあり、快適です。ルームカードキーが若干癖がありますが、問題ありません。窓からは、ナーン川が見えます。



昨夜はシャワーを浴びていないので、2日分の汚れと疲れをしっかり洗い流します。シャワーを浴びた後、洗濯キットで着ていた衣服を漬け置き洗いしておきます。

シャワーを浴びた後、ホテル自室で夕食をとります。今回は、グリーンカレー30バーツ(130円)・ブロッコリーとキクラゲ炒め30バーツ(130円)・タイソーセージ25バーツ(109円)・ガパオライス35バーツ(152円)にしました。期待通り非常に美味しく、ボリューム満点です。



一緒にタイビールで晩酌します。まずはタイのクラフトビールSnowy IPA500ml79バーツ(343円)を頂きます。切れ味あり、非常に美味しいです。続いてシンハービール500ml56バーツ(243円)を頂きます。昨夜はビールを飲んでいないので、ガンガン飲めます。

最後にChangビール39バーツ(169円)を飲んで〆ました。満腹、充分飲みました^⁠_⁠^。晩酌しながら、テレビでムエタイを見て過ごします。


晩酌後、漬け置き洗いした洗濯物を濯ぎ、部屋内に干します。タイは熱帯雨林気候で湿度が高いので、乾燥しやすい室内でも、明朝までに乾くか?は、微妙です。洗濯終了後、コーヒーを飲んでゆっくりします。結局、22時頃眠りにつきました。

続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。



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