こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の続きを書きたいと思います。
目が覚めたのは、6時過ぎでした。途中、2回程目が覚めたものの、爆睡していたようです。すばやく身支度し、外部デッキに出ます。青空のもと広がる瀬戸内海がきれいです。しばらくすれ違う貨物船を撮影しました。
ロビーで船内で焼かれたパンの販売を横目にレストランに向かいます。驚いた事に行列が出来ていました…。今後は私自身、阪九フェリーの朝食では定番になりつつある朝カレーセット480円にしました。ちなみに後ろのおじさんも朝カレーを続けて頼んでいました…。朝からしっかり食べたい人には安くてお薦めのメニューです。
朝食後、明石大橋通過の船内放送にあわてて、外部デッキに出ました。既にたくさんの人が外部デッキに出ています。私自身、今まで明石大橋を何度か通過しましたが、やはりいいものです。ちょうどタコフェリーのあさしお丸とジェノバラインの高速船レッドスター2がすれ違ったので、撮りまくりました。
明石大橋通過後、ほとんど外部デッキで過ごし約20分遅れで神戸港に到着しました。前方には、既にさんふらわあごーるどが停泊しています。他のツアー客や一般客が下船した後、フェリーニューながとの機関室・ブリッジの見学が行われました。
まずは3班に別れ、私のいる班はまず若い機関士さんに連れられ最下部にある機関室の見学を行いました。エンジンの熱気がこもる機関室で若い機関長さんによる説明があり、いくつか質疑応答がありました。その中で、新門司~神戸片道で燃料(C重油)ドラム缶150本もの燃料を消費すると言う話や、ニューながとはもう「お婆ちゃん」なので、70%の出力で航行しているなど興味津々な話を聞くことが出来ました。なお、機関室は場所が場所と言うこともあり撮影禁止でした。
その後、あこがれのブリッジ見学を行い、ざっくばらんな航海士さんの説明と穏やかな感じの船長さんの説明が対照的で楽しかったです。そして、ブリッジ見学中に突然目の前に「おれんじ8」が入港してきたので思わず撮りまくりました・・・。ブリッジも見れて、しかも珍しいおれんじ8も神戸港入港とまさにウハウハです・・・。最後に船長さんと記念撮影をしました。
ブリッジ見学後、フェリーターミナルから貸切バスに乗り込む時、貸切バスの前に何故か見覚えのある顔が・・・。実は船好き友達のTさんが、わざわざを見送りにフェリーターミナルまで来てくれたのでした・・・。とんだサプライズに驚きとともに同じ趣味の友人を持てる事にただただ感謝です。
10時過ぎに貸切バスで阪神高速を走り通天閣へと向かいました。車内ではニューながと建造時の貴重なビデオが流され、船好きの私には興味深いものでした。約30分で通天閣に到着。ここで、約1時間半の昼食時間をかねた自由時間です。
いざ、通天閣を観光しようと入ってみると、見学するだけで40分待ち・・・。どうやら、エレベータに乗れる人数が少なく、スピードも遅いようです。。。結局、通天閣を見るだけで約1時間かかってしまい、残りの30分を近くの「串かつじゃんじゃん新世界本店」と言う串かつ屋でバタバタ昼食をとりました。串かつは揚げたてで美味しかったんですが、次回の船旅でゆっくり食べようと誓いました。
通天閣観光後、バスに再び乗り大阪城公園へ15分ほど乗って移動。貸切バス駐車場より添乗員さん先導で15分ほど歩き大阪城天守閣へと向かいます。天守閣の見学料はツアー代金に含んでいる為、見学します。しかし、天守閣内がいわゆる鉄筋コンクリート造りで古き良さの趣きが無いのが拍子抜けでした・・・。
なお、見学客が中国人が多かったのが印象的でした。
大阪城公園見学後、最後の観光地「道頓堀」へと向かいます。道頓堀での自由行動時間が約1時間しかなく、後ろのおばさんは不満を漏らしていましたが、いかんせん団体行動のツアーですから仕方がありません。実家が奈良の私は、とりあえず他の顔なじみになった初老の男性2人と道頓堀から難波まで散策して時間を潰しました。
集合時間には早めにバスに戻ったものの、1人だけ戻ってきません・・・。結局、約10分遅れで80代の男性が添乗員さんに連れられて戻ってきました・・・。どうやら、早めに戻ったものの時間があるので近くをぶらついたら迷子になったとの事・・・。英語ペラペラのインテリの方らしいのですが、そのような面がある意味「人間らしさ」を感じました・・・。
ひとまず安心してバスは出発し、阪神高速を走り約30分ほどで泉大津港に到着しました。今から、帰路・新門司へフェリーつくしに乗船します。
次回が今回の旅行記最終回です。続きはまた明日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
フェリー・鉄道が大好きな開業社労士である私(naitya2000)が、趣味であるフェリー・船、鉄道、飛行機、バスによる旅行や外で庶民的な食べ物を中心に、食べて美味しかったものについても積極的に書いていきます
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2010年9月29日水曜日
2010年9月28日火曜日
阪九フェリー フェリーニューながと お別れ乗船ツアー 1
こんにちはnaitya2000です。今日から3回に分けて阪九フェリー フェリーニューながとお別れツアー旅行記を書きたいと思います。今日はその1回目です。
晴れた秋空の日、JR久留米駅14時58分発鳥栖行普通に乗り込みました。車両は、815系2両編成ワンマンカーです。ロングシートのガランとした車内は、味見ないものです…。左側に新しい九州新幹線の高架橋を見ながら、約10分程で鳥栖到着。
鳥栖にてホームにある立ち食いうどん屋「中央軒」でかしわうどん320円といなり寿司150円を食べました。うどんは甘く煮た鶏肉のフレークに青ネギがたっぷり入ってました。昨夜は、社労士の友人と飲み過ぎてしまい、二日酔い気味の私にぴったりです。
鳥栖15時24分発門司港行快速に乗り、約10分程程で原田到着。これから1日数本しか無い原田線(筑豊本線 原田~桂川)に乗ります。原田駅の奥まった0番線にキハ31単行が停車しています。なお、原田駅ホームには、臨時運行されるブルートレインあさかぜを撮ろうとたくさんの鉄道マニアが陣取っていました…。
15時56分発桂川行普通は、定刻出発しました。車内は地元客と鉄道マニア合わせて10数名乗っています。列車は直線が続く単線を快調に飛ばします。車窓の景色が良く、見入っていましたが、鉄道マニア(撮り鉄)が先頭を陣取るので正直邪魔です…。筑前山家から、長いトンネルを抜け、16時24分桂川着。30分弱のローカル線ですが、景色も良く乗りごたえがある路線でした。
寂れた雰囲気の有人駅から16時34分発折尾行快速に乗り込みます。車両817系3両で、車内は結構混んでいます。1人旅のせいか幸い座る事が出来、心地良い列車の揺れとともに爆睡してしまいました…。折尾17時23分到着。
折尾からは、17時37分発門司港行811系普通に乗り、18時過ぎ小倉に到着しました。今回は、ヴィーナストラベルさんの格安ツアー「さよならニューながと瀬戸内クルーズとなにわの街大阪」に参加します。小倉発着2泊3日で8900円と食事は付いていませんが、格安です…。 集合場所である小倉駅北口バス停は、既に人だかりでした…。集まっているツアー客は30人で、老夫婦等高齢者が多く、船マニアらしい人は1~2人いるかどうか?という状況です…。さっそく、女性添乗員さんに手続を行い、参加バッジをもらいます。
送迎バスは、いつもの如く西鉄路線バスの車両でした。18時40分過ぎに小倉駅を出発し、途中門司駅で5~6人乗り込み、19時20分頃新門司フェリーターミナルに到着しました。添乗員さんより4階待合室で待つように指示があり、待合室ベランダよりこれから乗船するニューながとを撮りまくりました。
今回のツアー参加者が揃ったところで部屋割り表・明朝のニューながと機関室・ブリッジ見学スケジュールが配られ、説明がありました。なお、ツアー参加客は、門司・新門司港からの参加者を含めて総勢49人とのことです。
19時40分過ぎにやっとニューながとに乗り込みます。このニューながとの客室部分は、3階建構造になっており、1階部分はロビー・売店・レストラン・ゲームコーナー・2等座敷があります。2階部分には、2等指定A・2等指定B・1等・展望浴場があり、最上階の3階には特等・ロイヤル・1等があります。
今回の私の寝床は、9Bと言う広めの内部屋で、1部屋9人でした。2等座敷席は、箱枕・敷き布団、毛布代わりのキルケットが備え付けられ、横の人との間隔も広いので問題ありません。
荷物を置いた後、まずは風呂に入りました。ニューながとの展望浴場は2階部分後方にあります。脱衣場も浴室も広く快適です。当然、ボディソープ・シャンプー・100円返却式ロッカー・ドライヤーが備え付けられています。浴室内は、混みあっていたものの、狭苦しさは感じませんでした。
入浴後、レストランで夕食をとりました。ニューながとのレストランはカフェテリア式です。今回は阪九フェリー名物・ホルモン鉄板焼、牛筋煮込み、冷奴、生ビールの組み合わせにしました。レストラン内は、ドライバーさんグループやツアー客等で賑わっています。味は、ホルモン鉄板焼は薄めですが、食べているうちに味が馴染んで来ておいしかったです。いつもなら焼酎の水割りなんですが、チューハイ350円をお代わりして終わらしました。
夕食後、ロビー大型テレビでソフトバンクの試合を観戦しながら、自家製アップルパイを夜食として食べました。阪九フェリーは、パイシューを初め、いわゆるスイーツ系が充実しています。 最後にリラクゼーションコーナーにあるマッサージ機で末期的重症の肩こりを癒しました。今日は特に疲れているせいか、いつもより心地良いです…。消灯は23時なんですが、22時半には船室に戻り眠りに入りました。
続きはまた明日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
晴れた秋空の日、JR久留米駅14時58分発鳥栖行普通に乗り込みました。車両は、815系2両編成ワンマンカーです。ロングシートのガランとした車内は、味見ないものです…。左側に新しい九州新幹線の高架橋を見ながら、約10分程で鳥栖到着。
鳥栖にてホームにある立ち食いうどん屋「中央軒」でかしわうどん320円といなり寿司150円を食べました。うどんは甘く煮た鶏肉のフレークに青ネギがたっぷり入ってました。昨夜は、社労士の友人と飲み過ぎてしまい、二日酔い気味の私にぴったりです。
鳥栖15時24分発門司港行快速に乗り、約10分程程で原田到着。これから1日数本しか無い原田線(筑豊本線 原田~桂川)に乗ります。原田駅の奥まった0番線にキハ31単行が停車しています。なお、原田駅ホームには、臨時運行されるブルートレインあさかぜを撮ろうとたくさんの鉄道マニアが陣取っていました…。
15時56分発桂川行普通は、定刻出発しました。車内は地元客と鉄道マニア合わせて10数名乗っています。列車は直線が続く単線を快調に飛ばします。車窓の景色が良く、見入っていましたが、鉄道マニア(撮り鉄)が先頭を陣取るので正直邪魔です…。筑前山家から、長いトンネルを抜け、16時24分桂川着。30分弱のローカル線ですが、景色も良く乗りごたえがある路線でした。
寂れた雰囲気の有人駅から16時34分発折尾行快速に乗り込みます。車両817系3両で、車内は結構混んでいます。1人旅のせいか幸い座る事が出来、心地良い列車の揺れとともに爆睡してしまいました…。折尾17時23分到着。
折尾からは、17時37分発門司港行811系普通に乗り、18時過ぎ小倉に到着しました。今回は、ヴィーナストラベルさんの格安ツアー「さよならニューながと瀬戸内クルーズとなにわの街大阪」に参加します。小倉発着2泊3日で8900円と食事は付いていませんが、格安です…。 集合場所である小倉駅北口バス停は、既に人だかりでした…。集まっているツアー客は30人で、老夫婦等高齢者が多く、船マニアらしい人は1~2人いるかどうか?という状況です…。さっそく、女性添乗員さんに手続を行い、参加バッジをもらいます。
送迎バスは、いつもの如く西鉄路線バスの車両でした。18時40分過ぎに小倉駅を出発し、途中門司駅で5~6人乗り込み、19時20分頃新門司フェリーターミナルに到着しました。添乗員さんより4階待合室で待つように指示があり、待合室ベランダよりこれから乗船するニューながとを撮りまくりました。
今回のツアー参加者が揃ったところで部屋割り表・明朝のニューながと機関室・ブリッジ見学スケジュールが配られ、説明がありました。なお、ツアー参加客は、門司・新門司港からの参加者を含めて総勢49人とのことです。
19時40分過ぎにやっとニューながとに乗り込みます。このニューながとの客室部分は、3階建構造になっており、1階部分はロビー・売店・レストラン・ゲームコーナー・2等座敷があります。2階部分には、2等指定A・2等指定B・1等・展望浴場があり、最上階の3階には特等・ロイヤル・1等があります。
今回の私の寝床は、9Bと言う広めの内部屋で、1部屋9人でした。2等座敷席は、箱枕・敷き布団、毛布代わりのキルケットが備え付けられ、横の人との間隔も広いので問題ありません。
荷物を置いた後、まずは風呂に入りました。ニューながとの展望浴場は2階部分後方にあります。脱衣場も浴室も広く快適です。当然、ボディソープ・シャンプー・100円返却式ロッカー・ドライヤーが備え付けられています。浴室内は、混みあっていたものの、狭苦しさは感じませんでした。
入浴後、レストランで夕食をとりました。ニューながとのレストランはカフェテリア式です。今回は阪九フェリー名物・ホルモン鉄板焼、牛筋煮込み、冷奴、生ビールの組み合わせにしました。レストラン内は、ドライバーさんグループやツアー客等で賑わっています。味は、ホルモン鉄板焼は薄めですが、食べているうちに味が馴染んで来ておいしかったです。いつもなら焼酎の水割りなんですが、チューハイ350円をお代わりして終わらしました。
夕食後、ロビー大型テレビでソフトバンクの試合を観戦しながら、自家製アップルパイを夜食として食べました。阪九フェリーは、パイシューを初め、いわゆるスイーツ系が充実しています。 最後にリラクゼーションコーナーにあるマッサージ機で末期的重症の肩こりを癒しました。今日は特に疲れているせいか、いつもより心地良いです…。消灯は23時なんですが、22時半には船室に戻り眠りに入りました。
続きはまた明日書きたいと思います。以上、naitya2000でした。
2010年9月6日月曜日
関西高松フェリーの旅その4「名門大洋フェリー フェリーきょうと2」
こんにちはnaitya2000です。今日は旅行記の最終回を書きたいと思います。
Mさんと大阪南港にて別れ、今回最後に乗船する船「フェリーきょうと2」に乗り込みました。船内はまだ乗船開始と言う事もあり、それ程混んではいません。まずは案内所にて1等客室の鍵をもらいます。今回乗船する部屋は、船内前部にある202A室でした。さっそく今回の寝床にある船室に向かいます。
今回乗船したフェリーきょうと2の客室部分は、3階建構造になっています。1階部分には、レストラン・売店・案内所・ロビー・展望浴室・ゲームセンター・2等座敷席・2等寝台があります。 2階には特2等寝台・2等寝台・展望ストリート・今回利用する1等があります。そして、3階には特等とスイートがあります。
今日の寝床である1等202A室は、2階船前部の真ん中にありました。部屋内には、洗面用具も備え付けられた洗面所が部屋入口左側にあります。ベッドは2段ベッドで無く、独立して2つ設置され、板張りの小上がりにポットとお茶、湯飲みが備え付けられたテーブル、座布団、浴衣と充実した設備です。
日頃は2等又は2等寝台の利用が多い私には、贅沢かつ至福のひとときです。しかも、2人部屋を1人で独占出来るのは、今回の船旅最後を楽しむには、充分過ぎます。
荷物を船室に置き、一息ついた所でまずはお風呂に入りました。フェリーきょうと2の展望浴室は、1便のフェリーきたきゅうしゅう・フェリーおおさかに比べ、脱衣場はやや広いものの浴室は他の長距離フェリーに比べやや小さめです。ただ、馬油ボディーソープや馬油シャンプー、100円返却式コインロッカー、ドライヤーが備え付けられているので問題ありません。
私が入った時、100円を入れないで施錠せずにコインロッカーを利用している人が多いのには、少し幻滅しました…。公共の場での最低限のルールは、守って欲しいものです…。浴室内はまだ夏休みのせいか小学生がはしゃいでいました。
入浴後、レストランでさっそく夕食をとりました。フェリーふくおか2のレストランは、カフェテリア式です。刺身・唐揚げ・煮物・フライ・焼き魚等種類は豊富です。ただ、前回乗船時にはあった、おでんが見当たりません…。今回はチキンカツ・じゃこおろし・冷奴と生ビールを選びました。名門大洋フェリーの2便に乗ると、何故かチキンカツを食べてしまいます・・・。
生ビールを飲み干した後、イカの姿焼きをつまみに芋焼酎を水割りで楽しみました。名門大洋フェリーのレストランには、焼酎用の氷と水のセットが用意されているので便利です。ある意味、九州を結ぶ航路ならではのサービスかもしれません。
夕食後、ちょうど明石大橋通過の時間になったので、すかさず外部デッキに出ました。今日は見物客が多く賑わっています。デジカメで通過する夜空に映える明石大橋を撮りまくりました。一生懸命撮ってるんですが、私の腕がイマイチのせいかブレまくりです・・・。
明石大橋撮影後、展望ストリートの片隅にあるマッサージ機(15分300円)で慢性肩こりを癒しました。長距離フェリーでのマッサージ機は、私の習慣かつ楽しみになりつつあります・・・。ちなみに今日の展望ストリートは、大学サークルや旅行会社の団体客などで賑わっています。
ただ、展望ストリートのソファのほとんどが、コンビニやスーパーで買い込んだ弁当やジュース、缶ビール類で夕食をとっている人がほとんど占拠しています・・・。持ち込みもいいですが、是非暖かい食事がそれほど高くない料金で食べれるレストランを是非利用して欲しいと思うこの頃です・・・。なお、名門大洋フェリーのレストランでは、ご飯・赤出しはおかわり自由だったりします。
売店でお土産などを購入後、部屋に戻りくつろぎました。今回は2人部屋の1等個室なので、浴衣に着替え、ゆったりテレビを見ながらとくつろげます。結局眠りに入ったのは、23時過ぎでした。
翌朝目が覚めたのは朝6時過ぎでした。今回はしっかり熟睡しました。身支度をして、海を見るべく外部デッキに出ます。朝日の日差しが眩しい中、船部後方に昨日見学した阪九フェリー・フェリーせっつの船影が小さく見えます。すれ違う貨物船をとありあえず写真として残します。
写真撮影後、レストランが6時40分からオープンしたので、早速行きました。朝食は大人750円のバイキング形式です。トレーは、名門大洋フェリー1便の夕食バイキングと同じ、細かく間仕切りされたお皿と一体型のトレーでした。おかずは、めんたいこやサラダ、焼き魚な、煮物等一通りあります。飲み物もコーヒー、牛乳、オレンジジュース等ありました。750円ではオトクではないのでしょうか?レストラン内は、夕食ほどは混みあっていません。このリーズナブルさの内容は、お勧めだと思います。
朝食後、入港まで外部デッキで新門司港入港までじっくり眺めていました。停泊しているオーシャン東九フェリー・阪九フェリーを撮りまくります。8時20分新門司到着。ゆったり出来た船旅でした。
新門司港到着後、無料送迎のバスに乗り換えます。徒歩客として下船するときは、出来る限り早めに下船し、送迎バスに乗り込むことをオススメします。そうしないと、最悪座れない場合もあります・・・。30分程で小倉駅に到着。一昨日以来同じ場所に到着です。
小倉からは行き同様、西鉄高速バス「高速なかたに号」に乗り込みます。車内は最初20名弱の乗車率でしたが、土曜の朝のせいか高速道路に乗る頃には満席でした・・・。
約1時間半ほどで福岡天神着。すぐに、西鉄電車で家路へと戻りました。
今回、4回にわたりお粗末な旅行記を読んでいただいてありがとうございます。この旅行記を読んで、少しでもフェリー好きな方が増えれば幸いです。以上、naitya2000でした。
Mさんと大阪南港にて別れ、今回最後に乗船する船「フェリーきょうと2」に乗り込みました。船内はまだ乗船開始と言う事もあり、それ程混んではいません。まずは案内所にて1等客室の鍵をもらいます。今回乗船する部屋は、船内前部にある202A室でした。さっそく今回の寝床にある船室に向かいます。
今回乗船したフェリーきょうと2の客室部分は、3階建構造になっています。1階部分には、レストラン・売店・案内所・ロビー・展望浴室・ゲームセンター・2等座敷席・2等寝台があります。 2階には特2等寝台・2等寝台・展望ストリート・今回利用する1等があります。そして、3階には特等とスイートがあります。
今日の寝床である1等202A室は、2階船前部の真ん中にありました。部屋内には、洗面用具も備え付けられた洗面所が部屋入口左側にあります。ベッドは2段ベッドで無く、独立して2つ設置され、板張りの小上がりにポットとお茶、湯飲みが備え付けられたテーブル、座布団、浴衣と充実した設備です。
日頃は2等又は2等寝台の利用が多い私には、贅沢かつ至福のひとときです。しかも、2人部屋を1人で独占出来るのは、今回の船旅最後を楽しむには、充分過ぎます。
荷物を船室に置き、一息ついた所でまずはお風呂に入りました。フェリーきょうと2の展望浴室は、1便のフェリーきたきゅうしゅう・フェリーおおさかに比べ、脱衣場はやや広いものの浴室は他の長距離フェリーに比べやや小さめです。ただ、馬油ボディーソープや馬油シャンプー、100円返却式コインロッカー、ドライヤーが備え付けられているので問題ありません。
私が入った時、100円を入れないで施錠せずにコインロッカーを利用している人が多いのには、少し幻滅しました…。公共の場での最低限のルールは、守って欲しいものです…。浴室内はまだ夏休みのせいか小学生がはしゃいでいました。
入浴後、レストランでさっそく夕食をとりました。フェリーふくおか2のレストランは、カフェテリア式です。刺身・唐揚げ・煮物・フライ・焼き魚等種類は豊富です。ただ、前回乗船時にはあった、おでんが見当たりません…。今回はチキンカツ・じゃこおろし・冷奴と生ビールを選びました。名門大洋フェリーの2便に乗ると、何故かチキンカツを食べてしまいます・・・。
生ビールを飲み干した後、イカの姿焼きをつまみに芋焼酎を水割りで楽しみました。名門大洋フェリーのレストランには、焼酎用の氷と水のセットが用意されているので便利です。ある意味、九州を結ぶ航路ならではのサービスかもしれません。
夕食後、ちょうど明石大橋通過の時間になったので、すかさず外部デッキに出ました。今日は見物客が多く賑わっています。デジカメで通過する夜空に映える明石大橋を撮りまくりました。一生懸命撮ってるんですが、私の腕がイマイチのせいかブレまくりです・・・。
明石大橋撮影後、展望ストリートの片隅にあるマッサージ機(15分300円)で慢性肩こりを癒しました。長距離フェリーでのマッサージ機は、私の習慣かつ楽しみになりつつあります・・・。ちなみに今日の展望ストリートは、大学サークルや旅行会社の団体客などで賑わっています。
ただ、展望ストリートのソファのほとんどが、コンビニやスーパーで買い込んだ弁当やジュース、缶ビール類で夕食をとっている人がほとんど占拠しています・・・。持ち込みもいいですが、是非暖かい食事がそれほど高くない料金で食べれるレストランを是非利用して欲しいと思うこの頃です・・・。なお、名門大洋フェリーのレストランでは、ご飯・赤出しはおかわり自由だったりします。
売店でお土産などを購入後、部屋に戻りくつろぎました。今回は2人部屋の1等個室なので、浴衣に着替え、ゆったりテレビを見ながらとくつろげます。結局眠りに入ったのは、23時過ぎでした。
翌朝目が覚めたのは朝6時過ぎでした。今回はしっかり熟睡しました。身支度をして、海を見るべく外部デッキに出ます。朝日の日差しが眩しい中、船部後方に昨日見学した阪九フェリー・フェリーせっつの船影が小さく見えます。すれ違う貨物船をとありあえず写真として残します。
写真撮影後、レストランが6時40分からオープンしたので、早速行きました。朝食は大人750円のバイキング形式です。トレーは、名門大洋フェリー1便の夕食バイキングと同じ、細かく間仕切りされたお皿と一体型のトレーでした。おかずは、めんたいこやサラダ、焼き魚な、煮物等一通りあります。飲み物もコーヒー、牛乳、オレンジジュース等ありました。750円ではオトクではないのでしょうか?レストラン内は、夕食ほどは混みあっていません。このリーズナブルさの内容は、お勧めだと思います。
朝食後、入港まで外部デッキで新門司港入港までじっくり眺めていました。停泊しているオーシャン東九フェリー・阪九フェリーを撮りまくります。8時20分新門司到着。ゆったり出来た船旅でした。
新門司港到着後、無料送迎のバスに乗り換えます。徒歩客として下船するときは、出来る限り早めに下船し、送迎バスに乗り込むことをオススメします。そうしないと、最悪座れない場合もあります・・・。30分程で小倉駅に到着。一昨日以来同じ場所に到着です。
小倉からは行き同様、西鉄高速バス「高速なかたに号」に乗り込みます。車内は最初20名弱の乗車率でしたが、土曜の朝のせいか高速道路に乗る頃には満席でした・・・。
約1時間半ほどで福岡天神着。すぐに、西鉄電車で家路へと戻りました。
今回、4回にわたりお粗末な旅行記を読んでいただいてありがとうございます。この旅行記を読んで、少しでもフェリー好きな方が増えれば幸いです。以上、naitya2000でした。