出張帰りに阪九フェリー・つくし乗船記

こんにちはnaitya2000です。久々のブログとなります。実は、仕事で東京への出張帰りに阪九フェリーを利用しました。その旅行記を書きたいと思います。

東京での仕事も無事終了し、行きはスカイマークで移動しましたが、帰りはゆっくり帰る事にしました。正直、スカイマークは、737-800の３列＋３列シートで、機内サービスもほとんど無く、単なる移動手段です…。




今回は東京・八丁堀駅前にあるホテル法華インに宿泊しました。大浴場もあり、しかも1000円でパソコンレンタルも出来て非常に良いホテルです(^^)。朝食はホテル１階のプロントでのモーニングをとりました。







東京から京都まで700系新幹線のぞみに乗車しました。12月の３連休初日と言う事もあり、満席でした。労働法の本を読み込んでいるうちに、京都に到着です。










京都から地下鉄に乗り、母校である同志社大学今出川キャンバスに立ち寄りました。知らない間にキャンバス内は、大がかりな改築工事中をしており驚きです。。。










しかも、開いてるはずの明徳館地下の学食も閉まっていて、新しい校舎の学食て昼食をとりました。昔より値上がりしているものの、400円代で食事が出来るのは安いです(^^)。







今出川キャンバスから京阪出町柳駅まで20分程歩き、13時24分淀屋橋行特急に乗ります。車両は新3000系で、２列＋１列のクロスシートはゆったり出来ます。発車後、枚方市まで爆睡していました…。




淀屋橋から地下鉄御堂筋線でなんばまで乗り、ＯＣＡＴの高速バスターミナルに着いたのは、15時45分頃でした。16時発阪九フェリー泉大津港行連絡バス(400円)に乗ります。今回は６人の乗車です。阪神高速を使うので、乗り替え不要で非常に便利です。泉大津港には、定刻より５分程早く到着しました。




まずは、泉大津フェリーターミナルにて乗船手続きを行います。今回は２等指定Ａでゆっくりステイを利用します。乗船手続き後、今回乗船するつくしを撮影します。ちなみに、阪九フェリーで１番乗船回数が多いのは、つくしだったりします。




さっそく乗船し、案内所にて今回利用する船室の鍵をもらいます。２等指定Ａは１人用個室で、洗面台・テレビ付きのこじんまりしたビジネスホテルのシングルルームです。２等扱いですが、浴衣・スリッパ付きです。なお、客室入口には、冷水・お茶が飲める給湯器もあり、便利です。










船室で、スーツ姿より持参したスウェットに着替え、展望浴室に向かいます。今日は団体客がおらず、ゆったりしています。しかし、100円返却式のコインロッカーに、鍵もせずに衣服を入れている人が多かったりします…。貴重品ロッカーを別にした方がいいのかもしれません。なお、脱衣場も広く、展望浴室も広めなので快適です(^^)。




入浴後、レストランで夕食をとることにします。阪九フェリーのレストランは、全てカフェテリア式です。メニューの品揃えも多く、まさに「居酒屋阪九フェリー」です。今回は、名物鉄板焼きシリーズではなく、キムチ鍋・おでん・揚げ出し豆腐の組み合わせにしました。なお、生ビールが２杯目３５０円になるとの事で、すかさず生ビールにしました。まわりも、新メニューの瓦そばや鉄板焼き、鍋を頼んでる方が多いようです。私も、美味しい料理にビールが進み２杯目を頼んでしまいました。。。




夕食後、売店にてパイシューとコーヒーを頼み、部屋でくつろぎながら頂きました。ちなみにパイシューは、キャンペーンで１個１００円・ホットコーヒー２５０円も次回１００円で飲めるサービス券（期間限定）付きでした(^^)。




明石大橋通過が近づいたので、寒いのを我慢し外部デッキに出ました。イルミネーションがきれいです。いつもながら、携帯でピンボケ覚悟で撮りまくります。




明石大橋後、船内ライブがあったので聴く事にしました。前回、やまとに乗船した時に比べ、ライブ開始時間も明石海峡通貨後から充分時間をとってから開始されました。改善されてうれしいです(^^)。なお、演奏していたバンドは、「MITCH &LIL'　BRATS BRASS BAND」と言うジャズバンドで、非常にレベルの高いバンドでした。




ライブ後は、私にとっては定番のマッサージ機（７．５分１００円）で重症のコリを癒し、眠りに付いたのは、早々と２０時半頃でした。。。




一度、２３時頃目を覚まし寝付けないので、夜中０時頃外部デッキに出て来島大橋通貨を見届けました。真っ暗な中、非常に狭い水路を旋回しながら抜けていきます。結局、船室に戻り再び眠りに付いたのは、１時過ぎでした。。。




今回は「ゆっくりステイ」を利用しているので、一般旅客が下船する６時に起きました。朝風呂に入り、眠気を覚まします。入浴後、ゆったりとしたレストランで朝食をとりました。朝ごはんは、以前と変わって、朝カレーセットを含む５００円前後で食べれるセットが出来ています。今回は、サバの塩焼きの和定食５００円にしました。値段も量も満足です(^^)。







朝食後、外部デッキで後方に停泊しているおーしゃんのーすを撮影し、７時２０分に下船しました。下船後は、無料送迎の大型バンで門司駅まで送って頂きました。ゆっくりステイは、朝がバタバタしないので、非常にいいと思います(^^)v。




門司からは、ＪＲの快速で久留米まで戻りました。今回は、出張の帰りでフェリーを利用し、くつろぎながら移動出来ました。まさに、２等指定Ａクラス以上を利用すれば、ちょっとした「ホテル阪九」という感じでしょうか？今年最後の船旅は、うれしい予想外の阪九フェリー乗船でしたが、また来年も利用したいと思います。

以上、naitya2000でした。

親子で宮崎カーフェリーと鉄道の旅３「宮崎カーフェリー～高速バス・フェニックス」

こんにちはnaitya2000です。今日は、今回の旅行記の最終回を書きたいと思います。

かもめ埠頭フェリーターミナル建物内に入ると、既に宮崎カーフェリーの宮崎行の乗船手続きが開始されており、団体客や地元客でごった返していました。あわてて行列に並び、乗船手続きを行います。帰りは、１等指定Ｂ４人部屋の２人利用です。日頃は２等寝台・２等座敷が多い私には、今回の懸賞で１等が利用できるのには本当に感謝ですm(__)m。なお、地元客が多いようで、マリンメイトカードを利用している方を見かけました。









※今回、乗船するみやざきエキスプレス

乗船手続き後、まさに出港しようとしている「さんふらわあきりしま」をあわてて撮影し、乗船する「みやざきエキスプレス」を撮影した後、船内に乗り込みました。船内エスカレータを上がり、案内所にて今回利用する１等Ｂ・３０２号室の鍵を貰います。










１等Ｂ・３０２号室入ると、行きの１等Ａとは違った作りでした。ベッドが２段ベッドではなく、真ん中の通路を隔てて縦に２列並んでいる独特な作りでした。そのせいか、部屋にトイレは無いものの、ロッカー・洗面台・こあがり（ちゃぶ台・テレビ）と一通り揃っています。他のフェリー１等室より広く、子供づれ４人家族でも２段ベッド上段の危険が無く、すごくいいと思います(^^)。







船室に荷物を置いて、早速展望浴場でお風呂に入ります。やはり３連休のせいか満員大盛況で、自分を含む子供連れで賑わっていました。







入浴後、２階ロビーを通る時、大型空気清浄機の前で喫煙している乗客がいらっしゃいました。タバコを吸わない私としては、出来れば完全に隔離した喫煙室にして欲しいな・・・と思ったりします。なお、長距離フェリー定番のマッサージ機はちゃんとありますが、今回は息子と一緒で使う暇がありませんでした。。。







入浴後、１９時前にレストランに行ってみると、すでに満席で着席待ちの列まで出来ていました。。。すごい人気です。仕方が無いので、船室に戻りテレビを見ながら時間を過ごします。１９時３０分頃、再びレストランに行ってみると、ちょうど最初のお客さんが食べ終わり、出ていったところでした。前払いなので、まず大人１３００円・子供７００円支払い、料理を取っていきます。







メニューは昨日とほぼ同じですが、肉団子や炒め物など若干変更がありました。地鶏は昨日と同じくあったのでほっとしたりします。今回は地元団体客の６０代夫婦と相席となり、雑談で盛り上がりながら食事する事が出来ました。この航路は、地元客や地元団体客が多く、つくづく地元の足だと実感します。







夕食後、娘のお土産として売店でマンゴープリンを買いました。私自身、お土産はあえてフェリーの売店で買うようにしています。宮崎カーフェリーの紙バッグがかっこいいです(^^)。その後、船室に戻り、ぐだぐだテレビを見た挙句、２１時半には寝てしまいました。




翌朝、６時過ぎに起きて身支度をします。外部デッキに出てみると、ちょうど朝日が昇ろうとした頃で、空と海のコントラストがきれいでした。思わず下手な写真を撮りまくります。










朝食は、オープンの７時前から並んでしっかり座る事が出来ました。今回は親子共々洋食５００円を選びました。しかし、魚好きの息子は、和食のおかずであるサバの塩焼きとパンと言う組み合わせで食べたりします。。。パン・ごはん関係なくおかずはどちらでも選べるようです。






※日頃のスタンスがわかるポスターです。







朝食後、みやざき入港まで外部デッキに出て海を眺めます。今朝は晴れで、海もベタ凪です。部屋の鍵も早めに返し、入港直前まで外部デッキにいました。宮崎港定刻８時４０分着。







下船後、宮崎駅まで宮崎交通の路線バスに乗ります。これも、行きの終点である「宮崎港フェリーターミナル」ではなく、１つ手前の停留所である「フェリー乗船口」が始発になります。ホームページにも説明が無いので、注意が必要です。バスは、１０分ほどで宮崎駅に到着しました。




宮崎駅到着後、帰りのバス車内で食べる昼ごはんを調達すべく、うろつき回りましたが、結局駅前のローソンで弁当を調達しました。宮崎駅から１０時発の福岡行高速バス・フェニックスに乗車します。帰りも、席割なので４列席でした。







出発後、しばらく爆睡してしまいました。トイレ休憩の宮原サービスエリア後に、サービスエリアで買った野菜コロッケ６０円と共に弁当で昼食をとります。ただ、バスの車内は狭くて食べづらいです。。。




本来は、終点福岡天神バスセンターまで乗車予定だったんですが、基山で降りました。基山は大分・長崎など乗り換え可能な停留所なので便利です。今回は、逆戻りで久留米行の高速バスに乗り換えました。



※基山停留所にて久留米行き高速バスに乗り換え

結局、西鉄久留米駅に予定より１時間半ほど早く、午後２時には到着。このパターンは結構使えそうです。こうして、今回の親子フェリーと鉄道の旅が終わりました。将来的には、息子と北海道へフェリーで行きたいです(^^)。以上、naitya2000でした。