こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の続きを書きたいと思います。
何度か目は覚めたものの熟睡し、結局起きたのは朝4時過ぎでした。身支度をし、明石大橋を見るべく外部デッキに出ます。外は横殴りの吹雪で、まだ真っ暗な中、照明の少ない明石大橋を通り抜けます。すかさず写真を撮ったものの、ぶれまくりの大失敗でした…。
撮影後、売店前で販売している船内焼きたてのパンを2個ハムチーズパン(150円)とチョコチップメロンパン(150円)を買い、早い朝食にしました。特にチョコチップメロンパンは、サクサクした食感で美味しかったです(^^)。
朝食後、外部デッキで泉大津港入港シーンを見届けた後、5時40分まだ真っ暗な泉大津港に定刻到着。すぐに南海泉大津駅行無料送迎バスに乗り換えます。バスで約15分、南海泉大津駅に到着しました。辺りは雪が降り続き、真っ暗です…。
泉大津から新今宮まで南海急行に乗り、時間を潰すべくJR環状線で京橋、東西線で尼崎、東海道山陽本線で新大阪とひねくれた乗り潰しをしました…。
新大阪駅から8時50分発こだま642号に乗りこみました。今回はJR東海ツアーのぷらっとこだまグリーン車プランを利用します。安く東京に行く方法も考えましたが、あえて新幹線のグリーン車を利用した事がなかったので、11500円で乗れるならオトクと思い選びました。
こだま642号は、300系と思いきや700系でした。9号車11A席に座ります。グリーン車室内は、何故か混みあっています…。どうやら、ツアー客の団体が利用しているようです。乗車率を上げる為には、仕方ないのかもしれません…。
発車後、さっそくぷらっとこだまのツアーについていたドリンク引き換え券で手に入れた缶ビールとスナック菓子で一杯楽しみました。車窓は雪景色です。ほろ酔い加減で寝入ってしまい、寝たり覚めたりの繰り返しでした。浜松辺りまで辺り一面雪景色が続きます。当初、福岡から東京まで高速バスはかた号に乗ろうと考えていましたが、この積雪を見ると、乗らなくて正解です…。
その後、静岡以降積雪による名古屋~浜松間速度制限により、通過列車の遅れが生じ、結局東京には5分遅れの12時50分頃到着しました。そうは言っても、鉄道好きには充実した4時間でした。
東京から秋葉原までJR山手線で移動し、駅前にある九州にはないチェーン店日高屋で中華そば大盛と餃子のセット(630円)を頼みました。店内はほぼ満席で、店員さんのほとんどが中国人でした…。
5分程で来たラーメンはいわゆる醤油ラーメンで、白ネギ・海苔・チャーシュー・メンマと具だくさんです。麺が見た目伸び気味なのが気になります…。食べた感想は、美味しくありませんでした…。チェーン店の390円(大盛はプラス60円)で出しているラーメンなので仕方ないのかもしれません。餃子はそこそこ美味しかったです。
昼食後、地下鉄日比谷線で三ノ輪まで移動し、雪降る中5分程歩き都電荒川線三ノ輪橋駅到着。ここで、マイミクさんのへすてぃあさんと合流しました。
まずは荒川車庫前まで乗り、静態保存されている車両を見学しました。荒川車庫から大塚駅まで新型車両に乗り、大塚でへすてぃあさんが自宅へ高速バスで戻る為別れました。へすてぃあさん仕事帰りにわざわざお付き合いありがとうございましたm(__)m。
その後、終点早稲田まで路面電車に乗り、大学入試準備で閉鎖されている門を撮影した後、折り返し王子駅まで都電荒川線に乗りました。雪降る中、東京の下町を車窓から眺めるのは、魅力的です。
王子駅からJR京浜東北線普通E231系に乗ります。途中、新幹線の車両基地が左側に見えます。がらがらの車内でうとうとしつつ約20分程で東京に到着。どうしても列車に乗ると眠くなります…。
東京駅到着後、駅構内の膨大なお土産売場でお土産を買いました。東京駅は1つのショッピングモールと化しています。東京から、京葉線・臨海線を使い、新木場経由で国際展示場に到着。駅前はコンビニ以外何も無く、いわゆる都会の中の陸の孤島です…。
続きは、また後日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
フェリー・鉄道が大好きな開業社労士である私(naitya2000)が、趣味であるフェリー・船、鉄道、飛行機、バスによる旅行や外で庶民的な食べ物を中心に、食べて美味しかったものについても積極的に書いていきます
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2011年2月28日月曜日
2011年2月25日金曜日
オーシャン東九フェリー、鉄道の旅1「まずは阪九フェリー」
こんにちはnaitya2000です。今日から4回にかけて、オーシャン東九フェリーの乗船記と鉄道の旅行記を書きたいと思います。
午前中打ち合わせの仕事を終わらせ、西鉄久留米バスターミナルから13時15分発の小倉行高速バスに乗ります。車内は10人程でガラガラです…。うとうと寝ているうちに、バスは快調に走り、15時前に小倉駅に到着しました。
時間があったので、松山行フェリー乗り場に行き、停泊しているフェリーはやとも2を撮影しました。フェリーターミナルの看板は、「フェリーさんふらわあ」ですが、フェリーはやとも2のマストには、関西汽船の社旗がはためいています。
16時頃、小倉駅北口にある阪九フェリー送迎バス乗り場に着いてみると、既に人だかりが出来ていました…。どうやら、阪九フェリーを利用したヴィーナストラベルの団体客のようです。ちなみに私自身、去年の9月、阪九フェリー・さよならニューながとお別れツアーでヴィーナストラベルを利用しました…。
もしやと思い、添乗員さんを見てみると、その時の女性添乗員さんでした…。世の中狭いものです。さっそく挨拶して、少し雑談しました。女性添乗員さん曰く、先日初めて名門大洋フェリーに乗船したが、お客さんから高齢者が多い為、カプセル式の2等寝台の評判が良かったとの事。阪九フェリーさんも、是非このような評判が今後参考になれば幸いですm(__)m。
16時20分発の送迎バスは、西鉄バスの路線バス車両が2台来ました。ツアー客で1台目はいっぱいとなり、2台目も私を含む一般客で立客が出る程でした。約40分程で新門司港到着。
これから17時20分発阪九フェリー泉大津行に乗船します。さっそく乗船名簿を書き、乗船手続を行います。ネット割引で2等座敷4800円。安いです…。今回乗船する船は、「つくし」…やっと乗った事が無い「やまと」かと思ったら、また「つくし」でした…。まあ、阪九フェリーの新鋭船の1隻なので、良しとしましょう。
今回はフェリーの撮影もあまり出来ずに乗りこみ、2等座敷のI室に荷物を置きます。阪九フェリーつくしの2等座敷は、通常広々とした10人(繁忙期は20人部屋)で、1人づつロッカーがあります。しかも、箱枕・キルケット・敷マットもあり快適です。今日は2組のツアー団体客がいるせいか、3連休前日の平日ですが、結構賑わっています。
荷物を船室に置いた後、外部デッキに出てみると、ちょうど大阪南港行名門大洋フェリー1便フェリーきたきゅうしゅうが出港していました。すかさず出港シーンを撮影した後、後方に停泊しているオーシャン東九フェリーのおーしゃんいーすとを撮りまくりました。
写真撮影が落ち着いた後、展望浴室でお風呂に入ってみると、ちょうど入浴ラッシュの状態でした…。仕方なく入り、ロッカーも洗い場も1人分かろうじて空いていたのが幸いでした。なお、ロッカーにお金を入れず利用している客が多く、1人トラブっていたおじさんがいました…。ロッカーは100円返却式なので、是非マナーは守って欲しいものです…。
入浴後、レストランにて夕食を取りました。阪九フェリーのレストランは、カフェテリア式です。いつもはジンギスカン鉄板やホルモン鉄板を頼んでしまうので、今回は新メニュー若鶏塩ちゃんこ鍋(840円)と握り寿司3個(250円)、おでん2個(220円)、くじらかつ(150円)、コロッケ(80円)、瓶ビール(580円)の組み合わせにしてみました。阪九フェリーのレストランは、他にもメニューが多彩で、選ぶのにいつも悩んでしまいます…。
※最初の状態
※焼酎にシフト後
窓際の席は全て埋まっていたので、内側テーブル席でゆっくり食事をしました。辺りはおじさん達が酒盛りで盛り上がっています。ちなみに今回食べた塩ちゃんこ鍋はバリ旨で、お酒にぴったりです(^_^)。思わず、芋焼酎(320円)と塩鯖(200円)を追加してしまいました…。やっぱり「居酒屋阪九フェリー」最高です(^^)。
食事後、売店でお土産と一緒に阪九フェリー名物パイシュー(150円)を買い、ロビーでテレビを見ながらくつろぎました。冗談抜きでお腹いっぱいです…。結局、その後マッサージ機で重症の肩こりを癒した挙げ句、酔いが眠気を誘い、21時には船室で爆睡してしまいました…。
続きはまた明日以降に書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
午前中打ち合わせの仕事を終わらせ、西鉄久留米バスターミナルから13時15分発の小倉行高速バスに乗ります。車内は10人程でガラガラです…。うとうと寝ているうちに、バスは快調に走り、15時前に小倉駅に到着しました。
時間があったので、松山行フェリー乗り場に行き、停泊しているフェリーはやとも2を撮影しました。フェリーターミナルの看板は、「フェリーさんふらわあ」ですが、フェリーはやとも2のマストには、関西汽船の社旗がはためいています。
16時頃、小倉駅北口にある阪九フェリー送迎バス乗り場に着いてみると、既に人だかりが出来ていました…。どうやら、阪九フェリーを利用したヴィーナストラベルの団体客のようです。ちなみに私自身、去年の9月、阪九フェリー・さよならニューながとお別れツアーでヴィーナストラベルを利用しました…。
もしやと思い、添乗員さんを見てみると、その時の女性添乗員さんでした…。世の中狭いものです。さっそく挨拶して、少し雑談しました。女性添乗員さん曰く、先日初めて名門大洋フェリーに乗船したが、お客さんから高齢者が多い為、カプセル式の2等寝台の評判が良かったとの事。阪九フェリーさんも、是非このような評判が今後参考になれば幸いですm(__)m。
16時20分発の送迎バスは、西鉄バスの路線バス車両が2台来ました。ツアー客で1台目はいっぱいとなり、2台目も私を含む一般客で立客が出る程でした。約40分程で新門司港到着。
これから17時20分発阪九フェリー泉大津行に乗船します。さっそく乗船名簿を書き、乗船手続を行います。ネット割引で2等座敷4800円。安いです…。今回乗船する船は、「つくし」…やっと乗った事が無い「やまと」かと思ったら、また「つくし」でした…。まあ、阪九フェリーの新鋭船の1隻なので、良しとしましょう。
今回はフェリーの撮影もあまり出来ずに乗りこみ、2等座敷のI室に荷物を置きます。阪九フェリーつくしの2等座敷は、通常広々とした10人(繁忙期は20人部屋)で、1人づつロッカーがあります。しかも、箱枕・キルケット・敷マットもあり快適です。今日は2組のツアー団体客がいるせいか、3連休前日の平日ですが、結構賑わっています。
荷物を船室に置いた後、外部デッキに出てみると、ちょうど大阪南港行名門大洋フェリー1便フェリーきたきゅうしゅうが出港していました。すかさず出港シーンを撮影した後、後方に停泊しているオーシャン東九フェリーのおーしゃんいーすとを撮りまくりました。
写真撮影が落ち着いた後、展望浴室でお風呂に入ってみると、ちょうど入浴ラッシュの状態でした…。仕方なく入り、ロッカーも洗い場も1人分かろうじて空いていたのが幸いでした。なお、ロッカーにお金を入れず利用している客が多く、1人トラブっていたおじさんがいました…。ロッカーは100円返却式なので、是非マナーは守って欲しいものです…。
入浴後、レストランにて夕食を取りました。阪九フェリーのレストランは、カフェテリア式です。いつもはジンギスカン鉄板やホルモン鉄板を頼んでしまうので、今回は新メニュー若鶏塩ちゃんこ鍋(840円)と握り寿司3個(250円)、おでん2個(220円)、くじらかつ(150円)、コロッケ(80円)、瓶ビール(580円)の組み合わせにしてみました。阪九フェリーのレストランは、他にもメニューが多彩で、選ぶのにいつも悩んでしまいます…。
※最初の状態
※焼酎にシフト後
窓際の席は全て埋まっていたので、内側テーブル席でゆっくり食事をしました。辺りはおじさん達が酒盛りで盛り上がっています。ちなみに今回食べた塩ちゃんこ鍋はバリ旨で、お酒にぴったりです(^_^)。思わず、芋焼酎(320円)と塩鯖(200円)を追加してしまいました…。やっぱり「居酒屋阪九フェリー」最高です(^^)。
食事後、売店でお土産と一緒に阪九フェリー名物パイシュー(150円)を買い、ロビーでテレビを見ながらくつろぎました。冗談抜きでお腹いっぱいです…。結局、その後マッサージ機で重症の肩こりを癒した挙げ句、酔いが眠気を誘い、21時には船室で爆睡してしまいました…。
続きはまた明日以降に書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
2011年2月20日日曜日
有明・熊本フェリーと鉄道の旅2「九商フェリーと熊本電鉄、熊本市電」
こんにちはnaitya2000です。今日は前回の有明・熊本フェリー鉄道の旅の続きを書きたいと思います。
島原駅到着後、島原城を撮影したりで時間を潰した挙句、島原港までバスで移動しました・・・。島原鉄道の島原駅は、島原市街から離れているようで、辺りはコンビニすらありませんでした・・・。
※島原鉄道 島原駅
※島原城
島原港から13時20分発の九商フェリー・フェリーあそに乗り込みました。熊本まで所要時間60分、乗船料は旅客680円です。フェリーあそは、昭和62年神田造船所製で既に20年経過した船です。船室は、前方に特別室(+310円)があり、リクライニング式の座席と後方に売店とトイレがあります。
※島原鉄道高速船 島鉄1号 大牟田~島原
乗船時はがらがらでしたが、貸切バスや乗用車客が多いようで、出港時には船室はいっぱいでした。ちなみに、既に12時も過ぎ空腹感が抑えきれず、売店で購入したカップヌードル(200円)をおつまみ?に缶ビールを飲み、くつろぎました。昼からのビールは、アルコールが回り体が温まります・・・。
途中、僚船フェリーくまもとと高速フェリー・オーシャンアローのすれ違いを撮るべく外部デッキに出て、撮りまくりました。なお、外部デッキは有明フェリー同様観光客が、かもめの餌やりで賑わっています。
以前、高速フェリーのオーシャンアローにも乗船したことがありますが、オーソドックスな近距離フェリーのこちらの方が落ち着きます。14時20分街外れの熊本港着。人道橋は故障中との事で、車両デッキから車が下船した後の下船となりました。
※中途半端ですが、熊本港停泊中のフェリーあそ
熊本港からは、すぐに接続している九州産交バスで約30分熊本駅に到着しました。これから鉄道乗りつぶしです。
※藤崎宮前駅にて
まずは、熊本駅から市電で通町筋まで乗車し、上通りを通り抜け熊本電鉄・藤崎宮前駅に到着。藤崎宮前駅は、パチンコ屋の片隅にひっそりとたたずんでいました。駅には券売機も無く、改札口に整理券発行機しかありません・・・。
※元東京都交通局6000形車内
ホームには元東京都交通局6000形が停車しています。車内は閑散としており、まさに地方私鉄ローカル線です。熊本の郊外をゆっくりした速度で走行します。ある意味、伊予鉄道の郊外電車に似ているような気がします。約20分ほどで終点御代志駅到着。
※御代志駅
御代志駅は、何も無い無人駅で、ホームの向かい側が同じ熊本電鉄のバス停留所になっています。ちなみに、この同じ区間を同じ熊本電鉄のバスが走っており、なぜ?残っているのか?と素人的に考えてしまいました。。。どうやら、LRT(軽量軌道交通)を計画しており、紆余曲折の末、現在に至っているようです・・・。
※旧東急5000系
折り返し、御代志から北熊本まで乗り、北熊本から上熊本まで通称「青ガエル」と呼ばれていた旧東急5000系電車単行に乗り込みました。右側運転台非冷房車の鉄道マニアにはたまらない車両です。
※旧東急5000系車内
出発すると、約半世紀使用している車両のせいか?または、軌道の脆弱さなのか?揺れがすごいです・・・。でも、それが風情がありたまりません・・・。郊外の住宅街を走り、約10分ほどで上熊本駅到着。
上熊本駅からは熊本市電上熊本~健軍~水前寺駅通と市電に乗った後、水前寺からJRの特急有明に乗り換えました。そして、大牟田まで乗車後、西鉄に乗り換え久留米へと家路に戻りました。Tさんとは、私の自宅である久留米で別れました。
今回、Tさんには楽しい船と鉄道の旅をする事が出来て本当にありがとうございますm(__)m。なお、有明海のフェリーは、瀬戸内海の雰囲気もあり、また乗りたいと思います。以上、naitya2000でした。
島原駅到着後、島原城を撮影したりで時間を潰した挙句、島原港までバスで移動しました・・・。島原鉄道の島原駅は、島原市街から離れているようで、辺りはコンビニすらありませんでした・・・。
※島原鉄道 島原駅
※島原城
島原港から13時20分発の九商フェリー・フェリーあそに乗り込みました。熊本まで所要時間60分、乗船料は旅客680円です。フェリーあそは、昭和62年神田造船所製で既に20年経過した船です。船室は、前方に特別室(+310円)があり、リクライニング式の座席と後方に売店とトイレがあります。
※島原鉄道高速船 島鉄1号 大牟田~島原
乗船時はがらがらでしたが、貸切バスや乗用車客が多いようで、出港時には船室はいっぱいでした。ちなみに、既に12時も過ぎ空腹感が抑えきれず、売店で購入したカップヌードル(200円)をおつまみ?に缶ビールを飲み、くつろぎました。昼からのビールは、アルコールが回り体が温まります・・・。
途中、僚船フェリーくまもとと高速フェリー・オーシャンアローのすれ違いを撮るべく外部デッキに出て、撮りまくりました。なお、外部デッキは有明フェリー同様観光客が、かもめの餌やりで賑わっています。
以前、高速フェリーのオーシャンアローにも乗船したことがありますが、オーソドックスな近距離フェリーのこちらの方が落ち着きます。14時20分街外れの熊本港着。人道橋は故障中との事で、車両デッキから車が下船した後の下船となりました。
※中途半端ですが、熊本港停泊中のフェリーあそ
熊本港からは、すぐに接続している九州産交バスで約30分熊本駅に到着しました。これから鉄道乗りつぶしです。
※藤崎宮前駅にて
まずは、熊本駅から市電で通町筋まで乗車し、上通りを通り抜け熊本電鉄・藤崎宮前駅に到着。藤崎宮前駅は、パチンコ屋の片隅にひっそりとたたずんでいました。駅には券売機も無く、改札口に整理券発行機しかありません・・・。
※元東京都交通局6000形車内
ホームには元東京都交通局6000形が停車しています。車内は閑散としており、まさに地方私鉄ローカル線です。熊本の郊外をゆっくりした速度で走行します。ある意味、伊予鉄道の郊外電車に似ているような気がします。約20分ほどで終点御代志駅到着。
※御代志駅
御代志駅は、何も無い無人駅で、ホームの向かい側が同じ熊本電鉄のバス停留所になっています。ちなみに、この同じ区間を同じ熊本電鉄のバスが走っており、なぜ?残っているのか?と素人的に考えてしまいました。。。どうやら、LRT(軽量軌道交通)を計画しており、紆余曲折の末、現在に至っているようです・・・。
※旧東急5000系
折り返し、御代志から北熊本まで乗り、北熊本から上熊本まで通称「青ガエル」と呼ばれていた旧東急5000系電車単行に乗り込みました。右側運転台非冷房車の鉄道マニアにはたまらない車両です。
※旧東急5000系車内
出発すると、約半世紀使用している車両のせいか?または、軌道の脆弱さなのか?揺れがすごいです・・・。でも、それが風情がありたまりません・・・。郊外の住宅街を走り、約10分ほどで上熊本駅到着。
上熊本駅からは熊本市電上熊本~健軍~水前寺駅通と市電に乗った後、水前寺からJRの特急有明に乗り換えました。そして、大牟田まで乗車後、西鉄に乗り換え久留米へと家路に戻りました。Tさんとは、私の自宅である久留米で別れました。
今回、Tさんには楽しい船と鉄道の旅をする事が出来て本当にありがとうございますm(__)m。なお、有明海のフェリーは、瀬戸内海の雰囲気もあり、また乗りたいと思います。以上、naitya2000でした。