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2023年8月13日日曜日

タイ国鉄乗りつぶし旅行4日目〜5日目「ナコンパトムへ日帰りタイ国鉄鉄道旅行~アイコンサイアム等で買い物後、タイ・エアアジアで福岡へ」

 こんにちはnaitya2000です。今日はタイ鉄道旅行記最終回4日目~5日目・4回目を書きたいと思います。

今朝は早朝5時30分頃に起きました。旅先では、何故か早起きです。身支度してホテル自室で朝食をとります。今回はBread Talkと言う高級パン屋さんで買ったクロワッサン・ソーセージロールなど159バーツ(663円)です。日本のパンに似た味わいで、美味しかったです。なお昨夜の夕食(合計115バーツ)より、朝食のほうが高かったりします。

朝食後、たまっている旅行記を書いて過ごします。荷物整理後、8時10分頃デポジット1000バーツも返金して貰い、チェックアウトしました。このホテルはMRT駅に近く、非常に良かったです。今回の旅行は、ホテルに関しては大成功でした。

ホテルを出た後、まずはMRTフワイクワーン駅まで歩きます。今日の夜ドンムアン空港から福岡へ戻るので、遠出は出来ません。MRTブルーラインでフアランポーンまで移動します。車内はタイが連休中のせいか、それ程混んでいません。


MRTフアランポーン駅には、8時45分頃到着。地下道を歩いてタイ国鉄フアランポーン駅に移動します。フアランポーン駅構内は、普通列車と観光列車しか運用してないものの、そこそこの賑わいです。やはり旅情漂う雰囲気です。



有人窓口で、ナコンパノムまでの普通列車乗車券14バーツ(58円)を購入します。64キロ位乗車距離がありますが、非常に安いです。乗車前にトイレを利用しましたが、有料3バーツ(13円)でした。


有料トイレ


さっそく7番線から、9時20分発ホアヒン行普通列車に乗ります。編成は、ディーゼル機関車+非冷房3等客車のみの編成です。座席は自由席です。今回は、オーストラリア製の非冷房客車に乗りました。車内は、転換クロスシート+ロングシートです。




発車前、頻繁に車内行商おばさんが飲み物・食べ物を売りに回ります。昼食が遅くなる可能性があるので、ガイヤーンとご飯40バーツを購入し、食べました。甘めのタレで、非常に美味しかったです。ご飯がガッツリ多めでした。


列車は定刻9時20分にゆっくりとフアランポーン駅を発車します。今までは列車渋滞でノロノロ走り続けてましたが、快速以上の優等列車が全てクルンテープアピワット駅発になったせいか、順調に走ります。


列車はサムセン・バンスーと定刻で停車していきます。停車ごとに多くの乗客が乗り込み、賑やかになりました。非冷房で暑いですが、走行中の風が気持ち良いです。




列車はバンスーから分岐し、東線を走ります。その後、時刻表に載っていない無人駅・バーンバムル・レッドライン乗換駅のタリンチャンと停車していき、乗客がさらに増えていきます。予想以上に利用客が多いです。


タリンチャン発車後は直線かつ線路整備状況が良いせいか、爆走します。速度アプリで計測すると、最高時速90キロ近く出ています。




途中、クルンテープアピワット行夜行列車やトンブリー行SP COM気動車とすれ違います。目的地のナコーンパトムには、定刻3分遅れの10時58分に到着しました。




列車下車後、プラ・パトム・チェディへの屋台が建ち並ぶ参道を歩きます。途中、信号が無い車道があり、地元客について行く形で慎重に渡ります。


約10分弱歩いてプラ・パトム・チェディに到着。外国人参拝料は60バーツですが、何故か販売所は無人で、検札の係員もいませんでした。仕方がないので、そのまま地元参拝客と一緒に参拝しました。




プラ・パトム・チェディ参拝後、屋台街を散策しますが、ここで中途半端に食べて食あたりしては、旅行が台無しになるので、バンコクに戻ってから昼食をとる事にします。



11時30分頃ナコーンパトム駅に戻り、トンブリーまでの乗車券を購入します。SP COMという全席指定列車で、40バーツ(167円)でした。乗車券購入後、10時53分発のスンガイコロク発クルンテープアピワット行特急が約45分程遅れて到着したので、撮影しました。いつか乗ってみたいです。



写真撮影後、12時発ナコーンパトム始発トンブリー行SP COMに乗り込みます。車両は、昨日乗った日本製THN型気動車2両編成です。乗った車両に号車表示が見当たらず、車掌さんに教えて貰いました。車内は非冷房固定クロスシートで、2号車44番窓側席で、いわゆる3等席です。





発車後、すぐに車内改札がありました。タイ国鉄でのキセル乗車は難しいと思います。列車は快調に走り、速度アプリで計測すると、最高時速90キロ近く出ています。





途中、特急停車駅サラヤー・タリンチャンで多くの乗客が降りていきます。MRTブルーライン乗換駅の無人駅ジジャランサニットでも多くの乗客が降りていきます。終点、トンブリーには、定刻4分遅れの13時9分に到着しました。




トンブリー下車後、チャオプラヤーエクスプレス乗船場まで歩きます。途中、ネズミが走り回るカオスな市場を通り抜けます。約15分程歩き、大病院の先に乗船場がありました。





乗船場には待ってる地元客がいるものの、中々船が来ません。係員は居るものの、ずっと電話しています。グーグルマップでは、運休の表示が出ています。乗船場にも運休の貼り紙があります。バイクタクシー等で移動しようか?と考えた矢先、13時35分頃サトーン行チャオプラヤーエクスプレスの船が到着しました。


船内は満員でしたが、幸い座れました。船は、非常に汚いチャオプラヤー川をこまめに乗船場に停まりながら航行します。途中、有名なワットアルンが見えます。目的地のアイコンサイアムには、14時3分に到着しました。





アイコンサイアムに到着後、遅めの昼食をとります。今回は贅沢にPeppery thai bistroと言うレストランで、トムヤムクンプレートとマンゴージュース400バーツ(サービス料込・1,668円)を頂きました。贅沢な美味しさで、海老もたっぷり入っています。しかも、ボリュームもありました。ゆっくり食事が出来て良かったです。





遅い昼食後、妻へのお土産として、雑貨屋さんでタイ製のアルミコップを探します。幸いLINEでやり取りして、目的のアルミコップを購入しました。ただアイコンサイアムは、庶民的な私には、場違いな気もします^⁠_⁠^。

15時30分頃アイコンサイアム最寄り駅のBTSチャルンナコーンから、ゴールドライン・シーロム線と乗り継ぎ、ナショナルスタジアムまで移動します。終点ナショナルスタジアムには、16時過ぎに到着しました。





BTS下車後、駅前のMBKセンターで、自分のお土産を購入します。ウロウロした挙げ句、物欲が無い私は、Tシャツ2枚購入で終わりました^⁠_⁠^。



お土産購入後、再びBTSナショナルスタジアム駅から、チットロムまで移動します。旅行最後に、スーパーBigCに立ち寄ります。チットロム駅下車後、目的地のBigCには17時に到着しました。




BigC内は、修羅場と化とした混雑ぶりです。とりあえずバラ撒き用お土産の菓子類と酒のつまみになりそうなイカ下足揚げ煎餅を購入しました。



買い物終了後、スーパー内の両替所Super richで、3500バーツを日本円に両替します。14,000円となり、112バーツ返金されました。1バーツ=4.13円のレートでした。


両替後、BTSアソーク駅まで歩き、BTSスクンビット線でモーチットまで移動します。今回ラビットカードに300バーツチャージしましたが、充分足りました。満員のBTSスクンビット線に乗り、18時12分モーチット駅に到着しました。




モーチット駅から、MRTブルーライン+レッドライン又はエアポートバスに乗るか悩みます。結局、エアポートバスを選び、すぐにA2ドンムアン国際空港行がモーチット駅バス停に来たので、飛び乗ります。


タイの路線バスは車掌が乗っており、発車後乗車券30バーツ(125円)を購入します。バスは一般道から間もなく高速道路に入り、爆走します。路線バス車両ですが、速度アプリで計測すると、時速80キロ前後出ています。渋滞に捕まる事なく、18時32分ドンムアン国際空港に到着しました。







出発案内表示を見ると、23時25分発タイエアアジア福岡空港行は、23時55分に変更されていました。時間がたっぷりあるので、たまっている旅行記を待合室で書いて過ごします。なおドンムアン国際空港は、深夜便もある24時間営業空港です。

20時30分頃、出発案内表示に搭乗手続きカウンター番号が、出発3時間以上前でも表示されたので、早速搭乗手続きを行います。搭乗手続きカウンターはガラガラで、快適に搭乗手続きが出来ました。


搭乗手続き後、第2ターミナル4階にあるフードコート・マジックガーデンで、タイ旅行最後の夕食をとります。今回はカオゲーン80バーツ(333円)とパッションフルーツソーダ65バーツ(271円)にしました。カオゲーンのおかずは、グリーンカレー・ガパオ・春雨炒めを選びました。

 


空港では安旨かつ満腹になりました。ただパッションフルーツソーダは、味が濃かったです。なお今日のタイは禁酒日で、ビール等アルコールは販売していません。

夕食後、早々と出国審査と保安検査を通過します。21時20分過ぎには、制限区域内に入りました。自販機でミネラルウォーター40バーツ(167円)を購入し、搭乗24番ゲート前の待合室で旅行記を書いて過ごします。制限区域内で買うと、タイのセブンイレブンで買う8バーツ(33円)より、約5倍高くなるようです。



23時55分発タイエアアジアFD236便福岡空港行は、23時20分に搭乗開始となりました。日本人観光客も結構いるようで、久しぶりに日本語を耳にします。機体は行きと同じA321です。今回は事前にオプション料金を支払って15D通路側席にしました。搭乗率は8割位で、幸い隣真ん中席は空席でした。


搭乗終了に手間取りましたが、無事ドンムアン国際空港を深夜0時6分(日本時間深夜2時6分)に離陸しました。しばらくスマホのMP3アプリで音楽を聴きながら、旅行記を書いて過ごします。機内も暗くなり、疲れもたまっているので、眠りにつきました。




浅い眠りを繰り返し、日本時間5時30分頃から照明が明るくなり、予約していた乗客への機内食配布が始まりました。帰りはネット予約しておらず、福岡空港到着後に朝食をとりたいと思います。沖縄に大きい台風が接近しているせいでしょうか?しばらく揺れが続きます。


朝6時30分頃から、搭乗機の高度が下がり始めます。機窓の朝日の陽射しが眩しいです。6時55分頃着陸前のシートベルト着用サインが点灯しました。晴れ渡る中、福岡空港には7時9分に到着しました。

福岡空港到着後、すぐに入国審査自動ゲートを通過します。しかし税関申告書が機内で配られなかった為、直前に記入して無事通過しました。今後は、VISIT JAPAN WEBで事前登録した方が、良さそうです。無事、税関申告書通過後、非常に速く出口に到達しました。



レンタルWiFiを返却し、すぐに国内線ターミナル行無料バスに乗ります。約10分程乗車して、7時35分福岡空港国内線ターミナルに到着しました。



バス下車後、国内線ターミナル内の吉野家で朝食をとります。今回は、納豆牛小鉢定食492円にしました。久々の日本の味で、安旨でした。



朝食後、疲れていたので福岡空港から高速バスで帰ります。久留米行高速バスが、国際線ターミナルに停車しなくなり、非常に不便になりました。しかもバスの本数も減りました。福岡空港国内線ターミナルから、8時30分発久留米行高速バスに乗りました。乗客は、私を含めて6人です。


発車後、国際線ターミナルを経由しないせいか、すんなり国道3号線から福岡都市高速に入ります。乗車中、残っている旅行記を書いて過ごします。

太宰府ICから九州自動車道に入りますが、特に渋滞に捕まらず快調に走ります。途中、基山PAで3人降りました。久留米iCで、九州自動車道を降り久留米市内をこまめに停車していきます。目的地の西鉄久留米駅には、9時30分頃到着しました。



次回は、タイ南部へタイ国鉄旅行をしたいです。以上、naitya2000でした。