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2013年11月28日木曜日

五島へフェリーと観光の旅1「フェリー太古で福江へ」

こんにちはnaitya2000です。今日から3回にわたり旅行記を書きたいと思います。今日は第1回目です。

西鉄久留米20時6分発の急行に乗り、今回の旅が始まりました。平日の通勤客の中、リュックにジャンパーとアウトドアなスタイルは浮いていたりします…。仕事の疲れか爆睡した挙げ句、西鉄福岡天神に到着しました。

天神バスセンターからベイサイドプレイス行(博多埠頭)の西鉄バス(180円)に乗ります。約10分で終点に到着しました。 ベイサイドプレイスは相変わらずの寂れっぷりで、まずは停泊している志賀島行の福岡市営渡船「きんいん1」を撮影します。

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撮影後、ベイサイドプレイス向かいにある日帰り温泉「波葉の湯」で入浴(700円)しました。ここは露天風呂もあり、フェリーにはお風呂が無いので、壱岐対馬の夜行便及び五島列島への夜行便乗船前に便利です。ただし、今回乗船するフェリー太古には、シャワーがあります。なお、波葉の湯の温泉は、塩分がキツメだったりします。

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入浴後、ベイサイドプレイスのファミリーマートで今晩船内で晩酌するツマミを買い込みました。なお、フェリー太古には売店・冷凍食品・カップヌードルの自販機・アルコールやジュースの自販機はあるものの、レストランはありません。

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フェリーターミナルの2階にて、今回乗船する五島福江行の乗船手続きを行います。乗船窓口は既に行列が出来ていました。今回は往復で利用し、行きはグリーン寝台、帰りは2等座敷にしました。料金は13180円で、帰りは1割引になりました。そして、通常はあるはずの乗船名簿記入が何故かありませんでした…。

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22時過ぎ、さっそくフェリー太古に乗船します。約20年経っている船ですが、船内は離島航路とは思えない設備と綺麗さです。入口からホテルのようなビシッとした制服の男性客室乗務員に案内されます。利用するベッドは、船内で割り振られ、幸い下段になりました。なお、乗船券は下船時に全て回収されます。繁忙期等は乗船開始の21時30分に乗船した方がいいと思います。

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※到着後、福江港で撮影

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今回乗船したフェリー太古の客室部分は、2階建て構造になっています。1階部分は2等座敷、案内所兼売店、ラウンジ、自販機コーナー、ゲームコーナー、シャワールームがあります。

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※2等座敷席 船前方にあります。

2階が上級船室になっています。部屋もスイートルーム、特別和室、ファーストルーム、ファーストファミリー、ビジネスツイン、グリーン寝台、グリーン和室とバラエティーに富んでいます。とても1200トンクラスの離島航路とは思えない充実ぶりです。

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船室に入ると2階真ん中後方にグリーン寝台の2段ベッドが並んでいました。ベッドは、柔らかい枕と毛布、スリッパ付きです。しかし、ベッドの高さが若干低いのとベッドにコンセントが無いのが、若干不便だったりします。しかし、2等座敷席の密集度に比べればゆっくり出来、離島航路では、差額2000円の価値は十分あると思います。

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乗船時に男性客室乗務員に確認した所、今晩はかなり揺れが予想されるとの事。船内1階ラウンジに行ってみると、床に畳が敷き詰められ、臨時の2等座敷席になっていました。しかも、従来の2等座敷席は前方にあり酔いやすい為、男性客室乗務員が、臨時2等座敷席を勧めていました。

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※翌朝撮影

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船内は平日なのに、地元客で結構混んでいます。空いてると思ったんですが、予想外でした。ラウンジでコンビニにて購入したツマミと船内自販機で買った缶ビールでくつろぎます。お風呂上がりと船内と言う事もあり、ビールがおいしいです。

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なお、最後にカップそば180円を食べたんですが、スープの残り汁を捨てるバケツかあればと思ったりします…。

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23時30分、外部デッキ後方にて出港シーンを見届けます。甲板員は2人で、手際よく作業しています。真夜中の博多港をひっそりと出港しました。出港後、外洋に出ると揺れが予想されるので、酔いどめ薬を服用後、0時前には船室のベッドに戻り、眠りにつきました。

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真夜中、トイレで目が覚めた時、ドーンと叩きつける程の大揺れでした。やはり、海は時化ており、船も1000トンクラスなので揺れも激しかったりします。

翌朝目が覚めたのは、6時過ぎでした。外部デッキに出ると、青方港に停泊中で荷役作業中でした。ラウンジの方も、大半の地元客が下船したようで、ガランとしています。

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夜が明けた青方港出港後、しばらく縦揺れが続きます。7時過ぎ、若松港に入港。定刻より若干遅れているようです。若松港には、上五島と下五島を結ぶ高速船ニューたいようが停泊していました。次回以降、乗船したいと思います。若松から数名地元客が乗船してきました。

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若松港を出港後、朝日のもと島々をかいくぐって航行します。途中、島々を結ぶ橋を通過していきます。波もおさまり、遅れを取り戻すべく、結構飛ばしているようです。外部デッキからいったん船内に入り、ラウンジにてカップヌードルで朝食を取りました。

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奈留港から地元客がどっと乗船してきました。上五島、奈留島と下五島を結ぶ船が、太古を含めて少ない為、貴重な生活航路になっているようです。

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結局、福江港には定刻より5分遅れて9時5分に到着。入港シーンをしっかり見届けた後、地元客と一緒に下船しました。

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続きはまた後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。